
【当事務所についてその18】当事業のビジネスモデルについて
VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・拡張デバイスこと、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。
当事務所について書いてまいりましたこのシリーズ。バックナンバーはこちら。
その1「当事務所の名前の由来」、その2「中小企業診断士とは」、その3「フリーランスとは」、その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」、その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」、その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」、その7「カオスについてどう向かっていくか」、その8「アートとサイエンス問題」、その9「断捨離が必要」、その10「営利非営利のカオス」、その11「ほぐすのが得意かもしれません」、その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」、その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」、その14「初めてのみなさまへご挨拶」、その15「登録しております日本最大級の起業支援プラットフォームDreamGateのこと」、その16「当事務所の名前についている「クリエイト」のこと」、その17「当事務所の思う信頼」
きょうは、ふじたクリエイトスタジオ代表・藤田がふだんどのようなビジネスモデルで活動しているかを、わかりやすくご説明します。事務所に興味を持っていただいた方も同じようなお仕事をされる方にもご相談を受けますので、ご参考になればうれしいです。
1:行政・公的支援機関でのお仕事(BtoG)
主に公的支援機関の窓口にて、創業を目指している方、中小企業・小規模事業者の方、スタートアップの方、研究者の方などのアドバイザーを務めています。決められた相談時間内で精一杯サポートを行い、解決に役立つ情報提供や、壁打ちをしたり、補助金申請書のフィードバックなどの継続的に支援することもあります。
「自分(たち)で頑張ろうとする事業者様に対し、行政の制度は手厚い」とこの仕事を始めてから感じており、ぜひ求める方には活用していただきたいと感じております。探し方としては国、お住いの都道府県、市区町村になります。公的機関では無料で利用できるサービスも多いため、利用者にとって大きなメリットとなります。ただし、公共物という点では公園のブランコと同じように、利用時間や回数には制限があり、満席の際には譲り合いが求められることもあります。
一方、内容により、もっといい専門的な専門家や専門窓口のある場合は他の専門窓口をご紹介することもあります。また事業について、私たちが代わりに行うことや特定のサービスを推奨することも禁じられています。
ただ、これらの機関には、実は「あの名医が週に一度来てくれる!」のような素晴らしい専門家が在籍していて、その方から無料で質の高い支援が受けられるため大変価値があります。ただし、専門家の専門領域や相性も重要なので、公開されている専門家プロフィールを見て、実際にお話をして、自分に合う方を選ぶことをおすすめします。その点では外科と内科と歯科医院は違うし、性格によって伝え方は変わるというとおわかりいただけるかしらとおもいます。
また、職員の皆さまが相談者のニーズに合った専門家を的確にマッチングされています。
基本的に中小企業診断士の資格が必要な業務であり(スタートアップやアクセラは除く)、私はご縁をいただいてこの仕事を行っています。
・公的機関主催のセミナー講師として活動することもあります。無料なので機会があればぜひご参加ください。
・一部の自治体(東京都一部、中央区、港区など)では、専門家を直接指名して公的支援を無料で受けられる制度もあります。詳しくは問い合わせよりお気軽にお問い合わせください。
2:エージェントさま経由のお仕事(BtoB)
エージェントとは、企業、個人事業主、中小企業診断士、士業、知人などお仕事をご紹介いただく方のことを指します。エージェントの方が管理を徹底されるケースもあれば、比較的自由度が高いケースもあり、求めるものは変わりますので、当方も状況に応じて柔軟に対応しています。
私自身、多くのエージェントさまと提携させていただいています。私はエージェントさまとのお仕事においては「これをやってください」と支配されるのではなく、「なくてはならない優秀な下請けでありたい」という関係でおつきあいをしています。エージェントさまより、自分では出会えないお客様とのご縁をいただけたり、私の強みを生かしたご提案をいただけたり、専門的な知識やサポートを受けられるため、大変感謝しています。
報酬はお客様がエージェントさまにお支払いした金額の一部が私に支払われる仕組みです(条件は最初に契約します)。時折、私たちのような立場で(行政の場合もあるそうですが)途中でクライアントさまに直契約を提案されるケースを耳にしますが、私はエージェントが積み重ねてきたお客様との信頼関係を尊重し、必ずエージェントを経由あるいは許諾をとって契約を行っています。
こんな当事務所と契約して、チームの一員としてコンサルティングなどをしてほしいとおもわれましたエージェントのみなさま、ぜひお問い合わせフォームからお声がけください。
(申し訳ないのですが、代理販売などはあいにく当方に適性がありませんため、いただいてもお返事できないこともありますのでご了承ください)
3:直接契約(BtoB・C)
ご紹介などを通じて、お客様と直接契約をするケースです。
直接契約の場合、契約内容及びすべての工程を私自身が管理し、柔軟に内容や時間を調整しながらコンプライアンスを徹底した上で、進めています。また、必要に応じて、壁打ちやChatGPTPROなどデータベースを駆使して課題解決に役立つための会社様や手法をお探しして、決断の時間を節約することやチームを編成することもあります。メンタリングとリサーチの実行支援をしているのは特徴と思います。状況に応じてフォローアップでプロボノ(実行支援)として活動する場合もあります。社会課題解決型や研究型が多いです。
同業の方にはこの直接契約を増やしている方も多いですし、手法などを示されているところもあるでしょう。私の場合、直接契約については、私の価値観にあい、ご支援が役立ち、報酬面でもお互い満足でき、チームの一員として末永く対等な関係を築ける方がよいと思っています。
ご関心があればぜひお問い合わせフォームよりお尋ねください。
当事務所でも毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」を開催しています。気になられた方はぜひ「夢を進める壁打ちラウンジ」などで一度お話しして、相性やイメージを確認できればと思います。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。