【ADVENTカレンダー】ファシリテーションで空気を一緒にいつくしむ
この記事は2022/12/20に「ファシリテーター Advent Calendar 2022」に参加して書いたものです。
1.はじめに
参加したのはかねてより尊敬しているファシリテーションの師、NPO法人 国際ファシリテーション協会の本間直人師匠のFacebookの投稿で「気負わず、ファシリテーションについて語ればいいのですよ」というゆるさ、懐の深さに妙に感動して参加。以降、3年ほど続けております。
最初から話が全然ずれますが、私は学部時代マーケティングのゼミに学び、1回目の新卒ではマーケティングリサーチの会社に入社、その後、マーケティング部で調査分析して、今もマーケティングにはそう遠くないお仕事をしていますけども。マーケティングとは・・・の定義を答えられません。マーケティングとはと話している方を聞いても、大人ですから、その場の記号として理解をして対応していますが、実は心からぴんときてません。AMA(アメリカマーケティング協会)のマーケティングの定義は「交換」、私のゼミの先生は「マーケティングは愛」と話されていました。なんか広すぎて私なんかにとらえるのは無理だとさじを投げたのでございます。その前の高校時代の国語の先生が、「概念的な言葉は人によって違うんだからわかりっこない」と言い放ってくれたことも伏線になっているのかもしれません。
2.ファシリテーションと私
前談が長くなりましたが、ファシリテーションは、私にとってそんな概念の、とても懐の広い言葉のひとつです。です。師匠の繰り出す、紡ぎだす、ファシリテーションを私は勝手にそうとらえております。(違ったらごめんなさい)
私はフリーランスで、大きく言うと「個人あるいはグループの方と対話して、そうなりたいためにどうなるかを一緒に考えて、前を向いていただくための触媒になる」というお仕事が大きな部分を占めています。その形態は1対1のメールやラインの対話だったり、レポートなどのドキュメントだったり、講座だったりします。相手も学生さんからシニアの方もいて、内容も起業とか新規事業とかキャリアとかあるのですが、やっていることは同じ。かみあわなかったとか話すぎちゃったとか反省とかいろいろあるんですけど、そうなりたいひとの話を聞きだして再現して、一緒にこうですよねって分かり合える時が、空気が喜んでいるような、空気をいつくしんでいる気がします。勝手にそれがファシリテーションだなとハラオチしてきています。(あくまでも私は)
お聞きして要素を出して、ひっぱりだしてつなげて、しっくりくるように並べ替えて、それをお戻しするようにお伝えすると、最初はしっくりこないことが多いのですが、対話を重ねて、ろくろが回るようになっていって、過去未来現在とストーリーになると素敵です。
それは私の複数の仕事を同時にしていて、そういう共通的な実感があるので勝手になにかあるんだろうと思っています。ジャイアンのリサイタルみたいなセミナーとかこういう文章ですとか書いていくつもりです。
3.終わりに
なお、実は自分自身で本日12/20を指定したのですが、前日12/19は「宿題が珍しく少ない」とのんきに過ごしていたら、23:30になって自分の日だと気づいて焦って書いております・・・文章おかしかったらごめんなさい。適宜修正していきます。
クリスマスの時期ですね。イルミネーションで空気が楽しいですね。一緒に「空気をいつくしむことってなんでしょう」「ファシリテーションってなんでしょう」とつぶやいたり意見を交換していきたいです。