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代表の想いをつづってまいります。不定期になりそうです(先に伝えておきます)

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【想い】思いをデータに転換し、新たな価値を生み出す可能性のある時代。コストをかけないやり方や補助金など応援する制度もありますということを徒然なるままに・・・

「セレンディピティアジャイル(仮)」

過去のノートを整理していたら、以前データ系の仕事をしていた時にフリーランスとしての事業アイデアがでてきました(←その先に中小企業診断士があったという時系列、たぶん…)。それが「セレンディピティアジャイル(仮)」。当時の自分、「新しいもの」といいたいのはわかるものの、何を言いたいか不明なタイトルですみません・・・でも、続けますね。

「セレンディピティアジャイル(仮)企画案(抜粋)」

あなたの調査分析のかかりつけ医。5,000円1テーマで個人、相談のります。
決済しやすい98000円調査集計してレポート。内容によってはより詳しい方をご紹介します。

▼提供メニュー
・デスクトップリサーチ(競合、マクロ環境)
・広告調査(仕掛け・効果検証)
・CS・ES調査・ユーザーインタビュー・ユーザーアンケート・社内アンケート
・コンテンツ作成と効果検証
・KPI書類整理
・コーチング、ファシリテーション

ばりばりデータ系のメニューの中、「コーチング・ファシリテーション」が入っているのは今に通じます。既に10年前にコーチング初級講座とファシリテーション講座を受けていて、データとコーチング・ファシリテーションで何かできないかと考えていたんです。(わ、忘れてた・・・)

DX到来で、今ある事業はデータとして化けるかもしれない時代に

さらに、冒頭の画像はデータ系の仕事をしていた時代の社内レクチャー資料です。

▼ポイント

・職人芸は自分の業務経験知識だけ
・設計図をかく(目的、対象、期間)
・未来の自分、担当者にわかる資料を作るように心がける
・自分でなきゃわからないこと、調べればわかること、ひとに聞くことを識別する

といっておりました。データは設計と定義、連続性が必要、属人化しないだということです。

コンサルコーチングⒸや伴奏型支援は重要です。個々の課題の解決は、お仕事の悩みをすっきりすることに似て、一時的な安心をもたらすものでゴールではないと思っています。

事業は、価値を生み出し収益を生むモデルをつくり続けていくのがゴールなんですよね。そのためには定量でも定性でもなんらかの設定、目標、ゴール、ビジョンなどをおき、大きな壁に向き合い心が折れたらご褒美を挙げたり、地味な作業の連続が嫌ならたまに気分転換したり、テンションをあげて自分を励まして検証していかないといけません(受験やダイエットとかがそうだったように)。

事業を実現しようとすると、事業計画、仮説という言葉が登場します。どっちも私は苦手な言葉でした。だって夢に型をつけろということでしょと。でも違う解釈をすることにしました。

計画はぎちぎちに設計してその通りに粛々やれではなく、計画を歩みながらTODOをしていくところに降ってくるセレンディピティやチャンスを受け止めて、柔軟に進めていくビジョンマップなのだと。ぼーっとしていてセレンディピティを待っていては一生来ないかもしれないけど、計画やミッションを置いて、発信することで、誰かがそういえば!といってくれたり、自分で情報をキャッチしたりでセレンディピティが来る確率を高めることはできます。(と、自分にも言い聞かせています。。。)

仮説はこうあったらいいなそのもの。こうあったらいいなには諸条件があってそれを実験していくこと、実験がよければGOOD、だめでもどの過程がいけなかった?違う道があったと探して、その目指すところまでの道のりをアシストするナビのようなものだと。

・・・わくわくしてきましたか?(しないですかね・・・)そこに華麗に登場するのがデータさま

データを定義しますと数字であり、文字であり、記録であり、写真であり、その組み合わせであり、声であり、動画である・・・夢であり、息遣い、歩く過程そのものです!(擬人化すると王子様であり王女様のイメージですが、絵心がなく書けなくて悲しい・・・)

さて。

デジタルトランスフォーメーション=DXの時代、つまり「デジタルでビジネスを根本から変えていきましょう(変えていくのは顧客との接点を強めたり、ビジネスの枠を広げたり、収益構造を変え儲かる体制にするなど・・・)の時代にその顧客との接点だったり、ビジネスの可能性を広げ、未来予測も担うデータはなくてはならないものです。データの種類も様々、データの取り方もデータ活用方法も発展・多様化している現在、お持ちのアイデアがデータとして転換され、形にすれば、それが得意な方と連携して新たな価値を生み出すことができるということなのです!

費用が心配?無料でできることもいろいろある

費用面が心配な方も、無料や安価で活用できるツールも多くあります。ツールではないですが、GoogleフォームやGoogleスプレッドシート(無料!)でも取れるデータもできることがいろいろあります。

ビジネスをしていくうえで大事な息遣いや思いを盛り込んだデータを定義する、それを設計する、それを事業で目標(ビジョンのようなもの)とともに回していく、そんなご支援を通じてできればとデータマニアとしてはテンションがあがります。データは最初の設計が重要で、最初ならちょちょっと操作するだけで済むことも、後で変えようとするとコストがすごいかかったりするのです。それがこの社内向け勉強会資料でもっとも言いたいことでした。

DX領域は補助金などの支援制度も充実

なお、DXやデータについては行政も応援しています。今年度は定番補助金のひとつものづくり補助金」でデジタル枠が新設されたり、小規模事業持続化補助金、IT導入補助金、事業再構築補助金などもDXを意識しているなど、事業をITにのせて変えていく、DXの取組についての費用については補助金や制度も拡充されています。「やりたかったけど、締切がないと動けない!」という方はそういう機会を活用されるのもいいかもしれません。

各都道府県にあるよろず支援拠点、お住まいの自治体にある相談窓口などでは無料でご相談を受けることができます。ものづくり補助金や事業再構築補助金はメジャーな補助金ですので支援のコンサルティング会社(補助金コンサルタント)も多いです。なお、当事務所でも認定支援機関として無料相談を1回お受け付けしております。ただ、当事務所はお受けする場合、代表がお話を伺って、事業アイデアを自分の感性と身体で飲み込んでからストーリーを組んでいくので、「私共にぜひお願いしたい」と思っていただける方以外はお受けできない状況です。今までデータの話を散々してきながら、その過程はアナログで恐縮ですが、お許しください。

末筆ながら、みなさまの思い描かれている夢が重いが実現すること(データとかに関係なく)、心から願っております。そして、私も粗削りでわからないといわれることが多いかもしれないけど文字化にチャレンジし、夢を実現してまいります。

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