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定期的に代表の想いをつづってまいります。

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ファシリテーションで発言できない・・・

おはようございます。ふじたクリエイトスタジオの藤田有貴子です。今回は昨年2020年から無謀にも参加している「ファシリテーター Advent Calendar 2021」の12月15日のブログです。

ファシリテーションは、いわずもがな「会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ」(wikipediaより)です。

最近気づいたこと。実はここ数週間、いろいろ忙しくて頭のスペースがないんです。食べて寝たりはできますし、ランチで日常会話もできますし、仕事もこなしています。ただ、自分について(仕事ではないこと)考え出すのができないんです・・・

そんなときの交流型のウェビナーが苦手です。過去も何度かあったので何が起きているのかを分析してみました。

Step1:参加者の雰囲気や会話にあわせて言葉の「フォント」になるようなものを考える。同じ職場や知っている仲間の集まり、であるとフォントを出す時間は短いです。会社員向けビジネスとか層が特定されていれば超無難フォントにします(初めまして。〇〇です。今日は楽しみにしています、など)。

Step2:フォントにそって発言者の話したことと照らし合わせて話すことを決める。

をしています。

もちろん、どんな時も躊躇せず話せる人もいます。私はディスカッションの時に口火を切る社会人大学院生をやっていて、当時はそう思っていましたが、それは当時の師匠から「あなたは若いから、貢献できるとしたら、わからないと思うことを聞いてあげる。口火を切ることだ」といわれ、実践していたからのようです。異分野のディスカッショングループ(錚々たる話す人々の集いなのですが)で、数か月参加していますが、発言のきっかけがつかめません・・・

「うちは安心な場だから大丈夫、気にしないで、なんでもいって」という主催者がいます。確かに安心な場だと思います(私も会を主宰していた時がありその時はそう思っていましたし、あらゆる気遣いをしてきました)。でもそれとこれは違うんですよね・・・

参加者の発言。ファシリテーションをする場合は発言がないと心配でしょう。でも、話すということは性質の問題、コンディションの問題で厳しいとして、話さなくても満足しているケースもあって、どう考えていくかというのも大事なのかなと思う問題提起なのでした。

例えば、①話すハードルが低い問いかけ(場と関係なくてもいいグループに影響されなくてもいい)、②発話以外の発信などでしょうか。研究する価値はありそうです。

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