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【補助金のがっこう。その7】補助金や融資の事業計画に魂を入れるワザ2選

補助金のがっこう。シリーズその1(5つの質問)はとその2(私は対象でしょうか)その3(補助金になりやすい費用なりにくい費用)、その4(補助金のよくある間違い)は、その5(補助金と助成金、給付金、そして3つの助成金…)その6(申請書を書くコツ)はみていただけましたでしょうか。

今日は補助金に魂を入れるときにアドバイスをすることを少しお伝えします。

Q1:補助金の申請書に魂を入れるって?

回答:
すみません。わかりにくいですよね・・・

マクダレン効果というのがあります。エチオピアの飢餓についてデータを示して説明したことと、マクダレンさんの立場で伝えたところ、後者の方が寄付が多かったという実験結果のことです。

補助金の申請書つまり事業計画(融資の事業計画にも共通しますが)にも論理的だけではなく、自分の言葉でしっかり伝えることが必要だと当事務所では考えています。それを魂を入れると言っています。本当に一緒に作り上げたりするとふーっと気持ちを入れてますね。後はどっとつかれます…

Q2: 一番多いアドバイスは?

回答:
それは「順番並び替え」です。

「え?」とおもいますでしょうか。でもそれが一番多いです。自分がやりたいことだから思いがいろいろあってこんがらがっている(スパゲッティになっているともいう)のです。もちろん、私もそうです!(自慢することか^^)

そういうときに解消するには
こういうことがあった(昔)→●●→●●→これをしようと考えた

とおいて●●を一緒に考えていきます。スパゲッティの中に大体入っています!ほどいていく感じです。今だとChatGPTなどの生成AIがすっきりさせてくれることもありますね。そうじゃないときもありますけど

Q3: 次に多いのは?

回答:
数を数えてはいませんし、商売道具なんですが^^もう1つお教えしますと、文章の塊が大きい(長い)ことですね。

こういう時は3~4つにわけてみます。

1:●●面
 XXXX
2:●●面
 XXXX

場合によっては2もありますが、ただ1とか5以上は避けたほうがいいとお伝えしています。人が認識できる「マジックナンバー」は諸説ありますが、3が一番しっくりくるようです。上中下、松竹梅など昔からの言葉は3つのものであふれていませんか?四字熟語もありますけど、すっと覚えやすいのは3文字ですね。

ここはフレームを使うといいですね。フレームといっても堅苦しくなく、ごく普通に思い出せる言葉でOKです。経営だとQ品質CコストD納期とか、ひと(人材面)もの(サービス面)かね(金融面)とか3つじゃないけど、5W1Hはよく使います。難しいフレームワークは賢く見えますが、伝える相手によってはより一層わかりにくくなるので使う場所は考えたほうがいい気がしています。なお、ここも生成AI使ってもらってもいいかもしれません。このフレームワークで切ってほしいというとちゃんと分析してくれます!

以上、いかがでしたでしょうか。お役に立てますと嬉しいです。

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