当事務所は5周年を迎えました🌸

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

ふじたクリエイトスタジオは、おかげさまで2026年1月11日(日)で開業から5周年を迎えることができました。なお、同年2月28日で中小企業診断士2回目の更新(10周年)を迎えます。みなさまとのいろいろなご恩とご縁のおかげです。心より感謝申し上げます。

1月11日(日)当日は、ちょうど日帰り名古屋でイベント参加。数日後にまた名古屋に出張なのですが…2025年は移動が多い年で、2026年もそうなりそうな予感です。運気的にもその方がいいんですって。嬉しいです。

ふじたクリエイトスタジオ 5年間の冒険の軌跡〜混沌から始まり、独自の「色」を見つけ、未知の創造へ〜

この5年を振り返ってみました。

🌱 1年目:カオスの中での「がむしゃら」な船出2021年
コロナ禍という嵐の中でのスタートでした。スタートアップの「中の人」として汗をかき、補助金事務局や支援業務に奔走。どんな波も乗りこなそうと、頂いたお仕事に全力で向き合い、土台を固めた「種まき」の1年でした。

🌿 2年目:先輩の背中を追った「修行」の日々2022年
公的支援機関という新たなフィールドへデビュー。週の半分以上、先輩方のご指導を仰ぎながら支援の場に臨み続けました。診断士としての基礎体力を養い、支援のいろはを体に染み込ませた、「水やり」の時期です。

🌸 3年目:専門家として「蕾」がほころぶ2023年
積み重ねた経験が少しずつ形に。公的機関の専門家派遣やセミナー登壇の機会が増え、少しずつ外へ広がり始めた、嬉しい「開花」の予兆を感じる年となりました。

🎨 4年目:「ふじた流」の彩りが生まれる2024年
実践を重ねる中、求められるお仕事に取り組む中で、「私にしかできないことは何か?」という問いへの答えが見えてきました。自分ならではの”味”や”スタイル”が確立された、彩り豊かな「実り」が出てきたような気がします。

🚀 5年目:AIと共創し、未知の領域へ「越境」する2025年
そして迎えた5年目。「ローカルゼブラ」や「エフェクチュエーション」といった新しい概念に出会い、深め、大学発ベンチャーやNGO支援など、よりディープで広範囲な領域へ。生成AIという最強の相棒も加わり、クリエイティビティが大きく広がりました。

geminiのnano bananaさんの絵にするとこんな感じでほっこりになりました☺

振り返りと抱負は?

ご縁のあったお仕事を事業にかかわる方の思いと可能性をひもといて、ひとつひとつ真剣に取り組みながら、進んでまいりたいと思います。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

【2025年の振り返り:DXの”恵”みで”踊”り、セレンディピティ(偶然の幸運)を楽しむ

2025年は、ふじたクリエイトスタジオにとって、デジタル技術(DX)と人間らしい直感が美しく調和した一年でした。 これまで「仕事人間」として走り続けてきた中で、あえて時間とお金の使い方を大きく見直した年でもあります。

大きな転機となったのは、ChatGPTをはじめとする生成AI(DXの恵み)を相棒として迎え入れたこと。リサーチや事務作業をAIに任せることで生まれた余白は、単なる効率化で終わらせず、本来の生きがいである「創作活動」や「未知の分野への冒険」へと注がれました。

その結果、あえて計画に縛られず直感に従って「踊る」ように動くことで、予期せぬ素敵なご縁(セレンディピティ)が次々と訪れました。売上という数字だけでなく、研究開発やNGO支援といった「経験」への投資が、自身の活動領域を「ローカルゼブラ(地域課題解決)× エフェクチュエーション(起業家精神)」へと有機的に広げてくれた、実り多き一年となりました。


【2026年の抱負熱触媒(Heat Catalyst)として、想いに”火”を灯す

明けて2026年、掲げたテーマは「熱触媒(Heat Catalyst)」。 干支である「丙午(ひのえうま)」は、太陽のように明るく、物事を一気に加速させる「火」のエネルギーを持つ年。

AIがどれほど進化し、整った文章が書ける時代になっても、最後に人を動かし、形にするのは、やはり人間が持つ「熱」や「感情」。2025年を通じて、その想いを新たにしました。だからこそ2026年は、単なる支援者にとどまらず、関わる人たちの想いに火をつけ、化学反応を加速させる「触媒」のような存在でありたいと願っています。

「来るもの拒まず」ではなく、自分の持つ「火(熱量)」を大切に受け取ってくれる方々と、深く、濃く関わっていく。ロジックと感性を統合し、同じ思いを持つ人たちと正解のない時代を共に楽しみながら、新しい価値を現実化していく一年にしていきます。

ふじたクリエイトスタジオ2026年「熱触媒」として

ヒーロー・ヒロイン型と黒子・番頭型の経営

自分が事業をして、またいろいろな事業者、経営者に接する中で、事業者・経営者には自分のやりたいことが明確なヒーロー・ヒロイン型と、誰かを支えたい黒子・番頭型の2種類いると感じています。リーダーシップで言うとおおまかにいうと前者がトップダウン、後者がボトムアップかもしれないけど(ヒーロー・ヒロインに祭り上げてもらって指揮をするという手もあるから、そうでもないかもしれないけど)。仕事の取り方や戦略、あり方がだいぶん違ってきます。でもこの2つはハイブリッドはあるけど、いきものが違います。

よく、やりたいことを持てというけれど、それはビジネスに必要とは限らないと思っています。やりたいことが事業なのか、誰かを助けたい(実現したい)かはどっちも必要です。

前者はSNSやnoteでやりたいことを発信する、セミナーをするなど、ヒーロー・ヒロイン力で出していくといいと思いますし、そのメソッドはいろいろなところで語られている気がします。でも、私はそっちじゃないし、そっちじゃなくて成功している人はいる…と思いつつ言語化できていなかったけど、創業記念日の今日にふと、この言葉が降りてきました。

後者の戦略はmおそらくいろいろな方に必要とされて、それがリピーターとなったり、紹介の連鎖で仕事を積み上げていくことです。私がこれだけ散発的な文章を発信しているのは、1%かもしれないけど必要としている方、お仕事を紹介してくださるエージェントにも伝わることがあるからです。私の場合、書くことが好きだったりするのだけど、クリエイトしたものがそうだとか、仕事ぶりがすごい、絶対実現させちゃうとか、そうだという方もいると思います。実践をしていくとか、プラットフォームに載せるとか、想いをどこかに示すとか、多くの人に知ってもらい、ご縁で実現をしていくということになるのだとおもいます。アピールではなく、残すことだとおもいます。

ふと、世界の状況を見ていると日本人って世界的にみると絶対後者なんです。確かにルールを作るのが苦手といわれるかもしれないけど、それはそれでできることをすればいいと思うし、できている会社もありますよね。この分野は自身も深めて、磨いていきたいし、支援にも役に立つしと研究したいテーマです。

手放したいもの

最初はすごく大変ですが、2回目、3回目は慣れてきて…ということはあります。ただ、慣れてきたことを成長に向けて、高みに向かいたいと思っています。そのために何かを手放すことも必要と感じています。2026年は手放して、もっと身軽になりたいです。

①ただの壁打ち

独立当初から始めていた壁打ち。今は壁打ちはより普及して一般的に使われる言葉になってきました。一方壁打ちをする人がどんどん増えて、生成AIもお得意ですし、すごい方も参画されています。

当方としては、お仕事である依頼を除き、事務所サービスとしては壁打ちのみは手放し、大好きなコンテンツ(レポート)とセットで目に見えて効果の出る形で有償で行わせていただくことにします。ご希望があれば気学などの運気も考慮できればいいかもしれないと思っています。サービス内容については改めてご案内させていただきます(気になられる方はお問い合わせください)。

②しがらみ

しがらみもどんどん外していきたいとおもいます。感性を生かして直感で動きたいし、心から好きなことをするのが一番パワーがでて結果として健全な気がします。ただしがらみから外れるには、そのためにはもっと影響力をつけて強くならなければいけませんし、稼がないといけません。

ここでお伝えしておきたいのは、しがらみと連携は紙一重で、かかわる人には敬意を持ちつつ、貢献もしていい関係を築いていきたいです。

2025年の流行語通り、はたらいて、はたらいて、がんばります!

正解探し

最後のひとつは、あえてのこちら。 これまで捨てようとしても、誰かのことが気になったり、どうしても「正しいルート」や「失敗しない方法」の地図を探してしまう癖がありました。 でも、今は先の読めないVUCA/VANI時代。そもそも誰かの作った地図もやり方も役に立ちません。その方がいくら正しいといっても、その方の正解と自分の正解は違います。

2026年は、「より一層直感をベースに動く」と決めました。なぜなら、直感には過去の経験値が全て入っているからです。生成AIのアシストも心強いですね。正解を探すのではなく、自分が「熱」を持って選んだ道を、周りの方々や生成AIという相棒と共に「正解にしていく」。 そんな気持ちで、進みたいと思います。

ChatGPTさんの絵でまとめてくれた。なんかかわいいですよね(‘◇’)ゞ

今後の予定については、毎月のわたくしシリーズにて触れてまいります。

引き続き6年目の2026年もよろしくお願いいたします。

2025年の振り返り「オーガニックなセレンディピティの中に居続ける」1年は「DXの”恵”みで”踊”る1年」だったような…

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

2025年も残り2日です。仕事締めは12月29日夜で、ふじたクリエイトスタジオの2025年の営業は終了しました。2025年の干支は「乙巳(きのとみ)」、一文字は「熊」、流行語大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。個人的には、当事務所は創業以来5年間、ライフワークバランスに逆行し、仕事人間(ワーカホリック)を邁進しておりますので、流行語大賞には個人的には嬉しい気持ちがあります。

中小企業診断士10年目、フリーランス5年目という節目となる2025年を締めくくるにあたり、2021年2022年2023年2024年に続き、2025年1月1日の抱負(妄想)の記事をもとに振り返らせていただきます。

0_カオスを楽しんでオーガニックに伸びてきた年

毎年のテーマ。2021年は4字熟語で「猪突猛進」、2022年は、干支の「虎」にちなんで「虎穴に入らずんば虎子を得ず」そして2023年は「カオスを楽しむ」、2024年は「オーガニックに伸びていく」、2025年は「オーガニックなセレンディピティの中に居続ける」。というタイトルなのですが、個人的には待っているだけではだめだと、軌道修正し、新しい冒険をしました。

なおタイトルの「DXの”恵”みで”踊”る1年」は、集まった場所で今年の一字を聞かれて答えたのが「恵」と「踊」だったからです。なお、参加者のみんなの漢字をつなげてナノバナナで絵本を作るのが楽しいです。

2_2025年の振り返り

①KPIを確実にしつつ、新しい先を見る→達成見込み🌸

2025年は中小企業診断士として公的支援の専門家、補助金申請支援、顧問や経営人材としての支援の機会をいただき、セミナーは年18件(前年+1)開催する機会をいただきました。
一方、年初立てたKPI(当事務所の売上目標)は増の見込みです☺

セミナー

▼2025年1月
1月25日(土)東京都創業サポート2.0「女性向け長期セミナー 成功する起業アイデアの作り方」
1月29日(水)中小機構BusiNest「女性創業塾(第2回経営)」
1月30日(木)中小機構BusiNest「カオス解消&山積みタスク終わらせ方セミナー」

▼2025年2月
2月5日(水)TOSBEC(東京開業ワンストップセンター)「初めての起業~90分でわかる起業のポイント10!~」

▼2025年3月
3月21 日(金)THE WELL-BEING WEEK 2025「夢をかなえる壁打ちワークショップ」朝&夜開催

▼2025年6月
6月 9日 (月) 一般社団法人日本精米工業会定時総会講演「NUDGEによる行動変容とその活用」
6月 21日 (土) 東大和市 /東大和市創業塾 第1回マインドセット

▼2025年7月
7月11日(金)  事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~自主セミナー

▼2025年8月
8月19日(木)TOSBEC(東京開業ワンストップセンター)「初めての起業~90分でわかる起業のポイント10!~」

▼2025年9月
9月9日(火)~12(金) 中小機構BusiNest ・中小企業大学校東京校/ 創業伴走型支援の実践研修
9月16日(水)東京都創業サポート2.0事業「顧客ニーズや市場を分析して事業に活用しよう」
9月16日 (火)⋅東京都中小企業診断士協会フレッシュ診断士研究会
9月26日(金)中小機構BusiNest「地域未来創業スクール(ローカル・ゼブラ起業塾)」全5回

▼2025年10月
10月4日(土)Go to Market ビジネスプラン・コンテストを通じた 「混ぜる人財育成プログラム」キックオフセミナービジネスモデルキャンバスについて
10月29日(水)東京商工会議所中央支部「美容室・小売店で実践できる リピーター獲得のヒントと仕掛け」

▼2025年11月
11月27日(木)東京都創業2.0「成功する起業家事業計画セミナー」

▼2024年12月
12月16日(火)東京都、創業サポート2.0「女性向け 長期セミナー(専門的内容)5 顧客ニーズや市場を分析して事業に活用しよう」
12月17日(水)東京開業ワンストップセンター「初めての起業 ~ 90分でわかる起業のポイント10~」

あわせて不定期に「夢をかなえる壁打ちラウンジ」を開催させていただきました。

②時間とお金の使い方を変えてみる→実践に大きな意義✊

今まで「いただくお仕事を全力で頑張る」とというスタンスでお仕事をしてきましたが、時間とお金を研究開発に振り向ける必要を強く感じました。正直いいますと、工数=売上に近いフリーランスにとっては血を提供するような厳しいことでもあるのですが、このままでは限界を感じて、5年目にあたり、決意をし、行動に移しました。

具体的には以下の3つのことをしました。

1:設備投資としてChatGPTPRO月3万円を導入

これが、DXの””です。これは私の大きな投資です。私は中小企業のインハウスマーケター歴が長いのですが、大企業とは違い、データベースを導入できず、ネットで調べるか国立国会図書館にいくしかない環境で、ツールがあればと思っていました。

ただ、生成AIがあれば月3万円払えば、世界中のネットワークにつながるデータベースと24時間困らずタスクを受けてくれるアシスタントになり、資金力のあるコンサルティング会社と近づけて調べられます。今まで調査のデータ収集に割かれたリソースがAIによって早くたたきができることで、それをもとにした分析や発想などができ深められるので、私の生きがいでもある創作活動(クリエイティブ)が楽しくなってきました。

なお、公開情報のみですむ基礎リサーチは生成AIとdeepreserachでほぼ完了するし、日々のリサーチやエントリーの文章のたたきを作ってくれます。移動中にスマホでできるし、PCだと2-3本同時に走らせられるので便利です。ある日はオンラインで作業をしつつ、LINEで友達の相談でやりとりしながらリサーチをし、仕事先の事前リサーチとプロジェクトのリサーチを同時にやってました。時間が資源の中、考えるメモリを一部AIにゆだねられるのはありがたいことです。

2:大学発ベンチャーの研究人材のジョイン、NGO支援という時間(経験)への投資

思い切って、研究開発型ベンチャー支援とNGOなどプロボノ支援に工数を振って、プロジェクトで活動をしました。ここでは書きませんが、かかわったプロジェクトに私だけでは得られなかった成果があり、間接的にチームの一員としてお役に立てたのは嬉しかったです。

2025年は売上としてはほぼないですが、今までお会いしない分野の方とのつながり、知識や学びも多く、また他の仕事の広がりにもいい影響を与えています。2026年にはトータルで事業として兆しが見えてきそうな感じです。

3:情報発信とつながりへの投資

成功したことだけではありません。人知れず、YouTubeを始めておりましたが、反応はゼロ…確かに私の発信内容って無難だし、キャッチーなことを生み出せていない。そもそも藤田って何者ですか?なにが特徴なんですか?っていうとキャラがとらえどころがないし、アピールもできないが、それが私なんですけど(;’∀’)たまに発信したり、違うテーマになるのか温かい目で見ていきます!

また、ご縁をいただき、ビジネス交流会にも参加しました。みなさま、とてもいい方で、いい出会いもあり、決して無駄なことなどないです。ただ、今の私は中小企業診断協会やお役目のある集まりがあるし、知人友人にも恵まれており、ビジネス交流会の入会の目的である顧客との出会いとは出現する場所が違う気がして、リソースを割くのは難しいと感じました。2025年度まで所属する中小企業診断協会の支部でお役職をいただいていたのですが、こちらも任期終了になります。

今後は、中小企業診断士協会や所属している研究会やその他の領域の研究会に参加しつつ、単発の会合やプロジェクトなどはご縁があれば参加していきたいとおもいます。自分で仕掛けることもあるかもしれないということで、2026年はがんばらず、流れに乗っていくことにします。

年末ごろとある会合で「私は10人のうち1人の自分に価値を感じてくれる人とお仕事をする」というお話を聞いてすこーんと開眼したのです(笑)。そんなことで2026年は直感に任せてうろうろしようとおもいます。これが””です(笑)

③お仕事のポートフォリオ→ドメインは「ローカルゼブラ×エフェクチュエーション×研究開発型」🏹

いろいろ動いてくる中で、秋に起業塾をさせていただいたローカルゼブラ(地域課題解決型事業)分野、年末に提唱者のサラス・サラスパシー氏の講演を直接聞くことができたエフェクチュエーション、大学発ベンチャーにかかわった研究開発型が私のドメインになっていく予感がしております。その裏にある、不確実性の中で進むこと、チームで動くこと、教育、コミュニケーション、リサーチ、越境というののか違う分野を体験して出会って掛け合わされる化学反応…遠地出張が増えましたが、これは2026年も続きそうです。

なお、クライアント様の関係で事業承継をマスターコースで学んでおり、これからは次に譲るというだけではなく、譲って新しいことを始める社長様も増えていくと思い、その伴走をしていきたいです。

また、中小企業診断士取得時から始めた大学の非常勤講師がラストですが、話せるという英語を学び始め、英語アレルギーが取れてきて、エフェクチュエーションのお話を言語で結構聞けて嬉しかったです。こちらもがんばります。

④つまりは…

2025年、ふじたクリエイトスタジオは必然・偶然の出会いで、多くの方々に支えられ、様々な活動ができました。ふとした連絡からいただけたご縁、5年やってくるからいただけるご縁、数年前からウオッチしているからくるご縁も感じて、日々の取り組みだと新たにしております。ただいろいろ重なってしまい、時間というリソースが有限な中、方向性も整理していく必要も感じた1年でもありました。

2026年は気学では九紫火星(先生によると、本命でもあり傾斜でもあり、九紫火星オブ九紫火星なのだそう)は強運期らしく「チャンスが来たら受け止めてください」と5回以上いわれました。また、お友達が見てくれて、オラクルカード(タロットカード)を引いたら、なんでもかなうDevine magicのカード!となんとも期待できる運気です。何が起きるのでしょう?

2025年はお世話になりました。2026年も引き続き、よろしくお願いいたします。

今回も相変わらず、長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。新年のブログは抱負について述べたいと思います。よいお年をお過ごしください。

【当事務所についてその19】知る人ぞ知るサイトを見つける方法

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・拡張デバイスこと、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

当事務所について書いてまいりましたこのシリーズ。バックナンバーはこちら。
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」その14「初めてのみなさまへご挨拶」その15「登録しております日本最大級の起業支援プラットフォームDreamGateのこと」その16「当事務所の名前についている「クリエイト」のこと」その17「当事務所の思う信頼」その18「当事務所のビジネスモデルについて」

きょうは、ふじたクリエイトスタジオ代表・藤田が思っていることを吐露します。

1:マーケティングとは…

学部もマーケティングのゼミで、マーケティングリサーチ会社に入り、マーケティング職をしてきたのですが、フリーランスとして独立してマーケティングの仕事はしていないです。どちらかというと新しい事業の立ち上げが多かったりします。新しい事業を創ることは大好きなのですが、もう1つ理由があります。

それは、マーケティングを手段しばりにされることなのです。「マーケティングをしています」というと「ホームページは作れますか」「インスタはできますか」と聞かれたりするのです。これらは手段で、ちゃんとすれば効果はでるとおもいます。もちろん、最新の対応が必要でウオッチしていく必要があるのでベストオブベストはできません。しかし、そもそもそこなのでしょうか、ということがよくあります。

起業家の方が「インスタをしないといけない」と思いこまれている方をお見掛けします。「インスタをしたほうがいいケースはあるかもしれないけど、しないといけないものではないのです。」とお話をするのですけど、理由は以下です。

①インスタが向くケースと向かないケースがある 結果を出している方は量も質もすごい、コミュニケーションおばけというものです。そこはご本人の素質も大きいと思います。あと領域です。その同じ分野に競合がいっぱいいいると結果は出しづらい。インスタ以外でもそうですが、オンラインで結果を出してフォロワーがつく方は領域や世界観もしっかりされつつ、センスもあったうえで努力もすごいです。

②向いていることに時間を向けたほうがいい インスタで結果を出すのは大変です。ひとには向き不向きがあります。インスタをすれば事業が成功するというのはある程度言えるかもしれないけど、何か努力をすれば結果につながるのは当然でそれってインスタ?とケースがよくあります。得意技のところがいいとおもいます。即効性はないかもしれないけどブログが合うケースもあるし、別の方法があうこともあります。

よって、「とにかくこの手段」というのがマーケティングをやってきたタイプとすると違和感があるのです。いろいろ検討してインスタになれば、いい先生に習えばいいと思うのだけど。

2:知る人ぞ知る

「本当にすごい実力者は表に出てこない」という話を聞きました。対応工数がかかり、本来向けたいパワーがかけられないからだそうです。

もちろんビジネスはお客様を見つけることが大事ですのでどんどん出ていくのも大事です。ただ、お仕事柄いろいろな社長様にお会いするときに紹介だけで収益をあげられていたり、一目でそうとはわからないけれど実は売り上げをすごく上げている会社だったということもあるそうです。

人前に出ることのメリットや注目される嬉しさはもちろんあります。ただ収益を上げたい、この仕事を伝えていきたい、生活をしていきたいと思うのなら、それにあったやり方をゼロベースで考えていいように思います。

例えば、私が思ういい会社のホームページの特徴をあげてみます。マーケティングの教科書ではでてこないんですけど。

1:第一印象

ぱっと見た時に、どくどくしさがない。最新の手法がいいとかでなくひと昔前のタイプでもよし、おしゃれなくてもよくて、第一印象は大事な気がします。

2:味やらしさ、センスがある。内容が入ってくる&アピール要素が心地いい

きれいにまとめていても内容が入ってこないのは発信者にそのようなものがないか、生成AIで作っていて一般的すぎて中身を示していない可能性があります。生成AIは私も使いますが、自分の根性を入れながらかなり練ります^^

逆に引っかかるということもあるかもしれません。それは小さくても当たっている気がします。

アピールはどう感じる?私ってすごいと感じてしまわない?お客様の感想は本当にその人の許可を取っている?配慮がある?そのトーンにいい悪いはなくて、どう感じるかは相性だと思っています。言えないことは言えないといってくれるほうが私は信頼できます。

3:対応について

対応の気持ちよさはあります。数多くあるわけなのでそこは大事にしていいかなと思います。文字にはしづらいですけど…

参考になると嬉しいです。

お知らせ

当事務所では毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」を開催しています。気になられた方はぜひ「夢を進める壁打ちラウンジ」などで一度お話しして、相性やイメージを確認できればと思います。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/11/11(火)7:00(グループ形式/無料)

https://peatix.com/event/4653112/

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

https://dreamadvance202511-12.peatix.com/

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその14】深夜一人で打ち込んでいる方、壁打ちしませんか

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です。
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと/その12希少な時間の価値/その13究極の受け身

朝早く、夜も遅い時間に、パソコンの前で作業をしている方へ。お疲れさまです。

どうしてもやりたいことがある。あれば絶対いいはず。
お昼の仕事が終わってから、もうひと頑張り、資料をまとめたり、アイデアを整理したり。
誰かに話したいことがあっても、分かってもらえない気がするし、気軽に連絡できる相手がいない。
調べても、正解のようで正解じゃない情報ばかりで決め手に欠ける。

「ここ、乗り切れないかも」と思った瞬間に、無力感。すごく高い壁の気がする。
そして不思議なことに、意外なところで越えられた、という経験もよく聞きます。


「微分」で見ると急斜面、「積分」で見ると確実に前に進んでいる

数学の話を少しだけ。
「積分」って、細かい変化をぜんぶ足し合わせて、全体としてどれくらい進んだかを後で見る考え方、
一方、「微分」は今この瞬間の傾き、つまり手前の急な勾配のこと。

目の前の壁は、まさに微分の景色。勾配が急で、登れそうにない。
でも、毎日の小さな前進を積分で見ると、面積(進捗)はちゃんと増えている
しかも、途中にギザギザ(止まったり、戻ったり)があっても、
“微分できないところ” があっても、積分はできるんですよね。
完璧に滑らかじゃなくても、合計すれば進んでいる。そういう気がします。


壁が急に見えたら?

  • 単位を変える
    「完成」単位だと動けなくなるときは、「今日は見出しを3本」「問い合わせ1件」みたいに、より小さい単位にして積分の“幅”を細かくするイメージ
  • 角度を変える
    今のルートが急なら、別ルートでなだらかに
    テキストが書けない夜は、図解だけ/音声メモを残す/生成AIに要約を頼む、など。
  • 面で記録する
    進捗ノートは“できた/できない”ではなく、面積を塗る感じで
    5分でも色が塗れたらOK。完ぺきじゃなくても白紙をなくすのが目的
  • ふわっときいてみる
    受け止めてくれそうな人にふらっといってみる。思わぬヒントが返ってくることが。
    人選は気を付けてくださいね。

それでも辛い夜は、壁打ちしませんか

正面から微分を見続けると、壁はどんどん高く見えます。
誰かに話すことで、積分の視点に切り替わることがあります。
「夢を動かす壁打ちラウンジ」は、そんなほっとする時間をつくりたいとおもっています。
まとまっていなくても大丈夫です。

今日は1ドット。明日も1ドット。
その合計が、面(プロジェクト)になっていきます。

壁が高く見えるのは、大きく伸びるから。
「夢を動かす壁打ちラウンジ」は、そんなやりたいことに向けて孤独な時間を過ごしている方と脳みそをクラウドでつないで2倍にして考えている場です。

事業のアイデアでも、頭の中の整理でも、
「ちょっと聞いてほしい」でも大丈夫です。

アドバイスを押しつける場ではなくて、
話しているうちに、自分の中で何かが整理されていくような時間。
そんな場所をつくりたくて始めました。

忙しくて、なかなか話す時間が取れなかったり、分かってもらえない気もするけど、
どこかで誰かに話したいと思っている。そういう想いを、受け止める場所でありたいなと

ひとりで考える時間も大事だけれど、
誰かと話すことで、見えてくるものがある気がしています。
たぶん「答え」よりも「納得」「発見」に近いもの。

気負わず、話したいときに話す。
そんな感じで、利用してもらえたらうれしいです。
誰かと話したい時間があれば、検討してみてください。
“壁打ち”の時間を、一緒に過ごせたらと思っています。

ゆるっと話しましょう。

お知らせです

このようなことをしております。

①11/11(火)夢を叶える壁打ちワークショップ

https://dreamadvance2025111107.peatix.com/view

③夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

④夢を動かす壁打ちラボチャンネル
更新止めていますが、よろしければみてください。

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその13】究極の受け身

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です。
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと/その12希少な時間の価値

業務などでばたばたしており、少しブログ更新が開いてしまいました。短めに書きます。

一応毎週更新するよう心がけてきた(1週は抜けていましたが)YouTubeも8/18更新はお休みさせていただきます。先週更新分はこちらの地域課題解決事業(ローカルゼブラ)についてです。よろしければご覧ください。

私は上記のローカルゼブラもそうなのですが、心でしっかり応援したい方を決めています。

誰も気づいていないけど、「これは必要だ」と信じていることがあり。みんなや社会にとっていいことだと思っている。だからこそ、それをビジネスとして自身もしっかりコミットしたいし、できれば広げたい。行動しているけど、どうしていいかわからないし、誰かにいうと「わからない」「ついていけない」「考えてきて」といわれてしまう。頑張っているし、発散してしまう気がするけどどうしよう。

という感じです(まとまってなくてすみません)。

私が日々そう発しているからか、オーラが飛んでいるのか(笑)、そういう方と公的支援でもその他の場でもめぐり合ってしまうことが多いのです。そのなかでも、いわゆる能動型・受動型でいうところの能動型の方は、「こういう方法もありますよー」というとさっさと行動して進めていける(素晴らしいことですし、パワーをいただけます)のですが、そうではない受動的な方もいらっしゃいます。

確かに能動的要素・進むエネルギーが強すぎる方は「わからない」「ついていけない」も気にせず、突破できちゃいますし、それがアントレプレナーですね。
なお、お会いする中で、受動的タイプでそれを強みに、年数億円の売り上げを創っている社長さまもいらっしゃったりします。SNSなどでそのような発信はなさらないだけで…

そう、社会課題や地域課題とかこれからの時代をイノベーションをしていくことには、今あることから「気づくこと」が大事で、そのためには「受動的」な視点こそが新しい価値を生むビジネスを生んでいける強みになると信じているのです。

自分も受動型なので、どうやってビジネスにしていくのか、わかりにくさをわかっていただけるか、いろいろと学んできたマーケティング理論を想定しつつ、感情ややましいを入れつつ、試行錯誤をしています。その体験たちをご相談を受けた時に回答できるように蒸留して回しているエコシステム、シンガーソングライターをみたいな感じです。

何かのご縁でこちらに訪れた方は、受動的で悩まれていても、全く問題ないし、自分の心を改造することもないし、しいて言えば、ジョセフマーフィー氏とかナポレオンヒル氏の書籍やYouTubeで願望達成について学べばいいのかなとは思いますが(最近読めてないなあ)

究極の受け身道、ともに極めてまいりましょう。

お知らせです

このようなことをしております。

①中小機構BusiNest 地域未来創業スクール(ローカル・ゼブラ創業塾)

https://businest.smrj.go.jp/event/7676

講師を務めさせていただきます。お話をいただき、1年かけて進めてまいりました。

いろいろな資料が出されていますが、わかりやすく知りたい方、じっせんしてすすめたいかたにはいい講座と思います。(コンサルタントさんは申込できません。ごめんなさい)

無料ですが、平日リアル開催で東京都東大和市に来ていただく必要はありますが、ご縁のある方に届きますように!

②9/11(木)夢を叶える壁打ちワークショップ

https://dreamadvance2025091107.peatix.com/view

③夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

④夢を動かす壁打ちラボチャンネル

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその12】スピードの時代だからこそ希少な時間の価値を生かす

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと

現代はVUCAやBANIというように先行きが読めず変化の激しい時代です。情報はITやSNSを通じて瞬時に駆け巡り、生成AIのめざましい進歩で新しいことが次々と可能になり、まさにスピードの時代です。
そんなスピード感に圧倒される一方で、私は最近「ゆっくり積もる価値」にも心惹かれます

“時間こそ、誰にとっても同じ 24 時間。けれどその積み重ね方は無限大”

とおもうのです。誰しも経験があるように、「この作業はすぐ終わるだろう」と思っていたら締切ギリギリになったり、将来より今の感情を優先して後で後悔したりするのは、人間の時間認知の偏りによるものだそうで、行動経済学では

  • 目先の利益を優先して将来の大きな利益を逃す「現在バイアス
  • 近い人ほど遅刻するというような物事にかかる時間を楽観的に見積もってしまう「計画錯誤(プランニング・ファラシー)」

といった現象があるといわれています。

Q1:時間の価値とは?

A. 時間の価値には大きく3つあると思っています。

積み上げが生む “無形資産”

人間の経験や信頼など、スキルの習得や専門性の確立には一朝一夕では達成できず、こつこつ時間をかけてようやく身につくものといわれますよね。

マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」によれば、ある分野で一流になるには1万時間(約10年)の練習や研鑽が必要だそうです。天才モーツァルトやビル・ゲイツですら、大成功を収めるまでに膨大な下積み時間を費やしたとか。

ビジネスにおいても、年月を重ねて蓄積されたノウハウや信用力は、経験の浅い人には簡単に真似できない強みです。顧客や取引先との信頼関係も、約束を守り続けるといった日々の積み重ねによって時間とともに深まるのかなとおもいます。

「信頼を築くには時間がかかるが、失うのは一瞬」と言われる通り、信用は時間をかけて築く貴重な資本です。老舗企業は代を重ねて信頼を守り続けてきたから続いています。つまり時間は「目に見えない資産」を育てるベースになっています。

同時に 1 つしか選べない

1 日 24 時間は全員に平等です。ただ、時間は常に前に進み続け、1分1秒も止められません。誰にとってもその瞬間にできることは一つだけです。他のことを同時に選べない以上、ある行動を選ぶことは別の可能性を放棄することになります。

例えば、今、仕事に打ち込んだら、本来得られたかもしれない家族や友人との時間、体のトレーニングの時間を諦めたということです。ビジネスでも日常生活でも、「何かに時間を使うということは、他の何かに使えない」というトレードオフになってしまいます。よって、限られた時間を何に投じるべきかを決めるのはとても大事です。言い換えれば「時間の投資先」をどう決めるかが、人生や事業にかかわってくるということですね…

③戻らないからこそ、希少

経営学者ドラッカーは「時間は最も希少な資源」と述べています。お金であれば借りたり貯めたりできますが、時間だけは買うことも借りることもできません。一度過ぎ去った時間は二度と取り戻せません。1日に24時間という配分は誰にとっても平等で、そのうち約1/3は睡眠で消えてしまう。だからこそ時間の浪費は金銭の浪費以上に重大です。失ったお金は後で稼ぎ返せるかもしれませんが、「失われた時間」はどんな対価を積んでも取り戻すことができません。この不可逆性(取り戻せないこと)ゆえに、「Time is Money(時は金なり)」より、「時は金以上」の特別な価値があるのかもしれません。

Q2: 限られた時間の中で、できることは何か?

A. 時間の価値を踏まえた上で、今できそうなことをまとめてみました。

①経験値をアップする

キャリアにおいてもビジネスにおいても、行動し、経験値を貯めていくことによる経験・実践から学べることは計り知れません。生成AIで正解は出せるけれど、経験からくることは失敗したとしても貴重な価値といわれています。

例えば起業を目指す時、関連する業界や職種での経験があるかないかで大きな差がつきます。かかる時間や顧客の獲得や立ち上げの時の効率や変化の対応も変わってきます。実際、日本政策金融公庫の新創業融資制度では「創業する事業に関連した最低3〜6年程度の経験」が望ましいとされています。これは経験年数が多いほど事業成功の確率が高まり、融資の信用材料になるためです。

ただ、この瞬間にも自分の市場価値を高める時間があるということです。勤務先の新しいプロジェクトに飛び込んだり、副業やプロボノ、ボランティアでスキルを磨いたり、スポットバイトで未経験を許すならトライするのもありかもしれません。

キャリアコンサルティングの世界では、「キャリアは経験の積み重ねによって構築される」と言われます。現代のライフデザイン理論(キャリア構築理論)でも、人は年齢や環境、経験に応じて自己概念が変化しながらキャリアを柔軟にデザインしていくとされます。職業の半数以上は30年後はなくなるといわれているのですから、一見一貫性のない経験の組み合わせが新たな職業になっているかもしれません。今日積んだ経験が未来の自分の武器になると信じて、目の前の仕事や学びを選び取り組んで、蓄積していくことが未来を変えるかもしれませんね。

視点をずらしてみる

経験や固定概念にとらわれない発想が、新しい価値を生む工夫もありかもしれません。起業や新規事業を志す場合、今まで誰もやっていない切り口を探すこと、異業種・異分野の知見を持ち込むことでブレイクスルーがありそうです。例えば、私の知人にオンラインでエステをされている方がいるのですが、「エステはリアルではないとだめ」という常識を疑ったことからできたメソッドで、いま、エステに通えない地域にお住いの方や状況の方に人気だそうです。

まずは、自分の専門外の分野と触れてみる、興味を持ったものや普段読まないジャンルの本を読んだり、友達や知人、仕事仲間などを通じても異業種の人と交流すると、新鮮な視点が得られるかもしれません。これは「メディチ効果」とも呼ばれ、異なる分野の交差点で革新的なアイデアが生まれる現象として知られているそうです。

また、デザイン思考の手法では「リフレーミング(問題の捉え直し)」を通じて解決策を見出していきます。研修やセミナーの効果は新しいことを学ぶことにもありますが、振り返って気づいて実践することが習得のためには重要といわれています。忙しいとつい目先の効率に追われがちですが、意識的に別の角度から物事を眺める時間や機会をつくるや生成AIを用いて考えてみることで何かが生まれるかもしれません。

③ご縁や信頼関係を築く

ビジネスの世界でもキャリアの世界でも、人と人との繋がり、「ご縁」がチャンスを運んでくるといわれています。経営学ではソーシャルキャピタル(社会関係資本)という言葉がありますが、まさに人間関係の蓄積のことで「この人と一緒に仕事がしたい」「あなたになら任せたい」と思ってもらえる信用が新たな分野に進むときなど大きな財産になります。

信頼構築は小さな誠実さの積み重ねが大事といわれています。例えば「相手の話に真摯に耳を傾ける」「些細な約束でもきちんと守る」「感謝の気持ちを伝える」当たり前に聞こえますが、それを継続することが信頼の土台だと著名な経営者のかたなどのお話として耳にされることもありますよね。私自身もその時真剣に取り組んだお仕事の相手から、別のお仕事のお声がけがあったり、自分では想像もしなかった分野からお声がかかることもありましたので、心がけています。

また、アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターが提唱した「弱いつながりの強み」という理論によれば、親密な友人よりもむしろ顔見知り程度の緩やかな繋がり(弱い紐帯)の方が、自分にとって新規性のある有益な情報や機会をもたらしてくれる傾向が高いそうで、私もそんな気がしています。

時間の投資先は仕事のタスクだけではなく、人との関係づくりも立派な時間投資であり、将来、思いもよらない形で大きなリターンをもたらすかもしれません。

時間の使い方次第で未来の姿は変えられるかもしれません。キャリア理論の大家ドナルド・スーパーは人生を幾つかのライフステージに分け、各段階で様々なライフロール(役割)を演じながら自己概念を発達させていくと述べました。現代版のライフデザイン理論(サビカスのキャリア構築理論)でも、変化の激しい社会において自分も変化し続けながらキャリアを継続的に再構築していく重要性が説かれています。結局のところ、「今この時」をどう積み重ねていくかが、あなたの人生とキャリアをデザインすることにつながるのかもしれません。

スピード重視で焦る気持ちが出る時代だからこそ、一歩一歩の時間の使い方を工夫し、自分なりのペースで価値を積み上げていくことがご自身らしさとなり、ご縁につながるように思いました。私自身も頑張っていきます。このブログが何かのヒントになれば嬉しいです。

お知らせです

このようなことをしております。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/8/11(月祝)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamworkshop20250811.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

③夢を動かす壁打ちラボチャンネル

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【気になる言葉その12】「インクルーシブ」の波が来ている?

こんにちは、ふじたクリエイトスタジオ代表の藤田有貴子です。 中小企業診断士×キャリアコンサルタントという“ビジネスとキャリアの二刀流”で、VUCA/VANI 時代のもやもやをオール・インクルーシブに伴奏して実現に変える触媒を目指しています。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)」その11「行動経済学」

今回その11は、「インクルーシブ」についてです。暮らしのあちこちでいろいろな分野から「インクルーシブ」なことが始まっていることをお伝えしたいです。

Q1:インクルーシブとは?

最近、「インクルーシブ」という言葉を耳にする機会が増えています。「インクルーシブ」とは、直訳すれば「包括的な」という意味ですが、それだけではピンとこないかもしれません。なお、反対語は、「エクスクルーシブ(exclusive:排除的、排他的)」であり、その反対ですのですべて受け入れるという意味ととらえます。なお、「インクルーシブパッケージ」はすべて込みです、今風でいうとまるっとおまかせみたいな感じでしょうか。

実はこの言葉、組織運営や教育、健康、農業、環境、ビジネス支援など様々な分野で共通して大切にされ始めている価値観を表しています。多様な人々や資源を排除せず活かし合い、循環や共創によって持続可能な成果を目指す考え方、それが「インクルーシブ」の精神です。では具体的に、各分野ではどんなインクルーシブな取り組みが進んでいるのでしょうか?今回はその一例をご紹介します。

Q2:インクルーシブな概念とは?

組織:フォロワーシップとコーチングで共創する職場

組織の世界では、トップだけが引っ張る従来型のリーダーシップよりも、メンバー全員が力を発揮する“フォロワーシップ”が重視されつつあります。コーチングは答えはあなたの中にあるとその人にある可能性に照準をあてる考えです。

例えば高知県の小さな自動車販売会社では、社長が「競争より共創」「革新より進化」を掲げ、トップダウンではなく社員一人ひとりの主体性を尊重する経営を実践しました。社長は部下に頭ごなしの指示や叱責をせず、「任せる」姿勢を徹底します。社員が自ら気づき、考え、行動し、改善できるよう環境を整えたのです。その結果、生き生きと働く社員が増え、子育て中のワーキングマザーの女性営業スタッフも自信を持って活躍できる職場になっています。全員が意見を言い合い、互いにサポートし合うフラットな雰囲気が生まれ、この会社は全国トップクラスの顧客満足度を達成しました。リーダーとフォロワーが共創するインクルーシブな職場は、強いチームワークと持続的な成長を育んだということです。

教育:探求学習で多様な学びを共創する教室

教育の現場でも、「インクルーシブ」なアプローチが広がっています。その代表が探求学習(プロジェクト型・問い探し学習)です。教師が一方的に知識を押し付けるのではなく、生徒たち自身が興味関心に基づいて問いを立て、調べ、発表し合うスタイルの学びです。日本の文部科学省も新学習指導要領において「探求的な学習活動」を重視し、各学校での導入や実践を推奨しています。従来の科目単位の知識だけでは対応できない、複雑で答えが一つではない社会課題に対応できる能力を育むためです。

例えば、国内でも多くの学校が探求学習を取り入れています。東京都立小石川中等教育学校では、生徒たちが自主的にテーマを設定し、地域の課題や環境問題、社会課題などを調査・分析し、成果を発表しています。また、広島県の私立学校では、生徒が地元企業や地域住民と協力して地域活性化プロジェクトを企画・運営しています。これらの活動を通じて、生徒たちは自ら問いを立て、異なる視点を持つ人々と対話しながら協働して問題を解決する力を身につけています。

海外ではアメリカの公立校「ハイテックハイ」では、多様なバックグラウンドの生徒たち(低所得層の子どもが約4割)を抽選で受け入れ、協働プロジェクトを通じて全員の創造性を引き出しています。生徒たちは禁書に指定された本を題材に社会問題を調べて展示作品を作ったり、海洋プラスチックごみを題材にボートを制作したりと、ユニークなプロジェクトに没頭します。知識の暗記ではなく対話と協働を重ねることで、生徒一人ひとりの個性や強みが輝くのです。「正解」が一つではない探求学習の場は、障害の有無や得意不得意を超えて誰もが参加できるインクルーシブな教室と言えます。みんなで作り上げる学びのプロセスそのものが、生涯にわたって多様性を尊重し合う姿勢を育んでいるのでしょう。

健康:人と地球をつなぐプラネタリーヘルス

友人から聞いたのですが、医療・健康分野で注目されるインクルーシブな考え方に「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」があるそうです。それは人間の健康と地球環境の健康を切り離せないものと捉える新しい視点です。例えばハイチで始まった「プラスチックバンク」は、環境と人々の暮らし両方に良い影響をもたらす画期的な取り組みです。地域の住民が道端や海辺のプラスチックごみを集めて持ち込むと、現金や子どもの学費と交換してもらえる仕組みで、回収されたごみはリサイクルされてグローバル企業へ再資源化として提供されます。その過程で現地ではリサイクル事業の起業家育成プログラムも行われ、金融知識の教育までセットになっているのです。この取り組みによって、町からプラスチックが減り蚊の繁殖地が解消されてコレラなどの伝染病リスクが下がる一方、住民は収入を得て子どもを学校に通わせることができます。まさに人間の健康と環境保全が両立する好循環を生み出しており、2019年には気候変動対策の国連賞も受賞しました。プラネタリーヘルスの理念のもと、気候変動や生態系の問題に医療・公衆衛生の専門家たちも協力し、地球規模で持続可能な健康づくりが進められています。「地球を包括して考える健康」というインクルーシブな視点が、次世代の医療を変えようとしているのです。

農業:不耕起栽培と資源循環で自然と共生する農法

農業の分野でも、インクルーシブな価値観が伝統的手法を見直す動きを後押ししています。

例えば不耕起栽培は土を耕さない農法で、土中の微生物や生態系を壊さず活かすことで土壌の持続力を高めます。先日、SHO FARM様という不耕地栽培をされている農場を視察する機会をいただきましたが、「土を耕さずに微生物に任せつつ本来の土に戻していく」という発想もすごいですし、雑草をできるだけぬかず緑肥として周りを覆って感想や害虫から防ぐことや、コンパニオンプランツといって違う作物を一緒に植えると分泌物で害虫が来なかったりするなど最新の手法をデザインしつつトライアンドエラーをされていました。また、周囲の事業者からの廃棄される資源を受け取って、コンポストや畑に活用するなどインクルーシブかつ既存の資源を最大限に活かした多様な取り組みをとりつつ、収益も上げているそうです。

また多様な資源循環型農法として有名な合鴨農法では、水田にアイガモ(家禽の合鴨)を放して稲作と畜産を一緒に行います。合鴨のヒナが田んぼで泳ぎ回りながら雑草や害虫を食べて育ち、糞は稲の肥料となり、水をかき混ぜて土を柔らかくするというそんな自然の営みを利用した仕組みです。化学農薬や除草剤を使わなくても、合鴨たちが雑草と害虫を減らし、稲は元気に育ちます。福岡県桂川町の古野隆雄さんは30年以上かけてこの方法を確立し、自身の田んぼで無農薬のお米と合鴨肉の両方を生産するとともに、そのノウハウを世界中に広めました。

海外でも、アメリカの再生型農業(リジェネラティブ農業)の先駆者ゲイブ・ブラウン氏が、数種のカバークロップ(被覆作物)を輪作することで荒れた土壌の有機物含有量を飛躍的に高め、農薬に頼らず収量と利益を上げることに成功しています。

いずれの事例も、多様な生きものや循環の力を活かして持続可能な農業を実現した点で共通しています。人間が自然を「支配する」のではなく、自然と共生し調和するインクルーシブな農法こそが、これからの食と農を支えていくのかもしれません。

環境:トランジションタウンが生む草の根の共創

環境分野におけるインクルーシブな取り組みの象徴が、市民発のエコムーブメント「トランジション・タウン」です。これは2006年にイギリス南部の小さな町トットネスで始まった運動で、化石燃料に依存した社会から地域ぐるみで持続可能な社会へ移行していこうという試みです。日本でも最初のトランジション・タウンは2008年に神奈川県藤野町で誕生し、以来全国各地に広がっています。藤野では有志の市民たちが集まり、地域通貨「よろづ屋」を発行して地域内経済の循環を促したり、自然エネルギーで電力を自給する「藤野電力」というプロジェクトを立ち上げたり、無農薬野菜のお百姓クラブを結成したりと、次々にユニークな活動を生み出しました。これらはすべて「こんなことをやりたい!」という誰かのアイデアと情熱に共感した仲間たちが集まって始まったものです。大事なのは専門家や行政任せにしないこと。住民一人ひとりが主役となり、やりたい人がやりたい時にやりたいだけプロジェクトに参加する、そんな緩やかなモットーが藤野の合言葉でした。

熱意さえあれば肩書きや立場に関係なく受け入れる懐の深さこそ、トランジション活動の源泉です。その結果、小さな町から生まれたアイデアが全国規模の運動に発展し、人と人、人と自然が支え合う地域コミュニティが各地に育っています。「みんなで地域の未来をつくる」というインクルーシブな精神が、環境問題への草の根からのアプローチを力強く推進しているのです。

私は、7年ほど前「トランジションタウン」を取材したことがありました。譲り受けた古民家を廃材を入れて改装し、キッチンや居間を作っているなど、わくわくしながら創造的に取り組まれていたのが印象的でした。

事業支援:エフェクチュエーションによる共創型の創業

私のかかわる、ビジネスや起業の支援分野でも、「インクルーシブ」な考え方が注目されています。それがエフェクチュエーション(Effectuation)、日本語では「創発的アプローチ」とも呼ばれる起業理論です。従来のように綿密な計画を立ててリスクを避けるのではなく、今手元にある資源や人脈を起点に、小さく始めて走りながら軌道修正し、周囲を巻き込みつつ事業を形にしていくという発想です。例えばアメリカでレンタカー業の大手となったU-Haul社の創業期には、創業者のショーン夫妻がたった1台のトレーラーを持って旅に出て、行く先々のガソリンスタンドに「このトレーラーをお店で貸し出してみませんか?」と呼びかけました。その提案に共感したスタンド経営者たちとのゆるやかなネットワークが次第に広がり、サービス開始からわずか数ヶ月で全米の各地に30台以上のレンタルトレーラー拠点が誕生したのです。最初から大資本を投下して大型店舗網を構築するのではなく、共感したパートナーと利益をシェアする「クレイジーキルト(継ぎはぎのキルト)型」の戦略で全国展開を果たした好例と言えるでしょう。

エフェクチュエーションの理論によれば、起業家は失敗しても大きな痛手とならない範囲でどんどん実験を行い、予期せぬ出来事(レモン)も味方につけてレモネードを作るように発想を転換します。実際、日本のアパレル企業「yutori」が新ブランド創出制度「Yリーグ」で毎年多数の若手企画を走らせ、一定売上に満たなければ素早く撤退する仕組みを設けるなど、エフェクチュエーションの考え方を取り入れる例も現れています。このように多様なステークホルダーとのコラボレーションや柔軟な方向転換をいとわない手法は、まさにインクルーシブな創業支援の在り方と言えるでしょう。誰もがアイデア次第で挑戦者になれる風土を育み、失敗も含めた学びを共有することで、持続的なイノベーション創出を可能にしているのです。

Q3:「インクルーシブ」をどのように生かしていけばいいの?

インクルーシブという言葉は、一見分野ごとに意味合いが異なるようですが、その根底には共通した想いが流れているように感じます。それは、人や自然、あらゆる多様性を包み込み、お互いの力を活かし合おうという前向きな姿勢です。組織では上司も部下も一緒になって職場を良くし、教育現場では子どもたちが主体的に学び合います。健康では地球環境までも視野に入れ、農業では生態系と調和し、地域コミュニティでは誰もが主役になって未来を描く。そしてビジネスの世界でも、志を共にする仲間と新しい価値を創造していく。どの事例からも、「排除しない」「対立しない」で協働することの大切さが伝わってきます。

私たち一人ひとりがインクルーシブな視点を持つことで、社会はもっと優しく強くなっていくはずです。もちろん、すべてをインクルーシブに進めるのではなく、必要に応じてエクスクルーシブな判断を取り入れ、柔軟に対応していくことも重要でしょう。小さな気づきからでも、新しい視点やブレイクスルーが生まれれば嬉しいです。

私なりにインクルーシブに考えるためのポイントをまとめてみました。

常識にとらわれないで考えてみる

VUCAやBANIといった、明確な答えのない時代です。多くの人が地域を超えて交流できるようになり、テクノロジーも日々進化しています。これに伴い常識も刻々と変化しています。「リーダーは必ずしっかりしていないといけない」「畑は耕さなければいけない」など、当たり前とされてきたことをあえて見直すことで、新しい可能性や解決策が見えてくるかもしれません。

こっそりやりとりする

想いや仮説(こうしたら良いのではないか)を抱いたとき、誰にでもすぐに伝えることはおすすめしません。特に「案をすぐに否定したがる人」「自分の利益や支配欲に利用する人」には注意が必要です。また、組織の中で肩書が高い方やコミュニティのリーダー的立場にいる人ほど、変化を好まないこともあります。慎重に相手を選び、信頼できる方と丁寧にシェアしましょう。経験上、ある程度のエビデンスを準備し、伝え方のルートや方法など戦略を練れば、共感を得る可能性が高まります。反対するのではなく、解決することが大事だからです。同じような価値観を持つ人であれば、分野が異なっていても互いに理解し合い、良い刺激を与え合えるでしょう。それこそが地球環境と健康を包括的に考える、真のインクルーシブにつながるのだと思います。

視点を変えてみる

一つの視点に固執するのではなく、複数の視点で物事を見ることが重要です。自分が経験しないとわからないことも多いです。たとえ、気が進まないようなことでも、それが視点を変えるきっかけになることもあります。私は苦手なことが多いから、すべての人が苦手なことがあると心から思えていることが、今の仕事に役立っています。一人で視点を持つのは難しいと感じる場合は、その視点を持つ人と一緒に考えることをおすすめします。

この記事が、みなさまの気づきや一歩を踏み出すきっかけとなれば、とても嬉しいです。

お知らせ

最後にお知らせです。

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動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/7/11(金)7:00(グループ形式/無料)

https://peatix.com/event/4455413/dashboard

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

必要な方に届きますように🍀

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその11】交流会について思うこと

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用

フリーランス及び副業やフリーランスを考える方にとって、ほかの方との交流の機会は大事です。私がフリーランスになった当初は、中小企業診断士関係のつながりに比重をおきつつ、知人友人系の集まりに参加していました。2025年からはビジネス交流会など、それ以外の場にも比率を増やすことにしてみました。

昔、交流会を主宰したとき、「自ら会を主宰する」ことで気づけたこともありましたし、ネットワークも広がりました。ただ、自分の会があると「勧誘をしよう」という気持ちが働いてしまうし、繊細でダメージをひきずるし、事業第一なので、いまは以下のような「夢を叶える壁打ちワークショップ」と「夢を進める壁打ちラウンジ」など私のサービスや世界観に関心のある方と話する機会にとどめています。

ただ、人と人とのつながり、コミュニティについて観察するのは趣味・関心にあって、アウトプットすると抽象化され、自分にも役立つのでマニアとして、継続していこうと思います。

今回は、そんな「交流会について思うこと」について書いてみました。

Q1:交流力で大事なのは?(場数接点数×場の力×仕掛けの質)

A.交流会に慣れている方や関係者の方は、「まず行ってみよう(場数接点)」「場の力(設定・キャラクター)」「自分を伝えよう(仕掛け)」といいますが、それは一部当たっていると思います。

最初の「まず行ってみよう(場数接点)」は主催者が自分の会に呼びこむため使われる言葉で、あまり惑わされなくていいとは思いつつ、真実でもあります。行くと慣れてきて、これは当たり前かイレギュラーなのかや、この話は貴重なのかそうでもないかがわかると、「ここは絶対に参加しよう」「ここは参加しなくてもいいや」というような目利きができるようになります。調査結果でもAIが答えを出すにもパターン認識がいるじゃないですか、そういう感じです。

今はVUCA、BANIの不透明な時代で、SNSの投稿も、カプセルトイでも何が売れる(ばずる)かわかりません。もし、仮に成功率(というのか)を10%とすると、成功しない率は90%で、1回でも成功する確率は5回行くと、1-0.9*5=0.41(41%)ですが、10回行くと、1-0.9*10=0.686(68%)になり、70%はなんかしら成功します。営業で行動量を増やす(数をアタックする)系がいまでもあるのはそういう理由からでしょう。私は、押しが強すぎると、友人知人との信頼関係が破綻するリスクもあるし、自分の心が折れて辛いのでしませんが。

続いて「場の力(設定・キャラクター)」ですが、そもそも「設定」するには目的ということもあるのかもしれません。ただ自分が何が必要だとか、人とのつながりが欲しいとか、そういう情報を明確に持つ方はだからこそ成功できるとおもうのか、そうじゃないケースもあるように思います。ぼんやりしていることもあるし、後で考えると当初設定したのは本当の目的と違う場合も多くて、いろいろ場に行って会話をして、言葉をひねり出すことで、そのぼんやりを明確にしてくれるヒントをいただけることが多いです。その場に目的をしっかりしろ派が多いと心折れますが、ゆるい場で安全であれば、それでいいとおもっています。

「自分を伝えよう(仕掛け)」ですが、もともとキャラがあって、いえる人はそれでOK。慣れている人は「考えやすいツール」「エピソード」を持ってます。手軽にできるのは名刺とかキャッチコピー、コンパクトな商品サービスチラシ。名刺やチラシはCAMVAとかでつくれますし(パワーポイントやワードでもOK)、キャッチコピーは生成AIがだしてくれます!

なお、私のような中小企業診断士は交流会には結構いてそれだけではビジネスにおける希少性はないです。ただ、「カオスを楽しむ」ということを面白がっていただき、後でお話が来ることもあります。「カオスが楽しめる人を求めている」なんて出現率は少ないし、それをいわれてもよくわからないと思いますので(そもそもそういうひとは対象外)、接触する面積を増やす行動が大事なのです。一例としてぜひ。

Q2:参加する際に気を付けることとは?

多くの方と交流すると、当然相手から「自分の商品サービスを買ってほしい」「自分の会に入ってほしい」とお誘いをうけるケースも増えますし、それ目的の方がいます。私ものべ数10件対応して思うのは悲しいけど、「親しいというアプローチで買ってほしいというのに、買った後フォローする人はとても少ない」「フォローするといってきても、実質の行動はしない方も多い」し、時折「その商品サービスが怪しいこともある」ことです(すみません)。

そういう方からは2度と買うことはしないにしても、交流をする以上、そういうことも仕方ないとあきらめるようにします(それがどうしても許せない人はそれ以外の方法を取る方がいいと思います。他に方法はありますので)。本当に買ってほしいのであれば、人間関係を利用してくるではなく、商品そのもので勝負すべきだと思いますが、事業をしていれば、自分の商品サービスに自信を持っているし、売ることに一生懸命なので当然スイッチも入ります。それを達観するには場数と時間がかかりますけれども。

一方、そういう「吸引力の大きなひと」は人として魅力で、相応のエピソードもあり、お話を聞いているとかかわりたいという思いになる方も多い気がします(まあそれがマーケティングなわけですが)。本物であれば買った後も続くはずなんですけどね(;’∀’)そのケースで、お支払いをして覚めた時は「かかわりたいに対する対価」「いい思いをした対価」で割り切れるようになりたいです。といいつつ、納得いかないことや後で後悔することもありますが…対応策としては、「信頼できる慣れた知人友人と参加する」「疲れているなど判断力が鈍るときはいかない」「お財布が厳しいときはいかない」ということでしょうか。

ただ、購入後など実際のフォローの行動をしてくれる方や商品サービス購入後も魅力があり関係を持ちたい方とは末永くお付き合いしたいと考えています。もし、ご自分がものやサービスを売る立場であれば、知人友人として買ってくれた方には購入後も相手のためになる実際の行動(フォロー)をされると格段に信用力が高まりますし、実際成功している方や営業の方はそのようにされているように思います。

なお、ある地方の会社の社長の顧問契約を取ったコンサルタントは、1年間以上現地に通い続けて契約を取ったという話があったり、似たような事例はよく聞きます。確かに大きな決断をするには、数回お会いしただけでわかることはそう多くなく、人柄や価値観、行動様式など、時間をかけての相互理解も必要だなと感じています。ビジネスによってそういうアプローチが必要なものもあるのではないでしょうか。そういう事業をする場合は、すぐ売上としてあがってこないので(無理をするから無理なクロージングになる)、本業があっての副業としてや、他の収益の柱をもって気長に取り組むのも戦略になってくるかとおもいます。

Q3:交流会の種類とは?

ビジネス交流会にもいろんな種類がありますため、広義のものを含めあげてみました。特定のものをご紹介したり、入っていただくという意図はないので、概念的な説明にとどめます。

  • 1回限りの交流会
    • Peatix、こくちーず、交流会をされている会社、起業系だと自治体主催の会もあります。一度参加すると、参加者に紹介されクローズドの会(勉強会やお食事会を含む)もあります。このような交流会から始められてもいいかもしれません。なお、クローズドになると主催者の色や文化などがありますので、場数がないうちは入会時も検討しましょう。
  • 会員制ビジネス交流会
    • 会費を払って参加する会で、自分で申し込めるものと紹介制でお仕事でかかわる方や1回限りの交流会などで紹介されることもあります。事業をされている場合(法人や個人事業主)ではまず、事業をしている地域の商工会議所や商工会は間違いないと思います。法人であれば法人会もあります。
    • その他の場合、紹介者は基本いい面をおっしゃりますが、仕組みも文化(主にコミュニティ内のコミットなど)も会費もコミットを求められることも違いますので、ネット検索やChatGPTで裏どりをしたり、別のお仲間にも聞くのがいいと思います。会では役割を持つとより交流が増えるのは確かですが、とはいえお仕事に差しさわりがないバランスも必要です。
  • オンラインコミュニティ
    • 以前はメーリングリストでしたが、今もメーリングリスト、LINEオープンチャット、Facebookグループ、Slackなどいろいろな形でされています。活発なところそうではないところがあるようですが、オフ会などがあれば行ってみるといいかもしれません。関心がある領域で入ってみるといいのではないでしょうか。
  • 資格等の協会、同窓会組織、アルムナイの会(広義)
    • 交流自体が主目的ではなくても、交流も目的になる会です。目的や入会資格がより明確で罰則もあり、安全度は高く、長期的に信頼関係を築ける場になるかと思います。
    • 最近は、業界別の同窓会や出身企業のアルムナイの会などいろいろ切り口ができているようです。入会資格があれば入れますので探してみてもいいかもしれません。一方、年功序列や役職者への気遣いは必要になりますが。
  • 学校・スクール・創業塾・アクセラ(広義)
    • あることを学ぶという目的が結果として交流につながるケースです。起業やスタートアップの方はアクセラレーションプログラムや創業塾がそういう場になるかもしれません。資格取得のスクール、社会人学生や社会人大学院などもこれにあたるでしょうか。
    • あくまでも主目的が一番ですし、資格取得のスクールなどは交流がいい方向に働かないケースもありますが、目的が同じなのでより濃い交流ができるかもしれません。

このブログが何かのヒントになれば嬉しいです。

お知らせです

このようなことをしております。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【当事務所についてその18】当事務所のビジネスモデルについて

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・拡張デバイスこと、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

当事務所について書いてまいりましたこのシリーズ。バックナンバーはこちら。
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」その14「初めてのみなさまへご挨拶」その15「登録しております日本最大級の起業支援プラットフォームDreamGateのこと」その16「当事務所の名前についている「クリエイト」のこと」その17「当事務所の思う信頼」

きょうは、ふじたクリエイトスタジオ代表・藤田がふだんどのようなビジネスモデルで活動しているかを、わかりやすくご説明します。事務所に興味を持っていただいた方も同じようなお仕事をされる方にもご相談を受けますので、ご参考になればうれしいです。

1:行政・公的支援機関でのお仕事(BtoG)

主に公的支援機関の窓口にて、創業を目指している方、中小企業・小規模事業者の方、スタートアップの方、研究者の方などのアドバイザーを務めています。決められた相談時間内で精一杯サポートを行い、解決に役立つ情報提供や、壁打ちをしたり、補助金申請書のフィードバックなどの継続的に支援することもあります。

「自分(たち)で頑張ろうとする事業者様に対し、行政の制度は手厚い」とこの仕事を始めてから感じており、ぜひ求める方には活用していただきたいと感じております。探し方としては国、お住いの都道府県、市区町村になります。公的機関では無料で利用できるサービスも多いため、利用者にとって大きなメリットとなります。ただし、公共物という点では公園のブランコと同じように、利用時間や回数には制限があり、満席の際には譲り合いが求められることもあります。

一方、内容により、もっといい専門的な専門家や専門窓口のある場合は他の専門窓口をご紹介することもあります。また事業について、私たちが代わりに行うことや特定のサービスを推奨することも禁じられています。

ただ、これらの機関には、実は「あの名医が週に一度来てくれる!」のような素晴らしい専門家が在籍していて、その方から無料で質の高い支援が受けられるため大変価値があります。ただし、専門家の専門領域や相性も重要なので、公開されている専門家プロフィールを見て、実際にお話をして、自分に合う方を選ぶことをおすすめします。その点では外科と内科と歯科医院は違うし、性格によって伝え方は変わるというとおわかりいただけるかしらとおもいます。

また、職員の皆さまが相談者のニーズに合った専門家を的確にマッチングされています。

基本的に中小企業診断士の資格が必要な業務であり(スタートアップやアクセラは除く)、私はご縁をいただいてこの仕事を行っています。

・公的機関主催のセミナー講師として活動することもあります。無料なので機会があればぜひご参加ください。

・一部の自治体(東京都一部、中央区、港区など)では、専門家を直接指名して公的支援を無料で受けられる制度もあります。詳しくは問い合わせよりお気軽にお問い合わせください。

2:エージェントさま経由のお仕事(BtoB)

エージェントとは、企業、個人事業主、中小企業診断士、士業、知人などお仕事をご紹介いただく方のことを指します。エージェントの方が管理を徹底されるケースもあれば、比較的自由度が高いケースもあり、求めるものは変わりますので、当方も状況に応じて柔軟に対応しています。

私自身、多くのエージェントさまと提携させていただいています。私はエージェントさまとのお仕事においては「これをやってください」と支配されるのではなく、「なくてはならない優秀な下請けでありたい」という関係でおつきあいをしています。エージェントさまより、自分では出会えないお客様とのご縁をいただけたり、私の強みを生かしたご提案をいただけたり、専門的な知識やサポートを受けられるため、大変感謝しています。

報酬はお客様がエージェントさまにお支払いした金額の一部が私に支払われる仕組みです(条件は最初に契約します)。時折、私たちのような立場で(行政の場合もあるそうですが)途中でクライアントさまに直契約を提案されるケースを耳にしますが、私はエージェントが積み重ねてきたお客様との信頼関係を尊重し、必ずエージェントを経由あるいは許諾をとって契約を行っています。

こんな当事務所と契約して、チームの一員としてコンサルティングなどをしてほしいとおもわれましたエージェントのみなさま、ぜひお問い合わせフォームからお声がけください。
(申し訳ないのですが、代理販売などはあいにく当方に適性がありませんため、いただいてもお返事できないこともありますのでご了承ください)

3:直接契約(BtoB・C)

ご紹介などを通じて、お客様と直接契約をするケースです。

直接契約の場合、契約内容及びすべての工程を私自身が管理し、柔軟に内容や時間を調整しながらコンプライアンスを徹底した上で、進めています。また、必要に応じて、壁打ちやChatGPTPROなどデータベースを駆使して課題解決に役立つための会社様や手法をお探しして、決断の時間を節約することやチームを編成することもあります。メンタリングとリサーチの実行支援をしているのは特徴と思います。状況に応じてフォローアップでプロボノ(実行支援)として活動する場合もあります。社会課題解決型や研究型が多いです。

同業の方にはこの直接契約を増やしている方も多いですし、手法などを示されているところもあるでしょう。私の場合、直接契約については、私の価値観にあい、ご支援が役立ち、報酬面でもお互い満足でき、チームの一員として末永く対等な関係を築ける方がよいと思っています。

お役に立てると嬉しいです

お知らせ

当事務所では毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」を開催しています。気になられた方はぜひ「夢を進める壁打ちラウンジ」などで一度お話しして、相性やイメージを確認できればと思います。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【気になる言葉その10】「public affairs(パブリックアフェアーズ」とは

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
過去記事はこちらです。
第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾の「ナラティブ(narrative)」、第5弾「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」第7弾「ナッジ」第8弾「mixi2」第9弾TAMSAMSOM

今回その10は、「PA(パブリックアフェアーズ)」です。私も概念については聞くことはありますが、言葉としては初耳でした。早速ChatGPTのDeepresearchさんと連携しつつ、調べてみました。

Q1:パブリックアフェアーズ(PA)とは?

英語の組みあわせって多いですよね。

PA??
パーキングエリア?
風邪薬?
プロセスオートメーション (Process Automation)?
ポリアミド (Polyamide)?(ナイロン)
Protection Grade of UVA (Protection Grade of UVA)?
ぱ…?

じゃあ、なんでしょう?

正解は「パブリックアフェアーズ」。ちょっと聞きなれないこと響きですが、実はわたくしたちの生活に関係しています。企業や業界団体が政府や地域社会と一緒に課題を解決するために働きかける活動のことなんです。

以下の記事によると「企業が政治・社会・コミュニティなど多様な外部環境と戦略的につながる」ために必要な活動となされているようです。

海外で定着、日本でも拡がりつつあるPAの重要性

https://note.com/atsushinagashima/n/n5df084f05f1c

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イメージすると、PPP(官民連携)がいろんな人たちが集まる「箱」だとすると、PAはその箱の中であっちこっち動き回る「矢印」みたいなものという気がします。

例えば、あなたが画期的な社会課題解決する新しい方法を考えついたとします。絶対それで救われる人もいるし、世の中にとっていい、ただ、法律や規制があってして前に進めない……そんな時、行政や社会に「ちょっと話を聞いてくれませんか」と声をかけ、対話をして理解してもらいながら新しいルールを一緒につくる活動もPAの役割です。まさに、社会と企業をつなぐコミュニケーションです。

あるいは、社会課題解決は既存の経済原理にもってくると、相手に負担させてはいけないとか、寄付だけでは集まりにくいとか、ボランティアにしましょうといっても続かないし、大きくできないということもあるかもしれません。

この課題は行政サービスとしてあると絶対に良いので、委託事業としてできないかと行政に働きかけることも含まれます。

Q2:PAをほぐしてみる

PA、実は見た目以上に奥深い世界です。ちょっとほぐしてみましょう。

対政治(ロビー活動): 政府や議員さんに、「法律を変えるべき理由は、これこれこうなんです!」と丁寧にお伝えして、説明し法律策定などについてご協力をいただきます。従来は政治家さんを訪ねていき、会議室でお話しするイメージとすると、PAはオープンに「みんなで問題を共有して解決しよう」というイメージです。

対社会(イシュー・マネジメント): 自分たちの考える社会課題と世の中で話題になっている事項より、当時問題意識を持っている方や同じ問題を扱っているグループに話を聞いたり、連携や交流したりなどです。

対地域日常(文字化けしていますが・・・)
(ステークホルダー・エンゲージメント): 地域住民やNPO、メディアなどいろんな人と仲良くなり、一緒に問題解決に取り組む活動です。コミュ力の見せどころ!
(コミュニティ・リレーションズ): 地元のイベント支援や地域活動に参加して、日常的に地域社会との信頼関係をつくる活動です。「ご近所付き合い」も大切です。

対みんなの非日常(危機管理): トラブル発生という緊急事態に、落ち着いて迅速な対応を行うことについて話します。BCP(事業継続力強化計画)などがあります。

対投資家(CSR): 企業が社会貢献やエシカルを通じて信頼を高め、投資家にも安心感を与える活動です。「信頼は一日にして成らず」なんです。

こんなふうに、PAは政治や社会、地域などいろんな相手と幅広くコミュニケーションを取りながら問題解決に取り組みます。まさにコミュニケーションのオールラウンダー、「非市場戦略の総合格闘技」といえるのではないでしょうか。

ちなみにPAに似た言葉でPR(広報)やGR(政府渉外)があります。PRは企業のイメージアップを目的とし、GRは政府とのやりとりに特化しています。一方、PAはそれらを包括しながら、もっと広く社会問題や公共政策までフォローするスーパーマン的な存在ではないかとおもいます。

Q3:PAを活用するには?

PAが活躍する舞台は介護、動物愛護、環境保護など本当に幅広いと思われます。社会課題について共感を得る見方を増やしていくことと思いますが、活用するにはこういう感じではないかと思ったりします。

  1. 社会に共感されるテーマを選ぶこと
    持っている社会の課題から「社会が良くなる」視点で賛同者が多くて、わかりやすいテーマとして打ち出すといいかもしれません。
  2. 専門知識を持つ人とチームを組むこと
    政策や法律など、専門的な知識を持った人の助けを借りると心強いです。専門家が個人的に課題を感じておられると、プロボノをしてくださるケースもありますし、専門特化した分野ではなければ行政などの無料相談なども活用できる場面もあります。業界団体などは知識をお持ちかもしれませんし、セミナーなどなさっていることも多いです。
  3. コミュニケーションは誠実で透明に
    自分の伝えたいことを受け取っていただく見方を増やすためには、グループとしての誠実さ、構成員のお人柄も大事になってきます。オープンで真摯で誠実な姿勢が最も大事になります。偉人の方やそのような方の姿勢を見習うということになってくるかもしれません。

最近ではSNSやオンラインメディアを駆使して、社会にメッセージを発信し、幅広く共感を得ることもおおいです。「映え」「わかりやすさ」も大切ですが、行動の積み重ねや真摯さ、裏表がないことなどが人を動かす気がします。

PAは、企業や団体が社会と手を取り合いながら新しい未来を作り上げるための強力なツールになるのではないでしょうか。身近な課題にもぜひPAを活用できる場面があれば意識されてみるといいかもしれません。

お知らせ
毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」では無料で開催しています。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。