【気になる言葉その6】続編「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾の「ナラティブ(narrative)」、第5弾「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」です。

Q1:なぜ再び取り上げることにしたのでしょうか?

回答:
この度、日本監督士協会様発行の月刊リーダーシップ様で2024年11月特集で「答えのない問題の解き方 ナラティブアプローチ」として、執筆をさせていただいたためです。前回の投稿の後でこの原稿を書かせていただいたこと、その後付け足したいことがあったからです。

現代の変化が激しく、答えが出しづらい時代に、あらゆる動きを結び付けるとみえてくるのは、ナラティブではないか。ナラティブを読み解き、ナラティブで伝え、共有することで解決できることがあるのではないかというのがベースにありました。

ナラティブは様々な分野で研究されており、ひとつひとつはとてもとても深いです。それについてはそれぞれの研究分野の専門家にお任せするとして、この記事ではナラティブというものをどう活用していくかを考えていくかをビギナーとして提起をしたものです。

もくじもご紹介させていただきます。
1.「ナラティブ」とは何か
2.ナラティブが社会や経済に与える影響
3.課題解決に向けて相手のナラティブを書き換える
4.職場でのナラティブアプローチの進め方
5.キャリア構築にナラティブを応用する
6.顧客の共感を広げるナラティブマーケティング
7.PRや人材採用におけるナラティブ活用事例
8.リーダーとしてのナラティブとは
9.ナラティブをつくる上でのポイント
10.事例研究 キャンペーン企画のアイデア出し
11.事例研究 SDGsプロジェクト

Q2:原稿にかけなかったこぼれ話はありますか?

回答:
ひとつ、本質的かはわかりませんが、紙面の関係であきらめたものがあります。
検索エンジンのGoogle Trendの検索結果でも2016年から増えています。なお2016年12月に大きく伸びている理由は、機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)が同時期に発売されたからのようです。
http://gundam-nt.net/news/?id=16300

なぜNT(ナラティブ)という名前になったかについては、Wikipediaにその経緯が残されています。調べてみると、ゲームの世界でもシナリオとして、いろいろ研究がされていたこともわかりました。世界が誇る、日本のゲームとアニメはやはりすごいです!

Q3:記事を書いた後のアップデートはありますか?

回答:
氷山モデルのお話も書いているのですが、あることを事象(点)でみたり、点を集めるのではなく、立体で全体としてとらえるということ、それがナラティブに見ることだと思うのです。

みなさまは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を耳にされているでしょう。平たく言えば、「デジタルで変えていく」ということ。「デジタルって何がいいの?」というと、デジタルだとデータに転換することができて、「データが何がいいか?」って様々なコンバーターは必要とは言え(それが大変なのですが(;’∀’))、データを共通言語としてあらゆるものをミックスできたり、比べられたり、統合できることではないかとおもうのです。

私は母を20年前くらいに亡くしました。母にとても会いたいし、会話をしたいのですが、現代の科学技術ではリアルには難しいといわれています。しかし過去に母を撮ったビデオを見れば母の姿を見ることができます。さらに、母を表したAIアバターをあわせれば、母と話せるのに近い体験ができそうです。しかし、母の情報の点と点で集めた情報だと、母との会話にリアリティがあるでしょうか。受け答えとか、非連続的に見えることとか、そことなく感じる母らしさがナラティブであり、そこに魂が宿ると感じられるのではと思います。

そんなことを思ったりしました。DX時代のナラティブはいろいろ発展していきそうで楽しみで妄想も膨らんでとまらなさそうです。

毎月11日前後実施「夢をかなえる壁打ちラウンジ」などでお話しできれば嬉しいです!

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその14】初めてのみなさまへご挨拶

当事務所について今までの記事
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」

その13の通り社交的ではない代表ではありますが、視野を広くしたり、当事務所がお役に立てる方がいらっしゃるかもと勇気を出して交流会に参加しております。当ウェブサイトを見ていただけるのは名刺交換の直後らしいと思われる事象がいくつかあり(GoogleAnalyticsでは個人情報はとれないのでご本人の申告や行動を基にした推測です)、元ウェブマーケターな代表は早速実践してそのための記事を書くことにしました!

1:当事務所のコンセプトや事業内容について

当事務所の事務所概要はCOMPANYですが、ChatGPTで要約すると以下でした。

「ふじたクリエイトスタジオ」は、東京都日本橋に拠点を構え、中小企業や新規事業を目指す方々に向けて認定経営革新等支援機関として伴「奏」型支援を提供しています。事業の長年の経験を持つ企業様からスタートアップ、イノベーターまで幅広いお客様を対象に、経営相談や事業計画の策定、補助金申請支援、ワークショップ開催を行い、公的支援制度の活用もサポートしています。

代表の藤田有貴子は、中小企業診断士でありキャリアコンサルタントとしての資格を持ち、「感性×テック×カオス」をテーマに新しい価値創造をサポート。特に変化の時代における「リスキング」を重視し、クライアントが唯一無二の未来を切り開くお手伝いをしています。

事業内容はSERVICEですが、ChatGPTで要約すると以下でした。

ふじたクリエイトスタジオでは、正解のない新規事業や創業を目指す中小企業様からスタートアップ、大企業の新規事業部門まで、さまざまなクライアント様に対応しています。公的支援制度を活用し、エフェクチュエーションや生成AIなどの先進ツールを取り入れた「伴奏型支援」により、アイデアを形にし、実現へと導きます。

当事務所の特徴は、①中小企業診断士としての公的機関登録による品質保証と支援制度の利用、②壁打ちから始まる伴「奏」型支援、③ビジョンスクレイピングで夢を整理し、ファンドレイジング支援まで一貫してサポートすることです。独自のプロセスに基づき、感性と理性を活かした対話でビジョンを形作り、実現可能な計画を共に作り上げます。

2:創業の経緯

中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントをとり、副業兼業でやっていました。ある時どうしてもフリーランスになりたい大きな気持ちが芽生えて、お仕事の見込みも多少ありましたので、4名の違う分野の方にご相談したら、4名全員が「その状況なら辞めてフリーランスになったほうがいい」うち2名が「急いで」といわれまして、決断しました。そのタイミングでちょうど4連休があり、その間に今後を考え決意しました。今思えば、事業がコンサルティングや中小企業診断士業務で副業兼業でしていたので、身軽に始められたと思います。基本安定志向な私が大きく気持ちが動いた理由はここで控えますが、あの時を外すとあそこまで動くということはなかったので、タイミングってあるんだと感じます。しかも、私はネガティブなことや不条理で頑張って乗り越えた機会が多くて(中学受験もそうだった!)、この時憎まれ役の方が現れたんだと感謝しています。なお当時の経営者ではありませんので、そこは安心してください。

なお、有休期間中に大口の仕事が決まるというセレンディピティもあり、スタートは順調でした。

そうでした!フリーランス時代にプロのライターの貝津美里さんにインタビューをしていただけた機会がありました!(リンクは貝津さんのポートフォリオぺージ)

「変わっている」は輝く個性になる。 コンサルタントとして多様性ある社会を目指す。

https://an-life.jp/article/1260

当事務所ブログでもその前のことを触れておりました

3:事業立ち上げ時に苦労したこと

初年度はよかったのですが、収入が安定するのは難しいです。事業のタイプによると思います。

店舗や工場などのストック型ビジネス
最初の投資(初期投資)は大きく融資を使うことも多いです。うまくいけばお客様がついて売上が上がっていき、最初の投資の固定費を改修して、安定的に利益を出していけます。業種によりますが、創業融資だと6か月に軌道に乗るというのが1つの目安のようです。

ITサービス・スタートアップ
競争力のあるITシステムを創ろうとすると優秀なエンジニアが必要で店舗のように初期投資が大きいのではなくて、毎月人件費が出ていきます。最初は社長や経営陣が報酬をとらずということもできるでしょう。副業も多いともききます。そのビジネスに可能性があり、開発を続けたければ、VCやエンジェルから投資を受けるという方法もありますし、融資や補助金でやりたいというケースもあります。

コンサルティングなど目に見えないビジネスあるいは無店舗ビジネス
最初の投資(初期投資)は少なく、始めやすいです。ただ他社との差別化が出しづらいです。常に新しいものを見つけつつ、安定的なものは確保していくことを2つやっていく必要があります。フリーランスの多くはこちらではないでしょうか。私もこちらです。

4:今困っていること、情報収集したいこと

これまでの経験で、私の事務所がお役に立てそうな強みだとかユニークネス、領域が何となく見えてきました。ただ、お役に立てそうなところがどこか、どうお伝えできるかは法律を守っていて苦手でなければ、手段はこだわりがないので、純粋に知りたいです。
フリーランスは常に実証実験なのです。

5:ビジョンやチャレンジしたいと思っていること

カオスの世界や新しい世界のなかで、正解のない企業創業を実現をしていきたいです。最新の理論や事業承継、社会課題解決型などにおいて、することはこつこつしてセレンディピティ(幸福な偶然)を取り入れつつ、がんばりたいとおもいます。

こんな私ですが、よろしくお願いいたします。お互いによい形で進みますように!

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝と夜9時、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!埋まったり別予定が入るかもしれませんが、11日は行う予定です。

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその13】社交的ではない代表でも、人は好きなんです

当事務所について今までの記事
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利と非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」

今回は、がらっとかわりまして、「社交的ではない代表かもしれませんが、人は好きなんです」というテーマでちょっと書いてみます。

深夜番組でこっち側、あっち側というものがあったのをご記憶にある方はいらっしゃるでしょうか。「午前0時の森」(日テレ系)という番組で、あっち側=陽キャ、こっち側=陰キャという認識でしたが、朝日新聞デジタル有料記事の無料部分によると「こっち側」とは、キラキラした「あっち側」の「THE 明るい人」に対し、その真逆の「目立たず騒がず」生きる人のこととのことです。

はい。私、こっち側です^^2人組になれと言われてなれなかったタイプで、どこか私なんかが組んでは申し訳ないって思ってました。このテレビ番組による、「こっち側」が一定数思っていることがわかり(そうではないと番組として成立しないでしょうから)、答え合わせをして同じ回答者を見つけた気持ちで安堵しました。フリーランスになりまして、きらきらや活躍を伝える方ではなく、こっち側を訴求するとどうなっていくのかという実証実験をこのサイトを通じてしております。人間いろいろ、きらきらなひともいてもいいけど(100%きらきらはとてもすがすがしくてよい!)、「きらきら総活躍じゃないでしょ。無理しなくても」というのが私の異端児魂なのです☺

事務所ブログなのでビジネスの話をしましょう。こっち側でどう生きやすくなるか。それなりに分析研究実証してきてパターン分けができました。

1:自分で言い出してみる

私の人生を変えたのは、自分自身でプロジェクトを立ち上げ、主催したことかもしれません。その前にじゃんけんで生徒会長もあったわ。やります!というより、なりゆきでなっただけで、なにかいうとかプロジェクトを立ち上げるのは「こっち側」でもできるのです。創業相談などの場で「私はリーダーシップがない」とかおっしゃる方がいらっしゃるのですが、リーダーシップとは自分らしさ全開でなんでもありな気がします。私は「言い出しっぺ」として思いを発信し、おろおろしていたら助けてくれました。「言うこと」はゼロイチ(0→1を生み出すこと)なので、それを求める賛同者になりたい方も意外といることを体感しました。イベントは本番が弱いので本番やチェックは人に任せました。ただ主催者になるといいことはみんなが話しかけてくれるんです、自分で話しかける必要がない(笑)。会合にも誘ってくれてそこに行くと知り合いがいるのでそんなさみしくなくて済みます。

また、「オーエンティック・リーダーシップ」という理論があると知りました。オーセンティックとは、「確実な・本物の」ということで、ビル・ジョージ氏が2003年著書「ミッション・リーダーシップ」で提唱した、自分の価値観や考えなど「自分らしさ」を率直に表現しながら発揮するリーダーシップ理論とのことです。

恥ずかしければ匿名やビジネスネームでネットやSNSでもいいと思うんです。炎上が不安なら炎上しないネタで。今、ADOさんなど匿名で活躍されている方も多いですよね。

2:得意なパターンを決める

知り合いの知り合いで少人数にめっぽう強くて第一人者の方とお仕事をされている方がいるそうです。決して大勢の前では話されない方だとか。大事な人を大事にしているそうです。

小人数が得意であれば、少ない知り合いを大事にして確実に紹介していただく。コミュニティでお仕事が回るケースも結構聞きます。

ただテンプレートも決めるようにしておきます。会合にいったという自分をほめよう、みんなと名刺交換しなくていいわとあきらめる。期待値を高く持たないことも大事。そうしているといい出会いがあったりする気もします。つくれるひとは作品やツールを見せるとおおって言われると思います。

3:何事も検証

それでもうまくいかないこともあります。ただそれはネタとしてコンテンツとして再利用すればいいと思っています。分析と検証するとおもしろいですよ。数値ではちゃんとできておらず傾向地ですけど

私の場合はブログです。コンテンツマッチといいますが、刺さる人には刺さるらしい。もちろん私はホームページ以外の方法で仕事をしており、そこではふるまうところではふるまいます。ここではこの私と会うかなという方に出会えると嬉しいという目的の仮説検証です。

なにかお役に立てると嬉しいです。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝と夜9時、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!埋まったり別予定が入るかもしれませんが、11日は行う予定です。

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【気になる言葉その7】日本語で”競合”と訳される”competitive”って元々は「ともに求める」ということなのでとらえなおしてもいいのでは

先日苦しんだ重めのセミナー原稿を1つあげ、もう1つのセミナーも進むべき道がみえてきて、ちょっとすっきりしてます。私はわりと複数の原稿を同時並行で進めて、化学反応を楽しんで(産みの苦しんで?)進めるのですが、そうすると、副産物がいろいろでてくるんです。それがちょっとかたちになりそうなので、こちらをあげることにしました。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」第3弾「カオス(chaos)」第4弾「ナラティブ(narrative)」第5弾「伴走型支援」に続き第6弾創業塾」に続き、第7弾は誰でも知っている「競合」についてとりあげます。

1:鬼ごっこの意味がよくわからなかった子ども時代

今回は、大人気占い師のしいたけさん風に少し、自分語りから始めますね。

子どものころ、鬼ごっことかかくれんぼうを楽しむ意味が解らなかったんです。おままごととか何かに隠れて遊ぶとかは好きだったんですけどね^^なんでひとりを「鬼」にしないといけないのか?鬼になるのは嫌なことのようだ。それはいっちゃいけない空気なので誰にも言わなかったし、聞けなかった。

だから、ハンカチ落としはずっと真ん中にいるのが楽でした。だってなにもしなくていいし、誰かを捕まえなくていいから^^世の中は多様化してきて、結構変わった立ち位置を語るひとたちもでてきたので、やっとここで言えるようになりました。表立っては言いませんよ^^別に説き伏せるつもりも、争う気もないから。今の子どもたちは今のコミュニティだと言えないなと思ったら、ネットでつながれそうでちょっとうらやましい( ;∀;)

これと似た現象があって、「〇〇さんは苦手」という告白を仲のよい証拠にこっそりする意味もわからなかったんです。ひとは好き嫌いがあるしそれを私にとめる権利もないから、そこは気を付けるからいいとして、その気持ちを私に共有して親しくしようとする意味も正直わからなかったんです(後で考えて秘密をシェアして結束を固めるんだと理解しました)。それもいっちゃいけない雰囲気でおっしゃるので、そこは問うてはいけないことも感覚的にわかっていました。

「トマトが苦手なの!」といわれたら、そうなんだ、苦手なのね。じゃあ一緒にトマト料理の店に行くのはやめようとおもう。

「△△さんはきっちりしないと、とても怒り出すので気を付けよう」といわれても、△△さんを怒らせるのもめんどくさいし、△△さんにとって大事なことだと思うので、私も怒らせないようにします。

でもそれと違う気がする…あ、同じもうもやをもっていたひと、熱烈に語りたいです( ;∀;)

なので、ライバルというのもよく概念がわからなかったです。私は私しかいなく、代わりはないと思っています。成績の順位はやってその順番だから、できなければやればいい。もちろん苦労せず一番前にいけるものも、苦労してもいけないものもあって、苦手なことはMUSTは受けとめるけど、しなくていいならやらないようにします。

もちろんある席に1人しか定員がなくて、複数の候補者がいたら、1人以外はその席には座れないけど、まあそれはそれと。そうそう、子どものころ、椅子取り比べもわからなかったことに気づきました(;’∀’)フリーランスは、仕事を探さないとといけないけど、それも私は私のやり方をみつければいいかな、世の中広いものどこかにあるでしょう♪と考えています。昔は「そんなんじゃだめ」という方がいて従ったこともありますが、人生XX年生きてきてそういうことはないみたいな気がしています。

そのあたりは、周りとは変わっているかもしれませんが…ここで言えて(書けて)よかった!
それで気を取り直して、今回のお題に行きたいとおもいます。

2:”競合”ってなあに?

大学時代はマーケティング専攻、大学院ではビジネススクールというところで学びましたし。社会人キャリアもマーケティングリサーチ会社、シンクタンクや事業企画、マーケティング、コンサルティングのお仕事をしてきましたので、「競合」という言葉は当然習いますし、使います。

ただこの「競合」にずっとしっくりこなかったんですね…創業支援や新規事業支援のお仕事を始めて、「私の事業にはオリジナルなので、競う気はないので、競合はありません!」と伺うと、私も「競う」はない意味では心からなるほどとおもいます。でも、そうでもなくてと…心の声がでるのですが悩んでいました。ただ先日聞いたセミナーで「競合って『それをしない』ことが最大の競合ということもあるんです」と聞いて「あ、それです!」ととてもとてもハラオチしたことを覚えています。

比べるとか競うじゃなくて。例えば「人類(地球人)」がいて、仮に「宇宙人」がみつかったとしても、おそらく生物として地球上の生物と比較して理解するはずです。オリジナルだとしても比較は必要。比較することでオリジナリティやユニークネス(独自性)がより引き立つ。競合ってたぶんそういう概念なのかなと。

そうだそもそも「競合」っていう言葉(漢字)が表す概念とあってないんじゃないかなーっておもったんです。ですので、この言葉に向き合ってみました。

3:”競合”ってなんと言い換えられるんでしょう?

そうですよね。それがないとオチがない(そこ!?)。

competitorはweblioによると「競争者」ということです。やっぱりバトルだわ。英語圏のほうがなんとなく「競争する」って感じがしますよね(私の勝手なひとりよがりのイメージですが)

語源を調べてみました。天才英単語(これもすごいお名前!)によると、

「competitorの語源は、ラテン語の“competere”に由来しています。この言葉は“共に求める”という意味で、“com”(共に)と“petere”(求める、向かう)という二つの要素から構成されています。“competere”は、ある事柄や目標に対して同じように参加することを示し、競い合うというニュアンスを持っています。英語に取り入れられる際に、より具体的な競争の意味合いが強くなり、“competitor”として定着しました。このように、語源からは競争相手や対抗者の意味合いが浮き彫りになります。」

語源は「共に求める」「一緒に向かう」だったんですね!!!そこから競い合うになったようです。競うといってもオリンピアンの公明正大に戦おうというスポーツマンシップな香りがしますね(これも私の勝手な感想です)。

そっか、気づきました。わたくしきっと「競う」という言葉にネガティブなイメージがあったんだわ…と(;’∀’)

まあそれはおいておいて、そこを無理にみなさまに「オリンピアになって」という気はありません。彼らはすごすぎますので、それはちょっとですよね…

オリンピアの時代から世の中は多様化してきました。性善説だけではいきませんよね。

でもこう考えてはどうでしょう。時代は多様化しているということはみんなのニーズや思いがあふれ出ていて、粒が小さくなっているはずです。粒が小さいのでマッチングできるものも少ない。大量生産がいいものは当然残りますが、粒が小さい世界は様々な変化発展、突然変異をして広がっていくでしょう。粒たちをトータルでそろえるとすごい作品になるかも(これがコラボとか、様々な人が組むという話になるのではと)。

「競合」という言葉を、「同じあるいは近しいテーマを考えていたり、取り組んでいる先達やお仲間は誰かいないか」「その方と自分はどう違って自分なら何ができるか」という問いにすると、しっくりきませんか?論文って過去の先生の理論を引用されてその先に自分の理論を述べますよね。それって競ってはないですよね。そのようなイメージです。

まあ、実際、業界団体があるように、同じ業界で連携して取り組むことも結構ありますしね。

競合はリスペクトする存在であり、自分のユニークネスでできることをしていけばいい。そうおもっており、フリーランスをしてみてますますそう思っています。

ともに、必要な方に喜んでいただける事業を展開していきたいですね。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその12】答えがないけどほぐしていくと見つかってくる気がするんです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)その11(ほぐすのが得意かもしれません)について書いてまいりました。

今回は、その11の続きというか思うところがあり、ちょっと書いてみます。

「答えはない」というと誤解をされるのですが、それは決してそれを言い訳になにもしなくていいことではありません。もちろんもやもやしたり、考える時期はあるのはいいとおもいますが、無駄かもしれませんが、それでも行動はすべきかなあとおもいます。

研究者ってすごい実績出されても、ずっと研究されるではないですか。アーティストさんもずっと作品を生み出す。大谷選手も記録を出すけど謙虚に出し続ける。そのイメージの「正解はない」なんです。

考えず行動するタイプもいるし、考えすぎて行動できないタイプもある。ご自分に合っているほうでいいとおもうんです。変えられないし、無理に変えることでやりたいことを実現できるわけでもないから。

先日、とある公的支援窓口で「『うちではそのビジネステーマはうけられないんです』って言われたんです」ってお話を聴きました。私は税理士さんや社会保険労務士さんなどの専門領域、業界特性などのその方のほうが詳しいことは言えませんが、ビジネスの内容であれば浅いこともあるかもしれないけどなんでも壁打ちするにしています。だってその人の中にアイデアを合ってほぐして、一定の制約条件を入れれば(法律は守るとか、費用や時間の制約でできることとか)、ビジネスの可能性はあるので。想像もつかないところからビジネスって出てくるではないですか。そこは相談員の性格やポリシーもあるかもしれませんね。相性はあると思います。職員さんは適性を見てアサインされている気はします。

なお、自由すぎるビジネスアイデアは、私もアドバイザーをしている中小機構(国)さんの創業支援機関のBusiNestさんでの無料相談は全国OK(オンラインOK)でアドバイザーもエッジが聞いているのでいいかなあと。スクールについては東京都東大和市に通いになるので、難しいケースもあるかもしれないのですが(ちょっとCM)

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその3】国家資格をとることについて思うこと

キャリアコンサルタントしてご相談を受けることもあります。比較的少ないであろう「転職7回でフリーランスになったキャリア」について新シリーズとして、書いていこうと思います。学生と新卒での就職についてはその1で記載しました。その2では社会人初期について書かせていただきました。

今回は国家資格についてです。相変わらず、まとまりないのですが、何か受け取ってくださると嬉しいです。

Q1:両親から医者になるように勧められた理由は?

回答
医学部への進学熱が熱いと聞きます。もちろん「それはいいのか」という議論もあるというのは聞いています。

私の父は勤務医でしたので、両親は子どもの私に医学部を受けることを勧めていました。結果として理系に進んだものの、高校3年生で文転し、商学部に進んだのですが。「医学に関心は持てない。コミュニケーションの力で気持ちを元気にしたい」という私に両親がこのように話したことを覚えています。

「医者になれば、後は何でも好きなことができるよ」と。

長い時間たって、今はこの世にいない両親の言葉がいまならわかる気がします。

私は、学部時代はマーケティング専攻で、大学院時代は経営管理、そして社会人時代はシンクタンクや事業会社で事業立ち上げやマーケティングや事業企画などを経験し、今は中小企業診断士という創業や新規事業などのコンサルティングの仕事をしていて、自分なりには結構一貫性のあるキャリアです(会社は変わっていますが)。ただ、同じ資格を持つ人でマーケティングや企画系だった人の割合はそう多くありません。金融機関勤務や行政職員の方は似ているのかもしれませんが、ITやメーカーなどのエンジニア職や営業職、研究者など様々です。医師免許を持つ方にはまだお会いしたことはありませんが、薬剤師、保健師、看護師、弁護士や会計士・税理士、など他資格の保有者は、そちらがメインでこちらはサブかもしれませんが、いらっしゃいます。

両親は、「私は不器用で普通の会社で普通にやっていけないだろうから、最強カードで世間でいくところまでいけばそんなに不利ではないのではないか」という私の特性を見たリスクヘッジを考えたのだろうと。両親なりの子を思う優しさでキャリア戦略の1つではと考えています。

Q2:国家資格は最強ですか?

回答
国家資格といってもいろいろあります。資格ランキングとかを丁寧に出されている方もいます。そこでは中小企業診断士は決して上位の資格ではありません(わかってまするよ)。

ただし、社会人経験をへて、様々な資格を持つ方とご一緒して気づいたことがあります。最強カードは国家資格やその難易度だけとはいえないということです。

なお、最強カードとは何をゴールにすると定義すると「キャリアとしての成功(自分が働きたければある程度の収入が約束されること)」とします。

すると、こういう公式を考えています。
※勤務する場合ではなくフリーランスで仮定します。

キャリアとしての成功=A国家資格の難易度(取りにくさ)×B人数と仕事のバランス(希少性)×Cその人の仕事獲得力(一般的なお客様獲得の営業力と業界内の営業力)

A国家資格の難易度(取りにくさ)=資格ランキングに該当するものです。ただ専門分野や資格要件の取得(医学部や薬学部、看護学部等は定められた学校を終了しないといけない等)、試験形態(試験にはマークシートで正解のある問題で正答させるものと論述(記述)、実技が存在)があるので、偏差値そのままではなさそうです。
B人数と仕事のバランス(希少性)=仕事の量と人数です。国家資格には独占業務があるケースがありますが、これはキャリアの面では仕事を独占的にできるのでライバルは少ないです。合格者が増え、新人がデビューされるとその分とられます。
なおこの希少性にはダブルライセンス、トリプルライセンスというのでも高められるかもしれません。中小企業診断士×国家資格キャリアコンサルタントでもそれでできるお仕事は多いわけではありませんが確かにあります。
Cその人の仕事獲得力(一般的なお客様獲得の営業力と業界内の営業力)=これは私も資格で働いてみて気づいたことです。
もちろん、もともとの営業経験があったり、100本電話しても問題ない人とかいわゆる営業力がある人は強いです。中小企業診断士でも稼いでいる方はこういうタイプが多いです(尊敬しかない)。ただそれができないからそれをしなきゃいけないのはないとおもうんです。
1人事業だと獲得する仕事は1億円とかまでは必要ありません。業界内の営業力、営業力のある方と組むとか気に入っていただくという方法もある気がします(ただ価値観があったり、搾取しなかったり、自主性を重んじて対等になれる人を選ぶことはとてもとても大事に思います)。私自身も検証中で、科学していきたいところです。


このCが強いとキャリアの成功としては、AとBを軽く乗り越えてしまうことがあり、そもそも国家資格がなくても最強カードを切れる可能性はあると心からいえます。ここを話すと長いですが、人間力(対応の良さ、ネットワークなど)とその分野の技術(そのままだったりコミュニケーションだったり)にわけられそうです。

Q3:国家資格ってどういうもの?

回答:
公式をあげたりしたのですが、ここで伝えたいのは「国家資格は取るのも大変だったりするし、できる仕事は増えるが、それ以上でもそれ以下でもない。キャリアとしての成功には直接関係がない」ということです。

私個人は中小企業診断士をとれて本当によかったです。資格なしでフリーランスできたかというと…仕事をいただいている資格要件だったり、自分に自信がついたお守り的な要素はあります。ただこれは私の場合です。

その仕事に直接携わりたくて、その資格がないとできないと言われたら、もちろん国家資格が必要なものもあります。ただ、その資格がなくてもそのサービスをする会社で働くことができたり、そういう人材とコラボレーションしてお仕事をすることもでき、それで本当にやりたかった仕事を実現することもできます。もちろん、どうしてもやりたければ、大変かもしれませんが、何歳でもチャレンジできる機会はあります。

ですので、国家資格を取ったからとか、資格の難易度や希少性が高いからとマウンティングをすることでもないし、本当にすごい人はそんなことしないことを知っているので心配ありません。等身大でやれることをやっていきたいとおもっています。おとしどころがなくてすみません。

毎月11日開催「夢を叶える壁打ちラウンジ」がその場になってくれると嬉しいです。

いかがでしょうか。このシリーズもまた書いてまいります。どこかお役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその11】ほぐすのがちょっと得意かもしれません

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)について書いてまいりました。

今回の投稿はちょっと短くなりそうです。

当事務所で伴走型支援をさせていただいているある社長様がいらっしゃいます。ご相談のベースは私の得意な分野ですが、お話はその他のこと多岐にわたります。私は壁打ちとプロジェクト支援ということで定例ミーティングをさせていただきながら、ほぐさせていただいたり、内容をお調べしたり、私では難しいことは今の専門家や私のほうでご紹介できる方と連携をしています。

どんなことでも、やりたいと強く願うことは、思い入れがあるからこそ、からみまくり、大きな創作物になっていくのではないでしょうか。アートとしては素晴らしいですが、実現に向けてどこから着手するかは悩むのものではないでしょうか(支援窓口でも多いご相談ですし、私もそうでした)。
これをやる会社はこれ、これはこの会社とその内容ごとにコンタクトを取っても、これをやる会社の方はその商品サービスを販売することがビジネスですので、デメリットはいいづらいでしょうし、状況によって様々な出費が出ていくことになります。それをしたからといって完成しないケースもあります。

そういう時に伴走をさせていただくことでお役立ちできるのかも、と感じております。どんなご相談も(許認可やコンプライアンスに抵触する、などでなければ)お受けしたいと思います。ご状況を伺い、こちらでできることは加味したうえで、定額の報酬はいただく形になります。ただし、ご状況によっては補助金や融資、公的支援等もからめてご負担を減らしつつのご支援ができるのではないかとおもいます。

何かありましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【気になる言葉その6】世間で言われるところの「創業塾」について

SNSのThreadsってXとは違う発展をしているようですね。熱活日記と今日のナッジを書いているのですが、書いた内容や投稿にいいね!をした内容をAIでみてリコメンドしているようです。知らない方からのなるほど!とか共感できる投稿が入るようになっているよう。そこで出ていた「ある30万円する創業塾」について検討中のかたの投稿について取り上げたいと思います。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」第3弾「カオス(chaos)」第4弾「ナラティブ(narrative)」第5弾「伴走型支援」に続き第6弾の今回は「世間で言われるところの『創業塾』」についてとりあげます。

Q1:「創業塾」ってなんですか?

回答:
その名の通り、「創業を希望する方のために、創業について必要な情報・知識・スキル等を教えてくださる塾」になるのですが、タイプがいろいろあるのでご紹介したいと思います。

Q2:「創業塾」にはどういう種類がありますか?

①お住まいの地域の公的な創業塾(特定創業支援)
一般的ではないのかもしれませんが、私たち中小企業診断士はこれを想定します。医療だと保険診療、うけられるなら受けないともったいないと熱くお勧めしています。

特定創業支援とは国が決めた制度で創業前から5年以内の方(5年以内は若干異なる場合あり、法人設立後ではうけられないので注意!)に向けて各自治体が決めている創業支援スキームです。個人事業主から法人化をした場合の登録免許税の減免、創業融資の特典、小規模事業者持続化補助金の増額など特典があります。
どの地域にもあり、基本はお住まいの自治体(市区町村)、法人を別の地域で設立する場合はその地域でOKになることもあります。「お住まいの自治体+特定創業支援」で検索すると出てくるはずです(ない場合はお住まいの役所にお電話してください)。
特定創業支援には創業塾でスクール形式と専門家による個別相談支援があります。創業塾は対面とオンライン、アーカイブ動画のところもあります。専門家による個別相談支援は創業前や創業後の制限があることがあります。最低でも1か月間は必要で、ぴったりということは難しく、証明書発行などで2か月を見ておくほうが安心です。地域によるガチャはありますが、あたりの場合はめちゃめちゃあたりです。なお、創業塾は有料でも数万円ですので、よければぜひ調べてみてください。ただ年1回開催も多いです。個別相談支援は公的支援機関からになりますので、基本選べないことが多いと思いますが、無料です。私もある地域でしていますが、こういう仕事をしている人は怖くないので安心ください(笑)


②自治体・公的支援機関、商工会商工会議所、信用保証協会等が主催している創業スクール
地域によっては年1回でタイミングが合わない、締め切られてしまったというケースもあります。その場合は①の市区町村の特定創業支援ではないけど、自治体、公的支援機関(創業支援施設)、商工会商工会議所、信用保証協会がしている創業スクール(名称は創業、開業、起業とばらつきはあるかもしれませんが)がおすすめです。こちらも保険診療タイプです。

特定創業支援のように連続形式のもの(1つで受けられるケースもある)に加え、単発のセミナーもあります。オンラインで数時間で受けられるものも多いのでぜひうけてほしいです。単発についてはCanvaやInstagram、生成AIなども多いですよ。無料のものが多いです。
なお、公的支援機関や商工会商工会議所は①の特定創業支援のセミナーを実施していることもあります。(その場合は「特定創業支援事業」とチラシやウェブサイトに入っていると思います)
信用保証協会は、創業融資の保証をしてくださる影の力持ち的な存在ですので、融資をご検討の方にはおすすめです。
私がよくこのサイトで取り上げている中小機構BusiNestは国の機関ですし、オンライン受講もできセミナーは原則無料なので、テーマさえあえば、ぜひ受けてほしいんですが…というのがこの記事を書く動機の1つでもありました(;’∀’)

③民間の創業スクール
こちらは自由診療といえるでしょうか。いろいろあります。
・創業のプロプロフェッショナル系
・スタートアップ系 自治体によっては①や②であるケースもあり
・ソーシャル系
・ネットプロモーション系
という感じでしょうか。

いろいろな創業のかたちがあり、よっていろいろな選択肢があり、その中でご自分が行きたい講座に行くのが一番とおもっています。保険診療の公的なものはお得ですが、自由診療の民間のものは内容が特化していたり、講師を選べること、集まっている生徒や卒業生組織(コミュニティ)がすごいなど、地域や国内外につながる場合もあり、価値がある場合もあります。

ただ、私が懸念しているのは、以下の3点なのです。
1点目:創業塾への多額の投資はマストではない!いくかいかないかは自分で決めていい!
Threadsの投稿で「数十万円創業塾に投資しないと起業できないといわれた」とか「収入の何割を創業塾に投資する覚悟が必要」とみました。そんなことは決してないです!公的な創業塾と無料相談のみで創業されてうまくっている方もたくさんいらっしゃいます。恐怖心をあおられるのであり、自分のキャリアですから「自分が必要だと思ったらいく」というスタンスがいいと思います。

2点目:費用(投資)と自分が自由にできるお金(自己資金)との見合いで考える
授業料がいろいろあるとききます。もちろん公的な学校は公的な助成があるから安いので、民間であれば講師の報酬、教材制作、広告費・・・とかかりますので、ある程度高くなるのは当然です。大変高額なものがあるとききますが、自己資金との兼ね合いで検討されることをおすすめしています。自由に使える預金残高が1,000万円ある方が100万円の創業塾を受けたいとおっしゃるなら、お気持ちがあれば、それは他人が止める話ではありません。ただ、その費用を支払うと本来の創業資金が減ってしまうとか、すごく節約しないといけないとか、お金を借りないといけないとかは優先順位が違う気もします。
お伝えした通り、保険診療のような創業塾やセミナーも充実していますので(セミナーにいけないのであればネットに無料冊子もあります!)それをお使いすることをお勧めします。

③主催者から搾取されていないか問題
私が公的支援機関でお話を聞いた方には、創業スクールが初級中級上級のような数十万単位の階層構造になってお金を払い続ける構造になっていることや明らかに内容に比べて高い値段設定などがありました。自分を高めるためのスキルアップ、習い事なら効果はあるでしょうし、ここでいうお話ではありません。しかし、お金を投じて勉強することと創業の成功は比例するとはいいきれません。

もし、高額な創業塾をご検討される場合、
基準1:講師やプログラムの質や実績や経歴、著書などの根拠があること
・主催者が学校などなら安心できます
・価値のあるプログラムならしっかりレジュメやシラバスがあるはずです
基準2:投資額を改修するメリットを書き出す
・顧客獲得につながる(宣伝費がうく)→ただし、お客さんを紹介するといいながら紹介しない、あるいはかなりマージンを搾取するケースもあるようですので注意です
・モチベーションを維持できる(メンタリング)→回数を確認しましょう。別の方法では、公的支援機関の定期的な指名での利用あるいは個別契約で経歴を持つ起業家などのメンター契約ならもう少し費用を抑えられる気もします。
・人脈形成→卒業生コミュニティが確実に世界を広げるとわかっているなどです。言葉を信じるのではなく、ちゃんと確認するほうがいいです。良心的な団体であればお金がないのに無理に払うようにはおっしゃらないとおもいます。

③投資対効果
・数十万の投資と考えて、リターンを計算してみます。ご検討しているビジネスの売上から経費を引いた粗利で(わからなければ売上でOK)何か月で回収できるかという考えもあります。これは店舗の設備投資とかと同じです。目に見えないものは見えるものより難しいですし、投資が必要なケースもあります。それと高額なものを投資していいことはイコールではないのでそこはしっかり考えてみてください。

いかがでしょうか。起業のスタートということで、主催者がおっしゃるいいお話だけに心奪われず、ご自分の目で判断する基準をシェアしてお伝えしました。私もいろいろこういう思いをしているので、反省を込めて書きました。

創業については、先に①や②の公的なセミナーを受講してみて、自分で見る目をある程度養ってから、創業塾仲間と仲良くなって相談し合えるようになり、ご検討されるのがいいとおもいます。

Q3:どうやって探せばいいですか?

回答:
Step1:まずは、公的な創業塾①②を探しましょう。
1:お住まいの市区町村+特定創業支援で検索
2:お住まいの自治体で創業支援や創業塾で検索
3:お住まいの地域の商工会商工会議所のページ
4:お住まいの地域の信用保証協会のページ(都道府県政令指定都市)
で①②を探してみましょう。東京都はTOKYO創業ステーションでいろいろ発信されています。

Step2:無料で相談できる公的支援機関を探しましょう。
1:お住まいの都道府県のよろず支援拠点
無料で何度でも相談できます。テーマ別に指名でお願いできます。
2:地域名+無料+創業相談
地域によっては出てくる場合もあります。無料で何度でも可能で、オンラインOKのところも多いです。私のいる窓口ではそうやって検索したときいています。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【気になる言葉その5】「伴走型支援/伴奏型支援」について

3日に1回更新のはずが、結構間が空いてしまいました。暑いですが、クーラーを利かせつつ、ハンド扇風機は鞄の底にしまいつつ、過ごしております。いかがお過ごしでしょうか。

さて、世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾「ナラティブ(narrative)」に続き、第5弾の今回は「伴走型支援」についてとりあげます。

Q1:「伴走型支援」ってなんですか?

回答:
ここでは、いくつかの定義を引用したいと思います。

1:ソーシャルワークの文脈

厚生労働省資料(社会的孤立の文脈)
「つながり続けることを目指すアプローチ 」

こども家庭庁資料(妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援)
リンク先には妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援の動画もあります。

一般社団法人日本伴走型支援協会さま(路上生活者支援の団体)
伴走型支援は、深刻化する「社会的孤立」に対応するため「つながり続けること」を目的とする支援である。それは「孤立しない社会の創造」を目指す社会活動だと言える。

日本福祉大学 川島ゆり子氏 ソーシャルワーク学会誌 第45号 33-36 2022
伴走型支援という考え方は,ソーシャルワークの実践や理念の中で今までも大切にされてきた.本人主体の原則に基づき,支援者はあくまでも伴走者であって指導者ではない.本人の人生の歩みに寄り添いながら本人が自分自身の人生の主役であることを支えるために,その状況に応じて,ソーシャルサポートネットワークを組み替えながら伴走していく。

2:経営支援の文脈

中小企業庁「経営力再支援伴走支援ガイドライン」
2023年に出された、中小企業・小規模事業者に寄り添った支援についての「伴走支援の在り方検討会」が令和4年3月に公表した報告書から提唱された「経営力再構築伴走支援モデル」についてのガイドラインです。理論的な柱となったのは、組織開発の研究者であるアメリカの心理学者、エドガー.H.シャインが提唱した「プロセス・コンサルテーション」の考え方です。「経営者が、本当の経営課題は何かということに向き合い、気づき、自分たちが進むべき方向に腹落ちしたとき、潜在的な力が引き出される」ことを示す手法です。

自分の話になりますが、過去に8kgダイエットをしたことがあります。なぜ成功したかというとすごく腹落ちして「そうしなきゃ」と素直に思ってカロリー減らして運動して実行したというだけです。中小企業診断士合格についても3年かかったのですが、「ギアが入る=成果が出る」は相関していました。ただこの「実行するだけ」に至るのが難しく、集中力はそう長く続けられないこともあるのは真実ではないかなと…

以降は、主に経営支援の文脈について示していきます。

Q2:「伴走型支援」が注目されている理由は?

回答:
VUCA・BANIという先が見えない正解がない時代の中、起きたことをどう読み解き(ナラティブとも共通)、自分なりにハラオチして、決断・実行していくことが重要です。

昔であれば、「〇〇屋さんでうまくいく方法」はある程度決まっていました。お寿司屋さんや和食屋さんなどで修行を積んで、大将に認めてもらってのれん分けということもありました。大将のお店と自分のお店が遠ければ、そのエリアでお客様にきていただけました。必要な投資内容も投資額も大将や先輩が教えてくれることもあったでしょう。

現代はお寿司屋さんでも修行0という方でもネタにこだわり創意工夫をすればヒットすることもあります。デリバリーシステムが出前以上に発展し、お寿司かバーベキューかパーティーメニューかと様々な選択肢から選ばれているかもしれません。冷凍技術が発展し、チルド食品もかなりおいしくなってきて、遠い地域の料理も比較対象かもしれません。

正解がない。そうなっていると個人らしい色付けが必要です。圧倒的な違いでひきつけるか、推しポイントを作るか。いろいろな切り口がありますので、一人であるいはChatGPTなど生成AIで考える方法もありますが、対話をして、自分の強みやユニークネスから一緒に様々な可能性からハラオチがくる形を見つけて走れるようになるということがよいのではということになります。

この流れは「コーチング」に近いのではないかとおもいます。20年前にコーチングを日本にもってこられ、CTI(コーチングスクール)を創業する前の榎本英剛さんのお話を聞いて衝撃を受けました。榎本さんが描いていた世界が根付いてこられたのだと感じています。

Q3:「伴走支援」とどうつきあうの?

回答:
行政や自治体などの相談の場は、専門性が高いものでなければ、伴走支援の形になっています。私たち中小企業診断士も研修などでトレーニングを受けています。

自分もそのようなお仕事の一端をさせていただいて気づくのは、支援者といっても自分の個性がでるので、多くの方に対応できることも重要とは言いつつ、相性の面も大きいということです。トレーニングを積んだ方のコーチングを10名ほどお受けしましたが、みなさま違いました。それがAIではない対人支援の良さだと思います。

書き切れていない気がするので機会があったら書きたいと思います。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその10】営利と非営利のカオス、どちらも共通していることが多いです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)について書いてまいりました。

オンラインセミナーが終わり、ご縁をいただき、フジロックにボランティア行く準備をしています。フジロックはてっきり富士山のふもとで開催すると思ったら、苗場で開催すること、1,000m地点なので天候が変わりやすく、長靴と防水通気性の高いレインコートは必須なことを詳しい方に教えていただいたら、すごいお値段でびっくりしつつ、準備をしていました。

以前、NPO法人の設立に携わったこともあるため、営利事業をされている方が非営利事業をされたいいことや、ユニコーンに対し、ゼブラといわれる社会課題解決型スタートアップや社会課題解決型で創業したいというようなご相談をたまにいただきます。このブログのテーマのカオス(混乱)、現代を示すといわれる「VUCA(ヴーカ)」のAはあいまい性(ambiguity)の意味ですが、営利と非営利の間も曖昧になっている気がします。今回はそんな営利と非営利について書いてみようと思います。

Q1:営利と非営利ってどういう違いがありますか?

回答:
営利=財産上の利益をはかること。かねもうけ。(Oxford Languagesの定義)
非営利=経済的な利益を目的としないで活動すること。活動から生じた剰余金は、関係者間で分配せず、社会的・公共的な活動に再投資される。「—団体」(Goo辞書)
と出てきました。

非営利用語辞典では両者の違いを、「営利組織では、事業活動によりえられた利益を、社員や株主など組織の構成員に分配する。対義語として非営利組織があるが、ここでの非営利とは、利益をあげてはいけないという意味ではなく、利益をえても構成員に分配せず、組織の活動目的を達成するための費用にあてることを指す。」

ここ誤解されている方が多いのですが、「非営利組織は利益を上げていい」むしろあげていかないといけないのです。そもそも、事業というのは受け取るお金から、必要なお金を引いて余りがないと続けていけません。受け取るお金が必要なお金から少ないと、赤字事業と同じでどこかで調達しないといけません。それが続くと続けられないですよね…

事業で利益を上げる(上げ続ける)こと、そんな仕組みを作ることは営利、非営利問わずとても大事なのです。

Q2:営利非営利で利益を上げることとは?

詳細:
とはいいましても、営利非営利では違いがあります。それは売上・収入の上げ方です。

営利事業では誰からどのようにお金をとるか
営利事業は大きく言うと、①実際に使う人からとる、②使う方のスポンサー(子供に対する親、ペットに対する飼い主、従業員に対する雇い主)からとる、③使う人に見せる広告主からとるの方法に分かれます。①の使う人からとるのが正直一番売りやすいです。②はお金を払う人に必要だと思っていただく必要がありますので、使う人もお金を払う人両方を見ないといけません。求人サイトは会社側からお金をとるものがほとんどですが、求職者と求人を出す会社側どちらもみています。なお、③広告モデルを目指す方が多いのですが、使う人が一定数みてくれないと売れませんし、お金が入ってこないので、それまでお金が入らない時期が続きます。

非営利事業では誰からどのようにお金をとるか
一方、非営利については①や②は少なく、いただけでもその一部であることが多いです。いただけないので非営利なのです。例えば、医療についても一部は病院やクリニックにお金を払いますが、多くの割合は健康保険から支払われています。そうなると別のところから収入を得ないといけません。

非営利事業については大きく言うと①別の収益事業をして非営利事業に補填する、②寄付を募る、③行政や財団法人などの事業を受託あるいは助成を受けるです。①についてはメディア、カフェなどあると思います。ボランティア団体がされているバザーなども営利とまではないけれど収益事業になるのだとおもいます。②寄付については、まず「自分たちの活動を知ってもらい賛同を得ること」が必要です。直接お伝えしたり、サイトやSNS、プレスリリースでメディアの取材を受けたりする広報的な動きが必要です。広報スキルのある方がかかわっていることも多いでしょう。インターネットの発展でそのようなメディアも増えました。クラウドファンディングは非営利だけではありませんが、活用されるところもあるでしょう。「寄付のしやすさ、モチベーション」も大事です。活動に賛同するもありますが、認定NPO法人など認定をとり、税制優遇のある法人格にする(そのためには要件がある)、自治体によって異なりますが「ふるさと納税」へのチャレンジもあるかもしれません。③は事業をしつつスポンサーを得るということでしょうか。行政が課題解決型に近いことを施策としていれば事業を受託できるかもしれません。自分の理念と一致する財団法人の助成金に応募して助成を得る方法もあります。助成はずっと受け続けることができるというよりも事業の立ち上げへの支援という意味が多いです。

非営利における資金調達は「ファンドレイジング」といわれています。ファンドレイジング協会では講座や資格もあります。営利事業だと営業とマーケティングと広報が混ざったような領域になるのだと思います。

営利事業と非営利事業は法人形態が異なる。NPO法人は営利系も非営利系も優遇
法人には営利法人と非営利法人があり、しっかり分かれています。

営利法人        非営利法人
個人事業主(営利系)  個人・任意団体(非営利系)
株式会社、合同会社   NPO法人(特定非営利活動法人)、一般社団法人など

法人格の違いについては、日本財団さんの営利法人と非営利法人との比較表を見ていただくとわかりやすくまとまっています。

補助金、融資などの小規模事業者・中小企業施策は原則、営利法人のためにあり、行政の部署も営利系と非営利法人系で分かれています。ただ、NPO法人は設立にあたり都道府県がしっかりフォローして指摘も受けますが、設立後は補助金の対象になっており、融資についてもソーシャルビジネスとして一部受けられるようになってきています。一方、NPO法人は非営利系の財団助成金の対象にもなっています。税制優遇のある認定NPO法人化についても要件が明確で、資金調達が有利なのはNPO法人かなと思います。ただ10名の方が必要だったり、大変でもあります。

相談機関については営利系というところでも非営利法人でも受け付けているところが多いのではと思います。全国の都道府県にあり、無料で何度でも相談を受けられるよろず支援拠点では対象としてNPO法人、一般社団法人と書かれています。
ぜひ制度を使って事業を実現いただきたいと思います。

Q3:非営利事業の進め方

回答:
気づかれたと思いますが、非営利のほうが①便益を受ける人と支払う人が異なる、②収益を受ける方法が売上(収入)以外に寄付、受託・助成がある、ということでビジネスモデルが複雑で難しいのです。実際は非営利事業を立ち上げた方や周辺の方の寄付(投資)などで行われているものも多いと聞きます。それで続けられるのであれば、もちろん大丈夫なのですが、続けていけないとなるとどのように資金調達をするかを考えていかないといけません。

ここでがっかりしそうなみなさまに役立つ情報をご紹介します。

1:非営利のメリットは、経営資源を調達しやすいこと
営利事業は、事業に必要な経営資源(ひと、もの、かね、情報)は立ち上げた方や会社自身で調達しないといけません。足りなければ、事業計画を示したうえで採算性も見られたうえで、融資や補助金などで受けないといけません。
非営利事業は、人材はボランティアという方法で協力を得られます。公務員の方など副業は禁止されている方に協力をしていただくこともできます。人以外でも設備やお金も寄付を受け付けられます。情報も非営利法人には公開されたり、価格が優遇されたり無料でできるものも多いです。私自身NPOスタッフ時代多くの方から助けていただきましたし、人のつながりもできました。これは営利ではできないことだとおもいます。

2:ロジックモデル
営利事業の「だれになにをどのように」などのフレームワークは非営利事業にも適用できます。公的支援機関への相談や創業塾などご利用していただくといいと思います。

なお、非営利のビジネスモデルを考えるのに有効なのが「経営デザインシート」「ロジックモデル」です。

経営デザインシート
経営デザインシートとは内閣府が作成している「企業等が、将来に向けて持続的に成長するために、将来の経営の基幹となる価値創造メカニズム(資源を組み合わせて企業理念に適合する価値を創造する一連の仕組み)をデザインして在りたい姿に移行するためのシート」です。以下にイメージを示します。個人的にはビギナーには以下の簡易版がおすすめです。

ロジックモデル
日本財団さんのロジックモデル作成マニュアルによると、ロジックモデルとは、事業や組織が最終的に目指す変化・効果の実現に向けた道筋を体系的に示化したもので、事業の設計図に例えられます。事業が、どのような道筋で目的を達成しようとしているのかの仮説を示したもの、ないし戦略を示したもの、とも言えます。ロジックモデルは一般的に、既に説明したアウトカム、アウトプット、活動、インプットを矢印でつなげたツリー型で表現されます。
難しいのですが、非営利型でちゃんと事業をされたい方はこういう概念があることを知っておかれるといいと思います。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。