【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその5】いろいろな方に会ってみる

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

キャリアコンサルタントしてご相談を受ける「転職7回でフリーランスになったキャリア」として書いていこうと思います。学生と新卒での就職についてはその1で記載しました。その2では社会人初期について、その3では国家資格を取ることについて、その4では独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道について書かせていただきました。その5はいろいろな方に会ってみるというテーマについてです。

「いろいろな方に会ってみるってキャリアですか?」そうなんです。自分を振り返るといろんなひとに出会えたことがキャリアの選択肢や学び、お仕事につながってきました。

なおこの「会う」はビジネスやキャリアについて最終的には自分に帰結するという面でとらえます。

Q1:「いろいろな方に会ってみる」とは?

回答
会ってみるというと「パリピー」(古いかしら)や社交的な方ではないといけないのではないかと思われるかもしれませんが、「いろいろな方の存在から、様々な可能性を知る」という意味です。

1:会うには数段階ある

会ってみるって数段階、数パターンあると思うんです。

親しく交際し続ける(双方向)
交際し続ける(双方向)
数回コンタクトする(双方向)
1回会合で会う(シンプルな双方向)
1回チャットする(シンプルな双方向)
セミナーを聴く(単一方向)
SNSでフォローして眺める(単一方向)

もちろん深いほうがいいし、長い方がいいですが、時間がかかりますし、難易度も高いです。超有名人と2人で話すと言っても得意分野で会話ができなければ、緊張して話せませんよね(私はそうです)。ですので、可能な範囲で0.000001でもするほうが「会っている」ポイントは増えます。少なくともそう私は思っています。

2:会うには目的や密度もある

長い付き合いだからといって知らないこともあります。
友情という面ではまったく違いますが、キャリア・ビジネスという意味では話してつながれる内容も大事です。

ある会合であいさつした人がお仕事を紹介したり、大事なビジネスパートナーになることもあります。過去のいろいろなことにとらわれず、シンプルに語れるということもあります。

3:会う方法は無限にある

「お酒を飲んで付き合いが広まった」というのは実際あるでしょう。お酒の席はよくある機会で確率が一定あるのかもしれませんが、「お酒を飲まないといけない」にはなりません。

お酒でいうと飲めなくてもソフトドリンクで朝まで付き合えるという方もいるかもしれませんが、それ以外方法は様々あります。

Q2:いろいろな方に会う方法は?

回答
ここはキャリアよりもビジネスの感じかも。大きく分けてプロモーションと同じく、リアルとオンライン、リファラルに分けられるのではないかと思います。

1:リアル
友人の誘い、関連テーマの交流会、イベントでしょうか。
経験上、1つに入ると他の関連するお誘いが多いです(情報交換をした参加者に誘われる、つながったSNSで案内が来る、メールマガジンやSNSで紹介されるなど)。

お誘いについてはリファラルで述べますが、最初何か小さくでも踏み出してみるというアクションは大事だと思います。

ただいろいろな集まりがあります。主催者を確認したほうがいいです。行政なら大丈夫ですが、行政に似たような名前の怪しい団体や行政に関連する独立行政法人(これはほぼ行政)もありますのでファクトチェックという検索で確認。会社やNPOでもどんな事業内容かをチェックしておくことをもおすすめします。危ないと思ったら途中でも撤退も必要です。不安な時は個人情報は渡さないほうがいいですし、参加しないのも大きな決断です。事業のメアドを作ってわけておくもいいかもしれません。

「この人なら安心」というのが過去違ったことがありました。信頼できる友人からのお声がけで「顔を出していないけど、怪しくない方」といわれたけどやはり怪しいところでしたし、数回お会いして3回目に告げられたこともありました。自分の身は自分で守るしかないと思います。

2:オンライン
オンラインの交流会もあります。Linkedinやお問い合わせフォームもあります。

オンライン詐欺も多いですので、慣れないうちは匿名のままでコンタクトするか、「いい話には裏がある」で相手の意図を確認することです。知り合いの知り合いの知り合いでバックグラウンドもしっかりしているなどもありますが、少なくともオンラインの見ず知らずのあなたにいい話を持ってくるわけがありません。そうではないほかの方にあげるはずです。ディープなものもありますが、それは複数確認する事。

コミュニティは情報通の方が教えてくださることもあるし、最近はChatGPTで探して実際に見に行くとかもしています。

キャリア関係もいろいろサービスが出ているようです。

3:リファラル(紹介)
紹介といってもいろいろあります。キャリアよりビジネスかもしれませんが。

イメージするのはもともとの知り合い、ずっとお世話になっている方、先生、元上司、先輩などいわゆる年賀状をずっと紹介している方の紹介は安心です。親や家族関係もあるでしょう。結婚でいうと「お見合い」みたいなもの。このかかわりは過去の信頼の積み重ねがあり代えがたいものです。こういうおつながりがあるのはすごく恵まれている事だとおもいますし、関係は大事にしていきたいです。

ただ結婚でいうと「結婚相談所」のようなビジネス交流会もリファラルをベースにしたところもありますね。各団体いろいろな価値観があるのですが、あっているところを見つけた方は幸せそうです。ただ人によって違います。貢献もいろいろあるし、費用も様々です。

もう1つは、「組織化していない紹介好きのおせっかいおじさまおばさま」になるのか、クローズド目な交流会などや紹介でお会いするケースもある「紹介をすることをいとわない心の広い方」です。独自のオーラをお持ちで魅力的で行動力がある方が多いです。コミュニティや人的つながりをもっていることが多いです。ただそれだけだと「ものやサービスを売りつける方」「自分の子分を作りたい方」との違いが判らないので、会った場所の雰囲気や何を発しているか(売りつける系の方でもいいことは言っているし、本当にいいことと思っているケースが多い)これは経験によるパターン認識とおもいます。

余談ですが、私もたまにご紹介をする機会があると自分もうれしいし、自分もいいことがあったりします。ですので、自分も与えられるだけではなく与えた方がいいと感じています。

Q3:気を付けることは?

回答:

①与えられることを考える

自分の要求だけではなく、相手にも与えることが大事と思います。与えられないかもしれないけど、礼儀や感謝の言葉、自分ができることはするなどの姿勢が大事と思います。なぜか気に入ってくれた、というケースはあるかもしれませんが、それは自分の何かが相手に与えられたということ。それを磨きもせず慢心しては後でしっぺ返しを食らうと感じます。感謝しかないこともありますが…

これというと「時間を守る」「すぐお返事をする」という礼儀作法マナーをとらわれるよりも個人的にはすごくぶっ飛んでいる方は「時間を守らなくてもすごくインスピレーションがある存在」のほうが与えているケースもあるように思われるので(それを受けてくれる方も出現率は低いけど)自分なりに考えるのが大事な気がします。

ここも深い話なのでここまでにしておきます。

②がつがつしない

「行動量×出現率」の以上でも以下でもないとおもいますが、行動量を追ってがつがつしないことも大事かと思っています。「名刺を〇枚受け取り、そこからコンタクトにつながる」という考えがありますが、私は名刺の1枚と思われると覚めるのであまりお付き合いをしません(好みや価値観が一致してつながりが始まるかだと思います)。名刺交換をして何もお断りもなく、メーリングリストを送ってくる方は正直うーんとおもってあまりみません。許諾が云々という法律上の話ではなく、「人として扱われているか」を気になります。

③会いたい人を決める

ここは散策型の私も苦労しますが、イメージを決めておくと判断しやすいです。私が「人は人だと思っている」人たち、ギブアンドテイクで行動が伴い(理由があればOK)、余裕があればギブしたい人と関わっていきたいです。

カラーバス効果といってイメージをするとそれをつかみやすくなり行動につながるそうです。

④小さくてもやってみる

いつもどんどんコンタクトをしているわけではないのですが、思い切ってアクションすると全然ということもありますが、つながることもあります。SNSでプレサイトを作って問い合わせがあったという例も聞いています。出現率は求める人がどれくらいいそうかもあります。環境やアプローチを変えてみてもいいと思います。

出会った人は気が合えば長く付き合うし、いろいろな事情で付き合いが浅くなることもあります。今はSNSがあるので便利だなと思います。相手の内面を知りたいときはFacebook、ビジネスのトピックを知りたいときはInstagramでしょうか。いい世の中だと思います。

まとまりがないですが、ご参考にしてください。今後もアップデートしようと思います。
いかがでしょうか。このシリーズもまた書いてまいります。どこかお役に立てますと嬉しいです。

お知らせ
毎月11日(原則)開催の「夢を進める壁打ちラウンジ(2025年1月に夢をかなえるか壁打ちラウンジより改名)」を無料開催しています。スケジュールはこちら(DreamGateのホームページ)です。ご質問やご相談やお仕事として依頼したいなどは、お問い合わせフォームよりお尋ねいただけましたら、別日程でも相談をお受けいたします。

【気になる言葉その7】ナッジ

【気になる言葉その7】ナッジ

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾の「ナラティブ(narrative)」、第5弾「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、第6弾再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」、そして今回第7弾「ナッジ」です。

ナッジにつきましては、東京商工会議所中央支部さまで2回ほどセミナーをする機会をいただいております。当事務所のサイトにもその関係でご訪問される方がいらっしゃるかもしれません。もっと早くテーマですは、取り上げるべきでしたが、正直なところごめんなさい。失念しておりました(;’∀’)

Q1:ナッジとは?

回答:
Genspark様にお尋ねしてみました。

ナッジ(nudge)は、行動経済学や行動科学における重要な概念で、人々が自発的により良い選択をするように促す手法を指します。この概念は、リチャード・セイラー教授とキャス・サンスティーン教授によって提唱され、2008年の著書『Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness』で広く知られるようになりました。

ナッジの基本的な定義は以下の通りです:

選択を禁じることも経済的なインセンティブを大きく変えることもなく、人々の行動を予測可能な形で変える選択アーキテクチャーのあらゆる要素」

Gensparkさま、ありがとうございます(結果はこちら)。もう少しほどかせていただきます。

ナッジは「注意を引くために軽く突く」ことで相手に金銭的報酬なしでより良い選択で気分よく選べる行動を促すこと」とします。

ポイントは2~3つだと思います。

①軽く突くこと

どーんと押すのではない、勝手にコンベアーで移動するのではない、自分の意志で「気づいてもらう」ことがナッジです。ここがもともとの定義の「選択を禁じることもなく」の意味です。

金銭的報酬なしでより良い選択で気分よく選べる行動を促す

やはりお金は大事です。なぜなら多くのものに引き換えられる万能引換券だからです。しかし、このお金を使わず、選択できるということです。ここが「経済的なインセンティブを大きく変えることもなく」にあたります。

③良い選択で気分よく選べる行動を促すこと

北風と太陽ということわざがあります。こちらは、旅人のコートを脱がすのに北風がふいて脱がせるよりも太陽で照らしたほうが自然に脱いだという話ですが、良い気分で選択することです。ここが最後の「人々の行動を予測可能な形で変える選択アーキテクチャーのあらゆる要素」です。

Q2:ナッジはどういうロジック(理論)から成り立っていますか?

回答:
ナッジは「行動経済学や行動科学(心理学)」から成り立っていると言われています。
行動経済学は人間を「エコン」というホモエコノミクスという損得しかない理屈通りの完ぺきなマシーンのような存在から、感情もあるし、間違いもうっかりもする「ヒューマン」ととらえたものだと言われています。

昔は検索エンジンは1文字でも間違えるとそんなものはありませんと一切出ませんでしたが、今はAIや予測技術が発達し、「これでしょうか?」と間違いを見越して予測をして検索をしてくれるようになりました。経済学でも人間らしさを生かそうとする動きなのだと思われます。

ナッジは環境や医療の分野ではかなり進んでいます。環境によくしましょうという行動をナッジの力でそっと、金銭的なインセンティブではなく、気持ちよく選択できるようにしています。

健康のナッジの事例といわれている階段の一部を黒く色を付けた「ピアノのような階段」です。ピアノの様な階段があると階段を上がろうという気持ちが高まり、階段を上がるようになるようです。スウェーデン・ストックホルムのOdenplan駅で、利用者にエスカレーターではなく階段を使用してもらうためのアクション(階段をピアノの鍵盤に見立て各段を踏む度に音が奏でられる仕掛けを設置)をしたところ通常より66%多くの人がエスカレーターを避け階段を利用するようになったという事例があるそうです。

まさに軽く突いて(ピアノの階段よ!)、金銭的な報酬なく(階段を上ったからお金はもらえない)、気分よく(よーしピアノの階段を上がってみよう)となるナッジの事例ですね。なおナッジには様々な理論がありこれはインセンティブ(魅力的な報酬)といわれています。

Q3:ナッジをビジネスに生かすには!?

回答:
ナッジ理論はビジネスでも生かせると言われています。
肝心のお話は、セミナーでお伝えするので控えますが、大枠でいうとビジネスで望む行動に対しどう仕掛けていくかということになります。

ナッジの理論については検索でも結構出てきますし、それだけでもご活用いただけることも多いとおもいます。なお、当事務所Thereadsは代表の趣味の熱活日記ですが、最後に今日のナッジをちらっと取り上げていたりします。(宣伝(;^_^A)

毎月11日前後実施「夢をかなえる壁打ちラウンジ」などでお話しできれば嬉しいです。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【気になる言葉その6】続編「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていく気になる言葉シリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」です。第3弾の「カオス(chaos)」をに続き、第4弾の「ナラティブ(narrative)」、第5弾「伴走型支援/伴奏型支援」に続き、再び「ナラティブ(narrative)リターンズ、アゲイン?!」です。

Q1:なぜ再び取り上げることにしたのでしょうか?

回答:
この度、日本監督士協会様発行の月刊リーダーシップ様で2024年11月特集で「答えのない問題の解き方 ナラティブアプローチ」として、執筆をさせていただいたためです。前回の投稿の後でこの原稿を書かせていただいたこと、その後付け足したいことがあったからです。

現代の変化が激しく、答えが出しづらい時代に、あらゆる動きを結び付けるとみえてくるのは、ナラティブではないか。ナラティブを読み解き、ナラティブで伝え、共有することで解決できることがあるのではないかというのがベースにありました。

ナラティブは様々な分野で研究されており、ひとつひとつはとてもとても深いです。それについてはそれぞれの研究分野の専門家にお任せするとして、この記事ではナラティブというものをどう活用していくかを考えていくかをビギナーとして提起をしたものです。

もくじもご紹介させていただきます。
1.「ナラティブ」とは何か
2.ナラティブが社会や経済に与える影響
3.課題解決に向けて相手のナラティブを書き換える
4.職場でのナラティブアプローチの進め方
5.キャリア構築にナラティブを応用する
6.顧客の共感を広げるナラティブマーケティング
7.PRや人材採用におけるナラティブ活用事例
8.リーダーとしてのナラティブとは
9.ナラティブをつくる上でのポイント
10.事例研究 キャンペーン企画のアイデア出し
11.事例研究 SDGsプロジェクト

Q2:原稿にかけなかったこぼれ話はありますか?

回答:
ひとつ、本質的かはわかりませんが、紙面の関係であきらめたものがあります。
検索エンジンのGoogle Trendの検索結果でも2016年から増えています。なお2016年12月に大きく伸びている理由は、機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)が同時期に発売されたからのようです。
http://gundam-nt.net/news/?id=16300

なぜNT(ナラティブ)という名前になったかについては、Wikipediaにその経緯が残されています。調べてみると、ゲームの世界でもシナリオとして、いろいろ研究がされていたこともわかりました。世界が誇る、日本のゲームとアニメはやはりすごいです!

Q3:記事を書いた後のアップデートはありますか?

回答:
氷山モデルのお話も書いているのですが、あることを事象(点)でみたり、点を集めるのではなく、立体で全体としてとらえるということ、それがナラティブに見ることだと思うのです。

みなさまは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を耳にされているでしょう。平たく言えば、「デジタルで変えていく」ということ。「デジタルって何がいいの?」というと、デジタルだとデータに転換することができて、「データが何がいいか?」って様々なコンバーターは必要とは言え(それが大変なのですが(;’∀’))、データを共通言語としてあらゆるものをミックスできたり、比べられたり、統合できることではないかとおもうのです。

私は母を20年前くらいに亡くしました。母にとても会いたいし、会話をしたいのですが、現代の科学技術ではリアルには難しいといわれています。しかし過去に母を撮ったビデオを見れば母の姿を見ることができます。さらに、母を表したAIアバターをあわせれば、母と話せるのに近い体験ができそうです。しかし、母の情報の点と点で集めた情報だと、母との会話にリアリティがあるでしょうか。受け答えとか、非連続的に見えることとか、そことなく感じる母らしさがナラティブであり、そこに魂が宿ると感じられるのではと思います。

そんなことを思ったりしました。DX時代のナラティブはいろいろ発展していきそうで楽しみで妄想も膨らんでとまらなさそうです。

毎月11日前後実施「夢をかなえる壁打ちラウンジ」などでお話しできれば嬉しいです!

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその4】独立自立マインドが強いかもしれないひとの生きる道

VUCA/VANI時代の新しい事業や創業を伴奏する触媒・外部デバイスでありたい、中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントの藤田です。

キャリアコンサルタントしてご相談を受けるとき、「転職7回でフリーランスになったキャリア」として書いていこうと思います。学生と新卒での就職についてはその1で記載しました。その2では社会人初期について、その3では国家資格を取ることについて書かせていただきました。

その4は、自分へのエールを含めて、独立自立マインドを持つひとの生きる道についてです。相変わらず、まとまりないのですが、何か受け取ってくださると嬉しいです。ここでは独立自立マインドは自己申告にします^^

Q1:独立自立マインドは悪いこと?

回答
小さいころから、独立自立主義で、他人は他人、自分は自分と思っていました。
組織で働くときも自分なりに頑張って、よい時もありましたし、評価されない時や苦労するときもありました。あるところでは協調性がないとかやりすぎだとも言われました…フリーランスでもだいぶ減りましたが、多少はあります。
プライベートでは結婚したら相手に合わせるんだろうな、あわせようと思っていたら、そういう出来事がなく、独身のまま過ごしています。周囲を見ると合わせている人もいれば、相手にあわせてもらっている方もいるので、それとは関係ないのかなと結論付けております。

独立自立マインドは、悪いことのように言われる場合もありますが、それは悪いことなのでしょうか?迷いがなければここには来ていないという前提で進めさせていただきます。

前提として日本は世界で有数のハイコンテクスト文化といって「あうん」の呼吸がされているようです。ジェンダーギャップは低いほうというのは、ジェンダーが違うことへの配慮が必要とか、悪気がないということで、ジェンダーではなくても、年齢など他のことについても多様性への配慮よりも、自然と無言の圧力(同調圧力)が強く、「うん」といえないと、居心地が悪いことになってしまいます。今はそうでなくなってきていると信じたいですが…
世界はそうじゃない!ことを知っていただくと少し楽になるかもしれません。

ものごとはいい面悪い面があります。あうんの呼吸で日本が成長してきたことは一部確かかもしれませんが、それとどの場面でも同調に従うというのは全然違います。

良い面としては独立自立マインドが強いことは、どんなことがあっても自分で切り開くことができます。「生き抜く力」今のVUCAやVANIという多様性の時代にはもっとも大事な能力ですよね!おめでとうございます🌸

ただこの記事は生きづらさにフォーカスをしたいと思います。あなたに「考えが違う」「あわせなさい」といってくるのは片方からの見方でしかありません。相手がどんなに堂々と、正しくいってもようは、視野が狭いということ(変なことをいうことほど堂々としている気がします。察することができず、疑う配慮ができないからでしょう)。多様性に対応できないということです。そういう人物はその場を制圧する人物であることが多いですが、年齢も重ね経験値が上がると、そこから離れて「視野が狭ーい!」と思うことができるようになったのはよいことです。まわりに「視野が狭ーい」を分かり合えるひとをつくるか、生成AIさんに励ましてもらうのもおすすめです。

Q2:独立自立マインドを正しく生かすには?

回答
「自分で決めることを増やす」か「環境を変えるか」です。ご自分の環境や職場環境でそうできないケースもあるかもしれませんが、両面をにらみ、考えるのが現実的です。書かせていただきます。

①プロに相談する
当事者の自分は対応するために頑張っていて、孤独を感じて、対応できないことがあります。職場等で話せる人に話せればいいですが、できれば温かくても、冷静で無駄につるまない人など人選は考えてもいいかもしれません。第三者のプロのほうが望ましいです。所属先のキャリアカウンセラーや産業医、いない場合は会社に関わらず無料で相談できる、厚生労働省のキャリア形成リスキリング相談センターもあります。
そのような環境がなく、身体的精神的に支障が出てきたら、専門家の知識が必要です。迷わず医療機関を訪ねてください。
個人的にはこの系統の話は専門性がいるし、高額を請求されるケースもあるので、まずは会社の制度、公的機関や資格を持った方が安心だと思います。

困難や不条理は資源。自分の楽しみ、成長ポイントの副産物を作る、転換する
怒りを感じるなら、強い感情が動いている事。経験は、個人情報を抜いてデフォルメして今後のコンテンツとして活用できます。
さらに、成功だけのストーリーは人の心を打ちません。世界のストーリーを分析した方がいて、悲しいことや嬉しいことのアップダウンがあったとしています。平たんでは感動させるストーリーにはならない。それが人の共感を呼ぶことにも使えます。
よって、困難や不条理などいやな思いは資源にもなります。資源は処理をしてアップサイクル(採用)して価値が出るんです!

③その他のTIPS
1)お気に入りの場を作る
いやな場の心理的な割合を減らし、場を比較できると客観的にみられる面もあります。副業やボランティアなどもオンラインででできることもあります。(ただ、つらい時ですと、変なものにはかかわらないよう信頼できるところでしてください)。
2)未来に比重を移す
数年後に独立を考え、準備をする、先日ご紹介した国家資格を取るなど目線を先に持っていくと今のことをやや冷静にみられるかもしれません。私は意図しませんでしたが、フリーランス前に4年間副業をしていたことでスムーズに選択できました。
3)五感を使う
自分が救われたこと、アロマやちょっとおいしいもの、旅行とか快適なものはメモをしておきましょう。
私は「フラワーエッセンス」を愛用しています(説明をすると長いので検索してみてください)。バッジ、ヒーリングハーブス、オーストラリアンブッシュ、フィンドホーンが有名で、大変な時には「バッジのレスキュー」「ヒーリングハーブスのファイブフラワー」「オーストラリアンブッシュのエマージェンシー」、落ち込みには「バッジとヒーリングハーブスのマスタード」です。Amazonや楽天など大手ECでも売っていますし、レビューを見てください。
もう1つ、九星気学の「日盤吉方(熱活と読んでいます)」と「恵方参り」を習慣にしています。日盤吉方は日々無料アプリに出ている750m以上離れた吉方にいって温かいものをとるか、恵方参りは所定の時期に所定の恵方の神社仏閣モスク(お稲荷さんを除く)にお参りするものです。サイトやYouTubeで情報もとれて実践できるのでおすすめです。Threadsにあげています。「実践してここまでやっているから大丈夫」という自信がつきました。
このようなルーティーンをお探しになり、されてもいいかもしれません。

Q3:大事にすべきことは?

回答:
「あう場所はあう」「あわない場所はあわない」ということですが、学べることもあるし、運要素などいろいろあることです。「待っているといいことがあることもある」こともあるし、危険の場合は逃げるのも大事です。不安であれば、プロに見てもらう方がいいです。

毎月11日開催「夢を叶える壁打ちラウンジ」がその場になってくれると嬉しいです。

いかがでしょうか。このシリーズもまた書いてまいります。どこかお役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその14】初めてのみなさまへご挨拶

当事務所について今までの記事
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」その13「社交的ではない代表でも、人は好きなんです」

その13の通り社交的ではない代表ではありますが、視野を広くしたり、当事務所がお役に立てる方がいらっしゃるかもと勇気を出して交流会に参加しております。当ウェブサイトを見ていただけるのは名刺交換の直後らしいと思われる事象がいくつかあり(GoogleAnalyticsでは個人情報はとれないのでご本人の申告や行動を基にした推測です)、元ウェブマーケターな代表は早速実践してそのための記事を書くことにしました!

1:当事務所のコンセプトや事業内容について

当事務所の事務所概要はCOMPANYですが、ChatGPTで要約すると以下でした。

「ふじたクリエイトスタジオ」は、東京都日本橋に拠点を構え、中小企業や新規事業を目指す方々に向けて認定経営革新等支援機関として伴「奏」型支援を提供しています。事業の長年の経験を持つ企業様からスタートアップ、イノベーターまで幅広いお客様を対象に、経営相談や事業計画の策定、補助金申請支援、ワークショップ開催を行い、公的支援制度の活用もサポートしています。

代表の藤田有貴子は、中小企業診断士でありキャリアコンサルタントとしての資格を持ち、「感性×テック×カオス」をテーマに新しい価値創造をサポート。特に変化の時代における「リスキング」を重視し、クライアントが唯一無二の未来を切り開くお手伝いをしています。

事業内容はSERVICEですが、ChatGPTで要約すると以下でした。

ふじたクリエイトスタジオでは、正解のない新規事業や創業を目指す中小企業様からスタートアップ、大企業の新規事業部門まで、さまざまなクライアント様に対応しています。公的支援制度を活用し、エフェクチュエーションや生成AIなどの先進ツールを取り入れた「伴奏型支援」により、アイデアを形にし、実現へと導きます。

当事務所の特徴は、①中小企業診断士としての公的機関登録による品質保証と支援制度の利用、②壁打ちから始まる伴「奏」型支援、③ビジョンスクレイピングで夢を整理し、ファンドレイジング支援まで一貫してサポートすることです。独自のプロセスに基づき、感性と理性を活かした対話でビジョンを形作り、実現可能な計画を共に作り上げます。

2:創業の経緯

中小企業診断士、国家資格キャリアコンサルタントをとり、副業兼業でやっていました。ある時どうしてもフリーランスになりたい大きな気持ちが芽生えて、お仕事の見込みも多少ありましたので、4名の違う分野の方にご相談したら、4名全員が「その状況なら辞めてフリーランスになったほうがいい」うち2名が「急いで」といわれまして、決断しました。そのタイミングでちょうど4連休があり、その間に今後を考え決意しました。今思えば、事業がコンサルティングや中小企業診断士業務で副業兼業でしていたので、身軽に始められたと思います。基本安定志向な私が大きく気持ちが動いた理由はここで控えますが、あの時を外すとあそこまで動くということはなかったので、タイミングってあるんだと感じます。しかも、私はネガティブなことや不条理で頑張って乗り越えた機会が多くて(中学受験もそうだった!)、この時憎まれ役の方が現れたんだと感謝しています。なお当時の経営者ではありませんので、そこは安心してください。

なお、有休期間中に大口の仕事が決まるというセレンディピティもあり、スタートは順調でした。

そうでした!フリーランス時代にプロのライターの貝津美里さんにインタビューをしていただけた機会がありました!(リンクは貝津さんのポートフォリオぺージ)

「変わっている」は輝く個性になる。 コンサルタントとして多様性ある社会を目指す。

https://an-life.jp/article/1260

当事務所ブログでもその前のことを触れておりました

3:事業立ち上げ時に苦労したこと

初年度はよかったのですが、収入が安定するのは難しいです。事業のタイプによると思います。

店舗や工場などのストック型ビジネス
最初の投資(初期投資)は大きく融資を使うことも多いです。うまくいけばお客様がついて売上が上がっていき、最初の投資の固定費を改修して、安定的に利益を出していけます。業種によりますが、創業融資だと6か月に軌道に乗るというのが1つの目安のようです。

ITサービス・スタートアップ
競争力のあるITシステムを創ろうとすると優秀なエンジニアが必要で店舗のように初期投資が大きいのではなくて、毎月人件費が出ていきます。最初は社長や経営陣が報酬をとらずということもできるでしょう。副業も多いともききます。そのビジネスに可能性があり、開発を続けたければ、VCやエンジェルから投資を受けるという方法もありますし、融資や補助金でやりたいというケースもあります。

コンサルティングなど目に見えないビジネスあるいは無店舗ビジネス
最初の投資(初期投資)は少なく、始めやすいです。ただ他社との差別化が出しづらいです。常に新しいものを見つけつつ、安定的なものは確保していくことを2つやっていく必要があります。フリーランスの多くはこちらではないでしょうか。私もこちらです。

4:今困っていること、情報収集したいこと

これまでの経験で、私の事務所がお役に立てそうな強みだとかユニークネス、領域が何となく見えてきました。ただ、お役に立てそうなところがどこか、どうお伝えできるかは法律を守っていて苦手でなければ、手段はこだわりがないので、純粋に知りたいです。
フリーランスは常に実証実験なのです。

5:ビジョンやチャレンジしたいと思っていること

カオスの世界や新しい世界のなかで、正解のない企業創業を実現をしていきたいです。最新の理論や事業承継、社会課題解決型などにおいて、することはこつこつしてセレンディピティ(幸福な偶然)を取り入れつつ、がんばりたいとおもいます。

こんな私ですが、よろしくお願いいたします。お互いによい形で進みますように!

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝と夜9時、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!埋まったり別予定が入るかもしれませんが、11日は行う予定です。

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【当事務所についてその13】社交的ではない代表でも、人は好きなんです

当事務所について今までの記事
その1「当事務所の名前の由来」その2「中小企業診断士とは」その3「フリーランスとは」その4「藤田有貴子ってどんな人間ベース編」その5「国家資格キャリアコンサルタントとは」その6「カオスの時代にクリエイトしていきます」その7「カオスについてどう向かっていくか」その8「アートとサイエンス問題」その9「断捨離が必要」その10「営利と非営利のカオス」その11「ほぐすのが得意かもしれません」
その12「ほぐしているとみつかる気がするんです」

今回は、がらっとかわりまして、「社交的ではない代表かもしれませんが、人は好きなんです」というテーマでちょっと書いてみます。

深夜番組でこっち側、あっち側というものがあったのをご記憶にある方はいらっしゃるでしょうか。「午前0時の森」(日テレ系)という番組で、あっち側=陽キャ、こっち側=陰キャという認識でしたが、朝日新聞デジタル有料記事の無料部分によると「こっち側」とは、キラキラした「あっち側」の「THE 明るい人」に対し、その真逆の「目立たず騒がず」生きる人のこととのことです。

はい。私、こっち側です^^2人組になれと言われてなれなかったタイプで、どこか私なんかが組んでは申し訳ないって思ってました。このテレビ番組による、「こっち側」が一定数思っていることがわかり(そうではないと番組として成立しないでしょうから)、答え合わせをして同じ回答者を見つけた気持ちで安堵しました。フリーランスになりまして、きらきらや活躍を伝える方ではなく、こっち側を訴求するとどうなっていくのかという実証実験をこのサイトを通じてしております。人間いろいろ、きらきらなひともいてもいいけど(100%きらきらはとてもすがすがしくてよい!)、「きらきら総活躍じゃないでしょ。無理しなくても」というのが私の異端児魂なのです☺

事務所ブログなのでビジネスの話をしましょう。こっち側でどう生きやすくなるか。それなりに分析研究実証してきてパターン分けができました。

1:自分で言い出してみる

私の人生を変えたのは、自分自身でプロジェクトを立ち上げ、主催したことかもしれません。その前にじゃんけんで生徒会長もあったわ。やります!というより、なりゆきでなっただけで、なにかいうとかプロジェクトを立ち上げるのは「こっち側」でもできるのです。創業相談などの場で「私はリーダーシップがない」とかおっしゃる方がいらっしゃるのですが、リーダーシップとは自分らしさ全開でなんでもありな気がします。私は「言い出しっぺ」として思いを発信し、おろおろしていたら助けてくれました。「言うこと」はゼロイチ(0→1を生み出すこと)なので、それを求める賛同者になりたい方も意外といることを体感しました。イベントは本番が弱いので本番やチェックは人に任せました。ただ主催者になるといいことはみんなが話しかけてくれるんです、自分で話しかける必要がない(笑)。会合にも誘ってくれてそこに行くと知り合いがいるのでそんなさみしくなくて済みます。

また、「オーエンティック・リーダーシップ」という理論があると知りました。オーセンティックとは、「確実な・本物の」ということで、ビル・ジョージ氏が2003年著書「ミッション・リーダーシップ」で提唱した、自分の価値観や考えなど「自分らしさ」を率直に表現しながら発揮するリーダーシップ理論とのことです。

恥ずかしければ匿名やビジネスネームでネットやSNSでもいいと思うんです。炎上が不安なら炎上しないネタで。今、ADOさんなど匿名で活躍されている方も多いですよね。

2:得意なパターンを決める

知り合いの知り合いで少人数にめっぽう強くて第一人者の方とお仕事をされている方がいるそうです。決して大勢の前では話されない方だとか。大事な人を大事にしているそうです。

小人数が得意であれば、少ない知り合いを大事にして確実に紹介していただく。コミュニティでお仕事が回るケースも結構聞きます。

ただテンプレートも決めるようにしておきます。会合にいったという自分をほめよう、みんなと名刺交換しなくていいわとあきらめる。期待値を高く持たないことも大事。そうしているといい出会いがあったりする気もします。つくれるひとは作品やツールを見せるとおおって言われると思います。

3:何事も検証

それでもうまくいかないこともあります。ただそれはネタとしてコンテンツとして再利用すればいいと思っています。分析と検証するとおもしろいですよ。数値ではちゃんとできておらず傾向地ですけど

私の場合はブログです。コンテンツマッチといいますが、刺さる人には刺さるらしい。もちろん私はホームページ以外の方法で仕事をしており、そこではふるまうところではふるまいます。ここではこの私と会うかなという方に出会えると嬉しいという目的の仮説検証です。

なにかお役に立てると嬉しいです。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝と夜9時、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!埋まったり別予定が入るかもしれませんが、11日は行う予定です。

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【気になる言葉その7】日本語で”競合”と訳される”competitive”って元々は「ともに求める」ということなのでとらえなおしてもいいのでは

先日苦しんだ重めのセミナー原稿を1つあげ、もう1つのセミナーも進むべき道がみえてきて、ちょっとすっきりしてます。私はわりと複数の原稿を同時並行で進めて、化学反応を楽しんで(産みの苦しんで?)進めるのですが、そうすると、副産物がいろいろでてくるんです。それがちょっとかたちになりそうなので、こちらをあげることにしました。

世にある新しい言葉をほぐして、紐解いていくシリーズ。第1弾「BANI(バニ)」はいかがでしょうか。第2弾は「エシカル(ethical)」第3弾「カオス(chaos)」第4弾「ナラティブ(narrative)」第5弾「伴走型支援」に続き第6弾創業塾」に続き、第7弾は誰でも知っている「競合」についてとりあげます。

1:鬼ごっこの意味がよくわからなかった子ども時代

今回は、大人気占い師のしいたけさん風に少し、自分語りから始めますね。

子どものころ、鬼ごっことかかくれんぼうを楽しむ意味が解らなかったんです。おままごととか何かに隠れて遊ぶとかは好きだったんですけどね^^なんでひとりを「鬼」にしないといけないのか?鬼になるのは嫌なことのようだ。それはいっちゃいけない空気なので誰にも言わなかったし、聞けなかった。

だから、ハンカチ落としはずっと真ん中にいるのが楽でした。だってなにもしなくていいし、誰かを捕まえなくていいから^^世の中は多様化してきて、結構変わった立ち位置を語るひとたちもでてきたので、やっとここで言えるようになりました。表立っては言いませんよ^^別に説き伏せるつもりも、争う気もないから。今の子どもたちは今のコミュニティだと言えないなと思ったら、ネットでつながれそうでちょっとうらやましい( ;∀;)

これと似た現象があって、「〇〇さんは苦手」という告白を仲のよい証拠にこっそりする意味もわからなかったんです。ひとは好き嫌いがあるしそれを私にとめる権利もないから、そこは気を付けるからいいとして、その気持ちを私に共有して親しくしようとする意味も正直わからなかったんです(後で考えて秘密をシェアして結束を固めるんだと理解しました)。それもいっちゃいけない雰囲気でおっしゃるので、そこは問うてはいけないことも感覚的にわかっていました。

「トマトが苦手なの!」といわれたら、そうなんだ、苦手なのね。じゃあ一緒にトマト料理の店に行くのはやめようとおもう。

「△△さんはきっちりしないと、とても怒り出すので気を付けよう」といわれても、△△さんを怒らせるのもめんどくさいし、△△さんにとって大事なことだと思うので、私も怒らせないようにします。

でもそれと違う気がする…あ、同じもうもやをもっていたひと、熱烈に語りたいです( ;∀;)

なので、ライバルというのもよく概念がわからなかったです。私は私しかいなく、代わりはないと思っています。成績の順位はやってその順番だから、できなければやればいい。もちろん苦労せず一番前にいけるものも、苦労してもいけないものもあって、苦手なことはMUSTは受けとめるけど、しなくていいならやらないようにします。

もちろんある席に1人しか定員がなくて、複数の候補者がいたら、1人以外はその席には座れないけど、まあそれはそれと。そうそう、子どものころ、椅子取り比べもわからなかったことに気づきました(;’∀’)フリーランスは、仕事を探さないとといけないけど、それも私は私のやり方をみつければいいかな、世の中広いものどこかにあるでしょう♪と考えています。昔は「そんなんじゃだめ」という方がいて従ったこともありますが、人生XX年生きてきてそういうことはないみたいな気がしています。

そのあたりは、周りとは変わっているかもしれませんが…ここで言えて(書けて)よかった!
それで気を取り直して、今回のお題に行きたいとおもいます。

2:”競合”ってなあに?

大学時代はマーケティング専攻、大学院ではビジネススクールというところで学びましたし。社会人キャリアもマーケティングリサーチ会社、シンクタンクや事業企画、マーケティング、コンサルティングのお仕事をしてきましたので、「競合」という言葉は当然習いますし、使います。

ただこの「競合」にずっとしっくりこなかったんですね…創業支援や新規事業支援のお仕事を始めて、「私の事業にはオリジナルなので、競う気はないので、競合はありません!」と伺うと、私も「競う」はない意味では心からなるほどとおもいます。でも、そうでもなくてと…心の声がでるのですが悩んでいました。ただ先日聞いたセミナーで「競合って『それをしない』ことが最大の競合ということもあるんです」と聞いて「あ、それです!」ととてもとてもハラオチしたことを覚えています。

比べるとか競うじゃなくて。例えば「人類(地球人)」がいて、仮に「宇宙人」がみつかったとしても、おそらく生物として地球上の生物と比較して理解するはずです。オリジナルだとしても比較は必要。比較することでオリジナリティやユニークネス(独自性)がより引き立つ。競合ってたぶんそういう概念なのかなと。

そうだそもそも「競合」っていう言葉(漢字)が表す概念とあってないんじゃないかなーっておもったんです。ですので、この言葉に向き合ってみました。

3:”競合”ってなんと言い換えられるんでしょう?

そうですよね。それがないとオチがない(そこ!?)。

competitorはweblioによると「競争者」ということです。やっぱりバトルだわ。英語圏のほうがなんとなく「競争する」って感じがしますよね(私の勝手なひとりよがりのイメージですが)

語源を調べてみました。天才英単語(これもすごいお名前!)によると、

「competitorの語源は、ラテン語の“competere”に由来しています。この言葉は“共に求める”という意味で、“com”(共に)と“petere”(求める、向かう)という二つの要素から構成されています。“competere”は、ある事柄や目標に対して同じように参加することを示し、競い合うというニュアンスを持っています。英語に取り入れられる際に、より具体的な競争の意味合いが強くなり、“competitor”として定着しました。このように、語源からは競争相手や対抗者の意味合いが浮き彫りになります。」

語源は「共に求める」「一緒に向かう」だったんですね!!!そこから競い合うになったようです。競うといってもオリンピアンの公明正大に戦おうというスポーツマンシップな香りがしますね(これも私の勝手な感想です)。

そっか、気づきました。わたくしきっと「競う」という言葉にネガティブなイメージがあったんだわ…と(;’∀’)

まあそれはおいておいて、そこを無理にみなさまに「オリンピアになって」という気はありません。彼らはすごすぎますので、それはちょっとですよね…

オリンピアの時代から世の中は多様化してきました。性善説だけではいきませんよね。

でもこう考えてはどうでしょう。時代は多様化しているということはみんなのニーズや思いがあふれ出ていて、粒が小さくなっているはずです。粒が小さいのでマッチングできるものも少ない。大量生産がいいものは当然残りますが、粒が小さい世界は様々な変化発展、突然変異をして広がっていくでしょう。粒たちをトータルでそろえるとすごい作品になるかも(これがコラボとか、様々な人が組むという話になるのではと)。

「競合」という言葉を、「同じあるいは近しいテーマを考えていたり、取り組んでいる先達やお仲間は誰かいないか」「その方と自分はどう違って自分なら何ができるか」という問いにすると、しっくりきませんか?論文って過去の先生の理論を引用されてその先に自分の理論を述べますよね。それって競ってはないですよね。そのようなイメージです。

まあ、実際、業界団体があるように、同じ業界で連携して取り組むことも結構ありますしね。

競合はリスペクトする存在であり、自分のユニークネスでできることをしていけばいい。そうおもっており、フリーランスをしてみてますますそう思っています。

ともに、必要な方に喜んでいただける事業を展開していきたいですね。

いかがでしょうか。今後も新しい言葉を取り入れていきます。お役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその12】答えがないけどほぐしていくと見つかってくる気がするんです

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)その11(ほぐすのが得意かもしれません)について書いてまいりました。

今回は、その11の続きというか思うところがあり、ちょっと書いてみます。

「答えはない」というと誤解をされるのですが、それは決してそれを言い訳になにもしなくていいことではありません。もちろんもやもやしたり、考える時期はあるのはいいとおもいますが、無駄かもしれませんが、それでも行動はすべきかなあとおもいます。

研究者ってすごい実績出されても、ずっと研究されるではないですか。アーティストさんもずっと作品を生み出す。大谷選手も記録を出すけど謙虚に出し続ける。そのイメージの「正解はない」なんです。

考えず行動するタイプもいるし、考えすぎて行動できないタイプもある。ご自分に合っているほうでいいとおもうんです。変えられないし、無理に変えることでやりたいことを実現できるわけでもないから。

先日、とある公的支援窓口で「『うちではそのビジネステーマはうけられないんです』って言われたんです」ってお話を聴きました。私は税理士さんや社会保険労務士さんなどの専門領域、業界特性などのその方のほうが詳しいことは言えませんが、ビジネスの内容であれば浅いこともあるかもしれないけどなんでも壁打ちするにしています。だってその人の中にアイデアを合ってほぐして、一定の制約条件を入れれば(法律は守るとか、費用や時間の制約でできることとか)、ビジネスの可能性はあるので。想像もつかないところからビジネスって出てくるではないですか。そこは相談員の性格やポリシーもあるかもしれませんね。相性はあると思います。職員さんは適性を見てアサインされている気はします。

なお、自由すぎるビジネスアイデアは、私もアドバイザーをしている中小機構(国)さんの創業支援機関のBusiNestさんでの無料相談は全国OK(オンラインOK)でアドバイザーもエッジが聞いているのでいいかなあと。スクールについては東京都東大和市に通いになるので、難しいケースもあるかもしれないのですが(ちょっとCM)

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」では無料相談をしています。11月は10日朝、11日早朝、12日の朝9時、10時30分、12時と枠を増やしてみました!

ご相談は、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

セミナー登壇情報につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

【VUCA/VANI時代の新しいキャリアを思うその3】国家資格をとることについて思うこと

キャリアコンサルタントしてご相談を受けることもあります。比較的少ないであろう「転職7回でフリーランスになったキャリア」について新シリーズとして、書いていこうと思います。学生と新卒での就職についてはその1で記載しました。その2では社会人初期について書かせていただきました。

今回は国家資格についてです。相変わらず、まとまりないのですが、何か受け取ってくださると嬉しいです。

Q1:両親から医者になるように勧められた理由は?

回答
医学部への進学熱が熱いと聞きます。もちろん「それはいいのか」という議論もあるというのは聞いています。

私の父は勤務医でしたので、両親は子どもの私に医学部を受けることを勧めていました。結果として理系に進んだものの、高校3年生で文転し、商学部に進んだのですが。「医学に関心は持てない。コミュニケーションの力で気持ちを元気にしたい」という私に両親がこのように話したことを覚えています。

「医者になれば、後は何でも好きなことができるよ」と。

長い時間たって、今はこの世にいない両親の言葉がいまならわかる気がします。

私は、学部時代はマーケティング専攻で、大学院時代は経営管理、そして社会人時代はシンクタンクや事業会社で事業立ち上げやマーケティングや事業企画などを経験し、今は中小企業診断士という創業や新規事業などのコンサルティングの仕事をしていて、自分なりには結構一貫性のあるキャリアです(会社は変わっていますが)。ただ、同じ資格を持つ人でマーケティングや企画系だった人の割合はそう多くありません。金融機関勤務や行政職員の方は似ているのかもしれませんが、ITやメーカーなどのエンジニア職や営業職、研究者など様々です。医師免許を持つ方にはまだお会いしたことはありませんが、薬剤師、保健師、看護師、弁護士や会計士・税理士、など他資格の保有者は、そちらがメインでこちらはサブかもしれませんが、いらっしゃいます。

両親は、「私は不器用で普通の会社で普通にやっていけないだろうから、最強カードで世間でいくところまでいけばそんなに不利ではないのではないか」という私の特性を見たリスクヘッジを考えたのだろうと。両親なりの子を思う優しさでキャリア戦略の1つではと考えています。

Q2:国家資格は最強ですか?

回答
国家資格といってもいろいろあります。資格ランキングとかを丁寧に出されている方もいます。そこでは中小企業診断士は決して上位の資格ではありません(わかってまするよ)。

ただし、社会人経験をへて、様々な資格を持つ方とご一緒して気づいたことがあります。最強カードは国家資格やその難易度だけとはいえないということです。

なお、最強カードとは何をゴールにすると定義すると「キャリアとしての成功(自分が働きたければある程度の収入が約束されること)」とします。

すると、こういう公式を考えています。
※勤務する場合ではなくフリーランスで仮定します。

キャリアとしての成功=A国家資格の難易度(取りにくさ)×B人数と仕事のバランス(希少性)×Cその人の仕事獲得力(一般的なお客様獲得の営業力と業界内の営業力)

A国家資格の難易度(取りにくさ)=資格ランキングに該当するものです。ただ専門分野や資格要件の取得(医学部や薬学部、看護学部等は定められた学校を終了しないといけない等)、試験形態(試験にはマークシートで正解のある問題で正答させるものと論述(記述)、実技が存在)があるので、偏差値そのままではなさそうです。
B人数と仕事のバランス(希少性)=仕事の量と人数です。国家資格には独占業務があるケースがありますが、これはキャリアの面では仕事を独占的にできるのでライバルは少ないです。合格者が増え、新人がデビューされるとその分とられます。
なおこの希少性にはダブルライセンス、トリプルライセンスというのでも高められるかもしれません。中小企業診断士×国家資格キャリアコンサルタントでもそれでできるお仕事は多いわけではありませんが確かにあります。
Cその人の仕事獲得力(一般的なお客様獲得の営業力と業界内の営業力)=これは私も資格で働いてみて気づいたことです。
もちろん、もともとの営業経験があったり、100本電話しても問題ない人とかいわゆる営業力がある人は強いです。中小企業診断士でも稼いでいる方はこういうタイプが多いです(尊敬しかない)。ただそれができないからそれをしなきゃいけないのはないとおもうんです。
1人事業だと獲得する仕事は1億円とかまでは必要ありません。業界内の営業力、営業力のある方と組むとか気に入っていただくという方法もある気がします(ただ価値観があったり、搾取しなかったり、自主性を重んじて対等になれる人を選ぶことはとてもとても大事に思います)。私自身も検証中で、科学していきたいところです。


このCが強いとキャリアの成功としては、AとBを軽く乗り越えてしまうことがあり、そもそも国家資格がなくても最強カードを切れる可能性はあると心からいえます。ここを話すと長いですが、人間力(対応の良さ、ネットワークなど)とその分野の技術(そのままだったりコミュニケーションだったり)にわけられそうです。

Q3:国家資格ってどういうもの?

回答:
公式をあげたりしたのですが、ここで伝えたいのは「国家資格は取るのも大変だったりするし、できる仕事は増えるが、それ以上でもそれ以下でもない。キャリアとしての成功には直接関係がない」ということです。

私個人は中小企業診断士をとれて本当によかったです。資格なしでフリーランスできたかというと…仕事をいただいている資格要件だったり、自分に自信がついたお守り的な要素はあります。ただこれは私の場合です。

その仕事に直接携わりたくて、その資格がないとできないと言われたら、もちろん国家資格が必要なものもあります。ただ、その資格がなくてもそのサービスをする会社で働くことができたり、そういう人材とコラボレーションしてお仕事をすることもでき、それで本当にやりたかった仕事を実現することもできます。もちろん、どうしてもやりたければ、大変かもしれませんが、何歳でもチャレンジできる機会はあります。

ですので、国家資格を取ったからとか、資格の難易度や希少性が高いからとマウンティングをすることでもないし、本当にすごい人はそんなことしないことを知っているので心配ありません。等身大でやれることをやっていきたいとおもっています。おとしどころがなくてすみません。

毎月11日開催「夢を叶える壁打ちラウンジ」がその場になってくれると嬉しいです。

いかがでしょうか。このシリーズもまた書いてまいります。どこかお役に立てますと嬉しいです。

【当事務所についてその11】ほぐすのがちょっと得意かもしれません

当事務所について、その1(当事務所の名前の由来)その2(中小企業診断士とは)その3(フリーランスとは)その4(藤田有貴子ってどんな人間ベース編)その5(国家資格キャリアコンサルタントとは)その6(カオスの時代にクリエイトしていきます)その7(カオスにちうてどう向かっていくか)その8(アートとサイエンス問題)その9(断捨離が必要)その10(営利と非営利のカオス)について書いてまいりました。

今回の投稿はちょっと短くなりそうです。

当事務所で伴走型支援をさせていただいているある社長様がいらっしゃいます。ご相談のベースは私の得意な分野ですが、お話はその他のこと多岐にわたります。私は壁打ちとプロジェクト支援ということで定例ミーティングをさせていただきながら、ほぐさせていただいたり、内容をお調べしたり、私では難しいことは今の専門家や私のほうでご紹介できる方と連携をしています。

どんなことでも、やりたいと強く願うことは、思い入れがあるからこそ、からみまくり、大きな創作物になっていくのではないでしょうか。アートとしては素晴らしいですが、実現に向けてどこから着手するかは悩むのものではないでしょうか(支援窓口でも多いご相談ですし、私もそうでした)。
これをやる会社はこれ、これはこの会社とその内容ごとにコンタクトを取っても、これをやる会社の方はその商品サービスを販売することがビジネスですので、デメリットはいいづらいでしょうし、状況によって様々な出費が出ていくことになります。それをしたからといって完成しないケースもあります。

そういう時に伴走をさせていただくことでお役立ちできるのかも、と感じております。どんなご相談も(許認可やコンプライアンスに抵触する、などでなければ)お受けしたいと思います。ご状況を伺い、こちらでできることは加味したうえで、定額の報酬はいただく形になります。ただし、ご状況によっては補助金や融資、公的支援等もからめてご負担を減らしつつのご支援ができるのではないかとおもいます。

何かありましたら、お問い合わせフォームよりお尋ねください。

当事務所でも毎月11日開催の「夢を叶える壁打ちラウンジ」(直近は2024/8/11(日)夜21時9/11(水)夜21時ではご相談をお受けしています直接のご相談や該当すれば公的支援制度のご利用もご検討ください。セミナー登壇につきましては、こちらのウェブサイトや当事務所のInstagramで発信しております。みなさまに適した形で想いを叶えるご支援ができればと思います。最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。