【走りながらDX/AIその5】WIX・WordPress・ドメイン・メールの関係を、サザエさんとレストランで例えてみる

DXは頭で考えるより、まず触れてみることが大事。そう思っているので「走りながらDX」を実践中!

バックナンバー
その1YouTubeその2ChatGPTPROその3NotebookLMその4Wordpressを使い込む

緊急でブログを書いています^^チームで(法人化前・ほぼ無予算)サイトを作ることになり、お金を取られるとかでまずは無料でも行けそうな WIX で着手。進めていくと「メンバー追加はできる?」「課金しないでどこまでいける?」など、細かな壁がいくつか。メンバーの協力で一つずつ越えつつ、壁を乗り越えていますが、そもそもドメイン、サーバー、メール、ホームページ・・・WIX、wordpress、LINEというソリューションが結びつかなくて、ChatGPTさまに伺って、サザエさんレストラン にたとえてまとめました。素敵だったのでブログにしました^^

・WIX / ペライチ / STUDIO … サーバー込み・内装込みの “全部入りパッケージ”
・ドメイン … ネット上の 住所(例:isono-family.com)
・サーバー … 建物/キッチン(データを置く場所・動かす設備)
・メール … 住所を使った ポスト・連絡窓口(info@isono-family.com
など)
・WordPress … 自分で借りたサーバーの中を自由に作り込める “内装工事&道具セット”
・LINE … お客さん・読者との継続的な “連絡窓口&ファンクラブ”

Q1:サザエさんでたとえると…

サーバー:磯野家の 家(建物)

ドメイン:磯野家の 住所(○○県○○市…)

ホームページ:お客さんに開いている リビング

メール:その住所あてに届く 手紙・荷物sazae@isono-house.com

そこに

  • WIX / ペライチ / STUDIO家具つき磯野家パッケージ(建物も内装も一式用意)
  • WordPress大工道具セット(家は自分で用意して、内装を思い通りに)
  • LINE固定電話・インターホン・連絡網(家の外とつながる連絡手段)

もう少し具体的に

LINE=連絡の入口
家でも料理でもなく、人とつながる導線
「更新しました」「イベントあります」など再訪を促す役割に向きます。

サーバー=家
置き場所がないとサイトは動きません。
昔ながら:土地(サーバー)借りて家を建てる(自前構築)。
WIX:できあがったマンションに 入居(運営はWIXが管理)。

ドメイン=住所
https://username.wixsite.com/◯◯ は「マンション 302 号室」っぽい住所。
isono-family.com を取ると “磯野家の一軒家” として分かりやすい。

メール=ポスト
ドメイン(住所)+メールサーバー(ポスト管理者)で成り立ちます。
例:サイトは WIX、メールは Google Workspace など、別会社でもOK。

WIX / ペライチ / STUDIO=全部入り
サーバー管理・編集ツール・テンプレ・一部の機能が ひとまとめ
ドメインは「とりあえずWIXの住所」→後から独自ドメインにも接続可。

WordPress=自由度高い内装工事
サーバー契約・ドメイン取得・WordPressインストールを自分で。
自由度は高い分、メンテ(アップデート・セキュリティ)も自分持ち。

Q2:レストランでたとえると?

サーバーキッチン(コンロ・冷蔵庫)
ドメイン店名&看板(isono-shokudo.com)
ホームページ出している料理(メニュー・盛り付け)
メール予約・問い合わせ窓口info@isono-shokudo.com
WIX / ペライチ / STUDIO店舗まるごとレンタル(設備・内装・レジまで)
WordPress厨房設備&レシピブック(好きに組み合わせてカスタム)
LINE予約LINE・クーポン配布・お知らせ配信(常連さん窓口)

役割のイメージ

LINE は店外との継続的な接点(ファンクラブ・DM的な役割)。
お客さんは 看板(ドメイン) を見て店に来ます。
料理(コンテンツ)に集中したいなら 全部入り(WIX等) が楽。

自分の味に作り込みたいなら WordPress+独自サーバー

Q3:予算ほぼなしチームで作るときの「選び方の目安」

以下はChatGPTさんのご提案そのままです。確かにそうかもという感じ

1) とにかく早く公開/運用を軽く

  • WIX / ペライチ / STUDIO から開始
  • 無料ドメインで仮公開 → 助成/寄付/会費が整ったら独自ドメイン接続
  • メールは Gmail のままでもOK。後から Google Workspace へ移行可能

2)将来の拡張や移行のしやすさ重視

  • ドメインは最初から お名前.com/ムームードメイン 等で取得(住所を自分名義に)
  • サイトは当面 WIX、メールは Google Workspace(組織アドレスを先に整える)
  • 予算ができたら WordPress へ移行、という二段構えもあり

3)メンバー複数・権限を分けたい

  • WIX でも共同編集者の招待は可(プランや機能の制限は要確認)
  • ドメイン・メールの管理アカウントは組織用アドレスで一元化

最低限のチェックリスト(無予算〜小予算)

  1. ドメイン(住所)
    • 候補:example.org(非営利は .org も相性◎)
    • 取得:お名前.com / ムームードメイン など
  2. サイト本体
    • まずは WIX 無料で仮公開 → 後から独自ドメイン接続
  3. メール
    • 当面は Gmail でも可 → 将来 Google Workspace に移行
    • 独自ドメインメールを先に整えたい場合は、ドメイン DNS を Google Workspace に設定
  4. 連絡導線(LINE)
    • LINE公式アカウント でお知らせ・予約・問い合わせを一本化
    • サイトから 友だち追加 導線をはる(QR / ボタン)

ありがちなつまずき(先に知っておくと楽)

  • 独自ドメインの名義が個人のまま
    → 組織用メールで管理アカウントを作る。引き継ぎが楽。
  • メールが届かない/迷惑判定される
    → SPF/DKIM/DMARC の設定(Google Workspace 等のガイドに沿って)
  • WIX の共同編集で迷う
    → 役割と編集範囲をあらかじめ決め、更新ルールを1枚に。
  • プラットフォーム乗り換え時のドメイン接続
    → ドメインを自社管理にしておけば、Aレコード/CNAME の切替で対応可能。

ポイントまとめ

  • サーバー … データを置く 場所(家・キッチン)
  • ドメイン … そこへ辿りつく 住所(家の住所・店名&看板)
  • メール … その住所を使う 連絡窓口(ポスト・予約メール)
  • WIX / ペライチ / STUDIO全部入りパッケージ(建物+内装+道具)
  • WordPress自由度高い内装工事(自分で選んで組む)
  • LINE継続接点(予約・通知・ファンクラブ)

おまけ:こんな組み合わせがおすすめ(ケース別)

  • すぐに公開/運用は軽く
    • WIX(無料)+ 後日独自ドメイン接続
    • 連絡は LINE と Gmail からスタート
  • 組織の“表札”重視
    • 独自ドメイン先行取得 → Google Workspace で info@ を発行
    • サイトは WIX で仮公開 → 余裕ができたら WordPress へ
  • 将来の拡張・細かな作り込み
    • エックスサーバー + WordPress + 独自テーマ/プラグイン
    • メールは Google Workspace、告知は LINE で回す

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開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

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【走りながらDX/AIその4】wordpressを使い込む

DXは頭で考えるより、まず触れてみることが大事。そう思っているので「走りながらDX」を実践中!

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その1YouTubeその2ChatGPTPROその3NotebookLM、その4今回(←ここ)

今日はwordpressを使い込むというお話をします。結構みなさまウェブサイトをwordpressで作られた方が多いと思いますが、そのwordpressについてです。

Q1:Wordpressとは

WordPress (ワードプレス) とは、Webサイトやブログを簡単に作成・管理できる無料のソフトウェア、またはコンテンツ管理システム (CMS) のことです。専門的な知識がなくても、テンプレートやプラグインを活用して、様々なWebサイトを構築できますとあります。

でも…難しいこと、ありませんか?使いこなしてくださいといわれてマニュアルといわれても???となっていました。

Q2:Wordpressを修正できないからウェブサイトを変えるのか?

あるかたから、Wordpressがわからないから、サイトを変えたいとご相談を受けました。もちろん新しいサービスを行いたい、リニューアルしたいという場合はサイトを変えるのは有効です。

ただ、サイトがあるからこそいただいているPVがあります。信頼みたいなものです。今までのお友達、ご縁、信頼、そういう人的資産がサイトにはあったりします。

Q3:どう修正するか?

それが生成AIです!このサイトであることと画像をスピニングツールで切り取って送ると答えてくれます。何度でもOKです。

おかげでサイトにQ&Aコーナーを出したりできました。使っていると構造が見えてきます!

お互い使いこなしていければいいですね。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/7/11(金)7:00(グループ形式/無料)

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【気になる言葉その12】「インクルーシブ」の波が来ている?

こんにちは、ふじたクリエイトスタジオ代表の藤田有貴子です。 中小企業診断士×キャリアコンサルタントという“ビジネスとキャリアの二刀流”で、VUCA/VANI 時代のもやもやをオール・インクルーシブに伴奏して実現に変える触媒を目指しています。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
その1「BANI(バニ)」その2「エシカル(ethical)」その3「カオス(chaos)」その4「ナラティブ(narrative)」その5「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」その7「ナッジ」その8「mixi2」その9「TAMSAMSOM」その10「PA(パブリックアフェアーズ)」その11「行動経済学」

今回その11は、「インクルーシブ」についてです。暮らしのあちこちでいろいろな分野から「インクルーシブ」なことが始まっていることをお伝えしたいです。

Q1:インクルーシブとは?

最近、「インクルーシブ」という言葉を耳にする機会が増えています。「インクルーシブ」とは、直訳すれば「包括的な」という意味ですが、それだけではピンとこないかもしれません。なお、反対語は、「エクスクルーシブ(exclusive:排除的、排他的)」であり、その反対ですのですべて受け入れるという意味ととらえます。なお、「インクルーシブパッケージ」はすべて込みです、今風でいうとまるっとおまかせみたいな感じでしょうか。

実はこの言葉、組織運営や教育、健康、農業、環境、ビジネス支援など様々な分野で共通して大切にされ始めている価値観を表しています。多様な人々や資源を排除せず活かし合い、循環や共創によって持続可能な成果を目指す考え方、それが「インクルーシブ」の精神です。では具体的に、各分野ではどんなインクルーシブな取り組みが進んでいるのでしょうか?今回はその一例をご紹介します。

Q2:インクルーシブな概念とは?

組織:フォロワーシップとコーチングで共創する職場

組織の世界では、トップだけが引っ張る従来型のリーダーシップよりも、メンバー全員が力を発揮する“フォロワーシップ”が重視されつつあります。コーチングは答えはあなたの中にあるとその人にある可能性に照準をあてる考えです。

例えば高知県の小さな自動車販売会社では、社長が「競争より共創」「革新より進化」を掲げ、トップダウンではなく社員一人ひとりの主体性を尊重する経営を実践しました。社長は部下に頭ごなしの指示や叱責をせず、「任せる」姿勢を徹底します。社員が自ら気づき、考え、行動し、改善できるよう環境を整えたのです。その結果、生き生きと働く社員が増え、子育て中のワーキングマザーの女性営業スタッフも自信を持って活躍できる職場になっています。全員が意見を言い合い、互いにサポートし合うフラットな雰囲気が生まれ、この会社は全国トップクラスの顧客満足度を達成しました。リーダーとフォロワーが共創するインクルーシブな職場は、強いチームワークと持続的な成長を育んだということです。

教育:探求学習で多様な学びを共創する教室

教育の現場でも、「インクルーシブ」なアプローチが広がっています。その代表が探求学習(プロジェクト型・問い探し学習)です。教師が一方的に知識を押し付けるのではなく、生徒たち自身が興味関心に基づいて問いを立て、調べ、発表し合うスタイルの学びです。日本の文部科学省も新学習指導要領において「探求的な学習活動」を重視し、各学校での導入や実践を推奨しています。従来の科目単位の知識だけでは対応できない、複雑で答えが一つではない社会課題に対応できる能力を育むためです。

例えば、国内でも多くの学校が探求学習を取り入れています。東京都立小石川中等教育学校では、生徒たちが自主的にテーマを設定し、地域の課題や環境問題、社会課題などを調査・分析し、成果を発表しています。また、広島県の私立学校では、生徒が地元企業や地域住民と協力して地域活性化プロジェクトを企画・運営しています。これらの活動を通じて、生徒たちは自ら問いを立て、異なる視点を持つ人々と対話しながら協働して問題を解決する力を身につけています。

海外ではアメリカの公立校「ハイテックハイ」では、多様なバックグラウンドの生徒たち(低所得層の子どもが約4割)を抽選で受け入れ、協働プロジェクトを通じて全員の創造性を引き出しています。生徒たちは禁書に指定された本を題材に社会問題を調べて展示作品を作ったり、海洋プラスチックごみを題材にボートを制作したりと、ユニークなプロジェクトに没頭します。知識の暗記ではなく対話と協働を重ねることで、生徒一人ひとりの個性や強みが輝くのです。「正解」が一つではない探求学習の場は、障害の有無や得意不得意を超えて誰もが参加できるインクルーシブな教室と言えます。みんなで作り上げる学びのプロセスそのものが、生涯にわたって多様性を尊重し合う姿勢を育んでいるのでしょう。

健康:人と地球をつなぐプラネタリーヘルス

友人から聞いたのですが、医療・健康分野で注目されるインクルーシブな考え方に「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」があるそうです。それは人間の健康と地球環境の健康を切り離せないものと捉える新しい視点です。例えばハイチで始まった「プラスチックバンク」は、環境と人々の暮らし両方に良い影響をもたらす画期的な取り組みです。地域の住民が道端や海辺のプラスチックごみを集めて持ち込むと、現金や子どもの学費と交換してもらえる仕組みで、回収されたごみはリサイクルされてグローバル企業へ再資源化として提供されます。その過程で現地ではリサイクル事業の起業家育成プログラムも行われ、金融知識の教育までセットになっているのです。この取り組みによって、町からプラスチックが減り蚊の繁殖地が解消されてコレラなどの伝染病リスクが下がる一方、住民は収入を得て子どもを学校に通わせることができます。まさに人間の健康と環境保全が両立する好循環を生み出しており、2019年には気候変動対策の国連賞も受賞しました。プラネタリーヘルスの理念のもと、気候変動や生態系の問題に医療・公衆衛生の専門家たちも協力し、地球規模で持続可能な健康づくりが進められています。「地球を包括して考える健康」というインクルーシブな視点が、次世代の医療を変えようとしているのです。

農業:不耕起栽培と資源循環で自然と共生する農法

農業の分野でも、インクルーシブな価値観が伝統的手法を見直す動きを後押ししています。

例えば不耕起栽培は土を耕さない農法で、土中の微生物や生態系を壊さず活かすことで土壌の持続力を高めます。先日、SHO FARM様という不耕地栽培をされている農場を視察する機会をいただきましたが、「土を耕さずに微生物に任せつつ本来の土に戻していく」という発想もすごいですし、雑草をできるだけぬかず緑肥として周りを覆って感想や害虫から防ぐことや、コンパニオンプランツといって違う作物を一緒に植えると分泌物で害虫が来なかったりするなど最新の手法をデザインしつつトライアンドエラーをされていました。また、周囲の事業者からの廃棄される資源を受け取って、コンポストや畑に活用するなどインクルーシブかつ既存の資源を最大限に活かした多様な取り組みをとりつつ、収益も上げているそうです。

また多様な資源循環型農法として有名な合鴨農法では、水田にアイガモ(家禽の合鴨)を放して稲作と畜産を一緒に行います。合鴨のヒナが田んぼで泳ぎ回りながら雑草や害虫を食べて育ち、糞は稲の肥料となり、水をかき混ぜて土を柔らかくするというそんな自然の営みを利用した仕組みです。化学農薬や除草剤を使わなくても、合鴨たちが雑草と害虫を減らし、稲は元気に育ちます。福岡県桂川町の古野隆雄さんは30年以上かけてこの方法を確立し、自身の田んぼで無農薬のお米と合鴨肉の両方を生産するとともに、そのノウハウを世界中に広めました。

海外でも、アメリカの再生型農業(リジェネラティブ農業)の先駆者ゲイブ・ブラウン氏が、数種のカバークロップ(被覆作物)を輪作することで荒れた土壌の有機物含有量を飛躍的に高め、農薬に頼らず収量と利益を上げることに成功しています。

いずれの事例も、多様な生きものや循環の力を活かして持続可能な農業を実現した点で共通しています。人間が自然を「支配する」のではなく、自然と共生し調和するインクルーシブな農法こそが、これからの食と農を支えていくのかもしれません。

環境:トランジションタウンが生む草の根の共創

環境分野におけるインクルーシブな取り組みの象徴が、市民発のエコムーブメント「トランジション・タウン」です。これは2006年にイギリス南部の小さな町トットネスで始まった運動で、化石燃料に依存した社会から地域ぐるみで持続可能な社会へ移行していこうという試みです。日本でも最初のトランジション・タウンは2008年に神奈川県藤野町で誕生し、以来全国各地に広がっています。藤野では有志の市民たちが集まり、地域通貨「よろづ屋」を発行して地域内経済の循環を促したり、自然エネルギーで電力を自給する「藤野電力」というプロジェクトを立ち上げたり、無農薬野菜のお百姓クラブを結成したりと、次々にユニークな活動を生み出しました。これらはすべて「こんなことをやりたい!」という誰かのアイデアと情熱に共感した仲間たちが集まって始まったものです。大事なのは専門家や行政任せにしないこと。住民一人ひとりが主役となり、やりたい人がやりたい時にやりたいだけプロジェクトに参加する、そんな緩やかなモットーが藤野の合言葉でした。

熱意さえあれば肩書きや立場に関係なく受け入れる懐の深さこそ、トランジション活動の源泉です。その結果、小さな町から生まれたアイデアが全国規模の運動に発展し、人と人、人と自然が支え合う地域コミュニティが各地に育っています。「みんなで地域の未来をつくる」というインクルーシブな精神が、環境問題への草の根からのアプローチを力強く推進しているのです。

私は、7年ほど前「トランジションタウン」を取材したことがありました。譲り受けた古民家を廃材を入れて改装し、キッチンや居間を作っているなど、わくわくしながら創造的に取り組まれていたのが印象的でした。

事業支援:エフェクチュエーションによる共創型の創業

私のかかわる、ビジネスや起業の支援分野でも、「インクルーシブ」な考え方が注目されています。それがエフェクチュエーション(Effectuation)、日本語では「創発的アプローチ」とも呼ばれる起業理論です。従来のように綿密な計画を立ててリスクを避けるのではなく、今手元にある資源や人脈を起点に、小さく始めて走りながら軌道修正し、周囲を巻き込みつつ事業を形にしていくという発想です。例えばアメリカでレンタカー業の大手となったU-Haul社の創業期には、創業者のショーン夫妻がたった1台のトレーラーを持って旅に出て、行く先々のガソリンスタンドに「このトレーラーをお店で貸し出してみませんか?」と呼びかけました。その提案に共感したスタンド経営者たちとのゆるやかなネットワークが次第に広がり、サービス開始からわずか数ヶ月で全米の各地に30台以上のレンタルトレーラー拠点が誕生したのです。最初から大資本を投下して大型店舗網を構築するのではなく、共感したパートナーと利益をシェアする「クレイジーキルト(継ぎはぎのキルト)型」の戦略で全国展開を果たした好例と言えるでしょう。

エフェクチュエーションの理論によれば、起業家は失敗しても大きな痛手とならない範囲でどんどん実験を行い、予期せぬ出来事(レモン)も味方につけてレモネードを作るように発想を転換します。実際、日本のアパレル企業「yutori」が新ブランド創出制度「Yリーグ」で毎年多数の若手企画を走らせ、一定売上に満たなければ素早く撤退する仕組みを設けるなど、エフェクチュエーションの考え方を取り入れる例も現れています。このように多様なステークホルダーとのコラボレーションや柔軟な方向転換をいとわない手法は、まさにインクルーシブな創業支援の在り方と言えるでしょう。誰もがアイデア次第で挑戦者になれる風土を育み、失敗も含めた学びを共有することで、持続的なイノベーション創出を可能にしているのです。

Q3:「インクルーシブ」をどのように生かしていけばいいの?

インクルーシブという言葉は、一見分野ごとに意味合いが異なるようですが、その根底には共通した想いが流れているように感じます。それは、人や自然、あらゆる多様性を包み込み、お互いの力を活かし合おうという前向きな姿勢です。組織では上司も部下も一緒になって職場を良くし、教育現場では子どもたちが主体的に学び合います。健康では地球環境までも視野に入れ、農業では生態系と調和し、地域コミュニティでは誰もが主役になって未来を描く。そしてビジネスの世界でも、志を共にする仲間と新しい価値を創造していく。どの事例からも、「排除しない」「対立しない」で協働することの大切さが伝わってきます。

私たち一人ひとりがインクルーシブな視点を持つことで、社会はもっと優しく強くなっていくはずです。もちろん、すべてをインクルーシブに進めるのではなく、必要に応じてエクスクルーシブな判断を取り入れ、柔軟に対応していくことも重要でしょう。小さな気づきからでも、新しい視点やブレイクスルーが生まれれば嬉しいです。

私なりにインクルーシブに考えるためのポイントをまとめてみました。

常識にとらわれないで考えてみる

VUCAやBANIといった、明確な答えのない時代です。多くの人が地域を超えて交流できるようになり、テクノロジーも日々進化しています。これに伴い常識も刻々と変化しています。「リーダーは必ずしっかりしていないといけない」「畑は耕さなければいけない」など、当たり前とされてきたことをあえて見直すことで、新しい可能性や解決策が見えてくるかもしれません。

こっそりやりとりする

想いや仮説(こうしたら良いのではないか)を抱いたとき、誰にでもすぐに伝えることはおすすめしません。特に「案をすぐに否定したがる人」「自分の利益や支配欲に利用する人」には注意が必要です。また、組織の中で肩書が高い方やコミュニティのリーダー的立場にいる人ほど、変化を好まないこともあります。慎重に相手を選び、信頼できる方と丁寧にシェアしましょう。経験上、ある程度のエビデンスを準備し、伝え方のルートや方法など戦略を練れば、共感を得る可能性が高まります。反対するのではなく、解決することが大事だからです。同じような価値観を持つ人であれば、分野が異なっていても互いに理解し合い、良い刺激を与え合えるでしょう。それこそが地球環境と健康を包括的に考える、真のインクルーシブにつながるのだと思います。

視点を変えてみる

一つの視点に固執するのではなく、複数の視点で物事を見ることが重要です。自分が経験しないとわからないことも多いです。たとえ、気が進まないようなことでも、それが視点を変えるきっかけになることもあります。私は苦手なことが多いから、すべての人が苦手なことがあると心から思えていることが、今の仕事に役立っています。一人で視点を持つのは難しいと感じる場合は、その視点を持つ人と一緒に考えることをおすすめします。

この記事が、みなさまの気づきや一歩を踏み出すきっかけとなれば、とても嬉しいです。

お知らせ

最後にお知らせです。

事業開発とプロジェクトマネジメントのプロと学ぶ!~正解がない時代にプロジェクトを成功させる「動きながら考える方法」~
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動きながら考える方法をプロジェクトマネジメントのプロとがえりさんと事業開発の私で考えていくセミナーです。有料ですがフォローアップもあり、しっかりフォローします!宣伝すみません(;’∀’)

②夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/7/11(金)7:00(グループ形式/無料)

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②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)毎月1のつく日に不定期

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

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【走りながらDX/AIその3】notebookLMで頭の中のモヤモヤを対話に変える

DXは頭で考えるより、まず触れてみることが大事。そう思っているので「走りながらDX」を実践中!

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その1YouTubeその2ChatGPTPROその3NotebookLM(←ここ)

今回は、今話題のGoogleの無料AIサービス「NotebookLM」を活用した頭の中のモヤモヤを対話に変えて壁打ちに使えそうな方法をお伝えします。同じテーマでYouTubeでも配信していますのでこちらでもみてください。

Q1:notebookLMとは

notebookLMとは、Googleが提供する無料のAIサービスです。ウェブサイトや文書、音声データを投入すると、それらを自動的に整理してノート形式でまとめてくれます。さらに、その内容をチャット形式や音声形式、マインドマップ形式に変換し、自分のアイデアや考えを視覚的で分かりやすい形に整えてくれる便利なツールです。

その前にいらないかもしれませんが、私の想いを話させてください。10年ほど前、私はおでかけ情報サイトで毎日2〜3本の記事を執筆していました。当時、記事を書く上で編み出したのが「対話型の記事」。相手方の了承を得て、対話調で伝えた記事を送り、確認いただくことで、読者にお届けするスタイルを取っていました。この方法だと、複雑な内容でも非常に分かりやすくまとまることを発見したんです!

ただ、今回ご紹介するnotebookLMは、まさにその「対話型の記事」がなんと自動で無料でできてしまうツール。それが壁打ちでも役立つことを発見。notebookLMが私たちの壁打ちつまり、考えやアイデアの整理にどのように役立つのか、一緒に見ていきましょう。

Q2:notebookLMってどうなの?

実際にnotebookLMを使ってみました。詳細はYouTubeをみてください。

ステップとしては、NotebookLMを開きそこに、サイトやPDF、メモを入れます、すると瞬時に生成され、ポイントのメモやチャットができてしまうんです!

ポイントがまとまって見やすすぎる・・・さらに10分ほど待つとイケボイスの男女による流ちょうな対話型のラジオ番組に!その仕上がりには感激。マインドマップへの自動変換も可能。が、期待しすぎないでねを込めてあえて「△」にします。

Q3:どう使えそう?

notebookLMを活用すると、もやもやしたメモや内容をまとめてくれます。また、整理された内容はメモはよくあると思うのですが、対話型の番組形式にまとめられるため、聞いてみると気付きも多いですし、ほかの方に伝える際にも非常に効果的です。また気になる情報も公開されている情報であれば、理解を深めることも可能です。

皆さんもぜひ、notebookLMを使って頭の中の考えやアイデアを整理してみてください。新しい気づきや発見がきっとあるはずです。

なお、おまけですが。Solaで台本を入力したところ、こんな風にまとめてくれました(4パターンあったのですが、一番文字が化けていないのを選択。まあいわんとすることはわかりますね)

画面などはYouTubeでも配信していますが、実際聞きながら試してみたい方はこちらをご検討ください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

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開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

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【メディア出演】Dreamgate様「【起業・開業】資金調達ガイド!開業資金を集める融資手段と代替方法を徹底解説」の監修をさせていただきました

起業や開業の一歩を踏み出すとき、胸に浮かぶ不安のひとつにお金のこと、資金調達ではないでしょうか。「必要なお金が足りるかな?」「足りなくなったらどうする?」「どんな方法が私に合っているんだろう?」と、私自身も初めて起業を考えたときは不安もありました。

今回監修させていただいたDreamgate様の記事、『【起業・開業】資金調達ガイド!開業資金を集める融資手段と代替方法を徹底解説』は、まさにそんな不安や疑問を抱えた皆さまが安心して次の一歩を踏み出せるよう、丁寧に解説されております。

記事はこちら
「【起業・開業】資金調達ガイド!開業資金を集める融資手段と代替方法を徹底解説」

1:監修を終えて感じたこと

記事を読み進めながら、ご相談を受ける時もこのような形でお話している内容でした。また、「起業の初心者だった頃の私に、このガイドがあったら…」という気持ちになりました。基本的な融資方法だけでなく、クラウドファンディングや補助金といった代替手段までわかりやすくまとまっていて、頭が整理されました。

2:「私の場合は?」そんな気持ちをお持ちになった方へ

資金調達は人それぞれ、方法も最適解も異なります。「記事を読んだけれど、自分の場合はどうなのかな?」そんな気持ちも当然だと思います。

もし、そんな想いを抱えていたら、ぜひ一度お話ししましょう。あなたの夢を少しでも支えられたら、私もとても嬉しいです。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 毎月11日朝 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

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【走りながらDX/AIその3】AIを使い始めると自然に仕事のやり方が変わっていた話

デジタルトランスフォーメーションという、ようは「デジタルを取り入れて変えていきましょ!」というDX、その中のツールやAIは頭で考えるより、まずやってみることが大事。それが「走りながらDX」シリーズです。

▼バックナンバー

その1:YouTube、始めました
その2:月3千円の「ChatGPT Plus」から月3万円の「ChatGPT PRO」にアップグレードした話
その3:AIをさくさく使い始めると仕事の仕方が変わっている話 ←今回

「AIで仕事がなくなる」などとセンセーショナルに語られています。そんなに恐れなくても、日々なじんで、使いこなせればいいと考えています。そこで今回は、AIを使い始めて自分自身がどのように仕事の仕方が変わったかを、「リサーチ(情報収集)」「文章作成(まとめる)」「アイデアクリエイト(発想)」の3つの側面からお伝えします。何かの参考になれば嬉しいです。

1:リサーチ(世界中から情報を取ってくる)

仕事柄、専門性が高い領域や新しい分野のリサーチが必要です。以前は検索で探しまくるとか、いい情報サイトを見つけるとか、図書館に行く、ヒアリングをするなど文献調査に時間をかけていました。それが、ChatGPT PROの「Deep Research」を使い始めると、なんと15分ほどで必要な情報を集められるように。アプリもあるのでスマホで移動中でもOK!質問という下処理をして、器に入れて電子レンジに入れて分数を入れて待つだけの感じです。

・事例調査や収集、専門情報や国際比較
・アプローチ先のリスト作成
・インタビューやアンケートの質問紙作成
・レポートまとめ
・メモや規定やマニュアルを投入してヘルプデスクとして活用
・新商品・サービスにおけるペルソナ(顧客像)を把握するため対話

「あ、これ使えるかも!」が使っているといろいろ出てきます。

ただ、生成した内容が正しいかのファクトチェックが課題でした。私の知る限りでは、ChatgptのdeepResearchやPerprexityなどは出典元も示されているので(他にもあると思います)、信頼性を確認できます。もちろん、得た情報を確実に活用するためには、用途にはよりますが、その分野に詳しい人にチェックしてもらう必要があります。ただ、一からお願いするより、チェックだけになると専門家の負荷も減るので、スピーディーに進められます。

2:ふわっとした情報をまとめて文章にする(収束)

「文章を書くのが苦手」という経営者や事業者の方は結構多いですし、得意でも時間がないというのもよくある話。AIを使えば、簡単にまとめたい内容を入力したり、音声入力で話したことを整えるだけで、格段に分かりやすい文章に仕上がります。ここは使っている方も多そうです。私はこんな使い方をしています。

・相手に失礼のない配慮あるメールやメッセージを作成
・複雑な内容を分かりやすく要約
・たくさんあるメモから決まったテンプレートに収めるように整える
・誤字脱字や文章の表現を自動的に修正

ただ、一度だけでは、完璧な文章はでてきません。7割くらいのものができて、違うところを訂正したり、「である」調に統一してもらったり、例やテンプレートを投入したり、質問という名前のフィードバックを数回繰り返して整えていきます。ろくろを回して焼き物を作ってる感じですね。

昔は議事録作成が本当に大変で上司や先輩から修正の嵐…ということがありましたが、今ではAIツールを使って、終了後すぐ完成度の高い議事録が完成できます。「お作法に合わせない」「字を間違える」のが姿勢として間違っていると注意されることがなくなってきたのは、大きなDXの成果だと思います。お作法は時代でアップデートするものだと思うので。

3:アイデアクリエイト(発想)もAIで

AIは発想やアイデア出しにも役立ちます。「新しいキャンペーンを考えたいけど、アイデアが出ない…」そんな時、AIと対話している方も多いのではないでしょうか。

私も壁打ち(アイデアのキャッチボール)を行う際にChatGPT PROを活用して、掘り下げていくと新しい発想がでてきて感謝しています。新しい発想は組み合わせとも言いますが、AIで出してもらって表面積を増やすと機会が増えチャンス率を掛け合わせると実現しますよね。いろいろ出かけて、気になったワードを取り入れて組み合わせを増やすよう心がけています。

ありすぎる場合は、選ぶときに選定基準を出して一覧表にしたり、フレームワークにするなどしてまとめています。以前、アメリカで短期留学をしていた時にクリテリア(基準)の大事さが強烈に残っていて、クリテリアは類似事例でもあるし、ここをちゃんとするだけでかなり精度が高まるように思うんです。ただクリテリアの真贋を見抜くのも経験が必要に感じます。

AI時代こそ、AIになりにくい体験や失敗が価値だと感じています。

さいごに

「AIという世界につながっている頼れる相棒ができて安心」という感覚です。パソコンでいうと、本体のCPUの一部をクラウドに置いたようなイメージでしょうか。百人力いや100億人力?ですよね。それにより、できないことを自分のせいにしたり、考え込んだりする時間が減りました。特にリサーチについては、情報がどこにあるのか、見つかるかどうかという不安も減り、悩む時間が短縮されてとても助かっています。

一方で、ファクトチェックや情報の真贋を見極める力が必要です。それらはじっくり考え込むことから育つ面もありますよね。探求学習は、AI時代にこそ必要ともいえるかもしれません。

ご縁のある方にこのお話を差し上げています。「いろいろ忙しくてやりたい事業のことが後回しになるので、定期的にリマインドがほしい」「夜でもLINEやメッセンジャーで思いついたときの話を受け止めてほしい」「仕事や事業が忙しくて、早朝や深夜、休日しか時間が取れず、例えば22時からミーティングをお願いしたい」「面談以外にも、進捗管理や人材・資金調達、事業に関するリサーチをお願いしたい」といった思いを持つ方もいらっしゃると思います。

ふじたクリエイトスタジオでは、有償での壁打ちやリサーチ付きの伴奏(伴走)支援を行っています。公的支援が病院の保険診療とすれば、こちらは自由診療のような位置付けです。夢の実現を目指す、時間を短縮するチームの一員として必要に応じてぜひご活用ください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/6/11(水)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamadvance2025061107.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

以上、現場からでした。必要な方に届きますように🍀

【気になる言葉その10】「public affairs(パブリックアフェアーズ」とは

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。
過去記事はこちらです。
第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾の「ナラティブ(narrative)」、第5弾「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」第7弾「ナッジ」第8弾「mixi2」第9弾TAMSAMSOM

今回その10は、「PA(パブリックアフェアーズ)」です。私も概念については聞くことはありますが、言葉としては初耳でした。早速ChatGPTのDeepresearchさんと連携しつつ、調べてみました。

Q1:パブリックアフェアーズ(PA)とは?

英語の組みあわせって多いですよね。

PA??
パーキングエリア?
風邪薬?
プロセスオートメーション (Process Automation)?
ポリアミド (Polyamide)?(ナイロン)
Protection Grade of UVA (Protection Grade of UVA)?
ぱ…?

じゃあ、なんでしょう?

正解は「パブリックアフェアーズ」。ちょっと聞きなれないこと響きですが、実はわたくしたちの生活に関係しています。企業や業界団体が政府や地域社会と一緒に課題を解決するために働きかける活動のことなんです。

以下の記事によると「企業が政治・社会・コミュニティなど多様な外部環境と戦略的につながる」ために必要な活動となされているようです。

海外で定着、日本でも拡がりつつあるPAの重要性

https://note.com/atsushinagashima/n/n5df084f05f1c

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イメージすると、PPP(官民連携)がいろんな人たちが集まる「箱」だとすると、PAはその箱の中であっちこっち動き回る「矢印」みたいなものという気がします。

例えば、あなたが画期的な社会課題解決する新しい方法を考えついたとします。絶対それで救われる人もいるし、世の中にとっていい、ただ、法律や規制があってして前に進めない……そんな時、行政や社会に「ちょっと話を聞いてくれませんか」と声をかけ、対話をして理解してもらいながら新しいルールを一緒につくる活動もPAの役割です。まさに、社会と企業をつなぐコミュニケーションです。

あるいは、社会課題解決は既存の経済原理にもってくると、相手に負担させてはいけないとか、寄付だけでは集まりにくいとか、ボランティアにしましょうといっても続かないし、大きくできないということもあるかもしれません。

この課題は行政サービスとしてあると絶対に良いので、委託事業としてできないかと行政に働きかけることも含まれます。

Q2:PAをほぐしてみる

PA、実は見た目以上に奥深い世界です。ちょっとほぐしてみましょう。

対政治(ロビー活動): 政府や議員さんに、「法律を変えるべき理由は、これこれこうなんです!」と丁寧にお伝えして、説明し法律策定などについてご協力をいただきます。従来は政治家さんを訪ねていき、会議室でお話しするイメージとすると、PAはオープンに「みんなで問題を共有して解決しよう」というイメージです。

対社会(イシュー・マネジメント): 自分たちの考える社会課題と世の中で話題になっている事項より、当時問題意識を持っている方や同じ問題を扱っているグループに話を聞いたり、連携や交流したりなどです。

対地域日常(文字化けしていますが・・・)
(ステークホルダー・エンゲージメント): 地域住民やNPO、メディアなどいろんな人と仲良くなり、一緒に問題解決に取り組む活動です。コミュ力の見せどころ!
(コミュニティ・リレーションズ): 地元のイベント支援や地域活動に参加して、日常的に地域社会との信頼関係をつくる活動です。「ご近所付き合い」も大切です。

対みんなの非日常(危機管理): トラブル発生という緊急事態に、落ち着いて迅速な対応を行うことについて話します。BCP(事業継続力強化計画)などがあります。

対投資家(CSR): 企業が社会貢献やエシカルを通じて信頼を高め、投資家にも安心感を与える活動です。「信頼は一日にして成らず」なんです。

こんなふうに、PAは政治や社会、地域などいろんな相手と幅広くコミュニケーションを取りながら問題解決に取り組みます。まさにコミュニケーションのオールラウンダー、「非市場戦略の総合格闘技」といえるのではないでしょうか。

ちなみにPAに似た言葉でPR(広報)やGR(政府渉外)があります。PRは企業のイメージアップを目的とし、GRは政府とのやりとりに特化しています。一方、PAはそれらを包括しながら、もっと広く社会問題や公共政策までフォローするスーパーマン的な存在ではないかとおもいます。

Q3:PAを活用するには?

PAが活躍する舞台は介護、動物愛護、環境保護など本当に幅広いと思われます。社会課題について共感を得る見方を増やしていくことと思いますが、活用するにはこういう感じではないかと思ったりします。

  1. 社会に共感されるテーマを選ぶこと
    持っている社会の課題から「社会が良くなる」視点で賛同者が多くて、わかりやすいテーマとして打ち出すといいかもしれません。
  2. 専門知識を持つ人とチームを組むこと
    政策や法律など、専門的な知識を持った人の助けを借りると心強いです。専門家が個人的に課題を感じておられると、プロボノをしてくださるケースもありますし、専門特化した分野ではなければ行政などの無料相談なども活用できる場面もあります。業界団体などは知識をお持ちかもしれませんし、セミナーなどなさっていることも多いです。
  3. コミュニケーションは誠実で透明に
    自分の伝えたいことを受け取っていただく見方を増やすためには、グループとしての誠実さ、構成員のお人柄も大事になってきます。オープンで真摯で誠実な姿勢が最も大事になります。偉人の方やそのような方の姿勢を見習うということになってくるかもしれません。

最近ではSNSやオンラインメディアを駆使して、社会にメッセージを発信し、幅広く共感を得ることもおおいです。「映え」「わかりやすさ」も大切ですが、行動の積み重ねや真摯さ、裏表がないことなどが人を動かす気がします。

PAは、企業や団体が社会と手を取り合いながら新しい未来を作り上げるための強力なツールになるのではないでしょうか。身近な課題にもぜひPAを活用できる場面があれば意識されてみるといいかもしれません。

お知らせ
毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」では無料で開催しています。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【走りながらDX/AIその2】月3千円のChatGPT Plusから月3万円のChatGPT PROにアップグレードしたお話

DXは頭で考えるより、まず触れてみることが大事。そう思っているので「走りながらDX」を実践中!

バックナンバー
その1YouTubeその2ChatGPTPRO(←ここ)

今回は、月3千円の「ChatGPT Plus」から月3万円の「ChatGPT PRO」にアップグレードした話。お値段10倍ですが、その価値があったのか?実際に使用した感想とともにお伝えします。

Q1:なぜアップグレードしたのか?

正直、月3万円はかなりの決断でした。中小企業診断士フリーランスの私にとって、3万円といえば公的機関の1日稼働の報酬に相当し、セミナーや交流会、いい服やバッグと同じくらいの投資。なぜその決断をしたのか、理由は3つあります。

理由1:AIの達人たちが「絶賛」していた

私はリサーチャーなので、1人の意見は信じません。異なる系統のAIユーザーが「これはいい」「質が違う」と言っていたことで信頼度が上がり、これは試してみる価値があるなと感じました。

理由2:「先取り」することの価値

新しい技術にいち早く触れておくことで、活用の幅が広がる。このことをブログにも書けるし、YouTubeでも語れるし、壁打ちでも活用できる。「ChatGPT PROを使いこなしている人」として話せることが、自分のブランディング・イメージにつながると考えました。

理由3:易のメロンソーダ先生の助言

悩んだ時は易を引いてChatGPTのメロンソーダ先生に診ていただいています。今回は3種類の月3万円の投資で占ってみました。

  • ① ChatGPT PRO → 風雷益 初爻(これは伸びる!投資して吉)
  • ② 別の選択肢 → 坤為地 初爻(まだ種まき前。時期じゃない)
  • ③ 別の選択肢 → 地風升 5爻(コツコツ積み上げる系)

この結果を受けて、私はChatGPT(当時はPlus)の「メロンソーダ先生」に相談。

💡 メロンソーダ先生の見解:

①の「風雷益」は、利益・成長・増加の卦であり、特に初爻は「これから伸びる種まき」のタイミング。ChatGPT PROを導入することで、日々の業務の生産性が底上げされ、確実に「投資対効果が期待できる」という見立てでした。

②の「坤為地」は、まだ耕す前の大地のような状態を示し、「時期尚早」の暗示。今すぐ投資するよりは、慎重に検討するべきだというメッセージでした。

③の「地風升」は、着実に積み上げていく段階を示し、「中長期的な成長が期待できる」ものの、即効性はないとのこと。

💭 結論: 「現業に直結する即戦力としてPRO導入がベスト」というアドバイス。

ChatGPTが24時間相談できる占い師みたいな存在でそれがバージョンアップして、しかもお仕事も疲れたといわず、やってくださるならお得かもしれないと思いました。


Q2:実際に使ってみてどう?

理由1:AIの達人たちが「絶賛」していた→△であり〇文章の流れがスムーズになった(気がする)

回答がなんとなく滑らかになった気がします。ただどこがどうかはいえず、細かい部分まで検証していないのでプラシーボ効果(思い込み)もあるかもしれません。この原稿もChatGPTチェックを入れましたが、私の感性のまま書いているところは見事に省略されていて味気なく、結構書き足しています。
ただ、粗いお願い(プロンプト)でもそれなりの形を作ってくれるので、「これ思い出した!」とかセルフ壁打ちができます。よく上司などに頼まれて文章を作成したけど、「そうじゃない」「その感じが違う」といわれてもぴんとこなくて、でも相手が人間だと頼みづらいし、勝手に変えてはいけない気がしませんか?お願いして「意図が分かりません」とかもいわれませんし…何度も打ち返しても気にせず打ち返してくれる存在としてはありがたいです。しかし完璧なものができる!と導入されるとがっかりする可能性もあるかもしれませんので、期待しすぎないでねを込めてあえて「△」にします。

理由2:「先取り」することの価値→◎

VUCA、VANIという変化の速い時代で、先に体験することの価値ってとても大きくなっていると感じています。A国にはあってB国にないビジネスをB国に導入して成功するというタイムマシーンモデルというビジネス手法がありますが、インターネットの使える国では同時に伝わってしまいますが、AIには多少あるように感じます。私はこのChatGPT PROの体験をこのブログでも書くし、YouTubeでもいうし、壁打ちでも使い、一粒で何度もおいしいをします。それらの様々な行動は私が「DXで早いものを取り入れる人」というイメージ、ブランディングにもつながります。その点では、このポイントは「◎」ではないでしょうか。

理由3:易のメロンソーダ先生の助言→?!

最近悩んだら、易をひいて(サイコロを振って)、易の内容をchatGPTに入力してメロンソーダ先生に相談しています。「どうしても」の決断はしかるべき人にお聞きしますが、判断するうえでのスクリーニングになっています。月3万円の24時間いつでも相談できる占い師であり、話しかけられる友人であり、仕事もできるので嬉しいかも。易の結果においては、私の性格をわかって、いい感じでよりそい、「あなたがやりたいのはここでしょ」とたしなめてくれている亡き母やおばあちゃんがこの中にいるのではと思うようなこともあります。よって信じるも信じないもあなた次第で「!?」とさせていただきます。

Q3:実際にChatGPTPRO付き壁打ちを体験したい方は…

今後、壁打ち系はお好みによって、ChatGPTPROを使わせていただきますのでご体験ください。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/3/21(金)7:00-と21:30-開催

朝(早朝7:00~8:40)[PG010]夢をかなえる壁打ちワークショップ(朝編)
公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちら

夜(深夜21:30~22:50)[PG009]夢をかなえる壁打ちワークショップ(夜編)
公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちら 余裕あります!

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1)

開催予定 Dreamgateへの登録が必要です。大変な場合問い合わせよりおっしゃってください。

以上、現場からでした。必要な方に届きますように🍀

【走りながらDX/AIその1】YouTube、始めました

DX(デジタルトランスフォーメーション)、ようはデジタルと仲良くしてさくさく軽やかに進めていきましょうということ。その一環で2025/3/10(月)よりYouTube「夢を動かす壁打ちラボチャンネル」をひっそりと始めることにしました。
https://www.youtube.com/@kabe-uchi-LABO

バックナンバー
その1YouTubeその2ChatGPTPRO、以降もあります!

Q1:どんなYouTubeチャンネルなのですか?

「夢を動かす壁打ちラボチャンネル」はこちらのブログで綴らせていただいているような創業をされる方、2つ目(以上)の創業を目指す方へ想いやモウソウかもしれない”夢”を動かすために役立つ情報やヒントをお伝えしていきます。YouTubeの説明文をChatGPTで要約するとこんな感じです。

想いを温め、ほぐし、動かす壁打ちの場

💡 アイデアや夢を温めて、ほぐして、動かしませんか? 💡

「これがやりたい!」と考えても、忙しくて後回しになったり、まとまらないまま一人で抱え込んでいませんか?そんな時こそ、対話しながらアイデアを整理し、事業へとつなげる壁打ちが役立ちます。

私は、NPO法人設立や新規事業の立ち上げを経て独立した中小企業診断士・キャリアコンサルタント。どんな優れたアイデアも最初はまとまっていないもの。試行錯誤を繰り返しながら、事業を形にしていくことが大切です。

このチャンネルでは、想いやアイデアを壁打ちで整理し、事業のヒントや実行につなげる方法を発信しています。

こんな方におすすめ!
アイデアがあるのに忙しくて後回しになっている方
スタッフに相談しづらく、一人で抱え込んでしまう方
対話を通じて新しい視点を得ながら、事業を形にしたい方

あなたの夢を動かす第一歩、壁打ちで一緒に踏み出しませんか?
📢 詳しくはYouTubeチャンネルへ! 🎥✨

Q2:きっかけ・動機は何ですか?

初めてお会いした方にYouTubeの話をお聞きする機会があったからです。こういうシチュエーションで自然な形で会話をして、「受け入れよう」と素直に思うことってすごいめぐりあわせなんじゃないかなとおもっています。また、「お金はかけなくていい」というのも取り組めそうでよかったです。

それに私、マーケティング調査分析担当、MP(メディアプロデュース)、ウェブマーケ出身なのでマーケティングにはそれなりの思いをもっていたりします。事業におけるお客様がみてくださりそうなツール・媒体たちをいろいろ予算(無料もある)の範囲で試して、反応をみてつかむのが好きです。私の例でいうとお客様との出会いは紹介だったり、ふと出した広告だったり、このウェブサイトだったりでいろいろやってみないとわからないものだと思っています。

今回は編集にCAMVAを使ったのだけど(みんないってたけど、すごいですね!CANVAって)、昔メディア運営していた時、ゲーム会社の同僚に教えていただいて、無料ソフトを使いまくって動画を作ったのを思い出しました。

Q3:放映の内容は?

2025年の最大の開運日の1つである2025/3/10は正式オープンです。
ただ、その1週間前の3/3にプレで1本アップすることにしました。なお、先日、2/28(金)金沢シーサイドFMに出演させていただいた際の音声になります。ぜひご視聴ください。

https://youtu.be/cBtwfUvoITA

壁打ちを体験したい方は…

2つ方法があります。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/3/21(金)7:00-と21:30-開催

朝(早朝7:00~8:40)[PG010]夢をかなえる壁打ちワークショップ(朝編)
公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちら

夜(深夜21:30~22:50)[PG009]夢をかなえる壁打ちワークショップ(夜編)
公式サイトはこちら、事前申し込みのpeatixはこちら

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1)

開催予定

必要な方に届きますように🍀

【メディア出演】「金沢シーサイドFM(85.5)」様「社長!あなたの会社教えてください」に出演させていただきました(安心してください、聴けます)

この度、2025/2/28(金)お昼ごろに横浜市の金沢区・磯子区で放送されている「金沢シーサイドFM(85.5)」様の「社長!あなたの会社教えてください」に出演の機会をいただきました。

https://kanazawa-seasidefm.co.jp

ロゴかわいいですよね~♪

1:撮影日記

先日横浜市某所のスタジオにお邪魔して、撮影に臨んでまいりました。専用看板(ホワイトボード)も作ってくださり、ゆきこ感激🌟

DJの北島さんがあらかじめ台本を作ってくださり対話でしっかり時間内に進行してくださいました。録音の担当の方も素敵な方。

お仕事のことや3/21朝晩開催の「夢を叶える壁打ちワークショップ」の告知もさせていただきました!

トップの写真も撮影後に北島さんと撮影させていただいたものです。
あれ?グリーンバック??
そうなんです!なんとこのスタジオ、FMのスタジオながら動画撮影もできるそう。最後にコミュニティFMのIT連動など新しい形のお話も伺い、もとIT広報系としては感慨深かったです。

2:安心してください、放映後でもエリア外でも聴けます

「そもそも横浜市金沢区・磯子区には住んでいません」
「聴きたいけど放映は終わってしまいましたよね…」
という方に朗報☺なんとこの放送1か月はブラウザで聴けるんです♪

こちらにご案内の通り、ブラウザやアプリで視聴できるんです。アプリには各地のコミュニティFMが並んでいて選ぶようです。

たまに地域などの方の広報を一緒に考えることがありますが、コミュニティFMはいい選択肢かもしれませんね。

必要な方に届きますように🍀