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定期的に代表の想いをつづってまいります。

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【当事務所についてその16】当事務所の名前についている「クリエイト」のこと

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

このシリーズでは当事務所について書いてまいりました。バックナンバーはこちらです。
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」その14「初めてのみなさまへご挨拶」その15「登録しております日本最大級の起業支援プラットフォームDreamGateのこと」

本日は名刺交換の機会に聞かれる「クリエイト」とつけている意味について語らせていただきます。その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」のタイトルに入っていますが、ここはカオスの説明で終わっていましたので(;’∀’)

1:クリエイトとは

「クリエイト(create)」という言葉の語源は、ラテン語の「creare」(作る、生み出す)から派生した過去分詞形「creatus」に遡るそうです。また、PIE(原始インド・ヨーロッパ語)の語根「*ker-」に関連し、「成長する」や「生じる」という意味も含まれているそうです。
英語での「create」の使用は15世紀初頭に始まり、当初は「存在をもたらすこと」を指していたそうです。

語源からも「生み出す」「存在」という通り、何かのパワーをかけて新しいものを世に出すということを意味しているのでしょうか。

ここまで、調べる系AI検索エンジンPerplexityさまのお力を借りましたが、さらにお力を借りて進めていきます。
クリエイトについて主にビジネス分野について定義と説明を根拠も入れてしてください。諸説あれば数通り紹介してください。」と聞いてみました。

Perplexityさまの回答こちら
クリエイトという言葉は、ビジネス分野において複数の意味や文脈で使用されています。以下に主な定義と説明を紹介します。

  1. 価値創造としてのクリエイト
    クリエイトは、新たな価値を生み出すことを意味します。株式会社クリエイトの理念にもあるように、「『人』と『企業』の結び目をつくることで新たな価値を創造する」ことがクリエイトの本質的な意味の一つです1。この文脈では、クリエイトは単なる製品やサービスの開発だけでなく、人材と企業のマッチングや、人材育成、企業PRなど、幅広い分野での価値創造を指します。
  2. イノベーションとしてのクリエイト
    ビジネスにおいてクリエイトは、既存の枠組みにとらわれない新しいアイデアや方法を生み出すことを意味します。これは、市場の変化や技術の進歩に対応し、競争力を維持するために不可欠な要素です。クリエイトは、「独自の創造力で、常に前を向いてチャレンジし続ける」姿勢と結びついています1。
  3. コ・クリエーション(共創)としてのクリエイト
    近年、ビジネス分野では「コ・クリエーション」という概念が注目されています。これは、企業がユーザーと対等な関係に立ち、オープンかつフラットな立場で価値の創造に取り組むことを指します4。従来の一方的な商品・サービスの提供ではなく、ユーザーを「パートナー」として捉え、共に新しい価値を創造するアプローチです。
  4. ビジネスモデルとしてのクリエイト
    クリエイトは、新しいビジネスモデルの構築や既存モデルの革新を意味することもあります。例えば、サブスクリプションモデルの導入は、従来の買い切りモデルとは異なる価値提供の方法をクリエイト(創造)することと言えます2。
    これらの定義は相互に関連しており、ビジネスにおけるクリエイトは、新しい価値の創造、イノベーション、顧客との共創、そして革新的なビジネスモデルの構築を包括する広範な概念として理解されています。重要なのは、クリエイトが単なる製品開発にとどまらず、ビジネスのあらゆる側面で新たな価値を生み出す活動を指すということです。

ここまで数分で算出。すごいですよね。ただ、新たな価値を生み出すこと(価値創造)、既存の枠組みにとらわれない新しいアイデアや方法を生み出すイノベーションがかぶっているような気がして、確認したら、価値創造が前段階(アイデア発見に近い)、イノベーションは後段階(アイデアを具現化して実現をさせていくところに近い)そうです。こちらのリンクでPerplexityとの応答結果もあるので、気になられたら見てください。

まとめると、クリエイトは、1価値創造(1人でアイデア発見)、2イノベーション(チームでアイデアの具現化)、3共創(コラボレーションを通じて価値創造)、4ビジネスモデル(実際のビジネスモデルを作る・刷新する)にわけられるそうです。

2:なぜ「クリエイト」ときめたのか?

私たち中小企業診断士は、弁護士さんや会計士さん、税理士さんのようにXX法律事務所みたいな資格を事務所名につけることは少ないのですが、事務所名にクリエイトをつけました!字画もあったのですが、1のようなクリエイトの定義通り、「何かを生み出したい」と強く思っていたことに気づきました。

「何かを生み出す」だけが価値があるわけではありません。ただ、当事務所はこのカオスな時代きっと増えていく新しいまだ例がない事業だとかスキームとかに着目、特化していきたいと思っています。スタートアップ、ソーシャルスタートアップ、社会課題解決型事業、NPOなどの非営利法人、形は何でもそれは考える中であっているものだったり、ご縁だったりで本質はそれぞれにユニークのことだと思うのです。

突然ですが、ここで工場で大量生産で作られたケーキと、店頭でつくるオーダーメイドのケーキ、プレートや形だけ変えた手作りセミオーダーケーキのお話をしたいと思います。ビジネスについても経験からある工場で作られたケーキのようなテンプレート(標準パッケージ)があります。それを活用することで時間を短縮したり、成功率をあげるために意味があるのだけど、そのテンプレート自体が変わってきているし、そのままでは差別化できず売れません。オーダーメイドのケーキが一番いいけど、それだと時間もかかるし、それができる専門家は日本に数人しかいないですし、依頼をするとすごくお金のかかる人です。現実的には「プレートや形だけ変えたセミオーダー手作りケーキ」だと手作り感があってカスタマイズできて、でも時間や頼むとお金がかかるということはない。たくさんの実践で「プレートや形だけ変えたセミオーダー手作りケーキ」をつくっていく形を目指しています。

スタートアップ専門とか、非営利専門や専門家はいらっしゃいます。やりたいことベースで横ぐしで新しい仕組みをつくっていくことをしていきたいのです。

公的支援(保険診療的なもの)では受ける方には無償で相談やセミナーなどでエッセンスを提供できます。直接契約(自由診療的なもの)ではオーダーメイドに近い形で対応できます。補助金申請や融資申請支援をメインとしたものはセミオーダーになるのかもしれませんね。

3:クリエイトとこれから

ここまで書いてきて、「クリエイト」は当事務所のコアなのだと気づくことができました。ブログや様々な場で発信してきて、今はここになっていますが、今後も化学反応で広がっていくと思います。クリエイトの発展を温かい目で見守ってください。

当事務所でも毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」を開催しています。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

お互いによい形で進みますように!最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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