2024年7月と。そして、8月のわたくし

あ、暑いです…6月はブログをあげようとおもっていたら、こちらの更新が遅れておりました。夏の特集号的に2か月まとめてお伝えしてまいります。

1:セミナーや執筆などの創作活動

2024年6月よりセミナーシーズンが始まりました。6月は創業塾、7月は高校の探究学習とオンラインナラティブセミナー、8月は女性限定のハイブリッド開催のアイデアのつまりをとるセミナー、その後も続き、レジュメ作成も佳境です(;’∀’)
夢を叶える壁打ちラウンジは毎月11日21時より開催いたします。

▼セミナー

夢を叶える壁打ちラウンジ 2024年8月11日(日)21:00~22:00
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
詳細とお申し込み:PARK(リンク)にてご覧ください。

▼執筆

ブログ
3日に1度(線路の日)のはずが遅れ気味…書いてまいります!

2:ファンドレイジング活動(補助金、助成金)

事業再構築補助金
12回公募は7月27日(金)18時締切でした。お疲れ様でございました。今回で終わりというお話もあります。今回は申請のお見送りもあり、最後まで申請に携わることはありませんでした。

私が3年半前ちょうどフリーランスとなった頃にこちらの1回公募が始まり、以降毎回数件、累計で60件以上の案件に携わりました。事業者との対話で事業計画書のご支援をさせていただき、いろいろ感慨深いものがあります。

この補助金はコロナの中で新しい事業に転換する(再構築する)事業者さまを応援するという目的でしたが、私自身もこの3年半自分が進むべき方向を事業を再構築させていただき、1つのステージが終わったのだと感じています。いやはや感傷的になってしまいました( ;∀;)

補助金はいい面と悪い面があると言われています。新しい事業を始めようと考えていらっしゃる事業者さまが行政から応援してもらって進めていく制度としては価値はあるとおもいます。計画通りにいかないことはありますが、計画はしておくと事業も、そして会社・組織全体もより明確になり、事業において何かあっても建て直せることは素敵なことだと思います。

もし実現されたいことがあり、補助金などの行政の支援制度を活用したい場合は、いたこになっていろいろお伺いをして壁打ちをさせていただき、心に置くある思いを転換して「これが言葉になったもの!」というものを一緒に作り上げてまいります。相性によるものだと思いますが、あう方には合うと思います。気になられましたら、INQUIRY(お問い合わせ)よりご相談ください。

小規模事業者持続化補助金
17次公募の締切のご案内はまだでていませんので、ウオッチしていきたいと思います。電子申請(gBIZidが必須)はwebシステムに入力していく(ワードプレスのような方式)は続くでしょう。事業検討もされたいこととそれに至る背景、どうなっていきたいかをみるためには1か月半ほど必要になりますので、ご検討を始められることをお勧めします。こちらの補助金はご自身でしっかり考えていきましょうという趣旨のものです。公的支援機関(お住まいの地域+経営相談、お住まいの都道府県+よろず支援拠点など)でも無料何回でもみてくださいますが、ご相談があればおっしゃってください。

事業承継・引継ぎ補助金
7/31まででした。3つ類型がありますが、「経営革新事業」が後継者が行う新規事業対象でなじみやすいです。後継者にはその会社での経験年数か同業他社の経験年数、所定の後継者研修受講、特定相談支援受講など条件がありますので確認してください。
また、他の補助金はワードベースが多く図なども使用できるのですが、この補助金はエクセルベースで表などではなく文字でロジックで伝えていくことが求めれるので、注意が必要です。

事業承継についてもご支援する機会があり、解きほぐしています。事業承継は大きく言うと「親族や従業員などの内部承継(事業の体制は受け継がるが、財産の承継が親族ではないと複雑)」と「M&Aなどの第三者承継(スキームがあるので財産の承継はお金をいただくなどでスムーズだが、マッチングが成立するかはわからないことや組織体制が変わるので今までの従業員さんにとっては不安もある)」があります。両者のどちらかを選ぶ必要があり、内部に承継したいけどM&Aをしたいというのは基本出来ません。内部承継については、承継する側(今までの社長)とされる側(後継者)とは事業の承継と、財産の承継(お金)があるなか、ひときわの信頼関係やお話をする方法も大事です。税制などの制度もありますが、計画を作る必要があります。私も事業承継については学んでいる途中ですが、承継をした方や承継予定の方の新規事業についてを含め、壁打ちなどご希望の場合はお問い合わせください。

ものづくり補助金 
次の公募は未定で、公開されていません。設備投資やDXの補助金は多く、政策課題にもあるのでこの形式か自治体の補助金として継続される気がします。

ソーシャルビジネスのお問い合わせが増えています。NPO設立経験や補助金も財団助成金も多少経験していることでお役立ちできることがあると嬉しいです。

当事務所へのご相談につきましては、INQUIRY(お問い合わせ)よりご連絡ください。

3:伝えきれなかったことたち

夏休み
当事務所は2024年夏季休暇は設けておりません。出張・おでかけをワーケーションとして、お盆も通常通り稼働しております。

その他
東京都や中央区・港区、横浜市(あいうえお順)など公的支援の専門家として活動しています。オンラインであれば全国(一度は足を運ぶようにしております)、海外でも対応可能です。ドリームゲート専門家(ページはこちら)を継続しております。お問い合わせ(リンク)からお尋ねください。

【当事務所についてその10】営利と非営利のカオス、どちらも共通していることが多いです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)について書いてまいりました。

オンラインセミナーが終わり、ご縁をいただき、フジロックにボランティア行く準備をしています。フジロックはてっきり富士山のふもとで開催すると思ったら、苗場で開催すること、1,000m地点なので天候が変わりやすく、長靴と防水通気性の高いレインコートは必須なことを詳しい方に教えていただいたら、すごいお値段でびっくりしつつ、準備をしていました。

以前、NPO法人の設立に携わったこともあるため、営利事業をされている方が非営利事業をされたいいことや、ユニコーンに対し、ゼブラといわれる社会課題解決型スタートアップや社会課題解決型で創業したいというようなご相談をたまにいただきます。このブログのテーマのカオス(混乱)、現代を示すといわれる「VUCA(ヴーカ)」のAはあいまい性(ambiguity)の意味ですが、営利と非営利の間も曖昧になっている気がします。今回はそんな営利と非営利について書いてみようと思います。

Q1:営利と非営利ってどういう違いがありますか?

回答:
営利=財産上の利益をはかること。かねもうけ。(Oxford Languagesの定義)
非営利=経済的な利益を目的としないで活動すること。活動から生じた剰余金は、関係者間で分配せず、社会的・公共的な活動に再投資される。「—団体」(Goo辞書)
と出てきました。

非営利用語辞典では両者の違いを、「営利組織では、事業活動によりえられた利益を、社員や株主など組織の構成員に分配する。対義語として非営利組織があるが、ここでの非営利とは、利益をあげてはいけないという意味ではなく、利益をえても構成員に分配せず、組織の活動目的を達成するための費用にあてることを指す。」

ここ誤解されている方が多いのですが、「非営利組織は利益を上げていい」むしろあげていかないといけないのです。そもそも、事業というのは受け取るお金から、必要なお金を引いて余りがないと続けていけません。受け取るお金が必要なお金から少ないと、赤字事業と同じでどこかで調達しないといけません。それが続くと続けられないですよね…

事業で利益を上げる(上げ続ける)こと、そんな仕組みを作ることは営利、非営利問わずとても大事なのです。

Q2:営利非営利で利益を上げることとは?

詳細:
とはいいましても、営利非営利では違いがあります。それは売上・収入の上げ方です。

営利事業では誰からどのようにお金をとるか
営利事業は大きく言うと、①実際に使う人からとる、②使う方のスポンサー(子供に対する親、ペットに対する飼い主、従業員に対する雇い主)からとる、③使う人に見せる広告主からとるの方法に分かれます。①の使う人からとるのが正直一番売りやすいです。②はお金を払う人に必要だと思っていただく必要がありますので、使う人もお金を払う人両方を見ないといけません。求人サイトは会社側からお金をとるものがほとんどですが、求職者と求人を出す会社側どちらもみています。なお、③広告モデルを目指す方が多いのですが、使う人が一定数みてくれないと売れませんし、お金が入ってこないので、それまでお金が入らない時期が続きます。

非営利事業では誰からどのようにお金をとるか
一方、非営利については①や②は少なく、いただけでもその一部であることが多いです。いただけないので非営利なのです。例えば、医療についても一部は病院やクリニックにお金を払いますが、多くの割合は健康保険から支払われています。そうなると別のところから収入を得ないといけません。

非営利事業については大きく言うと①別の収益事業をして非営利事業に補填する、②寄付を募る、③行政や財団法人などの事業を受託あるいは助成を受けるです。①についてはメディア、カフェなどあると思います。ボランティア団体がされているバザーなども営利とまではないけれど収益事業になるのだとおもいます。②寄付については、まず「自分たちの活動を知ってもらい賛同を得ること」が必要です。直接お伝えしたり、サイトやSNS、プレスリリースでメディアの取材を受けたりする広報的な動きが必要です。広報スキルのある方がかかわっていることも多いでしょう。インターネットの発展でそのようなメディアも増えました。クラウドファンディングは非営利だけではありませんが、活用されるところもあるでしょう。「寄付のしやすさ、モチベーション」も大事です。活動に賛同するもありますが、認定NPO法人など認定をとり、税制優遇のある法人格にする(そのためには要件がある)、自治体によって異なりますが「ふるさと納税」へのチャレンジもあるかもしれません。③は事業をしつつスポンサーを得るということでしょうか。行政が課題解決型に近いことを施策としていれば事業を受託できるかもしれません。自分の理念と一致する財団法人の助成金に応募して助成を得る方法もあります。助成はずっと受け続けることができるというよりも事業の立ち上げへの支援という意味が多いです。

非営利における資金調達は「ファンドレイジング」といわれています。ファンドレイジング協会では講座や資格もあります。営利事業だと営業とマーケティングと広報が混ざったような領域になるのだと思います。

営利事業と非営利事業は法人形態が異なる。NPO法人は営利系も非営利系も優遇
法人には営利法人と非営利法人があり、しっかり分かれています。

営利法人        非営利法人
個人事業主(営利系)  個人・任意団体(非営利系)
株式会社、合同会社   NPO法人(特定非営利活動法人)、一般社団法人など

法人格の違いについては、日本財団さんの営利法人と非営利法人との比較表を見ていただくとわかりやすくまとまっています。

補助金、融資などの小規模事業者・中小企業施策は原則、営利法人のためにあり、行政の部署も営利系と非営利法人系で分かれています。ただ、NPO法人は設立にあたり都道府県がしっかりフォローして指摘も受けますが、設立後は補助金の対象になっており、融資についてもソーシャルビジネスとして一部受けられるようになってきています。一方、NPO法人は非営利系の財団助成金の対象にもなっています。税制優遇のある認定NPO法人化についても要件が明確で、資金調達が有利なのはNPO法人かなと思います。ただ10名の方が必要だったり、大変でもあります。

相談機関については営利系というところでも非営利法人でも受け付けているところが多いのではと思います。全国の都道府県にあり、無料で何度でも相談を受けられるよろず支援拠点では対象としてNPO法人、一般社団法人と書かれています。
ぜひ制度を使って事業を実現いただきたいと思います。

Q3:非営利事業の進め方

回答:
気づかれたと思いますが、非営利のほうが①便益を受ける人と支払う人が異なる、②収益を受ける方法が売上(収入)以外に寄付、受託・助成がある、ということでビジネスモデルが複雑で難しいのです。実際は非営利事業を立ち上げた方や周辺の方の寄付(投資)などで行われているものも多いと聞きます。それで続けられるのであれば、もちろん大丈夫なのですが、続けていけないとなるとどのように資金調達をするかを考えていかないといけません。

ここでがっかりしそうなみなさまに役立つ情報をご紹介します。

1:非営利のメリットは、経営資源を調達しやすいこと
営利事業は、事業に必要な経営資源(ひと、もの、かね、情報)は立ち上げた方や会社自身で調達しないといけません。足りなければ、事業計画を示したうえで採算性も見られたうえで、融資や補助金などで受けないといけません。
非営利事業は、人材はボランティアという方法で協力を得られます。公務員の方など副業は禁止されている方に協力をしていただくこともできます。人以外でも設備やお金も寄付を受け付けられます。情報も非営利法人には公開されたり、価格が優遇されたり無料でできるものも多いです。私自身NPOスタッフ時代多くの方から助けていただきましたし、人のつながりもできました。これは営利ではできないことだとおもいます。

2:ロジックモデル
営利事業の「だれになにをどのように」などのフレームワークは非営利事業にも適用できます。公的支援機関への相談や創業塾などご利用していただくといいと思います。

なお、非営利のビジネスモデルを考えるのに有効なのが「経営デザインシート」「ロジックモデル」です。

経営デザインシート
経営デザインシートとは内閣府が作成している「企業等が、将来に向けて持続的に成長するために、将来の経営の基幹となる価値創造メカニズム(資源を組み合わせて企業理念に適合する価値を創造する一連の仕組み)をデザインして在りたい姿に移行するためのシート」です。以下にイメージを示します。個人的にはビギナーには以下の簡易版がおすすめです。

ロジックモデル
日本財団さんのロジックモデル作成マニュアルによると、ロジックモデルとは、事業や組織が最終的に目指す変化・効果の実現に向けた道筋を体系的に示化したもので、事業の設計図に例えられます。事業が、どのような道筋で目的を達成しようとしているのかの仮説を示したもの、ないし戦略を示したもの、とも言えます。ロジックモデルは一般的に、既に説明したアウトカム、アウトプット、活動、インプットを矢印でつなげたツリー型で表現されます。
難しいのですが、非営利型でちゃんと事業をされたい方はこういう概念があることを知っておかれるといいと思います。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその9】断捨離が必要!?

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)について書いてまいりました。

8月のお盆までばたばたしている日々が続いています。今回はタスクの断捨離について書いてみます。

Q1:仕事における断捨離とはなんですか?

回答:
私のお部屋は誇るようなきれいさでは決してございません…ですのでその立場で申し上げるのはいささか心苦しいのです。ただ、PCのフォルダとかフォルダ名は番号付きで整理したいタイプです。番号なしで文字だと綺麗に並びませんので、01_とかヘッドに着けるようにしています。これは単なるこだわりですね(;’∀’)

学校時代にはお掃除の時間があったとおもいます。大人や社会人になっても、整理整頓は大事とされています。製造業では各職場において徹底する「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾(しつけ)」として5S(ごえす)が定義されています。私が中小企業診断士になった時の診断実習(インターンみたいなもの)の1つは5Sの先生で、5Sの大事さを教わりました。

5Sが必要とされる理由は、「生産性と効率を向上させること」といわれています。『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』で著者のリズ・ダベンポートは、平均的なビジネスパーソンは探し物で年間150時間も浪費していると指摘します。https://president.jp/articles/-/33063?page=1 探す時間分本来の仕事に向けられなかったり、間違ったものを探して後工程に影響が出るなど、エラーが起きてしまうことがいえるとおもいます。

また5Sは習慣にしていくことが大事という話もあります。整理整頓しようという心がけがチームとしてうまくいくということにもなるようです。割れ窓理論という、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論がありますが、それにも通じるのかもしれません。

ですので、仕事における断捨離は仕事の整理として定義したいと思います。

Q2:断捨離するにはどうするの?

詳細:
製造業の5Sについてはお詳しい先生にお任せして、こちらでは見えないサービスであり、報告書やセミナーやコンサルティングなどをする企画系の仕事をイメージしてみます。

断捨離する対象については経営資源と呼ばれるものと仮定し、ヒト=人間関係、モノ=PCなどデバイスの中身、カネ=お金、情報=仕事の種類・タスクにわけていましょうか。

ヒト=人間関係
顧客リストを持っているほうがいいと言われたことがありますし、まめな方は名刺管理ツールを使われたりしていますね。そのあたりは法人営業のプロがお詳しいと思います。
私は自分の中で戦略と基準を定めています。私は顧客リストにあった感じでコンタクトをされてもあまり心響かないので、心に響いたかとか、本当に実現するかのバランスで考えるようにしています。ここは人によって人間●年やっていると蓄積された直感に、個性が出るところでしょうし、それでいいのかなと思っています。

モノ=PCなどデバイスの中身
フォルダはナンバリングする。情報と一元化する。ファイルの保管場所を決める(相手がいる場合そうはいきませんが)などでしょうか。私は忘れるのでスケジューラーに予定を入れ、基本GoogleDOCSにメモして飛ばすようにしています。検索できて便利ですが、できていないフォルダの処理はしなくては…
ここは紙の手帳がいい方もいますので、自分の中で快適な断捨離ができればいいのかなとおもっています。

カネ=お金
使うもの食べるものには「ときめく?ときめかない?」を実践しています。そうするとお金についてや使ったことの満足度が上がります。割り切れないこともありますが、これは実践していきたいです。

情報=仕事の種類・タスク
これも戦略と選択基準になります。仕事がない時期は別の仕事をするなどでずっと詰めてきましたが、今年度からはほぼ本業に近い仕事になっています。小さく見えることが大きなことにつながったりするし、それ自体ではなかなかわかりませんが、他の人でもできることについては優先度を落としたうえで、フラットで考えたうえでときめくかどうかで考えています。

まだまだ途中です…

Q3:どうしても捨てられないもの

回答:
あちこちやってはいけない、本業が大事という考えがあります。いろいろやることで本気度が低いと受け取る方もいるでしょう。

ただ自分のドメインを「未知のカオスに向けた営利非営利の事業者の伴走型支援」と決めたので、一見すると私の仕事はばらばらにみえます。でもそれはつながっていて、他のことにもつながっています。

誰も自分の本当のことはわかりません。自分の中でつながっていればいいと思っています。自分の中で断捨離を続けていければいいのかなと思います。

今日はちょっと短めでしょうか。ちょっと業務が詰まっているので仕事に戻ります。
最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【補助金のがっこう。その7】補助金や融資の事業計画に魂を入れるワザ2選

補助金のがっこう。シリーズその1(5つの質問)はとその2(私は対象でしょうか)その3(補助金になりやすい費用なりにくい費用)、その4(補助金のよくある間違い)は、その5(補助金と助成金、給付金、そして3つの助成金…)その6(申請書を書くコツ)はみていただけましたでしょうか。

今日は補助金に魂を入れるときにアドバイスをすることを少しお伝えします。

Q1:補助金の申請書に魂を入れるって?

回答:
すみません。わかりにくいですよね・・・

マクダレン効果というのがあります。エチオピアの飢餓についてデータを示して説明したことと、マクダレンさんの立場で伝えたところ、後者の方が寄付が多かったという実験結果のことです。

補助金の申請書つまり事業計画(融資の事業計画にも共通しますが)にも論理的だけではなく、自分の言葉でしっかり伝えることが必要だと当事務所では考えています。それを魂を入れると言っています。本当に一緒に作り上げたりするとふーっと気持ちを入れてますね。後はどっとつかれます…

Q2: 一番多いアドバイスは?

回答:
それは「順番並び替え」です。

「え?」とおもいますでしょうか。でもそれが一番多いです。自分がやりたいことだから思いがいろいろあってこんがらがっている(スパゲッティになっているともいう)のです。もちろん、私もそうです!(自慢することか^^)

そういうときに解消するには
こういうことがあった(昔)→●●→●●→これをしようと考えた

とおいて●●を一緒に考えていきます。スパゲッティの中に大体入っています!ほどいていく感じです。今だとChatGPTなどの生成AIがすっきりさせてくれることもありますね。そうじゃないときもありますけど

Q3: 次に多いのは?

回答:
数を数えてはいませんし、商売道具なんですが^^もう1つお教えしますと、文章の塊が大きい(長い)ことですね。

こういう時は3~4つにわけてみます。

1:●●面
 XXXX
2:●●面
 XXXX

場合によっては2もありますが、ただ1とか5以上は避けたほうがいいとお伝えしています。人が認識できる「マジックナンバー」は諸説ありますが、3が一番しっくりくるようです。上中下、松竹梅など昔からの言葉は3つのものであふれていませんか?四字熟語もありますけど、すっと覚えやすいのは3文字ですね。

ここはフレームを使うといいですね。フレームといっても堅苦しくなく、ごく普通に思い出せる言葉でOKです。経営だとQ品質CコストD納期とか、ひと(人材面)もの(サービス面)かね(金融面)とか3つじゃないけど、5W1Hはよく使います。難しいフレームワークは賢く見えますが、伝える相手によってはより一層わかりにくくなるので使う場所は考えたほうがいい気がしています。なお、ここも生成AI使ってもらってもいいかもしれません。このフレームワークで切ってほしいというとちゃんと分析してくれます!

以上、いかがでしたでしょうか。お役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその8】ドラマ「ブラックペアン」をみて思ったサイエンスとアート問題

前回、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)ついて書いてまいりました。

今回も引き続きドラマ「ブラックペアン」を見て気づいたことついて書いていきます。

Q1:ブラックペアンとはどんなドラマですか?

回答:
TBS系日曜劇場で2024/7/7(日)21時から放映しているドラマです。正式名称は「ブラックペアンシーズン2」のようです。2018年4月~6月まで、同日曜劇場にてテレビドラマ化された1は見ていませんので、表層的なことはわかりません。なお、原作は『ブラックペアン1988』は2007年に講談社から発売された海堂尊の長編小説で、天才外科医のお話です。wikipedia

Q2:なんで気になったのですか?

詳細:
公式サイトでは「手術ではない、これは芸術だ」と書かれていますが、ブラックペアンは天才心臓外科医が世界で誰もできない難しい手術を芸術的に行い、患者様を治すというストーリーです。私の母も難しい手術を経験したので、その時の先生は神様のように感じます。母の執刀医は人格者でいらっしゃいましたが、主人公の先生はそうではないようです(ドラマだと)。

マーケティングのゼミで「マーケティングはサイエンスかアートか」という議論を学びました。これというページはないのですが、検索エンジンで検索されると記事が出てきます。マーケティング施策というと広告施策がメジャーですが、すごくセンスのいいCMやクリエイティブは売上につながります。これは考えつくされたサイエンスとも違うように思います。ネットでの集客は結構データサイエンスです。

医療における手術というとテクノロジーの塊のように思いますが、関係者のお話を聞いていると手技の様な手の器用さやセンスが問われるというようにも聞きます。

Q3:お仕事はテクノロジーかアートなのか

回答:
私たちのお仕事、コンサルティングや伴走型(伴奏型)支援についてもそうかなとおもいます。行動経済学では、人間には早い思考(ぱぱっと判断)と遅い思考(じっくり考える)があるといわれています。遅い思考でトレーニングをすると早い思考でぱぱっとできるようになります。これは自転車や自動車の運転も、語学もそうでしょうし、熟練の技は修行をして遅い思考が早くなることです。

創業セミナーで「ぱぱっとできることや人にすごいといわれることから事業を考えてみましょう」というお話をします。そこは個々人が生まれ持つセンスなのだとおもいます。スポーツや音楽などルールがあるものですごい人はいますが、私たちにもきっと何かの定義では優れていることがあるような気がします。ブラックペアンであれば、心臓縫合技術がものすごい得意ということもあるかもしれません。

この話で思い出すのは「にぎりびと」という方のことです。(東洋経済オンラインの記事)その方が炊飯器で炊き立てのご飯でおにぎりを握ると、みんながそのおいしさに感動するそうです。お呼びがかかり、国内や海外にもいかれることもあるとか。この方がおにぎりやさんを出していたら、もちろんおいしかったでしょうけど、唯一無二の存在になったでしょうか?定食屋さんだったらおにぎり以外にも様々な要素がありますので、ここまでの魅力は際立ちにくかった、知られるのに時間がかかったかもしれません。なので、これからの世の中は得意なセンスを入れた能力とどう切り出すかが大事なのかなのではと思います。

お互いみつけてみませんか?

なお、2024/7/11(木)21時、夢を叶える壁打ちラウンジ空いてますよ♪(アピール)今週は割と忙しく、いらっしゃらなければそれはそれと思っていますが、気になる方いらしてください。

最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその2】社会人初期に知りたかったこと

キャリアコンサルタントしてご相談を受けることもあります。比較的少ないであろう「転職7回でフリーランスになったキャリア」について新シリーズとして、書いていこうと思います。学生と新卒での就職についてはその1で記載しました。

このシリーズは行きつ戻りつしそうですが、「ロールモデルは、自分で切り取りしてあわせてカスタマイズしてつくりあげるもの」をテーマに、その2について書いてみます。まとまりないのですが何か伝わってくださると嬉しいです。

Q1:社会人初期はどんな感じでしたか

回答:

その1で大学での新卒、大学院での新卒について書きました。その後、何度か数年での転職が続き、大変な思いもすることになります。職種も内容も環境も変わり、いつも一生懸命でした。結果はともあれ、一生懸命だったことだけは誓います!!フリーランスになっても一生懸命なのですが、経験したサンプル数が増えると予測が立てやすいことは事実で役立っています。

「しんどい思いをしよう」を推奨するわけではありません。しんどい思いが過ぎると心身を壊します。ただ、行動半径や感度は若いうちに広げるほうが楽というのは確かです。ただ年齢を重ねて無理ではありません。ハードな仕事をしなくても日々の取り組みや、仕事がいの活動、家庭や介護などのことでも養われると思えるからです。

また、不条理なことには怒ること、改善することも大事です。それによって、身に着けたこともたくさんありました。全部は無理でも何かについて一生懸命する、それは別に情熱的にならずに冷静でいるとか、情熱的な誰かをしょうがないわねえと支えるのでもいいのですが、主体的に何かにどっぷりつかるというほうがぴんとくるのかもしれないです。

Q2:どんな仕事と家庭の両立を経験しましたか

回答:
私は結婚も子育ても、同居介護も経験していません。ご家庭のことを両立されている方は嬉しさもあり、大変な思いをされていることもあるとおもいます。私は、早くに母を亡くしたこと、父の介護の時にトラブルを経験しました。

母の時はまだ若くて、転職したばかりで未経験の慣れないどちらかという得意ではない仕事を担当していましたが、本当に仕事ができなかったです。朝が頑張ってもまず起きられない、仕事が進まない…それからできているということは言い切れませんが、あの時は本当にどうしていいかわからず、できなかった。社内でも完全に相談できる人は少なかったです。その時に朝礼で無言で横に立ち続けた女性の先輩、たまにランチをご一緒してくれた先輩のことは忘れません。朝は自信が持てず、数年間モーニングコールサービスと10年ほど枕が震える大音量の目覚まし時計(こんな感じ)を愛用していました。

一方、父のことは当時は事例がなく、解決策はわからないものでした。姉妹でいろいろ考え、様々な方にご相談をして、進めました。よい方がみつかり、連携の上解決できました。神様はいると思いました。

Q3:職場の環境が難しい場合どうするか?

回答:
私もありました。話が分かりそうな先輩や同僚(悪口だけで終えない人)、状況によってはカウンセラーさんや産業医さんにしていました。職場以外に学生時代の友人はもちろん年齢層や分野などを広く話せる人や居場所を作っておくと、いい解決策をいただけたりします。

いえることは大人になってもお友達や大事な人はできます。今も自分の領域などでコミュニティがあると参加したりしています。

毎月11日開催「夢を叶える壁打ちラウンジ」がその場になってくれると嬉しいです。参加者に目的を聞かれますが、ここは普段の場以外にこういう場を作ることで視野を広げたいと思ってしています。フリーランスになって最初は無償でご相談に乗っていたのですが、それが増えるとどうしてもしんどくて、公的支援の形かこちらかにさせていただいています。

いかがでしょうか。このシリーズもまた書いてまいります。どこかお役に立てますと嬉しいです。

【気になる言葉その4】「ナラティブ(narrative)」について

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、今回は「ナラティブ(narrative)」について書きます。

Q1:「ナラティブ」ってなんですか?

回答:
ナラティブ(narative)とはコトバンクによると「物語。朗読による物語文学。叙述すること。話術。語り口」とあります。

ただ物語にはストーリー(story)という意味もあり、混乱をしてしまいますね。違いは、①語り手がいるか(ナラティブにはいる、ストーリーは客観的なナレーターである)②終わりがあるか(ナラティブにはない、ストーリーにはある)とのことです。「映画『ネバーエンディングストーリー』は終わりがないならナラティブではないか?」と思ってしまったのですが、その思いはいったん胸にしまっておきましょう( ;∀;)

Q2:「ナラティブ」が注目されている理由は?

回答:
文学評論の世界から生まれたナラティブ。そしてナラティブは1990年代に臨床心理学の領域から生まれた、相談相手や患者などを支援する際に、相手の語るナラティブを通して解決法を見出していくナラティブ・アプローチとして注目されることになりました。ナラティブ・アプローチの背景には、人々の行動や社会の構造は、その社会が共有するルールや信念によって形成され、それによって意味付けされるという理論「社会構成主義」があります。

例えば「雨が降った」という出来事があったとします。遠足の日で何度も順延し、晴れて遠足を楽しみにしていた方にとっては悲劇でしかありませんね…一方、ずっと雨が降らず乾燥注意報が出ていて畑が干上がりそうで困っていた農家さんには恵みの雨と同じ出来事でも意味づけはそれぞれ変わります。

VUCA・BANIという先が見えない正解がない時代の中、起きたことをどう読み解くかというのが重要な意味を持っていきます。エフェクチュエーションでいうところの、傷んだレモンを絞ってレモネードにして出荷したら大人気となった「レモネードの原則」の精神です!そんなナラティヴが共感とともにSNSで拡散され、多くの人々の行動に影響することもあります。

SNSの投稿は語り手がいて、終わりがないものが多いですね。推しとなる対象であるアーティストさん、スポーツ選手、俳優さん、文化人の方…その人が語るから、その方が活躍し続けるからこそ心に響くものになりますよね。

Q3:「ナラティブ」はビジネスでどのように活用できるの?

回答:
ナラティブですが、ビジネスでは事業コンセプトを明確化、マーケティングや広報にも活用できます。ナラティブの作成方法については、7/24(水)のオンラインセミナーでお聞きください。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【セミナー登壇情報】2024/7/24(水)18:30-事業の迷いを解決するナラティブセミナー開催

この度、中小機構BusiNestにてナラティブセミナーを開催させていただくことになりました。2023年から毎年1ネタと考え、2023年はエフェクチュエーションでしたが、2024年はナラティブ(物語)でいこうと準備を進めてきました。

ナラティブとは物語のこと。ストーリーとの違いは語り手がいて、終わりがないこと。事業も主体者がいて終わりがなく続くもので共通します。

ナラティブは論理的ではないし、一見ばらばらにみえるかもしれないし、癖があるかもしれないけれど、それを語り続けることで共感が広がっていきます。金融資産と同じように人的資産や信用が大事な時代に共感を呼ぶことは重要です。昨年のテーマ、エフェクチュエーションにも関連します。実は私自身も開業以来心がけてきたことで、よかったこともありましたので自信をもってお勧めしたい手法です。

BusiNestさんに素敵なチラシを作っていただきました。絶賛わかりやすく心地よく、かつ事業の迷い(ぐるぐる)がとまるようなコンテンツを創作中です。

よろしければぜひいらしてください。

テーマ:事業の迷い(ぐるぐる)を物語(ナラティブ)で解消しよう!
日時:2024年7月24日(水)18:30-20:30 ※ご希望者は後日無料相談可能
形式:オンラインのみ
定員:30名
対象者:事業展開に悩んでいる方、新たなビジネスを立ち上げたい方、ビジネスを拡大させたい方、近い将来、起業・創業したい方、起業・創業に興味がある方
費用:無料
申込:こちらになります 
主催:中小機構BusiNest


【当事務所についてその7】カオスについてどう向かっていくか

前回、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)について書いてまいりました。

前回のブログで以下のように書かせていただいているのですが、経験外のこともあります。今回も引き続き「カオスについてどう向かっていくか」について書いていきます。

(その5)Q3:私は、どうすればいいですか?

(前略)その1つとして、既に多くの方が取り上げ、注目されている「エフェクチュエーション」の行動原則を参考にしています。「自分の手の中にあるものから、できる範囲のお金と時間で(犠牲にしない)、いろいろな人と一緒に手を組んで、起きたことを喜びチャンスに変え、不透明でも行動して進んでいく」というものです。ググっていただくと記事が出てくると思いますが、このブログで取り上げたいところです。

Q1:カオスの時代に最初に何をするんでしょうか

回答:
「自分で調べてみる」ことです。すでになさっていると、がっかりするかもしれませんね…
素材を集める感じです。具体的には検索エンジンで思いつく言葉で検索する、生成AI(ChatGPTやcoーPilotなど)に訪ねてみる、専門メディアやその系統の本や雑誌を買う、詳しい人に聞いてみるなどです。

MI理論というものがあって

大事なことは1つだけではなく「複数のルートで探す」ことです。自分が確かにそうかもしれないと感じられるものを新しいものであれば、3つ以上は探したほうがいいと思います。シンクタンク時代に新しい概念でリサーチをする機会があったのですが、新しい概念というのは大体複数の言葉がありました。ひとつの概念ということで語れることもできますが、多様に合った方がカオスを立体的にとらえることができます。

誰か詳しそうな人に聞くとわかりやすく説明してくれて「そうだった!それです!」ということもあるのですが、「あの手続きはどこでするんですか?」のような明確な答えがある内容であるならそれでいいのかもしれません。ただ「私はどんなお仕事に向いているでしょうか」「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」答えのないものであれば鵜呑みにせず、そこはぐっと我慢して別の選択肢もあたっていただきたいです。

Q2:答えが出れば苦労しませんが…

詳細:
いい視点です。それだから「カオス(混沌)」なんです!
そういう時に「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」というご相談を例にお伝えしましょう。

方法1:譲れないもの(固定するもの)を決める
「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」ですが、「私のサービス」がありそうですね。また「インスタグラム」とあるのでこの方は私のサービスを多くの人に知ってほしいのか、受けてほしいのか、あるいは私を知ってほしいのか・・・

まず、私のサービスを伝えたいのだろうなという内容と推測してみます。よって、やり方はインスタグラムではなくてもよいはずです。こういう時よく聞いてみると「インスタグラムがいいと教わりました」とあるのですが、「私のサービスを伝えたい」というところまで立ち戻るとカオスが少しすっきりします。

ただ、よくよく聞いてみると「ウェブマーケティングの学校でWEBマーケターになりたくて、インスタグラムについて技術を高めたい」という場合もあります。そのような場合は私のサービスでなくてもよく、ご友人のサービスでも架空のサービスでもよいはずで、「インスタグラムを実践して習得したい」に立ち戻るとカオスが少しすっきりします。

簡単にわかるようなものはカオスではありません。ビジネスの場では「わかりやすくいうことが善だ」と教わることもありました。ビジネスのある部分ではわかりやすくすることもとても大事ですが、わかりやすくすると、カオスの大事なところが抜け落ちてしまう。例えば、カオスがフルーツなら皮のそばの栄養のある部分や種の周りのおいしいところが食べられないということもあるからです。

スポーツ選手やアーティストの方のコメントは不器用で意味としてわかりやすくないこともあります。それでも心をとらえるのはなぜでしょう。逆にわかりやすすぎると真似をされやすくなります。

カオスについては「自分の今だけで解決できっこない」とあきらめています。「文字や図にしておいてしばらく時間を置いてみる」という自分の未来を味方にする方法、「話せそうな人に聞いてみる(壁打ち)」という人の力を借りる、「生成AIに聞いてみる」というテクノロジーの力を借りる(状況によりますが)が効果があります。あるいは別のことをしていた時「あ、あのやり方もある!」と降ってくることもあります。新しい構想系の仕事は、着手できる時間を長めにとって小時間でも自分と対話をしながらつくるようにしています。

方法2:譲れないものを広げてみる

譲れないものがわかったら、延ばしたい方に広げます。「私のサービスを伝えたい」であれば、以下のような方法があるようにおもいます。

1)5W1Hで当てはめる
WHOは私、WHATは私のサービス、HOWは伝えるには?になりますでしょうか。そうするとWHOM(伝える先)は?WHEN(どのタイミング)は?WHERE(どこで)は?と考えます。フレームワークを探そうとするよりもしっくりくるフレームワークを探すのがいいとおもいます。

2)文字で書く、喋る
私のサービスは〇〇だからこういう人にいいのかなとか考えてみるとかです。私はDOCSで入れておきます。これらを定期的に眺めるといいです。ノートのとり方みたいです。オンラインも紙もいらっしゃるし、ご自分にしっくりくる方法が一番いいと思います!

書くよりしゃべるのが得意な方はUDトークでしゃべって文字にしてもらうのがおすすめです。生成AIアプリで対話して練り上げるのもおすすめです。インプットは好きな方法でいいですが、文字データに転換することで磨きやすくなるからです。

なお、アイデア出しの手法については東大IPCのサイトにまとまっていましたのでご活用ください。

3)たくさんの人に聞いてみる
行動力のある方にお勧めで、同じことを色々な方に聞いてみるとみんなこういっていたという傾向が見えてきたということもあります。自分なりの発見をメモにしておくといいとおもいます。人は忘れてしまいますので・・・私はスケジュールのところに書いたり、DOCSのリンクを張っています。そうすると思い出せるからです。

Q3:いろいろあるようで悩みます…

回答:
そうですよね。そういう時は近しいことに関心のあるお仲間と話すのも大事かとおもいます。ご家族や同僚、友人知人の方にいれば一番いいですが、経験上、薄いつながりの方でその関心が同じという方がしっくりくることがありました。オンラインコミュニティやリアルの交流会、学びの場などいろいろあります。

留意点は「自分の考えは受け入れられるか(自分に合うか、開放的か)」「費用は適正か(どんなに効果があるといっても自分が持っているお金や収入に影響を与える金額の場合は投資対効果やリターンの確実性も考え、注意して考えるほうがいいと思います)になるかと思います。そちらについてはQ1のリサーチで明確にしておくことが大事な気がします。自分が完全にわからないことを他人にお金や人間関係を依存して考えるのはリスクが生じます。創業や小規模事業者や中小企業の経営については行政などで無償や定額のサービスが充実しているのでご相談してみるとよいと思います。専門家は相性はありますが行政等に守られているのでリスクは軽減できると思います。

終わりが、カオスになってしまいました。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【気になる言葉その3】「カオス」について

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の今回は「カオスの時代にクリエイトしていきます」とかぶりますが、「カオス」を続けていきます。

Q1:「カオス(chaos)」ってなんですか?

回答:
「カオスの時代にクリエイトしていきます」で記載しましたが、Wikipediaによると、カオスとは、混沌 – 区別が立たず物事が入り混じっている状態。もしくは、物事が無秩序で、まとまっていない状態を指します。

Q2:ビジネスにおける「カオス」とは?

回答:
カオスというとおどろおどろしいことを想像する方がいるかもしれません。そこで、カオスを使った言葉で身近なものとして認識されやすい「カオスマップ」をご紹介します。

▼カオスマップとは
Web担によると、「企業やサービスや製品などについて、カテゴリーや関係性でまとめて図にしたもの。具体的には、ロゴマークを一面に配置し、カテゴリーごとに区分することで地図のようにしたものが多い。そのため「業界地図」と呼ばれることもある」とあります。業界やある領域の商品・サービスやプレーヤーを明らかにするものといえるのではとおもいます。

カオスとはビジネスにおいては、決しておどろおどろしいものではなく、「整理されていない、わからないもの」という位置づけで考えていけばいいのかなとおもっています。イメージはこうですね。

断捨離が大事、製造業では5S(各職場において徹底するべき5つの項目、「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾(しつけ)」によって定義)もありますが、混乱=解消すべきものという面はあります。

ただし、それだけではないのではないかと…一見散らかったまとまっていない事象をまとめていくと、そこで新しいものを見つけられるかもしれない。家を片付けて昔の写真で何か思い出したり、インスピレーションがわくこともある。

私はコーチングを習ったことがあるのですが、「答えは自分の中にある」という思想があるようですが、混乱の中で答えを見つける東野もあると思います。

これを頭のなかでするのが頭の中にあるカオス、雑念や邪念を整理する「瞑想」ではないでしょうか。現代人の私たちは毎日3万件も決断をしていて決断疲れという現象があるとも言われていますね。また人工知能AIには膨大なデータがインプットされ、それをもとに回答をしています。AIにインプットするデータが整理されたものだけだったら、答える幅は狭くなりますね。

カオスには可能性を広げる意味もあると思うのです。現在のようなVUCA、BANIでいうところの答えの見えない時代には特に必要で、楽しく付き合っていく必要があります。

Q3:「カオスを楽しむ」には?

回答:
私も模索中ですが、いくつかシェアをさせていただきたいと思います。

①カオスで何ができるか妄想で広げてみる
カオスが片づけられていない部屋なら「お宝がないかな~」と探してみるイメージです。鑑定する番組で意外なお値段がついてびっくりをすることも多いと思います。ただ番組にいる日本の鑑定士はその商品を売買するという1つの基準であり、いろいろ広げられます。

・海外の国だとどうなるか?
・宇宙人がこの状況を見たらどうか?
・お宝の提供者軸(その人の育った場所、関連することなど)
・ストーリーを創ったらどうなるか。どんな登場人物が出てくる?
・どんな感情が沸き起こるか

以上は一例であり、人によって違うはずです。先日、創業塾の講座で1人3ワードを出していただいたところ、名刺が続く方、数字が出てくる方、五感に関連する方、こうありたいが続く方、名言が出る方、全然切り口が違いました。それが個性でカオスをどう整理するかのものさしなんです。

事業を作るとき、プラスの意味で強みという言葉を使いますが、強みは弱みでもあり、あるのはただ固有の個性であり、ユニークネスではないかとおもいます。ご自分のユニークネスでカオスを見てみると楽しめると思います。

数字を入れてみよう
概算という言葉があります。ざっくりそうならいいよね、というところです。1なのか2なのかは大事かもしれないけど、1000万円と1001万円は大きな違いは少ないような気がします。

カオスを何グループにわけられそうか?全然分けられずものによって違うか?
割合でみるとどうか。色で見ると白が〇%?茶色が〇%とかなど
2ケースあれば、比較してもいいかもしれません。

③なんと近いか?
私たちは普段の生活、メディア、本、家族や友人、仕事、趣味などを通じ、リアルもファンタジーもたくさんの情報に触れています。カオスはカオスですが何かに例えたり、紐づけられることもできます。それに個人の人生やセンスが反映され、それをシェアすると気づきが出てくると思います。

ただ見る視点を増やすには私たちがいかに多くの経験をし、情報に触れる必要があります。カオスを楽しむには多くのことに触れることが一番ということになります。私もささやかながらこのブログを通じ伝えていきたいです。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。