【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその13】究極の受け身

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です。
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと/その12希少な時間の価値

業務などでばたばたしており、少しブログ更新が開いてしまいました。短めに書きます。

一応毎週更新するよう心がけてきた(1週は抜けていましたが)YouTubeも8/18更新はお休みさせていただきます。先週更新分はこちらの地域課題解決事業(ローカルゼブラ)についてです。よろしければご覧ください。

私は上記のローカルゼブラもそうなのですが、心でしっかり応援したい方を決めています。

誰も気づいていないけど、「これは必要だ」と信じていることがあり。みんなや社会にとっていいことだと思っている。だからこそ、それをビジネスとして自身もしっかりコミットしたいし、できれば広げたい。行動しているけど、どうしていいかわからないし、誰かにいうと「わからない」「ついていけない」「考えてきて」といわれてしまう。頑張っているし、発散してしまう気がするけどどうしよう。

という感じです(まとまってなくてすみません)。

私が日々そう発しているからか、オーラが飛んでいるのか(笑)、そういう方と公的支援でもその他の場でもめぐり合ってしまうことが多いのです。そのなかでも、いわゆる能動型・受動型でいうところの能動型の方は、「こういう方法もありますよー」というとさっさと行動して進めていける(素晴らしいことですし、パワーをいただけます)のですが、そうではない受動的な方もいらっしゃいます。

確かに能動的要素・進むエネルギーが強すぎる方は「わからない」「ついていけない」も気にせず、突破できちゃいますし、それがアントレプレナーですね。
なお、お会いする中で、受動的タイプでそれを強みに、年数億円の売り上げを創っている社長さまもいらっしゃったりします。SNSなどでそのような発信はなさらないだけで…

そう、社会課題や地域課題とかこれからの時代をイノベーションをしていくことには、今あることから「気づくこと」が大事で、そのためには「受動的」な視点こそが新しい価値を生むビジネスを生んでいける強みになると信じているのです。

自分も受動型なので、どうやってビジネスにしていくのか、わかりにくさをわかっていただけるか、いろいろと学んできたマーケティング理論を想定しつつ、感情ややましいを入れつつ、試行錯誤をしています。その体験たちをご相談を受けた時に回答できるように蒸留して回しているエコシステム、シンガーソングライターをみたいな感じです。

何かのご縁でこちらに訪れた方は、受動的で悩まれていても、全く問題ないし、自分の心を改造することもないし、しいて言えば、ジョセフマーフィー氏とかナポレオンヒル氏の書籍やYouTubeで願望達成について学べばいいのかなとは思いますが(最近読めてないなあ)

究極の受け身道、ともに極めてまいりましょう。

お知らせです

このようなことをしております。

①中小機構BusiNest 地域未来創業スクール(ローカル・ゼブラ創業塾)

https://businest.smrj.go.jp/event/7676

講師を務めさせていただきます。お話をいただき、1年かけて進めてまいりました。

いろいろな資料が出されていますが、わかりやすく知りたい方、じっせんしてすすめたいかたにはいい講座と思います。(コンサルタントさんは申込できません。ごめんなさい)

無料ですが、平日リアル開催で東京都東大和市に来ていただく必要はありますが、ご縁のある方に届きますように!

②9/11(木)夢を叶える壁打ちワークショップ

https://dreamadvance2025091107.peatix.com/view

③夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

④夢を動かす壁打ちラボチャンネル

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

2025年8月のわたくし

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」でオール・インクルーシブに働きかけつつ、伴奏する夢の分身、触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

暑いですね…8月のわたくし、いろいろなPJでわちゃわちゃしています。言えないことが多いですが、抽象度をぐっと上げてブログやYouTubeなどで出していきたいと思います。それでは、8月の予定とイベント情報などをお伝えします。

1:セミナーや執筆などの創作活動

▼セミナー

NEW:8月19日(木)19時~ 20時30分、東京都で創業関連オンラインセミナーあります

【セミナー概要】
■テーマ:募集はまだでしたが、ポイント10の内容です。
■日時:8月19日(木)19時~ 20時30分
■開催形式:オンライン
■参加費:無料

▼詳細・お申し込みはこちら

当事務所では毎月1のつく日に「夢を進める壁打ちラウンジ」を開催しています。気になられましたら、ご体験ください。

1:夢を叶える壁打ちワークショップ 

次回は8月11日(月)7時に開催します。お申し込みはこちらから

日時:2025年8月11日(月)7:00-8:00 ※毎月11日前後の朝7時開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回5名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、何度でも参加可能
詳細とお申し込み:PeatixDreamgateの開催予定をみてください。

2:夢を進める壁打ちラウンジ

1on1で事業について壁打ちをします。

日時:8月1日、11日、21日、31日も開催(不定期・ない日もあり)
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回先着1名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、個人、個人事業主、法人経営者、営利非営利など問いません)※ご利用はお1人1回のみとさせていただきます
詳細とお申し込み:Dream Gateの藤田 有貴子主催セミナー情報開催予定をご覧ください(Dreamgateの場合は会員登録が必要)
※伴走支援や補助金申請など当方に継続的なインクルーシブコンサルティングを検討している方は、日程を調整して無料相談実施も可能です
※この形態では公的支援窓口など情報をお伝えするようにしていますので、1名につき1回きりとさせてください。

▼執筆

ブログ
今後は3日に1度(線路の日)に更新予定でがんばります!
YouTube
毎週月曜日10時に公開しております。

2:ファンドレイジングと事業推進

社会課題解決やディープテックなど第二の創業について、壁打ちやリサーチ、周囲へのコンタクトをしながら、ご事情に合わせて、資金調達やチームビルディングを進めていきたい経営者様は、ぜひ夢を進める壁打ちラウンジやお問い合わせフォームよりお尋ねください。チームの1人であり、相棒であり、分身になります。必要な方にはきっとお役に立てると思います!

3:伝えきれなかったことたち

東京都や中央区・港区、横浜市(あいうえお順)など公的支援の専門家として活動しています。オンラインであれば全国(一度は足を運ぶようにしております)、海外でも対応可能です。ドリームゲート専門家(ページはこちら)を継続しております。お問い合わせ(リンク)からお尋ねください。

ご質問やご相談やお仕事として依頼したい、通常の補助金申請支援(当事務所は認定支援機関です)もお受けしておりますが、サブスクリプションでの壁打ちコンサルティングサービス(月1-2回のご面談とリサーチ、交通整理など、月10万円~)など一緒に作成していきたいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

直近の私については、当事務所サイトのトップからもいけます当事務所Instagramをご覧ください。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその12】スピードの時代だからこそ希少な時間の価値を生かす

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと

現代はVUCAやBANIというように先行きが読めず変化の激しい時代です。情報はITやSNSを通じて瞬時に駆け巡り、生成AIのめざましい進歩で新しいことが次々と可能になり、まさにスピードの時代です。
そんなスピード感に圧倒される一方で、私は最近「ゆっくり積もる価値」にも心惹かれます

“時間こそ、誰にとっても同じ 24 時間。けれどその積み重ね方は無限大”

とおもうのです。誰しも経験があるように、「この作業はすぐ終わるだろう」と思っていたら締切ギリギリになったり、将来より今の感情を優先して後で後悔したりするのは、人間の時間認知の偏りによるものだそうで、行動経済学では

  • 目先の利益を優先して将来の大きな利益を逃す「現在バイアス
  • 近い人ほど遅刻するというような物事にかかる時間を楽観的に見積もってしまう「計画錯誤(プランニング・ファラシー)」

といった現象があるといわれています。

Q1:時間の価値とは?

A. 時間の価値には大きく3つあると思っています。

積み上げが生む “無形資産”

人間の経験や信頼など、スキルの習得や専門性の確立には一朝一夕では達成できず、こつこつ時間をかけてようやく身につくものといわれますよね。

マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」によれば、ある分野で一流になるには1万時間(約10年)の練習や研鑽が必要だそうです。天才モーツァルトやビル・ゲイツですら、大成功を収めるまでに膨大な下積み時間を費やしたとか。

ビジネスにおいても、年月を重ねて蓄積されたノウハウや信用力は、経験の浅い人には簡単に真似できない強みです。顧客や取引先との信頼関係も、約束を守り続けるといった日々の積み重ねによって時間とともに深まるのかなとおもいます。

「信頼を築くには時間がかかるが、失うのは一瞬」と言われる通り、信用は時間をかけて築く貴重な資本です。老舗企業は代を重ねて信頼を守り続けてきたから続いています。つまり時間は「目に見えない資産」を育てるベースになっています。

同時に 1 つしか選べない

1 日 24 時間は全員に平等です。ただ、時間は常に前に進み続け、1分1秒も止められません。誰にとってもその瞬間にできることは一つだけです。他のことを同時に選べない以上、ある行動を選ぶことは別の可能性を放棄することになります。

例えば、今、仕事に打ち込んだら、本来得られたかもしれない家族や友人との時間、体のトレーニングの時間を諦めたということです。ビジネスでも日常生活でも、「何かに時間を使うということは、他の何かに使えない」というトレードオフになってしまいます。よって、限られた時間を何に投じるべきかを決めるのはとても大事です。言い換えれば「時間の投資先」をどう決めるかが、人生や事業にかかわってくるということですね…

③戻らないからこそ、希少

経営学者ドラッカーは「時間は最も希少な資源」と述べています。お金であれば借りたり貯めたりできますが、時間だけは買うことも借りることもできません。一度過ぎ去った時間は二度と取り戻せません。1日に24時間という配分は誰にとっても平等で、そのうち約1/3は睡眠で消えてしまう。だからこそ時間の浪費は金銭の浪費以上に重大です。失ったお金は後で稼ぎ返せるかもしれませんが、「失われた時間」はどんな対価を積んでも取り戻すことができません。この不可逆性(取り戻せないこと)ゆえに、「Time is Money(時は金なり)」より、「時は金以上」の特別な価値があるのかもしれません。

Q2: 限られた時間の中で、できることは何か?

A. 時間の価値を踏まえた上で、今できそうなことをまとめてみました。

①経験値をアップする

キャリアにおいてもビジネスにおいても、行動し、経験値を貯めていくことによる経験・実践から学べることは計り知れません。生成AIで正解は出せるけれど、経験からくることは失敗したとしても貴重な価値といわれています。

例えば起業を目指す時、関連する業界や職種での経験があるかないかで大きな差がつきます。かかる時間や顧客の獲得や立ち上げの時の効率や変化の対応も変わってきます。実際、日本政策金融公庫の新創業融資制度では「創業する事業に関連した最低3〜6年程度の経験」が望ましいとされています。これは経験年数が多いほど事業成功の確率が高まり、融資の信用材料になるためです。

ただ、この瞬間にも自分の市場価値を高める時間があるということです。勤務先の新しいプロジェクトに飛び込んだり、副業やプロボノ、ボランティアでスキルを磨いたり、スポットバイトで未経験を許すならトライするのもありかもしれません。

キャリアコンサルティングの世界では、「キャリアは経験の積み重ねによって構築される」と言われます。現代のライフデザイン理論(キャリア構築理論)でも、人は年齢や環境、経験に応じて自己概念が変化しながらキャリアを柔軟にデザインしていくとされます。職業の半数以上は30年後はなくなるといわれているのですから、一見一貫性のない経験の組み合わせが新たな職業になっているかもしれません。今日積んだ経験が未来の自分の武器になると信じて、目の前の仕事や学びを選び取り組んで、蓄積していくことが未来を変えるかもしれませんね。

視点をずらしてみる

経験や固定概念にとらわれない発想が、新しい価値を生む工夫もありかもしれません。起業や新規事業を志す場合、今まで誰もやっていない切り口を探すこと、異業種・異分野の知見を持ち込むことでブレイクスルーがありそうです。例えば、私の知人にオンラインでエステをされている方がいるのですが、「エステはリアルではないとだめ」という常識を疑ったことからできたメソッドで、いま、エステに通えない地域にお住いの方や状況の方に人気だそうです。

まずは、自分の専門外の分野と触れてみる、興味を持ったものや普段読まないジャンルの本を読んだり、友達や知人、仕事仲間などを通じても異業種の人と交流すると、新鮮な視点が得られるかもしれません。これは「メディチ効果」とも呼ばれ、異なる分野の交差点で革新的なアイデアが生まれる現象として知られているそうです。

また、デザイン思考の手法では「リフレーミング(問題の捉え直し)」を通じて解決策を見出していきます。研修やセミナーの効果は新しいことを学ぶことにもありますが、振り返って気づいて実践することが習得のためには重要といわれています。忙しいとつい目先の効率に追われがちですが、意識的に別の角度から物事を眺める時間や機会をつくるや生成AIを用いて考えてみることで何かが生まれるかもしれません。

③ご縁や信頼関係を築く

ビジネスの世界でもキャリアの世界でも、人と人との繋がり、「ご縁」がチャンスを運んでくるといわれています。経営学ではソーシャルキャピタル(社会関係資本)という言葉がありますが、まさに人間関係の蓄積のことで「この人と一緒に仕事がしたい」「あなたになら任せたい」と思ってもらえる信用が新たな分野に進むときなど大きな財産になります。

信頼構築は小さな誠実さの積み重ねが大事といわれています。例えば「相手の話に真摯に耳を傾ける」「些細な約束でもきちんと守る」「感謝の気持ちを伝える」当たり前に聞こえますが、それを継続することが信頼の土台だと著名な経営者のかたなどのお話として耳にされることもありますよね。私自身もその時真剣に取り組んだお仕事の相手から、別のお仕事のお声がけがあったり、自分では想像もしなかった分野からお声がかかることもありましたので、心がけています。

また、アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターが提唱した「弱いつながりの強み」という理論によれば、親密な友人よりもむしろ顔見知り程度の緩やかな繋がり(弱い紐帯)の方が、自分にとって新規性のある有益な情報や機会をもたらしてくれる傾向が高いそうで、私もそんな気がしています。

時間の投資先は仕事のタスクだけではなく、人との関係づくりも立派な時間投資であり、将来、思いもよらない形で大きなリターンをもたらすかもしれません。

時間の使い方次第で未来の姿は変えられるかもしれません。キャリア理論の大家ドナルド・スーパーは人生を幾つかのライフステージに分け、各段階で様々なライフロール(役割)を演じながら自己概念を発達させていくと述べました。現代版のライフデザイン理論(サビカスのキャリア構築理論)でも、変化の激しい社会において自分も変化し続けながらキャリアを継続的に再構築していく重要性が説かれています。結局のところ、「今この時」をどう積み重ねていくかが、あなたの人生とキャリアをデザインすることにつながるのかもしれません。

スピード重視で焦る気持ちが出る時代だからこそ、一歩一歩の時間の使い方を工夫し、自分なりのペースで価値を積み上げていくことがご自身らしさとなり、ご縁につながるように思いました。私自身も頑張っていきます。このブログが何かのヒントになれば嬉しいです。

お知らせです

このようなことをしております。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/8/11(月祝)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamworkshop20250811.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

③夢を動かす壁打ちラボチャンネル

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

2025年7月のわたくし

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」でオール・インクルーシブに働きかけつつ、伴奏する夢の分身、触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

7月のわたくし、クローズドにいろいろ進めております。それでは、7月の予定とイベント情報などをお伝えします。

1:セミナーや執筆などの創作活動

▼セミナー

NEW:7月3日(木)14:00-16:00、東京都女性若者シニア創業サポート2.0 女性向け長期セミナー(専門的内容)「顧客ニーズや市場を分析して事業に活用しよう」に登壇

東京都で創業を目指す方対象にオンラインで無料で開催しています。ほかにも役立つ内容があるので、ぜひチェックされてみてください。

https://sougyou-support.tokyo/seminar/seminar_list5.html

NEW:7月27日(日)9:30-16:30 本間直人先生のコーチング×AI×理系というテーマで開催予定(リアル)

コーチングの師匠の本間直人先生をお呼びしてのセミナーを開催予定です。詳しくはこちらで。

7月11日金、コラボセミナーを開催!

https://pm-bizdev-0711.peatix.com

【セミナー概要】
■テーマ:事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
■日時:2025年7月11日(金) 18:00〜20:00
■開催形式:東京・日本橋会議室(現地4名)&オンライン(Zoom・10名)
■参加費:現地5,000円/オンライン3,000円
(割引制度あり※・アーカイブ配信あり・希望者には30分フォローアップMTG付)
※終了後、現地参加者限定の懇親会あり(任意・実費)

■講師:
・十返文子(マネジメント愛好家・おやつファシリテーター)
・藤田有貴子(壁打ち職人・伴「奏」型支援家)

▼詳細・お申し込みはこちら https://pm-bizdev-0711.peatix.com

当事務所では毎月1のつく日に「夢を進める壁打ちラウンジ」を開催しています。気になられましたら、ご体験ください。

1:夢を叶える壁打ちワークショップ 

次回は7月11日(金)7時に開催します。お申し込みはこちらから

日時:2025年7月11日(水)7:00-8:00 ※毎月11日前後の朝7時開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回5名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、何度でも参加可能
詳細とお申し込み:PeatixDreamgateの開催予定をみてください。

2:夢を進める壁打ちラウンジ

1on1で事業について壁打ちをします。

日時:7月1日、11日、21日、31日も開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回先着1名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、個人、個人事業主、法人経営者、営利非営利など問いません)※ご利用はお1人1回のみとさせていただきます
詳細とお申し込み:Dream Gateの藤田 有貴子主催セミナー情報開催予定をご覧ください(Dreamgateの場合は会員登録が必要)
※伴走支援や補助金申請など当方に継続的なインクルーシブコンサルティングを検討している方は、日程を調整して無料相談実施も可能です
※この形態では1名につき1回きりとさせてください。公的支援窓口など情報をお伝えするようにしています。

▼執筆

ブログ
今後は3日に1度(線路の日)に更新予定でがんばります!
YouTube
毎週月曜日10時に公開しております。

2:ファンドレイジングと事業推進

社会課題解決やディープテックなど第二の創業について、壁打ちやリサーチ、周囲へのコンタクトをしながら、ご事情に合わせて、資金調達やチームビルディングを進めていきたい経営者様は、ぜひ夢を進める壁打ちラウンジやお問い合わせフォームよりお尋ねください。チームの1人であり、相棒であり、分身になります。必要な方にはきっとお役に立てると思います!

3:伝えきれなかったことたち

東京都や中央区・港区、横浜市(あいうえお順)など公的支援の専門家として活動しています。オンラインであれば全国(一度は足を運ぶようにしております)、海外でも対応可能です。ドリームゲート専門家(ページはこちら)を継続しております。お問い合わせ(リンク)からお尋ねください。

ご質問やご相談やお仕事として依頼したい、通常の補助金申請支援(当事務所は認定支援機関です)もお受けしておりますが、サブスクリプションでの壁打ちコンサルティングサービス(月1-2回のご面談とリサーチ、交通整理など、月10万円~)など一緒に作成していきたいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

直近の私については、当事務所サイトのトップからもいけます当事務所Instagramをご覧ください。

【気になる言葉その13】動きながら答えを探す力をつける「エフェクチュエーション」

こんにちは、ふじたクリエイトスタジオ代表の藤田有貴子です。 中小企業診断士×キャリアコンサルタントという“ビジネスとキャリアの二刀流”で、VUCA/VANI 時代のもやもやをオール・インクルーシブに伴奏して実現に変える触媒を目指しています。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)」その11「行動経済学」その12「インクルーシブ」

今回その13は、その12の「インクルーシブ」でも触れていますが、「エフェクチュエーション」についてとりあげます。

実はこのエフェクチュエーション、2022年に所属する中小企業診断士協会のコラムで書きまして、当ブログでもお伝えしています(今サイトの改編で消えておりますが…)。
それがきっかけとなり、日本監督士協会「月刊リーダーシップ」2023年12月「成功するリーダーの行動論理エフェクチュエーション」として書かせていただきました。創業者向けのセミナーではお伝えしています。

新しい事業の進めかたという観点で、2025/7/11開催のセミナー「事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ! ~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~」でもお伝えするのと、当事務所のYouTubeチャンネル「夢を動かす壁打ちチャンネル」(2025/6/23(月)朝10時公開)でもこの内容をお送りしますので動画も併せてお楽しみください(18分)。

Q1:エフェクチュエーションとは?

米ヴァージニア大学ダーデン校のサラス・サラスバシー教授が提唱した、“先が読めない時代に成果をつくる” 行動論理。要点をひと言でまとめると、

「今ある手札で小さく動き、動きながら未来をつくる」

というアプローチです。
伝統的な「予測→計画→実行(コーゼーション)」とは対照的に、手持ち資源を起点にしながら行動・修正を繰り返していく点が特徴です。

私は 2022 年に協会コラムでご紹介し、2023 年『月刊リーダーシップ』12 月号の特集でも解説しました。7 月開催のセミナー「正解がない時代にプロジェクトを成功させる“動きながら考える方法”」や、6 月 23 日公開の YouTube「夢を動かす壁打ちチャンネル」でも深掘り予定です。

エフェクチュエーションを確立したアプローチも成熟した起業家、アメリカで上場に導いた起業家の行動を検証した実験より導かれたもので、しかも起業家ではなくても受け入れられそうなシンプルな原則なのです。

Q2:エフェクチュエーションの5つの要素とは?

1:手の中の鳥の原則

「手持ち資源(人・物・金・情報)から始めましょう」ということです。
今手にないものができたら始める。例えば「宝くじで1億円当てたら始める」は夢や妄想を語るときは良いのですが、実際の事業となると当たる確率を考えると、現実的ではないかもしれません。

今手の中にあるものをみてやりたいことに何ができそうかをみることが一番現実的です。なぜならやりたいことをするための手段は無数にあるからです。

2:許容可能な損失の原則

「使ってよいコスト・時間・心理的負荷を先に決める」ということです。
事業がうまくいけばいいですが、失敗するときもあります。挑戦するからこそ失敗するときのことは最初から考えておくのが安心です。

具体的にはお金のところ、時間のところ、そのほか信念やこだわりなどの心理的なところ、どこまでならかけられるかを決めておく、妥協はしすぎないのが結果として安心です。

3:クレージーキルトの原則

「共感する仲間にする仲間を集め、アートを作るように一緒につくっていく」です。不確実のなか、正解のない事業を、動きながら考えるいは自分だけでは限界があります。
仲間を探すこと、今近しいかは関係ありません。リアルでもオンラインでも、相談に行く形でもOKです。実際に動くのはひとですので、ある組織やある人に否定されたからと言ってひるまないでください。違うルートを違う方法で探せばいいことです。言い出した立場として自分の意図と違った場合は、NOといってもかまいません(許容可能な損失の原則になりますが)

4:レモネードの原則

「予期せぬ出来事を価値に変える」ことです。
「禍を転じて福と為す」というように起きたことが幸せか不幸せかはわかりません。それはクレージーキルトでも手の中の鳥の組み合わせなのか、福にするにはどうするかを考えていきます。ひとりだと難しいので、ポジティブに考えられる人が仲間(チーム)にいるといいかもしれません。

5:飛行機の中のパイロットの原則

「走りながら修正し、機体を操縦し続ける」です。動いている中では決断は大変ですし、ベストな決断は難しいです。なぜってレモネードの法則でお伝えしたように起きた出来事がその時良いか悪いかは判断できないからです。

最新鋭の機器を積んだ飛行機のパイロットは訓練を受けた優秀な人材です。AIはすごいですが、総合的な判断力ではまだ人にはかなわないということです。乗客やクルーの命を預かりながら、動きながら決断を下していく必要があります。

最初はできなくても少しずつすることで違うことも決断できるスピードが速くなります。1人では難しければクレージーキルトで問うのもいいです(大勢より数名の信用できる人がいいとケースもありますが)。悩む場合、許容可能な損失の原則に触れる場合はあらためて考えていくチャンスです。

Q3:「エフェクチュエーション」をどのように生かしていけばいいですか?

壁打ちに当たってのポイントをお伝えします。

① 小さく試す
まずは 「5つの原則を意識する」 だけでも効果ありでう。手元のリソースを書き出し、1か月でできそうな行動をしてみると習慣化するかもしれません。

② 損失ラインを決める
お金・時間・エネルギーの “使っていい上限” を決めると、不安が減り行動のスピードが上がります。

③ 仲間と壁打ち
一人で抱え込まず、クレージーキルトの精神で“価値観が近い少人数”に相談すると視界が一気に開けます。壁打ちラウンジもご活用ください。

④ 学びは困ったときほど深まる
本や講義で“予習”するのも大切ですが、 「壁に当たってから学ぶ」 方が定着率は高いと私は感じています。まず動き、必要に応じて吉田満梨先生のご本「エフェクチュエーション」の書籍やエフェクチュエーション協会などで深掘りしましょう。

正解がない、不透明なVUCA、VANIの時代「動きながら考える」 ことで道は開けると感じています。エフェクチュエーションは、経験豊かな起業家だけでなく、これから何かを始めたいすべての人に役立つ指針です。

当事務所のYouTubeチャンネル「夢を動かす壁打ちチャンネル」(2025/6/23(月)朝10時公開)でもこの内容をお送りします(18分)。よろしければこちらでもご覧ください。この記事が、みなさまの気づきや一歩を踏み出すきっかけとなれば、とても嬉しいです。

お知らせ

事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
https://pm-bizdev-0711.peatix.com

動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/7/11(金)7:00(グループ形式/無料)

https://peatix.com/event/4455413/dashboard

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

必要な方に届きますように🍀

【気になる言葉その12】「インクルーシブ」の波が来ている?

こんにちは、ふじたクリエイトスタジオ代表の藤田有貴子です。 中小企業診断士×キャリアコンサルタントという“ビジネスとキャリアの二刀流”で、VUCA/VANI 時代のもやもやをオール・インクルーシブに伴奏して実現に変える触媒を目指しています。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)」その11「行動経済学」

今回その11は、「インクルーシブ」についてです。暮らしのあちこちでいろいろな分野から「インクルーシブ」なことが始まっていることをお伝えしたいです。

Q1:インクルーシブとは?

最近、「インクルーシブ」という言葉を耳にする機会が増えています。「インクルーシブ」とは、直訳すれば「包括的な」という意味ですが、それだけではピンとこないかもしれません。なお、反対語は、「エクスクルーシブ(exclusive:排除的、排他的)」であり、その反対ですのですべて受け入れるという意味ととらえます。なお、「インクルーシブパッケージ」はすべて込みです、今風でいうとまるっとおまかせみたいな感じでしょうか。

実はこの言葉、組織運営や教育、健康、農業、環境、ビジネス支援など様々な分野で共通して大切にされ始めている価値観を表しています。多様な人々や資源を排除せず活かし合い、循環や共創によって持続可能な成果を目指す考え方、それが「インクルーシブ」の精神です。では具体的に、各分野ではどんなインクルーシブな取り組みが進んでいるのでしょうか?今回はその一例をご紹介します。

Q2:インクルーシブな概念とは?

組織:フォロワーシップとコーチングで共創する職場

組織の世界では、トップだけが引っ張る従来型のリーダーシップよりも、メンバー全員が力を発揮する“フォロワーシップ”が重視されつつあります。コーチングは答えはあなたの中にあるとその人にある可能性に照準をあてる考えです。

例えば高知県の小さな自動車販売会社では、社長が「競争より共創」「革新より進化」を掲げ、トップダウンではなく社員一人ひとりの主体性を尊重する経営を実践しました。社長は部下に頭ごなしの指示や叱責をせず、「任せる」姿勢を徹底します。社員が自ら気づき、考え、行動し、改善できるよう環境を整えたのです。その結果、生き生きと働く社員が増え、子育て中のワーキングマザーの女性営業スタッフも自信を持って活躍できる職場になっています。全員が意見を言い合い、互いにサポートし合うフラットな雰囲気が生まれ、この会社は全国トップクラスの顧客満足度を達成しました。リーダーとフォロワーが共創するインクルーシブな職場は、強いチームワークと持続的な成長を育んだということです。

教育:探求学習で多様な学びを共創する教室

教育の現場でも、「インクルーシブ」なアプローチが広がっています。その代表が探求学習(プロジェクト型・問い探し学習)です。教師が一方的に知識を押し付けるのではなく、生徒たち自身が興味関心に基づいて問いを立て、調べ、発表し合うスタイルの学びです。日本の文部科学省も新学習指導要領において「探求的な学習活動」を重視し、各学校での導入や実践を推奨しています。従来の科目単位の知識だけでは対応できない、複雑で答えが一つではない社会課題に対応できる能力を育むためです。

例えば、国内でも多くの学校が探求学習を取り入れています。東京都立小石川中等教育学校では、生徒たちが自主的にテーマを設定し、地域の課題や環境問題、社会課題などを調査・分析し、成果を発表しています。また、広島県の私立学校では、生徒が地元企業や地域住民と協力して地域活性化プロジェクトを企画・運営しています。これらの活動を通じて、生徒たちは自ら問いを立て、異なる視点を持つ人々と対話しながら協働して問題を解決する力を身につけています。

海外ではアメリカの公立校「ハイテックハイ」では、多様なバックグラウンドの生徒たち(低所得層の子どもが約4割)を抽選で受け入れ、協働プロジェクトを通じて全員の創造性を引き出しています。生徒たちは禁書に指定された本を題材に社会問題を調べて展示作品を作ったり、海洋プラスチックごみを題材にボートを制作したりと、ユニークなプロジェクトに没頭します。知識の暗記ではなく対話と協働を重ねることで、生徒一人ひとりの個性や強みが輝くのです。「正解」が一つではない探求学習の場は、障害の有無や得意不得意を超えて誰もが参加できるインクルーシブな教室と言えます。みんなで作り上げる学びのプロセスそのものが、生涯にわたって多様性を尊重し合う姿勢を育んでいるのでしょう。

健康:人と地球をつなぐプラネタリーヘルス

友人から聞いたのですが、医療・健康分野で注目されるインクルーシブな考え方に「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」があるそうです。それは人間の健康と地球環境の健康を切り離せないものと捉える新しい視点です。例えばハイチで始まった「プラスチックバンク」は、環境と人々の暮らし両方に良い影響をもたらす画期的な取り組みです。地域の住民が道端や海辺のプラスチックごみを集めて持ち込むと、現金や子どもの学費と交換してもらえる仕組みで、回収されたごみはリサイクルされてグローバル企業へ再資源化として提供されます。その過程で現地ではリサイクル事業の起業家育成プログラムも行われ、金融知識の教育までセットになっているのです。この取り組みによって、町からプラスチックが減り蚊の繁殖地が解消されてコレラなどの伝染病リスクが下がる一方、住民は収入を得て子どもを学校に通わせることができます。まさに人間の健康と環境保全が両立する好循環を生み出しており、2019年には気候変動対策の国連賞も受賞しました。プラネタリーヘルスの理念のもと、気候変動や生態系の問題に医療・公衆衛生の専門家たちも協力し、地球規模で持続可能な健康づくりが進められています。「地球を包括して考える健康」というインクルーシブな視点が、次世代の医療を変えようとしているのです。

農業:不耕起栽培と資源循環で自然と共生する農法

農業の分野でも、インクルーシブな価値観が伝統的手法を見直す動きを後押ししています。

例えば不耕起栽培は土を耕さない農法で、土中の微生物や生態系を壊さず活かすことで土壌の持続力を高めます。先日、SHO FARM様という不耕地栽培をされている農場を視察する機会をいただきましたが、「土を耕さずに微生物に任せつつ本来の土に戻していく」という発想もすごいですし、雑草をできるだけぬかず緑肥として周りを覆って感想や害虫から防ぐことや、コンパニオンプランツといって違う作物を一緒に植えると分泌物で害虫が来なかったりするなど最新の手法をデザインしつつトライアンドエラーをされていました。また、周囲の事業者からの廃棄される資源を受け取って、コンポストや畑に活用するなどインクルーシブかつ既存の資源を最大限に活かした多様な取り組みをとりつつ、収益も上げているそうです。

また多様な資源循環型農法として有名な合鴨農法では、水田にアイガモ(家禽の合鴨)を放して稲作と畜産を一緒に行います。合鴨のヒナが田んぼで泳ぎ回りながら雑草や害虫を食べて育ち、糞は稲の肥料となり、水をかき混ぜて土を柔らかくするというそんな自然の営みを利用した仕組みです。化学農薬や除草剤を使わなくても、合鴨たちが雑草と害虫を減らし、稲は元気に育ちます。福岡県桂川町の古野隆雄さんは30年以上かけてこの方法を確立し、自身の田んぼで無農薬のお米と合鴨肉の両方を生産するとともに、そのノウハウを世界中に広めました。

海外でも、アメリカの再生型農業(リジェネラティブ農業)の先駆者ゲイブ・ブラウン氏が、数種のカバークロップ(被覆作物)を輪作することで荒れた土壌の有機物含有量を飛躍的に高め、農薬に頼らず収量と利益を上げることに成功しています。

いずれの事例も、多様な生きものや循環の力を活かして持続可能な農業を実現した点で共通しています。人間が自然を「支配する」のではなく、自然と共生し調和するインクルーシブな農法こそが、これからの食と農を支えていくのかもしれません。

環境:トランジションタウンが生む草の根の共創

環境分野におけるインクルーシブな取り組みの象徴が、市民発のエコムーブメント「トランジション・タウン」です。これは2006年にイギリス南部の小さな町トットネスで始まった運動で、化石燃料に依存した社会から地域ぐるみで持続可能な社会へ移行していこうという試みです。日本でも最初のトランジション・タウンは2008年に神奈川県藤野町で誕生し、以来全国各地に広がっています。藤野では有志の市民たちが集まり、地域通貨「よろづ屋」を発行して地域内経済の循環を促したり、自然エネルギーで電力を自給する「藤野電力」というプロジェクトを立ち上げたり、無農薬野菜のお百姓クラブを結成したりと、次々にユニークな活動を生み出しました。これらはすべて「こんなことをやりたい!」という誰かのアイデアと情熱に共感した仲間たちが集まって始まったものです。大事なのは専門家や行政任せにしないこと。住民一人ひとりが主役となり、やりたい人がやりたい時にやりたいだけプロジェクトに参加する、そんな緩やかなモットーが藤野の合言葉でした。

熱意さえあれば肩書きや立場に関係なく受け入れる懐の深さこそ、トランジション活動の源泉です。その結果、小さな町から生まれたアイデアが全国規模の運動に発展し、人と人、人と自然が支え合う地域コミュニティが各地に育っています。「みんなで地域の未来をつくる」というインクルーシブな精神が、環境問題への草の根からのアプローチを力強く推進しているのです。

私は、7年ほど前「トランジションタウン」を取材したことがありました。譲り受けた古民家を廃材を入れて改装し、キッチンや居間を作っているなど、わくわくしながら創造的に取り組まれていたのが印象的でした。

事業支援:エフェクチュエーションによる共創型の創業

私のかかわる、ビジネスや起業の支援分野でも、「インクルーシブ」な考え方が注目されています。それがエフェクチュエーション(Effectuation)、日本語では「創発的アプローチ」とも呼ばれる起業理論です。従来のように綿密な計画を立ててリスクを避けるのではなく、今手元にある資源や人脈を起点に、小さく始めて走りながら軌道修正し、周囲を巻き込みつつ事業を形にしていくという発想です。例えばアメリカでレンタカー業の大手となったU-Haul社の創業期には、創業者のショーン夫妻がたった1台のトレーラーを持って旅に出て、行く先々のガソリンスタンドに「このトレーラーをお店で貸し出してみませんか?」と呼びかけました。その提案に共感したスタンド経営者たちとのゆるやかなネットワークが次第に広がり、サービス開始からわずか数ヶ月で全米の各地に30台以上のレンタルトレーラー拠点が誕生したのです。最初から大資本を投下して大型店舗網を構築するのではなく、共感したパートナーと利益をシェアする「クレイジーキルト(継ぎはぎのキルト)型」の戦略で全国展開を果たした好例と言えるでしょう。

エフェクチュエーションの理論によれば、起業家は失敗しても大きな痛手とならない範囲でどんどん実験を行い、予期せぬ出来事(レモン)も味方につけてレモネードを作るように発想を転換します。実際、日本のアパレル企業「yutori」が新ブランド創出制度「Yリーグ」で毎年多数の若手企画を走らせ、一定売上に満たなければ素早く撤退する仕組みを設けるなど、エフェクチュエーションの考え方を取り入れる例も現れています。このように多様なステークホルダーとのコラボレーションや柔軟な方向転換をいとわない手法は、まさにインクルーシブな創業支援の在り方と言えるでしょう。誰もがアイデア次第で挑戦者になれる風土を育み、失敗も含めた学びを共有することで、持続的なイノベーション創出を可能にしているのです。

Q3:「インクルーシブ」をどのように生かしていけばいいの?

インクルーシブという言葉は、一見分野ごとに意味合いが異なるようですが、その根底には共通した想いが流れているように感じます。それは、人や自然、あらゆる多様性を包み込み、お互いの力を活かし合おうという前向きな姿勢です。組織では上司も部下も一緒になって職場を良くし、教育現場では子どもたちが主体的に学び合います。健康では地球環境までも視野に入れ、農業では生態系と調和し、地域コミュニティでは誰もが主役になって未来を描く。そしてビジネスの世界でも、志を共にする仲間と新しい価値を創造していく。どの事例からも、「排除しない」「対立しない」で協働することの大切さが伝わってきます。

私たち一人ひとりがインクルーシブな視点を持つことで、社会はもっと優しく強くなっていくはずです。もちろん、すべてをインクルーシブに進めるのではなく、必要に応じてエクスクルーシブな判断を取り入れ、柔軟に対応していくことも重要でしょう。小さな気づきからでも、新しい視点やブレイクスルーが生まれれば嬉しいです。

私なりにインクルーシブに考えるためのポイントをまとめてみました。

常識にとらわれないで考えてみる

VUCAやBANIといった、明確な答えのない時代です。多くの人が地域を超えて交流できるようになり、テクノロジーも日々進化しています。これに伴い常識も刻々と変化しています。「リーダーは必ずしっかりしていないといけない」「畑は耕さなければいけない」など、当たり前とされてきたことをあえて見直すことで、新しい可能性や解決策が見えてくるかもしれません。

こっそりやりとりする

想いや仮説(こうしたら良いのではないか)を抱いたとき、誰にでもすぐに伝えることはおすすめしません。特に「案をすぐに否定したがる人」「自分の利益や支配欲に利用する人」には注意が必要です。また、組織の中で肩書が高い方やコミュニティのリーダー的立場にいる人ほど、変化を好まないこともあります。慎重に相手を選び、信頼できる方と丁寧にシェアしましょう。経験上、ある程度のエビデンスを準備し、伝え方のルートや方法など戦略を練れば、共感を得る可能性が高まります。反対するのではなく、解決することが大事だからです。同じような価値観を持つ人であれば、分野が異なっていても互いに理解し合い、良い刺激を与え合えるでしょう。それこそが地球環境と健康を包括的に考える、真のインクルーシブにつながるのだと思います。

視点を変えてみる

一つの視点に固執するのではなく、複数の視点で物事を見ることが重要です。自分が経験しないとわからないことも多いです。たとえ、気が進まないようなことでも、それが視点を変えるきっかけになることもあります。私は苦手なことが多いから、すべての人が苦手なことがあると心から思えていることが、今の仕事に役立っています。一人で視点を持つのは難しいと感じる場合は、その視点を持つ人と一緒に考えることをおすすめします。

この記事が、みなさまの気づきや一歩を踏み出すきっかけとなれば、とても嬉しいです。

お知らせ

最後にお知らせです。

事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
https://pm-bizdev-0711.peatix.com

動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/7/11(金)7:00(グループ形式/無料)

https://peatix.com/event/4455413/dashboard

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

必要な方に届きますように🍀

【気になる言葉その11】「行動経済学」とは

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
バックナンバーはこちら
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」その6「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)

今回のその11は、私が大好きでたまらない「行動経済学」のお話です。ナッジともの家族のような深い関係があるので、以前ご紹介した【気になる言葉その7】ナッジの記事も、ぜひ合わせてご覧くださいませ。

Q1:行動経済学とは?

行動経済学って、なんとなく耳にしませんか。ノーベル経済学賞でも2回受賞されているんです!ただ「〇〇経済学」という言葉はとても多いので、「具体的にどういうこと?」という方も多いかもしれません。

一言でいうと、行動経済学は「人って、実は結構気分や感情に流されて動いちゃうでしょ?それって入れないとだめじゃない?」ということを研究する学問です。これまでの経済学は「人間はいつでも合理的で損得しか考えない」という前提でしたが、「いやいや、人って結構感情で動くし、損得じゃなくて決めちゃうことあるでしょう」という前提で考えるのが行動経済学。

そして「ナッジ」は、この行動経済学をうまく使って、「ちょっとした工夫(そっと背中を押すような仕掛け)で良い選択を促す方法」です。

つまり、行動経済学がベースで、その実践的な手法がナッジというわけです。行動経済学が親なら、ナッジは子供ということですね。

Q2:行動経済学を使うと、どんないいことがあるの?

行動経済学って、実はすごく身近で楽しい学問でして。「なぜ人はこう動くのかな?」とか「どうしたらみんなが喜んで動いてくれるかな?」といった、日常のちょっとした疑問や人間らしい感情を理論的に解きほぐしてくれます。最近よく使う生成AIも、人の悩みに寄り添ったり共感する回答をしてくれますが、行動経済学もまた同じように「人間ファースト」で、今の時代にぴったりな学問なんですよね。

私自身も、ダイエットしたいのについ甘いものを食べたり、予定外のものを買ってしまったり、なかなか行動に移せなかったり…。とっても人間らしい毎日を過ごしています(^^)。みなさんもきっとそんな経験にでしょうか?実はそれ、行動経済学を使うとちゃんと説明できちゃうんです。
そして逆に、行動経済学を活用すれば、無理なく楽しみながら良い行動ができるようになるかもしれません。ちょっと知りたくなってきませんか?

シチュエーション1:レジ横の「ついで買い」コーナー
レジで並んでいると、目の前に美味しそうなお菓子が…。つい「これも買っちゃお!」と手が伸びてしまいます。どうすればいいでしょう?

▼行動経済学で読み解くと:
レジ前のコーナーは、お店側の人間の「ついつい買っちゃう」心理を利用しています。お菓子や電池など、特別目的がなくても「ほしい」「あったら便利」「ストックしておきたい」と感覚で感じるものを、目に入りやすく手に取りやすい場所に置くことで自然と買いたくなるんです。

シチュエーション2:心を掴む感動CM 泣けるストーリーや笑える映像
CMや動画で「これ欲しい!」「このブランド、なんか気になる…」なぜか忘れられない、耳についてしまう…刷り込まれている…なお、幼い私は地域で流れていた制服の〇〇のCMが耳から離れず、小学校の制服は〇〇で買いたいと両親にお願いをしたんだとか。離れなかったんです(;’∀’)

▼行動経済学で読み解くと:
人は感情が動くと、理性よりも感情が優先されてしまうのです。マクダレン効果という、エチオピアの寄付を呼び掛ける広報について、理論やデータで状況を説明したケースと、マクダレンさんという女の子の話をしたケースでは、後者のマクダレンさんのほうが寄付額が伸びたそうです。感動する話や心に響く映像を見ることで共感や感情移入が生まれてしまい(以前ご紹介したナラティブの話にもつながりますけど)、理論が吹っ飛んで決断をすることも多いと思います。商品サービスなどブランド名が記憶に残ったり、「欲しい!」という強い気持ちになるのは、脳の仕組みもそうなっているんだとか…

シチュエーション3:ダイエットしたい!が、つい食べてしまう…

行動経済学で読み解くと:
食事を毎日記録する「レコーディングダイエット」やパーソナルジムでも食べたものの写真をトレーナーに送る仕組みがよくありますよね。これは毎回食べるたびに記録・撮影することで、自分自身の行動を意識するそうです。カロリーが高いものを食べると記録時に良心の呵責を感じ、そのあとは控えたり、トレーナーに見せる時に恥ずかしいので控えたり…。知らない人でも「人の目」を気になりますよね。「宣言すると願いが叶う」というアファメーション効果が言われるのも、この心理をうまく使った、これは人間の社会的動物という特性をつかっている行動経済学に基づくテクニックなんです。

Q3:行動経済学をビジネスに楽しく生かすには!?

行動経済学はビジネスや仕事のシーンでもとても役立ちます、例えば、「お客さんにもっとお店に来てもらいたい」「チームが楽しく仕事に取り組んでくれたらいいな」といったことを、ちょっとした工夫で無理なく取り組むヒントがあります。

行動経済学の活用するポイントはセミナーなどでお伝えしていますが、ここでは、「誰に」「何を」「どのように」のフレームで考えてみます。

例えばお店なら、

  • 「誰に」:お店の前をお昼時に通る人に(理想の顧客像こと「ペルソナ」といいますね!)
  • 「何を」:お店に気軽に入ってほしい、買ってほしい(特定する方がいいです)
  • 「どのように」:入り口を明るくオープンにして、気軽な雰囲気を演出する(考えられることを試してみる)

職場なら、

  • 「誰に」:職場のスタッフに(どんなスタッフになのか具体的に考えてみるといいです)
  • 「何を」:積極的にコミュニケーションをとってほしい(コミュニケーションってどういう行動なのか?数値に落とせるとよりいいです)
  • 「どのように」:休憩スペースにお菓子や飲み物を置いて、自然と集まり会話しやすい環境を作る(考えられることを試してみる)

そこに、行動経済学やナッジの理論をあてはめてみると解決策がみえてきそうです。

なお、当事務所のYouTubeチャンネル「夢を動かす壁打ちチャンネル」にてご紹介しています(2025/6/9(月)AM10:00公開予定「行動経済学(ナッジ)を使って楽しく進めよう」)

なお、当事務所のThreadsでは、「今日のナッジ」としてゆるーく行動経済学/ナッジをご紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみていただけると嬉しいです☺

さいごにお知らせ

当事務所では毎月ゆるっとイベントもやっています。何か質問したいことや相談したいこと、ゆるっと夢を進めたいとこっそり依頼したいことなどありましたら、お話してください。全ての方になんてことは申しませんが、ここまでみて「感覚が合いそう」と感じた方には大変うけております(笑)

①7/11(金)18:00- ハイブリット開催
事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
https://pm-bizdev-0711.peatix.com

動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②いつもの【夢を叶える壁打ちワークショップ】  毎月11日朝 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

毎月11日の朝7:00に、グループで夢について誰にも遠慮せず、壁打ちをし合っています。朝早くて夜型さんにはつらいかもしれませんが、朝起きは三文の徳で無料なので、気が向いたらぜひ。
詳細はこちら→ https://dreamadvance2025061107.peatix.com

③いつもの【夢を進める壁打ちラウンジ】(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

1対1の気軽な壁打ちタイム。毎月「1」のつく日に気が向いたら開いています。国家資格の士業として守秘義務は守っています。日程はDreamgateで先にぼそっとお知らせし、その後Peatixにも載せますので、気になったら見てください。

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事のご依頼は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

必要な方に届きますように🍀

2025年6月のわたくし

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」でオール・インクルーシブに働きかけつつ、伴奏する夢の分身、触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

6月のわたくし、セミナーが増えてまいりました。それでは、予定とイベント情報などをお伝えします。

1:セミナーや執筆などの創作活動

▼セミナー

公開でき、募集中のもののみ掲載しております。
7月11日金、コラボセミナーを開催します!!

https://pm-bizdev-0711.peatix.com

【セミナー概要】
■テーマ:事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
■日時:2025年7月11日(金) 18:00〜20:00
■開催形式:東京・日本橋会議室(現地4名)&オンライン(Zoom・10名)
■参加費:現地5,000円/オンライン3,000円
(割引制度あり※・アーカイブ配信あり・希望者には30分フォローアップMTG付)
※終了後、現地参加者限定の懇親会あり(任意・実費)

■講師:
・十返文子(マネジメント愛好家・おやつファシリテーター)
・藤田有貴子(壁打ち職人・伴「奏」型支援家)

▼詳細・お申し込みはこちら https://pm-bizdev-0711.peatix.com

当事務所では毎月1のつく日に「夢を進める壁打ちラウンジ」を開催しています。気になられましたら、ご体験ください。

1:夢を叶える壁打ちワークショップ 

5月11日(日)7時より開催しました。
次回は、6月11日(水)7時に開催します。お申し込みはこちらからhttps://dreamadvance2025061107.peatix.com

日時:2025年6月11日(水)7:00-8:00 ※毎月11日前後の朝7時開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回5名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、何度でも参加可能
詳細とお申し込み:PeatixDreamgateの開催予定をみてください。

2:夢を進める壁打ちラウンジ

1on1で事業について壁打ちをします。

日時:6月11日、21日、7月1日も開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回先着1名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、個人、個人事業主、法人経営者、営利非営利など問いません)※ご利用はお1人1回のみとさせていただきます
詳細とお申し込み:Dream Gateの藤田 有貴子主催セミナー情報開催予定をご覧ください(Dreamgateの場合は会員登録が必要)
※伴走支援や補助金申請など当方に継続的なインクルーシブコンサルティングを検討している方は、日程を調整して無料相談実施も可能です
※この形態では1名につき1回きりとさせてください。公的支援窓口など情報をお伝えするようにしています。

▼執筆

ブログ
今後は3日に1度(線路の日)に更新予定でがんばります!
YouTube
毎週月曜日10時に公開しております。

2:ファンドレイジングと事業推進

社会課題解決やディープテックなど第二の創業について、壁打ちやリサーチ、周囲へのコンタクトをしながら、ご事情に合わせて、資金調達やチームビルディングを進めていきたい経営者様は、ぜひ夢を進める壁打ちラウンジやお問い合わせフォームよりお尋ねください。チームの1人であり、相棒であり、分身になります。必要な方にはきっとお役に立てると思います!

3:伝えきれなかったことたち

東京都や中央区・港区、横浜市(あいうえお順)など公的支援の専門家として活動しています。オンラインであれば全国(一度は足を運ぶようにしております)、海外でも対応可能です。ドリームゲート専門家(ページはこちら)を継続しております。お問い合わせ(リンク)からお尋ねください。

ご質問やご相談やお仕事として依頼したい、通常の補助金申請支援(当事務所は認定支援機関です)もお受けしておりますが、サブスクリプションでの壁打ちコンサルティングサービス(月1-2回のご面談とリサーチ、交通整理など、月10万円~)など一緒に作成していきたいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

直近の私については、当事務所サイトのトップからもいけます当事務所Instagramをご覧ください。

【セミナー情報】事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~

答えのない、不確実性の高い時代の中、動き、走りながら、事業開発やプロジェクトをどう進めていくか…

プロジェクトマネジメント(PM)のプロでマネジメント愛好家の十返 文子さんと話していたところ、『壁打ち』でアイデアや事業の方向性、想いを明確化した後に、実現まで柔軟に進める方法としてPMでは『段階的詳細化』という手法があると。『壁打ち×段階的詳細化』の組み合わせは最強すぎる!と意気投合してコラボセミナーを開催することにしました。

このセミナーは有料にしております。その理由は以下です。

このセミナーに集ったみなさまがたとは、セミナー終了で終わりではなく、ご希望者には後日個別壁打ちの場をご用意し、しっかり落とし込ませていただきたい。日々いろいろな情報を受け止める中でその課題とヒットしてあふれてしまったら、「これですよ!」とダイレクトにお伝えできる関係になりたい

このプロジェクトのシップの一員としてぜひ現地あるいはオンラインご参加ください。

開催概要

日時:2025年7月11日(金)18:00~20:00(セミナー本編)
※終了後、現地参加者は実費にて懇親会あり(20:00~)

参加形式:ハイブリッド(現地4名限定+オンライン10名)
場所:東京・日本橋会議室/オンライン(Zoom)
参加費:現地参加 5,000円/オンライン参加 3,000円 ※主催者割引・研修講師塾卒業生割引あり
※アーカイブ配信あり、希望者には30分の壁打ちセッション付き

【対象者】
・社会課題解決やIT活用を通じて、充実した働き方を実現したいフリーランスや専門職
・正解が見えない中で新規事業やプロジェクトを担当しているリーダーや担当者
・プロジェクトメンバーのモチベーションを高め、充実感のあるチーム運営を目指す経営者やマネジャー

【セミナープログラム】
・イントロダクション:「正解のない時代」のプロジェクト成功の秘訣
・第1部:「壁打ち」でアイデアを明確化する方法(ビジネスモデルキャンバスの活用)
・第2部:プロジェクトを成功に導く段階的詳細化のポイント(心理的安全性やチームビルディングなど)
・まとめ:明日から実践できるプロジェクト成功の具体的方法

【詳細・申し込み】Peatixにてお申し込みください

お知らせ

こちらについても募集しております。

夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

必要な方に届きますように🍀

【2つ目の創業】2つ目の創業で、自分の夢を動かそう(その1)

こんにちは、ふじたクリエイトスタジオ代表の藤田有貴子です。 中小企業診断士×キャリアコンサルタントという“ビジネスとキャリアの二刀流”で、VUCA/VANI 時代のもやもやをオール・インクルーシブに伴奏して実現に変える触媒を目指しています。

会社員や経営者、フリーランスとして充実していても、「本当にやりたいことが他にある」「こんな年齢でこんな夢を追っていいのかな?」というご相談をいただくことがあります。

結論から言うと、どんな夢でも”調整をすれば”実現可能です!!とお伝えしています。

『創業』というと若い方やリスクを取れる世代が挑戦するイメージがある方もいるかもしれませんが、人生100年時代の到来で、起業の年齢層はあがっています。日本政策金融公庫が2024年11月27日に発表した新規開業実態調査では、 開業年齢で最も多いのは40代(37.4%)、次いで30代(28.6%)です。平均開業年齢も43.6歳と上昇しています。

起業にはも副業・複業(パラレルキャリア)や新規事業、別会社、事業承継で会社をリブランディングするというように様々な形態があります。このシリーズでは、そんな『2つ目の創業』と呼び、自分自身の『夢』や『想い』を具体的な事業に変えていく方法をお伝えしていきます。

▼この記事のゴール

  • 2つ目の創業とは何か?を“サクッと”理解する
  • なぜいまミ2つ目の創業がアツいのか?を背景から整理する
  • これだけは外せない!2つ目の創業3大ポイントを知る

Q1:そもそも「2つ目の創業」って?

A:「1つ目の創業」が“勢い・ビジネス拡大”をエンジンに走り抜けるマラソンだとすれば、 「2つ目の創業」は“経験・人脈・社会貢献”をプラスしたトレッキング。

過去のキャリアで培った知恵とネットワークを使い、関わる人たちも幸せになるエコシステム を作る“自己実現型”の起業スタイルを指します。
・自分の価値観にフィットした事業
・利益も得ながら長く続く仕組み
・関わる人たちも幸せになるエコシステム を作る“自己実現型”の起業スタイルを指します。

例えばこんなイメージです

  • ある事業をしているが、
    • その事業にくるお客様のお困りごと(社会課題)を解決するための非営利事業でNPO法人を作りたい
    • 大事にしている価値観である活動をしりそのNGOを作りたい
    • 自分が連携している仲間とともに事業を展開したい
  • 副業として自分がやりたかった○○を事業として立ち上げたい
  • 公務員である領域を中心に仕事をしていたが、定年後は今まで立場的に救えなかった方に事業を提供したい
  • 会社を早期退職して地元に帰り、地元のためになるような事業を立ち上げたい。地域をつなぐ事業をしたい

具体的な事例は

【事例①:ケンタッキーフライドチキン(KFC)創業者 カーネル・サンダース氏】
なんと65歳でKFCを立ち上げたサンダース氏は、それまでレストラン経営に挫折し全財産を失うなど苦労を重ねました。それでも秘伝レシピを武器にフランチャイズ展開で再起を果たし、1000回以上断られながらも諦めず世界的チェーンを築きました。年齢に関係なく成功できる情熱の好例です。

【事例②:30代後半の友人同士による手作り葬儀サービス】
形式重視の葬儀に疑問を感じた二人は会社を辞めて葬儀業界へ。遺族の心に寄り添った小規模で温かい葬儀を提供し、当初は理解されないこともありましたが、粘り強く丁寧な対応を続け、今では地域に不可欠な葬儀社へ成長しました。

【事例③:漢字検定を広めた元校長先生】
定年後、自宅で小さな漢字教室を開いた元校長先生。「漢字を楽しく学ばせたい」との思いから始めた活動が、やがて全国的な検定試験へと発展。地道な努力と周囲の支援が大きな社会的インパクトを生みました。

Q2:なぜ「2つ目の創業」が注目されるの?

背景1|人生100年時代と働き方の多様化

  • 健康寿命の延伸:厚労省「健康日本21」によると2040年には健康寿命が男性82歳・女性85歳超えの予測。元気に動ける期間がぐんと長く。
  • 定年の概念が揺らぐ:70歳定年努力義務化(2021年)以降、企業内でも役職定年後の“社内フリーランス”制度が増加。
  • パラレルキャリア普及:リクルートワークス研究所の調査では20代〜40代の副業実施率が20.6%→32.2%(2017→2024)に上昇。“1社終身雇用”はレアカードに。複数の仕事を持つフリーランスも増えています。

“会社の名刺だけではないなにか…” そんなモヤモヤを解消する選択肢が“もう一枚の名刺=2つ目の創業”ではないかとおもいます。

背景2|チャンス(機会)の増加

  • 副業解禁ラッシュ:モデル就業規則が2018年に改訂→「副業は原則禁止」から「原則OK」へ180°転換。これを追い風に副業容認企業は5年で約3倍となっています。
  • VUCA/VANIの正解がない時代:修行しない寿司職人やアマチュアからプロになるなど評価されるポイントがわからなくなっています。新しい発想でビジネスチャンスが広がる可能性が大きいです
  • 社外リソース活用の追い風と0→1を支えるプレーヤーが充実:経産省“出向起業”や“アルムナイ採用”推進。会社も「社外経験を積んで戻ってきて」というムーブがあります。自治体アクセラ / 大学インキュベーション / 地域金融×伴走支援…支援インフラが全国で立ち上がり中。窓口でも副業での企業のご相談は多いです。

背景3|ツールとテクノロジーの解放

  • ITツールはサブスク時代:Shopify, Notion, Canva, Slack…月数千円でも“チーム・EC・クリエイティブ”が即日結成!(専門人材もスポットで依頼OK)
  • シェアリングエコノミー:シェアオフィス・コワーキング、レンタル店舗・ポップアップ・マルシェ、OEMなど重い資産を持たず“借りる・シェアする”でスモールスタートOK
  • AIという参謀によるブースト:ChatGPT、画像生成AI、ノーコードツール…”知識×AI”で個人の生産性は10倍速へ。アイデアを形にする壁が激減

かつて数十万円、数百万円かかったウェブサイトも、今ではテンプレ×AI文案で“空いた時間に制作&0円”が現実。資金面でもクラファンで先行テスト→融資やVC、エンジェルの力を借りて加速するという三段ロケットもできるようになっています

Q3:「2つ目の創業」3大ポイント

A:冒頭で「すべての夢は調整すれば実現可能」と申しあげましたが、3つのポイントをお伝えします。

ポイント1:法律とコンプラで“長く続く”ビジネスをつくる

許認可の落とし穴:飲食は保健所、酒類販売は国税、人材紹介は厚労省…“知らずにやった”では済まない罰則も。しっかり調べたうえで、監督官庁に確認

契約と知財:共同事業や外注契約は“言った言わない”を避けるため雛形+αの実名責任範囲を明確に。込み入ったことは必要に応じて弁護士に確認。

税金と社会保険
税金は個人事業主の開業届は税務署に出すという通り、事業を始めるということは税金は重要です。経費額により税金の還付が受けられるかもしれない確定申告の青色申告特別控除65万円は「複式簿記+電子申告」が必須。税務署サポートダイヤル、クラウド会計ソフトのお力も借りつつ、税金は税理士の先生にご相談しましょう。
社会保険は、仕事が1人では回らないに人にお願いするケースは外部委託(外注)か雇い入れるか(雇用))の2種類あります。雇用については法制度が多いですので、社会保険労務士に相談しましょう。また、外注にもフリーランス法の施行により書面化義務がありますので確認しましょう。

なお、悩むところはj-net21創業マニュアルもおすすめです。主な契約書のテンプレートやすべきことはj-net21起業マニュアルのこちらに記載してあります。

② キャッシュは酸素。無くなると窒息

事業が継続できなくなる最大の原因は資金不足(倒産)であり、キャッシュは酸素です。

  • 小さく産んで大きく育てる:創業融資は自己資金×2倍が相場。初期費用は最低限にお金をかけない方法を考えることがおすすめです。
  • PL(損益計算書)よりCF(キャッシュフロー)先読み:粗利(利益)が出ていても入金までの期間(サイト)が長いと現金がなくなり、経営危機に。クラファンで先売り→翌月仕入れで“運転資金0”モデルや先払いにするなど対策を考えましょう。
  • 副収入でクッション:手がける事業はすぐ売り上げを上がるのか?しばらくかかりそうか?その間は、本業給与/他の業務委託/スキルシェアなど“安定的にキャッシュが入るクッション(仕事)”を置き、心の余裕を持つと判断精度もあがり、落ち着いた経営ができます。

プロセス3:最強の武器=“自分で考える力”

創業は1つ目も2つ目も答えがないものです。雇用されている従業員であれば、法律に守られ、離職をすれば失業給付も受けられますが、経営者・自営業(業務委託を含む)は自己責任です。自分で考える必要があります。その訓練をしていくことも有効です。

  • 情報洪水の時代:答えのコピペではなく、自問自答できるか。また行動で打開できるか
  • 壁打ちの活用:一人で抱え込むとやりたいことなのでパワーも強く、視野が狭くなりがちです。仲間や“気軽に聞ける伴走者”がいると、思考が高速回転&深掘り。
  • 公的支援フル活用:よろず支援拠点、商工会議所、相談窓口、スタートアップ支援拠点などでは無償で相談できます。リモートOKのところはとても多いですし、夜間・休日に空いているところもあります。直接お願いするのは費用的に難しい優秀な方も多く在籍しています。セミナーも開催されているのでぜひご活用ください。


「ビジョンを明確に」「夢を追いましょう」だけではできなくて、では、「つらいけど根性でxx行動」「お金や数字を積み上げましょう」でもなく、できることをできる範囲で行動していくと、両方を掘り下げていくと下でトンネルで自然につながった!という瞬間がきます。

2つ目の創業については、今後もお伝えしていきます。

さいごに

公的支援もツールも充実しています。

しかし、「忙しくてつい後回しになるので、時折リマインドしてもらったり、思いついたときにLINEやメッセンジャーで話したいが受け止めてほしい」「仕事や事業が忙しくて早朝、深夜、休日などしか時間が取れなくて22時からミーティングしてもいいですか」という方や「面談以外の進捗管理や人材や資金調達、事業についてのリサーチもしてほしい」という方もいらっしゃるかとおもいます。

当事務所では有償での壁打ちやリサーチ付きなど、検討や決断の時間を早めるための伴奏(業界では伴走というのですが)を提供しています。公的支援がクリニックでいう保険診療なら、こちらは自由診療という形です。夢を実現するチームの1人としてご活用ください。

世界観や心地よさを感じていただきあう人であることがお互い一番と思っているので、ご興味がありましたらご参加してみてください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

以上、いかがでしたでしょうか。ご参考になさってください。ご相談もお待ちしています。