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不定期に代表の想いをつづってまいります。

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2023年の抱負「カオスを楽しむ」

あけましておめでとうございます。(喪中のみなさま、申し訳ございません)2023年もよろしくお願いいたします。

事務所の場所を移転する関係で2023年は自宅住所を示しております。Kinkosのデザインに戻したため、カナリアは登場せず、うさぎだけのデザインになります。

0 2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」始まってくる年?

2023年はどんな年でしょうか。お勉強をしている九星気学では一年のテーマのようなものが、十二支(ねずみうしとら・・・)と十干(じっかん)の組み合わせ(60通り)で表現されます。ちなみに、2020年から2022年は、激動や入れ替わりという要素がありましたが、癸卯(みずのとう)で表現される2023年はどういう年でしょうか。

水の塔(イメージ)

ち・違いますね…「癸(みずのと)」は、物事の終わりと始まりという意味。「卯(う)」はもともと「茂」が由来といわれ茂るという意味だそうです。この2つの組み合わせは×」は、「ものごとが終わって始まってくる」となるそうで、新型コロナウイルスの感染者数は不透明なものの、行動制限は解除されつつあり、まさに「コロナからどう共存し、新しい時代を作っていくかのアフターコロナの時代の幕開け」ということになるのでしょうか。

そんな変化の一年をみなさまとご一緒したいです。ここから2022年12月31日にアップした「2022年のふりかえり」順に抱負(モウソウ)を述べさせていただきます。

①KPIを確実にしつつ、新しい先を見る

2021~2022年に続き、基礎となる売上というKPIは継続します。フリーランスは3年の実績が大事といわれておりますので、仕事人間も継続です。

売上といっても、どちらかが搾取するのではなく長期的に継続されるサスティナブルな取引をするとか、誰かの商流を阻まないとかの正しいお金の稼ぎ方をしてまいりたいとおもいます。そのために、身体に入れるもの(食べ物)、心いれるもの(情報)、五感に触れる持ち物とか意識していきたいと思いました。

②ふじたクリエイトスタジオ、3期目はシェアオフィス移転

2023年1月に東京都中央区にシェアオフィスを移転することにしました。所属する協会の関係で2022年東京商工会議所中央支部に入会したこともあり、シェアオフィスも移転することにしました。

契約するのはオープンスペースですが、24時間いつでも使え、数時間は会議室利用もできるので、みなさまのおっしゃる「オフィスに遊びに来てください」がリアルにいえるようになりました!(本当に来られる方がどれだけいるか別としまして)

オンラインで様々つながれるようになり、取引相手をECやリモートならワールドワイドで選べる時代だからこそ、「誰から買うか」「お取引をしながら、いかに心地いい時間を過ごすか」のところも大事で、それは信頼貯金が効いてくると思っています。わたしを必要としていただけるかたに存在を知っていただきたいですし、よい出会いを持っていきたいです。

あと仕事人間ですので、視野を広げる活動は必要だと思いました。アンテナを伸ばしていきたいです。

③お仕事のポートフォリオ

そんなことで、2023年のポートフォリオ(テーマ)は「カオスと積極的に出会っていこう」です。

ある方に教えていただいた、下記のクネヴィン(ケネビン)フレームワークの左下になる領域です。既存に掲載されている図を参考に自分で書こうとしたのですが、書きづらかったので、手で書きました。

真ん中は無秩序で、外側のフレームワークは4象限に切られています。右半分は「把握」する段階があるように、中身がわかりさえすれば答えを出せるもの、左上の領域は構成要素が複雑だけど、調査をしてなにとなにがあるかを分析したら、答えを導き出せるものです。

クネヴィン(ケネビン)フレームワーク

おそらく右下の「単純」の領域からAIになっていき、専門的や分岐が大きいとかが右上の「煩雑」になります。右上の要素のお仕事は一言でいうと苦手…ピアノの両手両足を使って引くのが苦手ですが、それを言われているみたいです。逆に得意な方って本当にすごいんです。この専門と分岐の高さはまさに人間だからできる技で人間ならではのものとして残り続けると思います。左上の「複雑」も経験とセンスのある方は一瞬で見抜きますね。これが早い方は相手の時間をショートカットして進められるわけですから、価値が高く残り続ける存在ですね。もちろんここも目指していきたいです。

そこで左下の「混沌」。やってみないと、調査しても、成分不明です。ここだろうという領域以外の未発見物質が混じっていたり、合体しているのでしょうね。もともとは研究室でなされてきた領域かもしれませんが、先の見えない急速に変化するVUCAの時代、研究室で環境を整えるよりも市場に出そうということですね。感性とか思いの領域は、近年デザイン思考などで成分を分析していく試みがなされてきていますが、しばらくかかるでしょう。ただ、成分不明だからこそユニークネスで誰にも負けないものができるのですよね!私の「異端児でイノベーションを興そう」の原点はまさにこれなのね、とこのフレームワークを見て気づきました。クネヴィンフレームワークを作られたデイビッド J. スノウドン 先生とメアリー E. ブーン先生と教えてくださった方に感謝です。

他の人が解があると思うことも解がないと思って取り組んでいきたいと思っています。そこからアフターコロナ文脈でとらえなおすと違う成分が出てきそうな予感がします。

2「カオスを楽しむ」とは

2022年はゲームで言うところのレベルを上げて限界を突き破ってレベルを上げていくという「限界突破」でした。与えられたことに向き合いました(まだ続いているし、当分続くと思いますが…)

2023年は「カオスを楽しむ」です。今起きているカオスとカオスでない世界とつなげたらと思います。

当事務所は2022年に続き、「大事にしたい思いや価値観は大事にしたまま、既成概念にとらわれない最大満足の最適解を探す。それで世の中をより、すべての人にとって生きやすくて楽しいものにする」を実現していきます。業種や領域、会社の規模感とかでなくて、「新しいことだけどどうしよう」「わかってもらえないことをどう伝えるか」「どうイノベーションを興して、可能性を広げていくか」にフォーカスしていきたいです。そのための手段は理性と感性、デジタルアナログ、文系理系と無限にあり、まだ確立されていないはずでどんなように進んでいくかと思うとわくわくします。カオスを楽しんで進められる人になりたいです。

2022年の学びは私には、どーんとアドバルーンを出すよりも、経験で積み上げる方がよいということです。アピールするのは苦手、そういう自分も大事にしていきたいです。

  • 3/21のWelbeingフォーラム(shiawase2021)のオンラインセミナー
  • ファシリテーターアドバンストカレンダー

は2023年も続けます。もちろんブログは順次アップデートして、年末の振り返りの時に「これができた!」といえればいいなあと思っています。

予想外になて展開も楽しみに、2023年もよろしくお願いいたします。

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