2025年8月のわたくし

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を「壁打ち」でオール・インクルーシブに働きかけつつ、伴奏する夢の分身、触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

暑いですね…8月のわたくし、いろいろなPJでわちゃわちゃしています。言えないことが多いですが、抽象度をぐっと上げてブログやYouTubeなどで出していきたいと思います。それでは、8月の予定とイベント情報などをお伝えします。

1:セミナーや執筆などの創作活動

▼セミナー

NEW:8月19日(木)19時~ 20時30分、東京都で創業関連オンラインセミナーあります

【セミナー概要】
■テーマ:募集はまだでしたが、ポイント10の内容です。
■日時:8月19日(木)19時~ 20時30分
■開催形式:オンライン
■参加費:無料

▼詳細・お申し込みはこちら

当事務所では毎月1のつく日に「夢を進める壁打ちラウンジ」を開催しています。気になられましたら、ご体験ください。

1:夢を叶える壁打ちワークショップ 

次回は8月11日(月)7時に開催します。お申し込みはこちらから

日時:2025年8月11日(月)7:00-8:00 ※毎月11日前後の朝7時開催
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回5名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、何度でも参加可能
詳細とお申し込み:PeatixDreamgateの開催予定をみてください。

2:夢を進める壁打ちラウンジ

1on1で事業について壁打ちをします。

日時:8月1日、11日、21日、31日も開催(不定期・ない日もあり)
形式:オンライン(Zoom開催)※お申し込みされた方にお伝えします
費用:無料
対象:各回先着1名様。夢(やりたいプラン、やっているが進まないプラン、思いが固まっていないが何かされたいプラン)のある方、個人、個人事業主、法人経営者、営利非営利など問いません)※ご利用はお1人1回のみとさせていただきます
詳細とお申し込み:Dream Gateの藤田 有貴子主催セミナー情報開催予定をご覧ください(Dreamgateの場合は会員登録が必要)
※伴走支援や補助金申請など当方に継続的なインクルーシブコンサルティングを検討している方は、日程を調整して無料相談実施も可能です
※この形態では公的支援窓口など情報をお伝えするようにしていますので、1名につき1回きりとさせてください。

▼執筆

ブログ
今後は3日に1度(線路の日)に更新予定でがんばります!
YouTube
毎週月曜日10時に公開しております。

2:ファンドレイジングと事業推進

社会課題解決やディープテックなど第二の創業について、壁打ちやリサーチ、周囲へのコンタクトをしながら、ご事情に合わせて、資金調達やチームビルディングを進めていきたい経営者様は、ぜひ夢を進める壁打ちラウンジやお問い合わせフォームよりお尋ねください。チームの1人であり、相棒であり、分身になります。必要な方にはきっとお役に立てると思います!

3:伝えきれなかったことたち

東京都や中央区・港区、横浜市(あいうえお順)など公的支援の専門家として活動しています。オンラインであれば全国(一度は足を運ぶようにしております)、海外でも対応可能です。ドリームゲート専門家(ページはこちら)を継続しております。お問い合わせ(リンク)からお尋ねください。

ご質問やご相談やお仕事として依頼したい、通常の補助金申請支援(当事務所は認定支援機関です)もお受けしておりますが、サブスクリプションでの壁打ちコンサルティングサービス(月1-2回のご面談とリサーチ、交通整理など、月10万円~)など一緒に作成していきたいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

直近の私については、当事務所サイトのトップからもいけます当事務所Instagramをご覧ください。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその12】スピードの時代だからこそ希少な時間の価値を生かす

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田有貴子です。

キャリアコンサルタントして「転職7回でフリーランスになったキャリア」として綴らせていただいているシリーズ。バックナンバーは以下です
その1学生と新卒での就職について/その2社会人初期について/その3国家資格を取ることについて/その4独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道/その5いろいろな方に会ってみる、その6標準パッケージとオリジナルパッケージの話/その7デジタル、バーチャルの時代のビジネスにおける価値/その8うろうろすることの意味/その9Giverとしてどういきていくか/その10直感の活用/その11交流会についておもうこと

現代はVUCAやBANIというように先行きが読めず変化の激しい時代です。情報はITやSNSを通じて瞬時に駆け巡り、生成AIのめざましい進歩で新しいことが次々と可能になり、まさにスピードの時代です。
そんなスピード感に圧倒される一方で、私は最近「ゆっくり積もる価値」にも心惹かれます

“時間こそ、誰にとっても同じ 24 時間。けれどその積み重ね方は無限大”

とおもうのです。誰しも経験があるように、「この作業はすぐ終わるだろう」と思っていたら締切ギリギリになったり、将来より今の感情を優先して後で後悔したりするのは、人間の時間認知の偏りによるものだそうで、行動経済学では

  • 目先の利益を優先して将来の大きな利益を逃す「現在バイアス
  • 近い人ほど遅刻するというような物事にかかる時間を楽観的に見積もってしまう「計画錯誤(プランニング・ファラシー)」

といった現象があるといわれています。

Q1:時間の価値とは?

A. 時間の価値には大きく3つあると思っています。

積み上げが生む “無形資産”

人間の経験や信頼など、スキルの習得や専門性の確立には一朝一夕では達成できず、こつこつ時間をかけてようやく身につくものといわれますよね。

マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」によれば、ある分野で一流になるには1万時間(約10年)の練習や研鑽が必要だそうです。天才モーツァルトやビル・ゲイツですら、大成功を収めるまでに膨大な下積み時間を費やしたとか。

ビジネスにおいても、年月を重ねて蓄積されたノウハウや信用力は、経験の浅い人には簡単に真似できない強みです。顧客や取引先との信頼関係も、約束を守り続けるといった日々の積み重ねによって時間とともに深まるのかなとおもいます。

「信頼を築くには時間がかかるが、失うのは一瞬」と言われる通り、信用は時間をかけて築く貴重な資本です。老舗企業は代を重ねて信頼を守り続けてきたから続いています。つまり時間は「目に見えない資産」を育てるベースになっています。

同時に 1 つしか選べない

1 日 24 時間は全員に平等です。ただ、時間は常に前に進み続け、1分1秒も止められません。誰にとってもその瞬間にできることは一つだけです。他のことを同時に選べない以上、ある行動を選ぶことは別の可能性を放棄することになります。

例えば、今、仕事に打ち込んだら、本来得られたかもしれない家族や友人との時間、体のトレーニングの時間を諦めたということです。ビジネスでも日常生活でも、「何かに時間を使うということは、他の何かに使えない」というトレードオフになってしまいます。よって、限られた時間を何に投じるべきかを決めるのはとても大事です。言い換えれば「時間の投資先」をどう決めるかが、人生や事業にかかわってくるということですね…

③戻らないからこそ、希少

経営学者ドラッカーは「時間は最も希少な資源」と述べています。お金であれば借りたり貯めたりできますが、時間だけは買うことも借りることもできません。一度過ぎ去った時間は二度と取り戻せません。1日に24時間という配分は誰にとっても平等で、そのうち約1/3は睡眠で消えてしまう。だからこそ時間の浪費は金銭の浪費以上に重大です。失ったお金は後で稼ぎ返せるかもしれませんが、「失われた時間」はどんな対価を積んでも取り戻すことができません。この不可逆性(取り戻せないこと)ゆえに、「Time is Money(時は金なり)」より、「時は金以上」の特別な価値があるのかもしれません。

Q2: 限られた時間の中で、できることは何か?

A. 時間の価値を踏まえた上で、今できそうなことをまとめてみました。

①経験値をアップする

キャリアにおいてもビジネスにおいても、行動し、経験値を貯めていくことによる経験・実践から学べることは計り知れません。生成AIで正解は出せるけれど、経験からくることは失敗したとしても貴重な価値といわれています。

例えば起業を目指す時、関連する業界や職種での経験があるかないかで大きな差がつきます。かかる時間や顧客の獲得や立ち上げの時の効率や変化の対応も変わってきます。実際、日本政策金融公庫の新創業融資制度では「創業する事業に関連した最低3〜6年程度の経験」が望ましいとされています。これは経験年数が多いほど事業成功の確率が高まり、融資の信用材料になるためです。

ただ、この瞬間にも自分の市場価値を高める時間があるということです。勤務先の新しいプロジェクトに飛び込んだり、副業やプロボノ、ボランティアでスキルを磨いたり、スポットバイトで未経験を許すならトライするのもありかもしれません。

キャリアコンサルティングの世界では、「キャリアは経験の積み重ねによって構築される」と言われます。現代のライフデザイン理論(キャリア構築理論)でも、人は年齢や環境、経験に応じて自己概念が変化しながらキャリアを柔軟にデザインしていくとされます。職業の半数以上は30年後はなくなるといわれているのですから、一見一貫性のない経験の組み合わせが新たな職業になっているかもしれません。今日積んだ経験が未来の自分の武器になると信じて、目の前の仕事や学びを選び取り組んで、蓄積していくことが未来を変えるかもしれませんね。

視点をずらしてみる

経験や固定概念にとらわれない発想が、新しい価値を生む工夫もありかもしれません。起業や新規事業を志す場合、今まで誰もやっていない切り口を探すこと、異業種・異分野の知見を持ち込むことでブレイクスルーがありそうです。例えば、私の知人にオンラインでエステをされている方がいるのですが、「エステはリアルではないとだめ」という常識を疑ったことからできたメソッドで、いま、エステに通えない地域にお住いの方や状況の方に人気だそうです。

まずは、自分の専門外の分野と触れてみる、興味を持ったものや普段読まないジャンルの本を読んだり、友達や知人、仕事仲間などを通じても異業種の人と交流すると、新鮮な視点が得られるかもしれません。これは「メディチ効果」とも呼ばれ、異なる分野の交差点で革新的なアイデアが生まれる現象として知られているそうです。

また、デザイン思考の手法では「リフレーミング(問題の捉え直し)」を通じて解決策を見出していきます。研修やセミナーの効果は新しいことを学ぶことにもありますが、振り返って気づいて実践することが習得のためには重要といわれています。忙しいとつい目先の効率に追われがちですが、意識的に別の角度から物事を眺める時間や機会をつくるや生成AIを用いて考えてみることで何かが生まれるかもしれません。

③ご縁や信頼関係を築く

ビジネスの世界でもキャリアの世界でも、人と人との繋がり、「ご縁」がチャンスを運んでくるといわれています。経営学ではソーシャルキャピタル(社会関係資本)という言葉がありますが、まさに人間関係の蓄積のことで「この人と一緒に仕事がしたい」「あなたになら任せたい」と思ってもらえる信用が新たな分野に進むときなど大きな財産になります。

信頼構築は小さな誠実さの積み重ねが大事といわれています。例えば「相手の話に真摯に耳を傾ける」「些細な約束でもきちんと守る」「感謝の気持ちを伝える」当たり前に聞こえますが、それを継続することが信頼の土台だと著名な経営者のかたなどのお話として耳にされることもありますよね。私自身もその時真剣に取り組んだお仕事の相手から、別のお仕事のお声がけがあったり、自分では想像もしなかった分野からお声がかかることもありましたので、心がけています。

また、アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターが提唱した「弱いつながりの強み」という理論によれば、親密な友人よりもむしろ顔見知り程度の緩やかな繋がり(弱い紐帯)の方が、自分にとって新規性のある有益な情報や機会をもたらしてくれる傾向が高いそうで、私もそんな気がしています。

時間の投資先は仕事のタスクだけではなく、人との関係づくりも立派な時間投資であり、将来、思いもよらない形で大きなリターンをもたらすかもしれません。

時間の使い方次第で未来の姿は変えられるかもしれません。キャリア理論の大家ドナルド・スーパーは人生を幾つかのライフステージに分け、各段階で様々なライフロール(役割)を演じながら自己概念を発達させていくと述べました。現代版のライフデザイン理論(サビカスのキャリア構築理論)でも、変化の激しい社会において自分も変化し続けながらキャリアを継続的に再構築していく重要性が説かれています。結局のところ、「今この時」をどう積み重ねていくかが、あなたの人生とキャリアをデザインすることにつながるのかもしれません。

スピード重視で焦る気持ちが出る時代だからこそ、一歩一歩の時間の使い方を工夫し、自分なりのペースで価値を積み上げていくことがご自身らしさとなり、ご縁につながるように思いました。私自身も頑張っていきます。このブログが何かのヒントになれば嬉しいです。

お知らせです

このようなことをしております。

①夢を叶える壁打ちワークショップ 2025/8/11(月祝)7:00(グループ形式/無料)

https://dreamworkshop20250811.peatix.com

②夢を進める壁打ちラウンジ(1対1/無料)

開催予定 ※Dreamgateには先行掲載、Peatixにいれていきます

③夢を動かす壁打ちラボチャンネル

ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。