【気になる言葉その11】「行動経済学」とは

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
バックナンバーはこちら
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」その6「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)

今回のその11は、私が大好きでたまらない「行動経済学」のお話です。ナッジともの家族のような深い関係があるので、以前ご紹介した【気になる言葉その7】ナッジの記事も、ぜひ合わせてご覧くださいませ。

Q1:行動経済学とは?

行動経済学って、なんとなく耳にしませんか。ノーベル経済学賞でも2回受賞されているんです!ただ「〇〇経済学」という言葉はとても多いので、「具体的にどういうこと?」という方も多いかもしれません。

一言でいうと、行動経済学は「人って、実は結構気分や感情に流されて動いちゃうでしょ?それって入れないとだめじゃない?」ということを研究する学問です。これまでの経済学は「人間はいつでも合理的で損得しか考えない」という前提でしたが、「いやいや、人って結構感情で動くし、損得じゃなくて決めちゃうことあるでしょう」という前提で考えるのが行動経済学。

そして「ナッジ」は、この行動経済学をうまく使って、「ちょっとした工夫(そっと背中を押すような仕掛け)で良い選択を促す方法」です。

つまり、行動経済学がベースで、その実践的な手法がナッジというわけです。行動経済学が親なら、ナッジは子供ということですね。

Q2:行動経済学を使うと、どんないいことがあるの?

行動経済学って、実はすごく身近で楽しい学問でして。「なぜ人はこう動くのかな?」とか「どうしたらみんなが喜んで動いてくれるかな?」といった、日常のちょっとした疑問や人間らしい感情を理論的に解きほぐしてくれます。最近よく使う生成AIも、人の悩みに寄り添ったり共感する回答をしてくれますが、行動経済学もまた同じように「人間ファースト」で、今の時代にぴったりな学問なんですよね。

私自身も、ダイエットしたいのについ甘いものを食べたり、予定外のものを買ってしまったり、なかなか行動に移せなかったり…。とっても人間らしい毎日を過ごしています(^^)。みなさんもきっとそんな経験にでしょうか?実はそれ、行動経済学を使うとちゃんと説明できちゃうんです。
そして逆に、行動経済学を活用すれば、無理なく楽しみながら良い行動ができるようになるかもしれません。ちょっと知りたくなってきませんか?

シチュエーション1:レジ横の「ついで買い」コーナー
レジで並んでいると、目の前に美味しそうなお菓子が…。つい「これも買っちゃお!」と手が伸びてしまいます。どうすればいいでしょう?

▼行動経済学で読み解くと:
レジ前のコーナーは、お店側の人間の「ついつい買っちゃう」心理を利用しています。お菓子や電池など、特別目的がなくても「ほしい」「あったら便利」「ストックしておきたい」と感覚で感じるものを、目に入りやすく手に取りやすい場所に置くことで自然と買いたくなるんです。

シチュエーション2:心を掴む感動CM 泣けるストーリーや笑える映像
CMや動画で「これ欲しい!」「このブランド、なんか気になる…」なぜか忘れられない、耳についてしまう…刷り込まれている…なお、幼い私は地域で流れていた制服の〇〇のCMが耳から離れず、小学校の制服は〇〇で買いたいと両親にお願いをしたんだとか。離れなかったんです(;’∀’)

▼行動経済学で読み解くと:
人は感情が動くと、理性よりも感情が優先されてしまうのです。マクダレン効果という、エチオピアの寄付を呼び掛ける広報について、理論やデータで状況を説明したケースと、マクダレンさんという女の子の話をしたケースでは、後者のマクダレンさんのほうが寄付額が伸びたそうです。感動する話や心に響く映像を見ることで共感や感情移入が生まれてしまい(以前ご紹介したナラティブの話にもつながりますけど)、理論が吹っ飛んで決断をすることも多いと思います。商品サービスなどブランド名が記憶に残ったり、「欲しい!」という強い気持ちになるのは、脳の仕組みもそうなっているんだとか…

シチュエーション3:ダイエットしたい!が、つい食べてしまう…

行動経済学で読み解くと:
食事を毎日記録する「レコーディングダイエット」やパーソナルジムでも食べたものの写真をトレーナーに送る仕組みがよくありますよね。これは毎回食べるたびに記録・撮影することで、自分自身の行動を意識するそうです。カロリーが高いものを食べると記録時に良心の呵責を感じ、そのあとは控えたり、トレーナーに見せる時に恥ずかしいので控えたり…。知らない人でも「人の目」を気になりますよね。「宣言すると願いが叶う」というアファメーション効果が言われるのも、この心理をうまく使った、これは人間の社会的動物という特性をつかっている行動経済学に基づくテクニックなんです。

Q3:行動経済学をビジネスに楽しく生かすには!?

行動経済学はビジネスや仕事のシーンでもとても役立ちます、例えば、「お客さんにもっとお店に来てもらいたい」「チームが楽しく仕事に取り組んでくれたらいいな」といったことを、ちょっとした工夫で無理なく取り組むヒントがあります。

行動経済学の活用するポイントはセミナーなどでお伝えしていますが、ここでは、「誰に」「何を」「どのように」のフレームで考えてみます。

例えばお店なら、

  • 「誰に」:お店の前をお昼時に通る人に(理想の顧客像こと「ペルソナ」といいますね!)
  • 「何を」:お店に気軽に入ってほしい、買ってほしい(特定する方がいいです)
  • 「どのように」:入り口を明るくオープンにして、気軽な雰囲気を演出する(考えられることを試してみる)

職場なら、

  • 「誰に」:職場のスタッフに(どんなスタッフになのか具体的に考えてみるといいです)
  • 「何を」:積極的にコミュニケーションをとってほしい(コミュニケーションってどういう行動なのか?数値に落とせるとよりいいです)
  • 「どのように」:休憩スペースにお菓子や飲み物を置いて、自然と集まり会話しやすい環境を作る(考えられることを試してみる)

そこに、行動経済学やナッジの理論をあてはめてみると解決策がみえてきそうです。

なお、当事務所のYouTubeチャンネル「夢を動かす壁打ちチャンネル」にてご紹介しています(2025/6/9(月)AM10:00公開予定「行動経済学(ナッジ)を使って楽しく進めよう」)

なお、当事務所のThreadsでは、「今日のナッジ」としてゆるーく行動経済学/ナッジをご紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみていただけると嬉しいです☺

さいごにお知らせ

当事務所では毎月ゆるっとイベントもやっています。何か質問したいことや相談したいこと、ゆるっと夢を進めたいとこっそり依頼したいことなどありましたら、お話してください。全ての方になんてことは申しませんが、ここまでみて「感覚が合いそう」と感じた方には大変うけております(笑)

①7/11(金)18:00- ハイブリット開催
事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
https://pm-bizdev-0711.peatix.com

動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②いつもの【夢を叶える壁打ちワークショップ】  毎月11日朝 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

毎月11日の朝7:00に、グループで夢について誰にも遠慮せず、壁打ちをし合っています。朝早くて夜型さんにはつらいかもしれませんが、朝起きは三文の徳で無料なので、気が向いたらぜひ。
詳細はこちら→ https://dreamadvance2025061107.peatix.com

③いつもの【夢を進める壁打ちラウンジ】(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

1対1の気軽な壁打ちタイム。毎月「1」のつく日に気が向いたら開いています。国家資格の士業として守秘義務は守っています。日程はDreamgateで先にぼそっとお知らせし、その後Peatixにも載せますので、気になったら見てください。

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事のご依頼は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

必要な方に届きますように🍀

【セミナー情報】2025/3/21(金)朝と夜にオンラインで二毛作開催!「夢を叶える壁打ちワークショップ」開催

「THE WELL−BEING WEEK 2025」のいちイベントとして、今回もふじたクリエイトスタジオによる春の文化祭として「夢を叶える壁打ちワークショップ」をオンライン開催させていただきます。2025年は初の試みで朝型さんにも夜型さんにもご満足いただけるよう、朝夜開催します!(参加費無料)

「壁打ち」とは、球技スポーツの自主練習が転じて、「新規事業などのビジネス分野において話を誰かに聞いてもらって考えを整理や明確化すること」を意味する言葉として使われています。

どんなアイデアも最初は「直感」で「思い付き」であることが多いです。生まれたての直感や思い付きって赤ちゃんと一緒でか弱いです。全部整ってない。それを整えようにも誰に話すかはかなり気を遣います。いうタイミングを間違えると全否定されることがあったり(;’∀’)私自身が新しいアイデアを考えた時がそうでした。10人いれば2-3人は否定する、3人は頑張ってねという3人は応援してくれる感じでした。その構想は10年以上たった今当たり前になっています。この時ってどれだけ知っているかはあまり関係なくて、知り合いの知り合いの知り合いとか、一度会ってFacebookでつながった人とか当時だとメーリングリストでご一緒の方とかいわゆる薄い知り合いの方に多く助けられました。ただ薄い知り合い、しかも分かち合える人ってどこにいるか?せめて自分のできる中で安全に壁打ちして整えられる場を作れればと思っています。壁打ちをする対象は事業のこと、事業をしていく自分自身のこと、人生みんなはいってきてそこからまとまることもあるような気がして…

ただ、想い(気持ち)だけでは進みません。推進できる身体である、骨組みも必要でそれをヒアリングの中で事業にしてデータにしていくことも必要です。

幸いそれを今、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントとして事業や創業を考える方への伴走支援(勝手に伴奏支援と命名)をお仕事にさせていただいております。

このワークショップはそれを自由にする文化祭でジャイアンたちとジャイ子たちのリサイタルっていうのりを目指しています。以前、アロマの先生によいアロマをブレンドするときに臭いものをあえて入れることで香りがしまってよくなると聞きました。みんなの声が混じってすごくいいハーモニーになると信じていて、それは「みんなで伴奏する」安心安全な場所でそれこそが「ウェルビーイング」ではないかな解釈しております。

アカデミック的な説明

2024年のコピーなのですが、この壁打ちには4つ仕込んでおります。

①エフェクチュエーション

アメリカで株式上場したというとても成功した起業家さんの取っていた行動をまとめた「エフェクチュエーション」という論理があります。ここで大成功した経営者さんがやっていたのは手元にあるものをみて、できることを決め、仲間を集めて、いい風にとって喜んで、いろいろあるけど決めていったという地道なことでした。

②生成AIの活用

ますますパワーアップして、検索エンジンにも入り込み、Camvaの画像も出してくれちゃう生成AI。話によって、ChatGPTやGemini、co-pilot、Perplexitiyなどでも使われている生成AIも使っていけたら面白そうです。話で終わるかもしれませんが。

③ナッジ理論の活用

人間らしい経済学こと行動経済学に基づいた理論のお話もしても楽しそうです。

④ナラティブ

過去は変えられないけど、解釈は変えられるといいます。こうなりたいと思った未来につながるストーリーを対話や壁打ちで考えていけると素敵だと思います。難しい感じがしますけど、それはそこから何を取るかであり、それを並べ替えすることではないかとおもっています。

ご縁あって集まった方の「壁打ち(対話でアイデアを練り上げていくこと)」を味わって、居心地の良い場に奏ででいきたいなあと思っています。

公式サイトのリンク

こちらの公式サイトにpeatixのリンクやZoomのリンクなど入れていきます。

朝型のみなさま、早朝7:00~8:40までの[PG010]夢をかなえる壁打ちワークショップ(朝編)の公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちらです。3日前からは公式サイトでZoomを公開する予定です。

夜型のみなさま、深夜21:30~22:50の[PG009]夢をかなえる壁打ちワークショップ(夜編)の公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちらです。3日前からは公式サイトでZoomを公開する予定です。

さいごに

定員はそれぞれ5名にしていますが上下ありです(今までは3-4名程度で推移)。

毎年、お忙しいのに無理に個別に誘うのが苦手な私は「どなたかいらっしゃるかしら」とどきどき心配になるのですが、実際はなんやかんやでいい感じになるので、今回もどんなマリアージュになるだろうって楽しみにしています。

なお、3月23日(日)に「THE WELL−BEING WEEK 2025」本編のリアルイベントが有明であり、午前中はいければとおもっているので、お会いできる方はお会いしましょう。

ちょっと宣伝

グループではなく1対1(1on1)でされたい方は「夢を進める壁打ちラウンジ」にいらしてください。
夢を進める壁打ちラウンジ(夢をかなえる壁打ちラウンジより改名)
2025年3月 11日 (火)~12日(水) 詳細はこちら
Peatixよりお申し込みください。
2025/3/11(火)8:00AM https://dreamadvance2025031108.peatix.com
2025/3/11(火)6:00PM(18時) https://dreamadvance2025031118.peatix.com

2025/3/11(火)9:00PM(21時) https://dreamadvance2025031121.peatix.com

開催予定はDream Gateの藤田 有貴子主催セミナー情報をご覧ください。ただしこちらのお申し込みはDreamgateの会員登録が必要です。
https://profile.dreamgate.gr.jp/consul/pro/yukikofujita/seminar_view

https://dreamadvance2025031108.peatix.com

https://dreamadvance2025031118.peatix.com

https://dreamadvance2025031121.peatix.com

必要な方に届きますように🍀

【ファシリテーター Advent Calendar 2024】カオス時代のファシリテーション

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」で伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

「ファシリテーター Advent Calendar 2024」の12/19のブログとして、「カオスの時代のファシリテーション」について書かせていただくべく、ChatGPTに原案を書いていただきつつ、アレンジしてみました(自分でいうんかい(;’∀’))

Q1. カオスの時代にファシリテーションが求められる理由は?

A: 可能性を最大化するから、でしょうか。
現代は、VUCAやVANIといった不確実な変化が続き、これまでの常識が通用しない「正解のない」状況が増えてきています。感染症、気候変動、為替なんかもそうです。SNSや生成AIなどITの進展もすごいですよね。

今まであれば「年長者が言うから若者、子どもはいいわけせず黙っていよう」「男性の方に任せて女性はフォローしよう」「お酒の場であれば飲めなくても最初はビールを注文しないといけない」というような立場や役割により全員が自由に発言できないことがありました。正直今もその雰囲気を感じることもあります。めんどくさいからいいませんけども。

今は各自がSNSなどで自由に語れます。匿名のミュージシャンやアーティストも大活躍です。
年代も、若い上司も珍しくないし、先日、小学生の姪にスマホに搭載されたビデオ生成ツール(soraみたいなもの)を教えてもらったのは衝撃でした。一方還暦を過ぎても、80歳を過ぎてもリベラルで好奇心の塊のような先輩方も多いです。また、国籍を超えて様々な方が活躍しています。外国人なのに日本人より日本が好きな方もいます。起業相談も外国人の方結構来られますし、エネルギッシュです。

このような状況では、多様な視点や意見を引き出していくだけでは、ベクトルをひっぱりあったり静かになることではなります。それをチームとしての成果を最大化して先に進めていくためには、ファシリテーションが重要になってきます。心理的安全性といわれるみんなが語りやすい、全員が意見を出しやすい場を作ることで様々な意見を出せるようになります。

バタフライエフェクト(バタフライ効果)というように「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことがあります。

SNSのシェアで広がる(ばずる)というのは、その一例ですね。先日のThreadsで気になったのは「山手線の車掌さんで感情たっぷりにしゃべる素敵な方がいるらしい」ということです。結構ばずっていましたし、私自身も山手線載るのが楽しみになりました!

Q2. カオス時代のファシリテーターが持つべきスキルは何でしょうか?

A: しいて言えば「自分らしさ」だとおもうんです。
あえてスキルなら以下になるのかなと…

  • 共感力: そこにいる方々の立場を受け止め、肯定し、意見や思いを引き出す力。そうなんだ!おもしろい!と固定概念を持たず受け止めることなのだと感じます。共感力が弱い場合は強い人が自由に共感力をさく裂してくれたら場としては成功です!
  • コミュニケーション力: 明確かつ効果的に情報を伝えたり、想定外の状況に柔軟に対応する力となるのでしょうか。そうすると「コミュニケーションモンスター」のようなすごい方を思ってしまいますが、ぎこちなくても、その人らしく対応できればいいのだとおもいます。即興がお得意なお笑い芸人さんもリアクションはひとそれぞれですよね。
  • システム思考: 問題を全体の流れや構造で捉える力。共感というのは虫の目ということで相手を見ることですが、俯瞰して鳥の目になることも必要です。場を自由に動き回れるみたいなことでしょうか

スキルを身に着けるもよし、自分流にやっていくほうがしっくりくるし、いいのかなと思っています。人間直感で判断していると思うんです。自分らしくないとやっぱりおかしい。

Q3. カオス時代のファシリテーション、やってみることはありますか?

A: そのままでいい。ちょっと気にする、ということでしょうか。
ファシリテーションについて様々な理論はあるし、語れる方はたくさんいらっしゃるでしょう。其れはそういう方にお譲りして、フリースタイルをすすめます。その原点は売れる営業担当を50人ほど面談したことがあって優秀という方もみんなスタイルが違ったのです。ストレングスファインダーは営業の優秀な能力を調べようとしたらそういうものはなくて各自違ったという話だったのではないでしょうか。私は最上思考、個別化なので、つきつめようとするけど個別化を無視されるとおもいっきりモチベーション下がるし、できるだけやりたくないと逃げます(笑)

脱線しましたが、

・自分を開示して緩さを示す
・そこに起きたことを拾い上げて自分なりに受け止める
・気になったことをそっとつぶやくことで別の誰かが反応してくれて違うことを発する。1つだけだと場の雰囲気で強制になるので、問いかけにしたり、複数上げてみたりします。
・その反応をとらえていくとみなさまお話してくださる

これはわたしの例ですね。みなさんにもきっとあるんだとおもいます。

ナッジ理論では人間の思考には早い思考(脊髄反応からからだにしみついた匠の技まで)、遅い思考(じっくり考える)というのですが、ファシリテーションは遅い思考もなくはないけど、早い思考を求められてくる場面も多いのではないかと思います。

ごめんなさい。ちゃんとした結論が出せず、語りになりました(;’∀’)ただ日々実践することで気づきがあり、それが別の場に役立つのがよくあります。正解はなくて、習って深めるもよし、自分流で行けるところは言っていいと思います!

カオスの時代を生き抜くヒントが満載のファシリテーションについて、ともに深め合ってまいりたいです。

【新コラム】専門家コラム「1+2=3の公式で解く、混沌(カオス)な時代の新規事業・創業戦略」が掲載されました

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

東京都中小企業診断協会中央支部ホームページに専門家コラム「1+2=3の公式で解く、混沌(カオス)な時代の新規事業・創業戦略」をリリースしていただきました。

私のことをご存じの方は「異端児」を大事にしていることをご存じと思いますが、異端児は人物をとらえた視点ですが、「カオス(混沌)」は環境をとらえた視点です。何が正解かがわからないのは不安を呼びますが、カオスの中で、今まで窮屈だったことを新しくとらえなおすことができます。

多様化というのもひとはもともと多様でしたが、それを選ぶ選択肢がなかったこともあったと思いますが、その選択肢を選ぶことを否定されてきたのが、堂々と自由に言えるようになった、といえるのではないでしょうか。

カオスから新しい価値を生み出すためのヒントになるように書かせていただきました。今までセミナーや執筆でお伝えしてきた内容のダイジェストみたいになりました。カオスから一見違うものがあわさってまとまって、新しいものができてくる過程を実感することができました。

よろしければこちらをご覧くださいませ。

https://www.rmc-chuo.jp/manager/column/2024112601.html

【当事務所についてその12】答えがないけどほぐしていくと見つかってくる気がするんです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)その11(ほぐすのが得意かもしれません)について書いてまいりました。

今回は、その11の続きというか思うところがあり、ちょっと書いてみます。

「答えはない」というと誤解をされるのですが、それは決してそれを言い訳になにもしなくていいことではありません。もちろんもやもやしたり、考える時期はあるのはいいとおもいますが、無駄かもしれませんが、それでも行動はすべきかなあとおもいます。

研究者ってすごい実績出されても、ずっと研究されるではないですか。アーティストさんもずっと作品を生み出す。大谷選手も記録を出すけど謙虚に出し続ける。そのイメージの「正解はない」なんです。

考えず行動するタイプもいるし、考えすぎて行動できないタイプもある。ご自分に合っているほうでいいとおもうんです。変えられないし、無理に変えることでやりたいことを実現できるわけでもないから。

先日、とある公的支援窓口で「『うちではそのビジネステーマはうけられないんです』って言われたんです」ってお話を聴きました。私は税理士さんや社会保険労務士さんなどの専門領域、業界特性などのその方のほうが詳しいことは言えませんが、ビジネスの内容であれば浅いこともあるかもしれないけどなんでも壁打ちするにしています。だってその人の中にアイデアを合ってほぐして、一定の制約条件を入れれば(法律は守るとか、費用や時間の制約でできることとか)、ビジネスの可能性はあるので。想像もつかないところからビジネスって出てくるではないですか。そこは相談員の性格やポリシーもあるかもしれませんね。相性はあると思います。職員さんは適性を見てアサインされている気はします。

なお、自由すぎるビジネスアイデアは、私もアドバイザーをしている中小機構(国)さんの創業支援機関のBusiNestさんでの無料相談は全国OK(オンラインOK)でアドバイザーもエッジが聞いているのでいいかなあと。スクールについては東京都東大和市に通いになるので、難しいケースもあるかもしれないのですが(ちょっとCM)

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその11】ほぐすのがちょっと得意かもしれません

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)について書いてまいりました。

今回の投稿はちょっと短くなりそうです。

当事務所で伴走型支援をさせていただいているある社長様がいらっしゃいます。ご相談のベースは私の得意な分野ですが、お話はその他のこと多岐にわたります。私は壁打ちとプロジェクト支援ということで定例ミーティングをさせていただきながら、ほぐさせていただいたり、内容をお調べしたり、私では難しいことは今の専門家や私のほうでご紹介できる方と連携をしています。

どんなことでも、やりたいと強く願うことは、思い入れがあるからこそ、からみまくり、大きな創作物になっていくのではないでしょうか。アートとしては素晴らしいですが、実現に向けてどこから着手するかは悩むのものではないでしょうか(支援窓口でも多いご相談ですし、私もそうでした)。
これをやる会社はこれ、これはこの会社とその内容ごとにコンタクトを取っても、これをやる会社の方はその商品サービスを販売することがビジネスですので、デメリットはいいづらいでしょうし、状況によって様々な出費が出ていくことになります。それをしたからといって完成しないケースもあります。

そういう時に伴走をさせていただくことでお役立ちできるのかも、と感じております。どんなご相談も(許認可やコンプライアンスに抵触する、などでなければ)お受けしたいと思います。ご状況を伺い、こちらでできることは加味したうえで、定額の報酬はいただく形になります。ただし、ご状況によっては補助金や融資、公的支援等もからめてご負担を減らしつつのご支援ができるのではないかとおもいます。

何かありましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその10】営利と非営利のカオス、どちらも共通していることが多いです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)について書いてまいりました。

オンラインセミナーが終わり、ご縁をいただき、フジロックにボランティア行く準備をしています。フジロックはてっきり富士山のふもとで開催すると思ったら、苗場で開催すること、1,000m地点なので天候が変わりやすく、長靴と防水通気性の高いレインコートは必須なことを詳しい方に教えていただいたら、すごいお値段でびっくりしつつ、準備をしていました。

以前、NPO法人の設立に携わったこともあるため、営利事業をされている方が非営利事業をされたいいことや、ユニコーンに対し、ゼブラといわれる社会課題解決型スタートアップや社会課題解決型で創業したいというようなご相談をたまにいただきます。このブログのテーマのカオス(混乱)、現代を示すといわれる「VUCA(ヴーカ)」のAはあいまい性(ambiguity)の意味ですが、営利と非営利の間も曖昧になっている気がします。今回はそんな営利と非営利について書いてみようと思います。

Q1:営利と非営利ってどういう違いがありますか?

回答:
営利=財産上の利益をはかること。かねもうけ。(Oxford Languagesの定義)
非営利=経済的な利益を目的としないで活動すること。活動から生じた剰余金は、関係者間で分配せず、社会的・公共的な活動に再投資される。「—団体」(Goo辞書)
と出てきました。

非営利用語辞典では両者の違いを、「営利組織では、事業活動によりえられた利益を、社員や株主など組織の構成員に分配する。対義語として非営利組織があるが、ここでの非営利とは、利益をあげてはいけないという意味ではなく、利益をえても構成員に分配せず、組織の活動目的を達成するための費用にあてることを指す。」

ここ誤解されている方が多いのですが、「非営利組織は利益を上げていい」むしろあげていかないといけないのです。そもそも、事業というのは受け取るお金から、必要なお金を引いて余りがないと続けていけません。受け取るお金が必要なお金から少ないと、赤字事業と同じでどこかで調達しないといけません。それが続くと続けられないですよね…

事業で利益を上げる(上げ続ける)こと、そんな仕組みを作ることは営利、非営利問わずとても大事なのです。

Q2:営利非営利で利益を上げることとは?

詳細:
とはいいましても、営利非営利では違いがあります。それは売上・収入の上げ方です。

営利事業では誰からどのようにお金をとるか
営利事業は大きく言うと、①実際に使う人からとる、②使う方のスポンサー(子供に対する親、ペットに対する飼い主、従業員に対する雇い主)からとる、③使う人に見せる広告主からとるの方法に分かれます。①の使う人からとるのが正直一番売りやすいです。②はお金を払う人に必要だと思っていただく必要がありますので、使う人もお金を払う人両方を見ないといけません。求人サイトは会社側からお金をとるものがほとんどですが、求職者と求人を出す会社側どちらもみています。なお、③広告モデルを目指す方が多いのですが、使う人が一定数みてくれないと売れませんし、お金が入ってこないので、それまでお金が入らない時期が続きます。

非営利事業では誰からどのようにお金をとるか
一方、非営利については①や②は少なく、いただけでもその一部であることが多いです。いただけないので非営利なのです。例えば、医療についても一部は病院やクリニックにお金を払いますが、多くの割合は健康保険から支払われています。そうなると別のところから収入を得ないといけません。

非営利事業については大きく言うと①別の収益事業をして非営利事業に補填する、②寄付を募る、③行政や財団法人などの事業を受託あるいは助成を受けるです。①についてはメディア、カフェなどあると思います。ボランティア団体がされているバザーなども営利とまではないけれど収益事業になるのだとおもいます。②寄付については、まず「自分たちの活動を知ってもらい賛同を得ること」が必要です。直接お伝えしたり、サイトやSNS、プレスリリースでメディアの取材を受けたりする広報的な動きが必要です。広報スキルのある方がかかわっていることも多いでしょう。インターネットの発展でそのようなメディアも増えました。クラウドファンディングは非営利だけではありませんが、活用されるところもあるでしょう。「寄付のしやすさ、モチベーション」も大事です。活動に賛同するもありますが、認定NPO法人など認定をとり、税制優遇のある法人格にする(そのためには要件がある)、自治体によって異なりますが「ふるさと納税」へのチャレンジもあるかもしれません。③は事業をしつつスポンサーを得るということでしょうか。行政が課題解決型に近いことを施策としていれば事業を受託できるかもしれません。自分の理念と一致する財団法人の助成金に応募して助成を得る方法もあります。助成はずっと受け続けることができるというよりも事業の立ち上げへの支援という意味が多いです。

非営利における資金調達は「ファンドレイジング」といわれています。ファンドレイジング協会では講座や資格もあります。営利事業だと営業とマーケティングと広報が混ざったような領域になるのだと思います。

営利事業と非営利事業は法人形態が異なる。NPO法人は営利系も非営利系も優遇
法人には営利法人と非営利法人があり、しっかり分かれています。

営利法人        非営利法人
個人事業主(営利系)  個人・任意団体(非営利系)
株式会社、合同会社   NPO法人(特定非営利活動法人)、一般社団法人など

法人格の違いについては、日本財団さんの営利法人と非営利法人との比較表を見ていただくとわかりやすくまとまっています。

補助金、融資などの小規模事業者・中小企業施策は原則、営利法人のためにあり、行政の部署も営利系と非営利法人系で分かれています。ただ、NPO法人は設立にあたり都道府県がしっかりフォローして指摘も受けますが、設立後は補助金の対象になっており、融資についてもソーシャルビジネスとして一部受けられるようになってきています。一方、NPO法人は非営利系の財団助成金の対象にもなっています。税制優遇のある認定NPO法人化についても要件が明確で、資金調達が有利なのはNPO法人かなと思います。ただ10名の方が必要だったり、大変でもあります。

相談機関については営利系というところでも非営利法人でも受け付けているところが多いのではと思います。全国の都道府県にあり、無料で何度でも相談を受けられるよろず支援拠点では対象としてNPO法人、一般社団法人と書かれています。
ぜひ制度を使って事業を実現いただきたいと思います。

Q3:非営利事業の進め方

回答:
気づかれたと思いますが、非営利のほうが①便益を受ける人と支払う人が異なる、②収益を受ける方法が売上(収入)以外に寄付、受託・助成がある、ということでビジネスモデルが複雑で難しいのです。実際は非営利事業を立ち上げた方や周辺の方の寄付(投資)などで行われているものも多いと聞きます。それで続けられるのであれば、もちろん大丈夫なのですが、続けていけないとなるとどのように資金調達をするかを考えていかないといけません。

ここでがっかりしそうなみなさまに役立つ情報をご紹介します。

1:非営利のメリットは、経営資源を調達しやすいこと
営利事業は、事業に必要な経営資源(ひと、もの、かね、情報)は立ち上げた方や会社自身で調達しないといけません。足りなければ、事業計画を示したうえで採算性も見られたうえで、融資や補助金などで受けないといけません。
非営利事業は、人材はボランティアという方法で協力を得られます。公務員の方など副業は禁止されている方に協力をしていただくこともできます。人以外でも設備やお金も寄付を受け付けられます。情報も非営利法人には公開されたり、価格が優遇されたり無料でできるものも多いです。私自身NPOスタッフ時代多くの方から助けていただきましたし、人のつながりもできました。これは営利ではできないことだとおもいます。

2:ロジックモデル
営利事業の「だれになにをどのように」などのフレームワークは非営利事業にも適用できます。公的支援機関への相談や創業塾などご利用していただくといいと思います。

なお、非営利のビジネスモデルを考えるのに有効なのが「経営デザインシート」「ロジックモデル」です。

経営デザインシート
経営デザインシートとは内閣府が作成している「企業等が、将来に向けて持続的に成長するために、将来の経営の基幹となる価値創造メカニズム(資源を組み合わせて企業理念に適合する価値を創造する一連の仕組み)をデザインして在りたい姿に移行するためのシート」です。以下にイメージを示します。個人的にはビギナーには以下の簡易版がおすすめです。

ロジックモデル
日本財団さんのロジックモデル作成マニュアルによると、ロジックモデルとは、事業や組織が最終的に目指す変化・効果の実現に向けた道筋を体系的に示化したもので、事業の設計図に例えられます。事業が、どのような道筋で目的を達成しようとしているのかの仮説を示したもの、ないし戦略を示したもの、とも言えます。ロジックモデルは一般的に、既に説明したアウトカム、アウトプット、活動、インプットを矢印でつなげたツリー型で表現されます。
難しいのですが、非営利型でちゃんと事業をされたい方はこういう概念があることを知っておかれるといいと思います。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその9】断捨離が必要!?

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)について書いてまいりました。

8月のお盆までばたばたしている日々が続いています。今回はタスクの断捨離について書いてみます。

Q1:仕事における断捨離とはなんですか?

回答:
私のお部屋は誇るようなきれいさでは決してございません…ですのでその立場で申し上げるのはいささか心苦しいのです。ただ、PCのフォルダとかフォルダ名は番号付きで整理したいタイプです。番号なしで文字だと綺麗に並びませんので、01_とかヘッドに着けるようにしています。これは単なるこだわりですね(;’∀’)

学校時代にはお掃除の時間があったとおもいます。大人や社会人になっても、整理整頓は大事とされています。製造業では各職場において徹底する「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾(しつけ)」として5S(ごえす)が定義されています。私が中小企業診断士になった時の診断実習(インターンみたいなもの)の1つは5Sの先生で、5Sの大事さを教わりました。

5Sが必要とされる理由は、「生産性と効率を向上させること」といわれています。『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』で著者のリズ・ダベンポートは、平均的なビジネスパーソンは探し物で年間150時間も浪費していると指摘します。https://president.jp/articles/-/33063?page=1 探す時間分本来の仕事に向けられなかったり、間違ったものを探して後工程に影響が出るなど、エラーが起きてしまうことがいえるとおもいます。

また5Sは習慣にしていくことが大事という話もあります。整理整頓しようという心がけがチームとしてうまくいくということにもなるようです。割れ窓理論という、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論がありますが、それにも通じるのかもしれません。

ですので、仕事における断捨離は仕事の整理として定義したいと思います。

Q2:断捨離するにはどうするの?

詳細:
製造業の5Sについてはお詳しい先生にお任せして、こちらでは見えないサービスであり、報告書やセミナーやコンサルティングなどをする企画系の仕事をイメージしてみます。

断捨離する対象については経営資源と呼ばれるものと仮定し、ヒト=人間関係、モノ=PCなどデバイスの中身、カネ=お金、情報=仕事の種類・タスクにわけていましょうか。

ヒト=人間関係
顧客リストを持っているほうがいいと言われたことがありますし、まめな方は名刺管理ツールを使われたりしていますね。そのあたりは法人営業のプロがお詳しいと思います。
私は自分の中で戦略と基準を定めています。私は顧客リストにあった感じでコンタクトをされてもあまり心響かないので、心に響いたかとか、本当に実現するかのバランスで考えるようにしています。ここは人によって人間●年やっていると蓄積された直感に、個性が出るところでしょうし、それでいいのかなと思っています。

モノ=PCなどデバイスの中身
フォルダはナンバリングする。情報と一元化する。ファイルの保管場所を決める(相手がいる場合そうはいきませんが)などでしょうか。私は忘れるのでスケジューラーに予定を入れ、基本GoogleDOCSにメモして飛ばすようにしています。検索できて便利ですが、できていないフォルダの処理はしなくては…
ここは紙の手帳がいい方もいますので、自分の中で快適な断捨離ができればいいのかなとおもっています。

カネ=お金
使うもの食べるものには「ときめく?ときめかない?」を実践しています。そうするとお金についてや使ったことの満足度が上がります。割り切れないこともありますが、これは実践していきたいです。

情報=仕事の種類・タスク
これも戦略と選択基準になります。仕事がない時期は別の仕事をするなどでずっと詰めてきましたが、今年度からはほぼ本業に近い仕事になっています。小さく見えることが大きなことにつながったりするし、それ自体ではなかなかわかりませんが、他の人でもできることについては優先度を落としたうえで、フラットで考えたうえでときめくかどうかで考えています。

まだまだ途中です…

Q3:どうしても捨てられないもの

回答:
あちこちやってはいけない、本業が大事という考えがあります。いろいろやることで本気度が低いと受け取る方もいるでしょう。

ただ自分のドメインを「未知のカオスに向けた営利非営利の事業者の伴走型支援」と決めたので、一見すると私の仕事はばらばらにみえます。でもそれはつながっていて、他のことにもつながっています。

誰も自分の本当のことはわかりません。自分の中でつながっていればいいと思っています。自分の中で断捨離を続けていければいいのかなと思います。

今日はちょっと短めでしょうか。ちょっと業務が詰まっているので仕事に戻ります。
最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその8】ドラマ「ブラックペアン」をみて思ったサイエンスとアート問題

前回、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)ついて書いてまいりました。

今回も引き続きドラマ「ブラックペアン」を見て気づいたことついて書いていきます。

Q1:ブラックペアンとはどんなドラマですか?

回答:
TBS系日曜劇場で2024/7/7(日)21時から放映しているドラマです。正式名称は「ブラックペアンシーズン2」のようです。2018年4月~6月まで、同日曜劇場にてテレビドラマ化された1は見ていませんので、表層的なことはわかりません。なお、原作は『ブラックペアン1988』は2007年に講談社から発売された海堂尊の長編小説で、天才外科医のお話です。wikipedia

Q2:なんで気になったのですか?

詳細:
公式サイトでは「手術ではない、これは芸術だ」と書かれていますが、ブラックペアンは天才心臓外科医が世界で誰もできない難しい手術を芸術的に行い、患者様を治すというストーリーです。私の母も難しい手術を経験したので、その時の先生は神様のように感じます。母の執刀医は人格者でいらっしゃいましたが、主人公の先生はそうではないようです(ドラマだと)。

マーケティングのゼミで「マーケティングはサイエンスかアートか」という議論を学びました。これというページはないのですが、検索エンジンで検索されると記事が出てきます。マーケティング施策というと広告施策がメジャーですが、すごくセンスのいいCMやクリエイティブは売上につながります。これは考えつくされたサイエンスとも違うように思います。ネットでの集客は結構データサイエンスです。

医療における手術というとテクノロジーの塊のように思いますが、関係者のお話を聞いていると手技の様な手の器用さやセンスが問われるというようにも聞きます。

Q3:お仕事はテクノロジーかアートなのか

回答:
私たちのお仕事、コンサルティングや伴走型(伴奏型)支援についてもそうかなとおもいます。行動経済学では、人間には早い思考(ぱぱっと判断)と遅い思考(じっくり考える)があるといわれています。遅い思考でトレーニングをすると早い思考でぱぱっとできるようになります。これは自転車や自動車の運転も、語学もそうでしょうし、熟練の技は修行をして遅い思考が早くなることです。

創業セミナーで「ぱぱっとできることや人にすごいといわれることから事業を考えてみましょう」というお話をします。そこは個々人が生まれ持つセンスなのだとおもいます。スポーツや音楽などルールがあるものですごい人はいますが、私たちにもきっと何かの定義では優れていることがあるような気がします。ブラックペアンであれば、心臓縫合技術がものすごい得意ということもあるかもしれません。

この話で思い出すのは「にぎりびと」という方のことです。(東洋経済オンラインの記事)その方が炊飯器で炊き立てのご飯でおにぎりを握ると、みんながそのおいしさに感動するそうです。お呼びがかかり、国内や海外にもいかれることもあるとか。この方がおにぎりやさんを出していたら、もちろんおいしかったでしょうけど、唯一無二の存在になったでしょうか?定食屋さんだったらおにぎり以外にも様々な要素がありますので、ここまでの魅力は際立ちにくかった、知られるのに時間がかかったかもしれません。なので、これからの世の中は得意なセンスを入れた能力とどう切り出すかが大事なのかなのではと思います。

お互いみつけてみませんか?

なお、2024/7/11(木)21時、夢を叶える壁打ちラウンジ空いてますよ♪(アピール)今週は割と忙しく、いらっしゃらなければそれはそれと思っていますが、気になる方いらしてください。

最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその7】カオスについてどう向かっていくか

前回、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)について書いてまいりました。

前回のブログで以下のように書かせていただいているのですが、経験外のこともあります。今回も引き続き「カオスについてどう向かっていくか」について書いていきます。

(その5)Q3:私は、どうすればいいですか?

(前略)その1つとして、既に多くの方が取り上げ、注目されている「エフェクチュエーション」の行動原則を参考にしています。「自分の手の中にあるものから、できる範囲のお金と時間で(犠牲にしない)、いろいろな人と一緒に手を組んで、起きたことを喜びチャンスに変え、不透明でも行動して進んでいく」というものです。ググっていただくと記事が出てくると思いますが、このブログで取り上げたいところです。

Q1:カオスの時代に最初に何をするんでしょうか

回答:
「自分で調べてみる」ことです。すでになさっていると、がっかりするかもしれませんね…
素材を集める感じです。具体的には検索エンジンで思いつく言葉で検索する、生成AI(ChatGPTやcoーPilotなど)に訪ねてみる、専門メディアやその系統の本や雑誌を買う、詳しい人に聞いてみるなどです。

MI理論というものがあって

大事なことは1つだけではなく「複数のルートで探す」ことです。自分が確かにそうかもしれないと感じられるものを新しいものであれば、3つ以上は探したほうがいいと思います。シンクタンク時代に新しい概念でリサーチをする機会があったのですが、新しい概念というのは大体複数の言葉がありました。ひとつの概念ということで語れることもできますが、多様に合った方がカオスを立体的にとらえることができます。

誰か詳しそうな人に聞くとわかりやすく説明してくれて「そうだった!それです!」ということもあるのですが、「あの手続きはどこでするんですか?」のような明確な答えがある内容であるならそれでいいのかもしれません。ただ「私はどんなお仕事に向いているでしょうか」「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」答えのないものであれば鵜呑みにせず、そこはぐっと我慢して別の選択肢もあたっていただきたいです。

Q2:答えが出れば苦労しませんが…

詳細:
いい視点です。それだから「カオス(混沌)」なんです!
そういう時に「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」というご相談を例にお伝えしましょう。

方法1:譲れないもの(固定するもの)を決める
「私のサービスについて、インスタグラムをどうやってするのでしょうか」ですが、「私のサービス」がありそうですね。また「インスタグラム」とあるのでこの方は私のサービスを多くの人に知ってほしいのか、受けてほしいのか、あるいは私を知ってほしいのか・・・

まず、私のサービスを伝えたいのだろうなという内容と推測してみます。よって、やり方はインスタグラムではなくてもよいはずです。こういう時よく聞いてみると「インスタグラムがいいと教わりました」とあるのですが、「私のサービスを伝えたい」というところまで立ち戻るとカオスが少しすっきりします。

ただ、よくよく聞いてみると「ウェブマーケティングの学校でWEBマーケターになりたくて、インスタグラムについて技術を高めたい」という場合もあります。そのような場合は私のサービスでなくてもよく、ご友人のサービスでも架空のサービスでもよいはずで、「インスタグラムを実践して習得したい」に立ち戻るとカオスが少しすっきりします。

簡単にわかるようなものはカオスではありません。ビジネスの場では「わかりやすくいうことが善だ」と教わることもありました。ビジネスのある部分ではわかりやすくすることもとても大事ですが、わかりやすくすると、カオスの大事なところが抜け落ちてしまう。例えば、カオスがフルーツなら皮のそばの栄養のある部分や種の周りのおいしいところが食べられないということもあるからです。

スポーツ選手やアーティストの方のコメントは不器用で意味としてわかりやすくないこともあります。それでも心をとらえるのはなぜでしょう。逆にわかりやすすぎると真似をされやすくなります。

カオスについては「自分の今だけで解決できっこない」とあきらめています。「文字や図にしておいてしばらく時間を置いてみる」という自分の未来を味方にする方法、「話せそうな人に聞いてみる(壁打ち)」という人の力を借りる、「生成AIに聞いてみる」というテクノロジーの力を借りる(状況によりますが)が効果があります。あるいは別のことをしていた時「あ、あのやり方もある!」と降ってくることもあります。新しい構想系の仕事は、着手できる時間を長めにとって小時間でも自分と対話をしながらつくるようにしています。

方法2:譲れないものを広げてみる

譲れないものがわかったら、延ばしたい方に広げます。「私のサービスを伝えたい」であれば、以下のような方法があるようにおもいます。

1)5W1Hで当てはめる
WHOは私、WHATは私のサービス、HOWは伝えるには?になりますでしょうか。そうするとWHOM(伝える先)は?WHEN(どのタイミング)は?WHERE(どこで)は?と考えます。フレームワークを探そうとするよりもしっくりくるフレームワークを探すのがいいとおもいます。

2)文字で書く、喋る
私のサービスは〇〇だからこういう人にいいのかなとか考えてみるとかです。私はDOCSで入れておきます。これらを定期的に眺めるといいです。ノートのとり方みたいです。オンラインも紙もいらっしゃるし、ご自分にしっくりくる方法が一番いいと思います!

書くよりしゃべるのが得意な方はUDトークでしゃべって文字にしてもらうのがおすすめです。生成AIアプリで対話して練り上げるのもおすすめです。インプットは好きな方法でいいですが、文字データに転換することで磨きやすくなるからです。

なお、アイデア出しの手法については東大IPCのサイトにまとまっていましたのでご活用ください。

3)たくさんの人に聞いてみる
行動力のある方にお勧めで、同じことを色々な方に聞いてみるとみんなこういっていたという傾向が見えてきたということもあります。自分なりの発見をメモにしておくといいとおもいます。人は忘れてしまいますので・・・私はスケジュールのところに書いたり、DOCSのリンクを張っています。そうすると思い出せるからです。

Q3:いろいろあるようで悩みます…

回答:
そうですよね。そういう時は近しいことに関心のあるお仲間と話すのも大事かとおもいます。ご家族や同僚、友人知人の方にいれば一番いいですが、経験上、薄いつながりの方でその関心が同じという方がしっくりくることがありました。オンラインコミュニティやリアルの交流会、学びの場などいろいろあります。

留意点は「自分の考えは受け入れられるか(自分に合うか、開放的か)」「費用は適正か(どんなに効果があるといっても自分が持っているお金や収入に影響を与える金額の場合は投資対効果やリターンの確実性も考え、注意して考えるほうがいいと思います)になるかと思います。そちらについてはQ1のリサーチで明確にしておくことが大事な気がします。自分が完全にわからないことを他人にお金や人間関係を依存して考えるのはリスクが生じます。創業や小規模事業者や中小企業の経営については行政などで無償や定額のサービスが充実しているのでご相談してみるとよいと思います。専門家は相性はありますが行政等に守られているのでリスクは軽減できると思います。

終わりが、カオスになってしまいました。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。